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2020年11月24日 イイね!

新世代シトロエンC4が気になる!Part2

新世代シトロエンC4が気になる!Part2新しいクルマが登場する度に、いろいろ気になってはあれこれ書き立ててしまう私の"気になるクルマ"ブログ。
海外でニューモデルがリリースされるとその写真を眺めてはあれこれ想像して感じたままにまずは書いてみていますが、そこでピックアップしたクルマの中でも、これは欲しいぞなんて触手が動いちゃうと、そのモデルは何度もブログに登場してきます。
欧州でリリースされてひとこと、国内導入されてひとこと、実際に試してみてひとこと…という感じ。
ここ数年では、カローラツーリングスポーツ(欧州名)やBMW2シリーズグランクーペ、シトロエンベルランゴなどが気になり続け、複数回登場するモデルだったりします。
前置きが長くなりましたが、この新型シトロエンC4もそんな予感のするひとつ。
まだ見ぬ新世代モデルの事が何故だか気になって仕方ありません。

前回、このニューモデルはSUVではなく、シンプルなハッチバックとして登場して欲しかったと、初代C4の面影を求めてあれこれ書き立ててみました。

最近流行のクーペSUVのスタイルを引き合いに、アウディe-tronスポーツバックやマツダMX-30などの電動車と重ねてみたりして。
しかし、この新型C4を改めてよくよく眺めていると、このスタイリングは前回書いた電動SUVの類と並べたり比較したりするのは違うのではないかと思うようになりました。
新型C4は、SUVには括れない新しいハッチバックの形ではないかと。
海外の専門誌を見ていても"The reborn Coupe-SUV”なんちゃらと書いている傾向にあり、そうかSUVに生まれ変わったんだ…と鵜呑みにしていました。

まあ、今どきはSUVというカテゴリーが肥大化していて、何でもかんでもその言い方(括り方)になっている傾向があるので、SUVやらクロスオーバーやらの差別化がイマイチ見境なくなっているような気がします。
クロスオーバーというのも何だか便利なカテゴリーにて、例えば早くからVWが提唱してモデル化しているクロスポロやクロスup!のようにフツーのハッチモデルをクロスカントリー風に仕上げたモデルもあれは、最近の"ヤリスクロス"のように随分とSUV仕立てに作り変えたね…というようなものもありこちらも曖昧。
しかし前述のVWやミニクロスオーバー(欧州名カントリーマン)、フィアット500Xなどの欧州メジャーを中心に考えると、クロスオーバーのベースはやはり"既存カテゴリーのクルマとSUV的機能を掛け合わせたもの"という事なんでしょうから、その定義にはめると新型C4はクロスオーバー的な感じなのかもしれません。
しかし、確かにクロスオーバー的な見た目ではあるけど、そのスタイルは現行型C3を代表する新世代シトロエンには当たり前の姿で、誰もC3の事をクロスオーバーなんて呼んでいない事を踏まえると、やはりC4はクロスオーバーでさえないのかも知れません。
とどのつまり、まあよくわからないので無理矢理カテゴライズするのはやめておくにしても、少なくとも前回の"気になる"ブログにて書いたe-tronやMX-30とスタイリング比較するのはちょっと違ったなぁと今更ながら感じております。

そんな感じにこの新型C4は、エアバンプやホイルアーチカバーの加飾やロードクリアランスを高めることによりクロスオーバー的なスタイルを振る舞っていますが、よく見るとやっぱりフツーのハッチバック的なプロポーション崩していない事に気づきます。

特にCセグにおいては少ないパッケージング。
思い出すのは、こちらのスバルXVか、

先日欧州でフェイスリフトと同時に追加モデルが発表となったフィアットティーポクロス、

そしてちょっと取ってつけた感あるけどこちらのフォードフォーカスアクティブXくらい?

(その他、欧州カローラツーリングスポーツにもクロスオーバー仕様の設定あり *新型カローラクロスとはまた異なるややこしさ)
これらのモデルはいずれもフツーのCセグハッチをベースモデルとするバリエーションというのを踏まえると、専用ボディで登場した新型C4はオリジナリティ溢れる存在となるのではないでしょうか。
そう、新型C4はCセグハッチクラスにおいて、ゴルフやアストラなどの並み居る強豪とは一線を画す、良いポジションを狙ったモデルだなぁと感じられます。

さてそんなC4も欧州では販売開始され、予約受付が始まっています。
ベーシックモデルの"Sense”が日本円で約310万円から、フラッグシップの"Shine Plus”が約370万円(いずれも換算値)からとのことで、おそらく日本導入があるならこの上位モデルの1.5Lディーゼル+8速ATなんて感じになるのかと想像します。
ADAS機能も充実していて安心材料は沢山ある上に、このスタイリングが享受できるのはなかなか競争力ある存在になるのではないでしょうか。

今は多種多彩なカテゴリーやモデルが溢れる時代にて、過去のDSやSMなどに見たような唯一無二の独自性というインパクトはありませんが、このシトロエンはやっぱりシトロエンらしい、自由な発想でCセグにおける新たなポジションを作り上げたんだと思います。
(人気カテゴリーでニーズを叶える、実は"美味しさの詰まった"モデルなのかも知れませんね)
それにë-C4の存在も、この新しいパッケージングにより、単に電池やマイレージの優劣だけに巻き込まれない個性を与えてくれているものと想像します。
PSAJが導入を発表しているのかどうかはわかりませんが、日本におけるフランス車の市場地位が向上する昨今において、このC4は強力な追い風になるのではと期待しつつ、触れることができる日を楽しみにしたいと感じる、気になるクルマです。
Posted at 2020/11/24 08:59:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | シトロエン

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