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2021年12月12日 イイね!

新世代シトロエンC4を見てみたら

新世代シトロエンC4を見てみたら数日前にふと舞い込んできたお知らせ。
新型シトロエンe-C4/C4特別内覧会の招待メールが入ってきました。
いつか上陸することは予告済みながらも、いつ来るかは知らなかったし、つい先日の下北沢でのイベントではフェイスリフト版C3エアクロスの発表に終始していたし、PSAJ的に次のニュースは年明けに待つ次なるプジョー308のデビューくらいかなと思っている中での不意打ち的な案内は、あれひと月間違えてたかなと思うほどでしたが、半信半疑でDLRに行ってみると、ホントにありました新世代C4が。
ということで、私見て参りました!
(日没後のウォークアラウンドになり、ちょっとスクープ写真風になりましたことご了承下さい…)

欧州での発表後、"気になる"ブログを2回も書いてしまった私わんどら。
それだけこのモデルが気になる存在であった訳ですが、いざ自身の目前に現れたクルマの印象は、おお、コンパクトだ!ということ。
やはり広報写真だけではあまりサイズ感はわからないものだなと感じたのです。
そして同時に、"低い"と感じたのです。
これもまた広報写真の影響ながら、もっとクロスオーバーあるいはSUV感があるものかと思いきや、しっかりとハッチバックになっています。
そう、新型C4は、現代シトロエンのデザイン解釈をふんだんに取り入れた"コンパクトハッチ"にて、過去C4を名乗ったモデルたちからの正統進化だったのです。
スタイリングはユニークで、全体感は丸みを持たせた柔らかな雰囲気を持ちつつ、ライト周りはエッジの効いた造形を取り入れて緩急つけられたものになっています。


パッと見て思い出すのは、初代C4、あるいは往年の名車GSの流れを感じさせてくれます。
ステランティス的には、ドイツ車への挑戦を掲げるプジョーに対して、シトロエンはフランス車らしさを全面に出すことでブランドの差別化を図るとされていて、今回の新型はその"フランス車らしさ"を体現したものになっています。
ただ、こうして写真を撮ってみると、なかなかそれが伝わらない…。
写真ではフツーにクロスオーバー感が出てしまいますが、実際にはそんな風にはあまり感じません。
メーカー曰くVWゴルフよりも高いアイポイントが特徴とのことですが、着座した感じはスタンダードな乗用車そのものです。

運転席に座ってみると、ベルランゴのように立った中央にあるディスプレイが目立つ一方、ステアリングの向こうのメーターパネルがとても小さいのがわかります。

直線基調にアールをつけてやわらかく見せているインパネデザインはシンプルで邪魔にならない雰囲気があります。
それに、革シートが良い具合にフカっと僅かに沈む感触がリビングのソファのようで、お尻を乗せることで低反発クッションのようにドライビングポジションが決まる感覚を持ちます。
これがシトロエンのコンフォートライドをもたらす要素なんだろうし、これにプログレッシブ・ハイドローリック・クッションと言われるサスペンションが相まって"魔法の絨毯"となるのは容易に想像つきます。
(今回は残念ながら試乗はできなかったのですが…)

こちらの新型C4の正式発表は来年2022年の1月初旬とのことで、全国のDLRにデリバリーされるのは1月末頃になる予定とのこと。

少し新型308より早いスケジュールとのことですが、PSAJ的には売れ筋Cセグハッチが2種(ほぼ)同時にリリースされるのは、年明けからとても賑やかになるのではないでしょうか。
欧州では上半期販売台数クラストップになったという新型C4(なんとあのゴルフ8の販売台数を超えたんだとか)は、日本でも325万円という"超"お買い得な価格で販売されるとのこと。
しかも初回の2022年モデルは、革シートとガラスルーフがイニシャルで付いていて、これらは次回から装着されないもの(但し価格は据え置き)となるようで、買うなら初回船積み分が断然お得で良いようです。
ラインナップはガソリン、ディーゼル、そしてEVの3種導入とのこと。
私的には駐車場のインフラ問題がありEVは叶いませんが、既発のe208と共にこれからの時代を作るクルマになることは間違いなく、ぜひ試してみたいモデルではあります。
まあ、私が実際に購入するならディーゼルになるかな…と思いますが、搭載の1.5Lディーゼルエンジンはベルランゴの重い車体を悠々引っ張ってくれるだけの力持ちだけに、それより車重の軽いC4には申し分ないものと想像します。

そんなことで期待が膨らむ新型C4。
実際に見てみると意外とアクが強くなく、かなり好印象なものでした。
やがてすぐに出会える発表会が楽しみな、気になるクルマです!
Posted at 2021/12/12 10:11:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエン

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「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
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