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2021年07月06日 イイね!

新型レクサスNXが気になる!

新型レクサスNXが気になる!何故かこのブランドを厳し目に見てしまう私がレクサスの事をプログにするのはこれが3度目。
初めて書いたのはスーパースポーツLCを体験した時のこと。
その時は、レクサスは"アメリカ向けの大きな車体を自由にデザインするのが似合う"という意見を書いた記憶があります。
そして2回目に書いたのは昨年のISがフェイスリフトを遂げた時。
これまではDセグメント以下のコンパクトモデルをデザインさせるとどうしても無理してエッジを作ろうとした余計な造形が多いと感じていましたが、このフェイスリフトモデルは上手くまとめてきたなぁ…と感じたものでした。
そして今回の新型NXの登場。
RXにせよUXにせよ、これまでもSUVについてはデザインに世界観を感じると思っていましたが、今回の新型車は素晴らしくデザインがまとまっていて、素直にカッコいい!と思えるものがあると、6月の土曜日にオンライン発信されたワールドプレミアをランチタイムに眺めつつ感じたのでした。

私自身、レクサスのSUVのハンドルを握りドライブ体験したことがあるのはもう10年以上も前、2代目RXにハイブリッドが搭載された時にロサンゼルスで試乗した事があるくらい。
(あとは最近、知人の現行型RXの助手席で送迎いただいたくらいですね)
なので、レクサスSUVをしっかりと体験した事は殆どない中でその進化をしっかりと語るのはちょっと難しいのですが、少なくとも今回のNXの内外装デザインは"いいじゃん"と思わせてくれる魅力があります。
普遍的なスピンドルグリルからいくつかの線で前傾プロポーションを作り出しているエッジーなスタイリングは、よーくみると現行型とあまりかわらない全体感なのに、こちらの新しいほうはよりシャープなアウトラインを描いたおかげでキレよくスポーティな雰囲気があります。
最近、私わんどら的にはこういう段構成で立体感あるフロント周りが好みになってることもあり(例えば、欧州でフェイスリフトされたシトロエンC3エアクロスのフロント周りとか)、この新型NXの造形も贔屓目に見てしまっているのかもしれませんが…。
まあこれならQ3スポーツバックにもX3にも少なくとも存在感だけは見劣りしないのではないでしょうか。
パワトレ関連もPHEVの選択肢が増え、その他もちろんイマドキのADAS各種は充実そのもの。
このあたりは堅実なトヨタだけに放っておいても間違いない気がしますし、"新しいものはレクサスから"という開発ポリシーがこちらにも適用されているなら、より新しくて安心安全な体験が享受できるんだろうと思います。


さて今回のワールドプレミアを観ていて注目発言と感じたのが、"次世代レクサスの第1弾モデルです"ということ。
開発やマーケティング部門の出演者達は盛んにその言葉を繰り出しますが、果たして何が"次世代"なのかよくわかりません。
で、Webを見ると…次世代とは、"カーボンニュートラル社会の実現と、お客様のニーズやライフスタイルに寄り添うクルマ作り"と書いてあります。
なんだその抽象的な表現は。
これって20年以上前にトヨタが"21世紀に間に合いました"との名コビーで登場したプリウスにも当てはまるし、いや他メイクにだって充分通用する…うーむ、言葉遊び的な裏にある本当のレクサスの新世代観が伝わらないなですよね。
で、改めてそれを理解しようとこのワールドプレミアを観ると、やっぱりイマイチ何が次世代かわからない。
ひとつわかったのは、ブランドを語るにも技術を語るにもやたら横文字が多くてよく理解できない(あるいは理解しようとしてもついていけない)のです。
一昔前のハイブランドがやたら難しい言葉を並べて特別感を主張していた時代のままにレクサスは消費者を未だに"煙に包んで"スペシャリティを感じさせるという…これはカッコ悪い!
ひとつ比較するならば、その後、先日実施されたメルセデスCクラスのオンライン発表会を観たのですが、こちらのプレゼンはわかりやすかった!
国内向けの発表とワールドプレミアのスケールは違うといえど、メルセデス日本の商品企画担当者のプレゼンは使う人にわかりやすい言葉で特徴を伝えてくれ、全くプレミアムブランドの特別感はないけど、商品の良さがしっかりと受け止められたのでした。

まあ、レクサスの"次世代"が電動化とカッコいいデザインと安心安全の機能のカタマリで、要はそれが新型NXとしてカタチになりましたという事だとしたら、それをもっとシンプルに伝えてくれれば良いんだよ〜とトヨタのマーケターにお伝えしたくなります。
だって、肝心の製品は想像以上の素敵さを私たちに感じさせてくれそうだし、シンプルにカッコいいし。
実際の今秋発売時にまずは触れてみたい、試してみたいと思うのであります。
ただもうひとつ苦言を言うなら、レクサスのDLRってお客さんを選んでる感が露骨なんですよね…。
BMWに乗っていた頃はコンタクトすると即レスポンスあったのに、シトロエンに乗り換えてからはコンタクトしても音沙汰ないことばかり。
まあこれも販売戦略的にはわかるんですけど、ちょっとイラッとするというか、こうしてレクサスのモデルがいいなぁと感じていても、ジャーマン3以外まともに相手にしてくれない露骨な応対であればこちらから願い下げだもんね!とレクサスを素通りしてしまうのです。
(そんなことであんなに褒めたフェイスリフト版ISも、未だ体験機会を得られず…)
まあそんなことで、レクサスの"次世代"には広く生活者に寄り添う心を持って欲しいと思うのであります…。

あ、最後はNXの話じゃなくなってしまいましたね…笑

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「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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