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わんどらのブログ一覧

2013年09月29日 イイね!

BMW iが気になるようになってきた

BMW iが気になるようになってきたフランクフルトショーをきっかけに、いよいよ欧州で販売が開始されたBMW iのラインナップ。
もう何年も前からスタディモデルを見せつけられ、何だか新鮮味が欠けるなぁ、って正直思っていたのですが、今回のモーターショーを皮切りに、i3のラインオフや、i8の市販バージョンの公開などのニュースを目の当たりにすると、やはりだんだん放ってはおけない存在に感じてきます。

例えばi8。
僕自身、あまり尖ったスーパースポーツモデルは好まないのですが(唯一好きなのはアウディR8くらい)、このi8の市販バージョンを見た時は、”かっこいい!”と素直に思ってしまいました。
あのM1の面影を何処か感じさせつつ、コンセプトカー時代とほぼ変わらぬスタイリングでの市販化には、思わず敬服してしまいます。これはスーパースポーツ無関心層の僕にとっても憧れるに値するデザイン。

またi3もしかり。
こちらもまさか、ほぼコンセプトカーのスタイルのまま市販されるとは思ってなかったのが正直なところでした。

早すぎた名車、E1を思い出させるスタイリングは、少し未来を狙いすぎている行き過ぎ感はあれど、悪くはありません。
特に気に入ってしまったのが、インテリアの設え。
スイート、アトリエ、ロフト、ロッジの、住宅インテリアのネーミングをまとった4種類のバリエーションは、イマドキ流行りのコンテンポラリーな住居にいるような雰囲気。

なかなかオシャレじゃないですか!
個人的にはロッジのフライウッド風アクセントを施したインテリアが、まるで北欧家具のようで気に入りました。
このアプローチはこれまでの”BMWらしからぬ”ライトで新しい雰囲気を感じます。
それでいて、小さなモーターを後ろに配置した後輪駆動という機能面は、しっかり”BMWらしいなぁ”と思ってしまいます。
まずはドイツ、フランス、イタリアで発売されているようですが、近いうちに欧州中の道で見ることができるのは、ちょっと楽しみです。

そうそう、欧州では電気自動車を使ったカーシェアリングが盛んだったりもしますよね。
例えばオランダ・アムステルダム。
街角には充電スタンドと共に、小さなスマートフォーツーの電気自動車が佇み、市民は使いたい時に活用しています。

i3もこんな風になるのかな、と想像したりすると、ますます興味深い存在です。

日本では、世界に誇るプリウスやリーフを始めとするテクノロジーリーダーが存在しつつも、まだまだインフラが少なく手を出しにくい存在の電気自動車やPHVですが、確実に環境が変化することを考えた時に、iシリーズやMINI-eなどの存在は、近いうちに. ますます大きくなってくるのかもしれませんね。

内燃機関を持つクルマこそが”自動車”の楽しみをもたらしてくれる、なんて意見は決して否定できないんですけど、BMW iは、いつの間にか”電気自動車が標準の選択肢”って時も来るのかもしれない、なんてことを想像させてくれる存在です。
Posted at 2013/09/29 21:12:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW
2013年09月26日 イイね!

F30と一緒に、もうすぐ1年

F30と一緒に、もうすぐ1年先日、久々DLRから電話がかかってきました。
え、なに?と思いつつ受電すると、”もう早いものでまもなく1年ですよ、なので法点のご案内です”という言葉。
あれ、もうそうなる?なんて思いつつ昨年の今頃を思い出すと、確かに当時は新世代3シリーズがツーリングやディーゼルモデルなどラインナップが拡充された時期。
どれにしようかな?と、やれ内覧会や試乗会に奔走していたこと思い出しました。
一年って早いもんです。

さて、僕のF30との1年は、正直密着していたものとは言えません。
何故か?そのいちばんの理由は、引越しです。
都市郊外の住宅地から、都区内駅徒歩1分の場所に引越したせいで、ホント、クルマに乗る機会が減ってしまったんです。日常生活はなんでも徒歩圏で済んでしまう世界への転身は、クルマを所有してるのに、”クルマ離れ”になっちゃったみたい…。
それを表しているのが、走行距離。結局引越し後の距離が伸びず、現在11ヶ月時点で約3800km。
乗る機会と言えば、この街にはない郊外のホームセンターに行く時、関東周辺の温泉に行く時、そして、気分次第でハンドルを握りたくなる時に限られてしまっています。

しかし、その数少ないハンドルを握る時こそが楽しい時間。
乗り方のコツを得たのか、購入当初はリッター13km程度で満足していた燃費も(前車E92と比較しての満足感)、今は街乗り中心でも16km以上のマイレージを稼いでくれ、さらに満足。
それに、購入したばかりのブログに書いた、室内機能などの”気になる”事も、今となってはどうでもよい(=全く気にならない)事柄になりました。

ただ、やはりM Sport用の純正サスペンションの柔らかさだけは、未だにフィットしないんです。山道でのコーナリングや首都高のカーブなどは、自分のコーナリング感覚とクルマの挙動にギャップを感じてしまいます。
これはE91時代のKWサスキットとの相性が自分にとって良かったせいもあり、そう思ってしまうのかも。
このフィーリングだけは2年目の課題になっちゃいそうです。やはり皆さんがチョイスしているような社外品に交換すべきか…クルマの利用頻度が減ってる中での投資は迷いますね。
しかし、クルマに毎日乗らなくても、こんな事を考えてる時間は、やっぱり楽しいんですよね。

と言う事で、まもなく迎える1年。

2年目は関東圏を出たロングドライブをしよう!とか、”クルマ離れ”脱却の想いを巡らせつつ、まずはリフレッシュである法点でしっかり診てもらい、いつでも遠くに出かけられるよう、コンディションは整えておかないと!
Posted at 2013/09/26 23:21:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW
2013年09月18日 イイね!

from Frankfurt Motor Show 2013

from Frankfurt Motor Show 2013気がつけばヨーロッパはもう秋。
そして気がつけばいつものモーターショーシーズンです。
一週間前から開催されているフランクフルトショー、今更ながら気になるクルマを並べてみることにしました。
細かな情報は専門媒体にお任せするとして、あくまでもいつものように個人的関心の視点で書きますね。

まず、各社のそうそうたるラインナップを見た時に正直思ったのは、"あれ、タマがない?"って事。
もちろんワールドプレミアものは沢山出品されているのですが、どうも垢抜けないというか、鮮度を感じないんです。なんでだろ?
多分、今回は先行モデルの派生が多いのと、春のジュネーブショーでコンセプト版を発表したモデルの量産版が多く出品されてるからかもしれません。
(我らがBMWのi3だってより量産モデルに近づいた登場なのに、何故か実は見飽きてきた…(>_<))

そんな中、一番新鮮で興味深いのが、インフィニティQ30というCセグコンパクト。
ご存知日産のプレミアムブランドが、いよいよアウディA3、BMW1シリーズにぶつけてきた新たなラインです。
ボディが小さくなるとデザインの自由度も制限されるものですが、これはなかなか躍動的でかっこいいスタイルだと思います。これは量産型も期待!
日産は新型のローグ(エクストレイル)も発表してましたが、こちらもなかなかかっこいいですね。

次に気になるのは、フォードのスポーティMPV、S-Max。2007年の欧州カーオブザイヤー受賞車である現行モデルがいよいよモデルチェンジします。

ライバルには今回量産型が正式に発表されたシトロエンC4ピカソや、今回マイナーチェンジしたプジョー5008。しかし、このシャープなS-Maxのスタイルは、個人的には新型ピカソよりも良いよね、って思っちゃいます。これ、日本に導入されないかなぁ…。
(ちなみに現行C4ピカソは、家族が増えたら選びたいと真剣に思うほど大好きなクルマです)

シトロエンピカソの話題が出たところで、少しフランスからの出品車の印象を。
今回の注目は何と言っても新型プジョー308。今後のプジョーは、新型モデルになっても車名末尾はいつも8になるという、今までとは違うネーミングパターンでちょっとわかりにくいのですが、第2世代の308が登場しました。

しかし見た瞬間、正直がっかりだったのは、あまりにも"コンサバ化"してしまったかのように見えるスタイリング。
まぁ好みの問題なんですが、もっと攻めて欲しかった!せめて弟分208の顔にすればよかったのに…なんて思うのは僕だけでしょうか。

さて、今回のフランクフルトショーでは、現行型の派生やフェイスリフトモデルも多くデビューしていますね。
そんな中での注目株は、せアトレオンのワゴンモデル。
春のジュネーブでは3ドアハッチを登場させ、ラインナップは拡充中です。

…なんだ普通のクルマじゃん?そうかもしれません。まあここは、せアト好きの個人的志向という事でご勘弁を。
(僕のせアト好きは、過去のブログ"セアトが気になる!"シリーズをご覧あれ)

最後に、やっぱり良いなぁと思ったクルマ、マツダ3(アクセラ)をピックアップします。

フランクフルトショーでのワールドプレミアと同時に、アメリカでも世界戦略車として発表のあったクルマは、上位車種マツダ6(アテンザ)の流れを汲むデザインで、これまたカッコいいですよね!
現行型で惜しくも取り逃がした欧州カーオブザイヤーを、今回はぜひとって欲しいものです。

という事で、いつものようにスーパースポーツカーはまる無視で選んだ気になるクルマたち。近いうちに近所の道を走る姿をみる日が、楽しみになっちゃいます。
Posted at 2013/09/18 22:14:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 気になるクルマ | 日記
2013年09月16日 イイね!

海外クルマ見聞録 #2 ロシア編(後編)

海外クルマ見聞録 #2 ロシア編(後編)自分自身が旅した海外で見たクルマたちを紹介する"海外クルマ見聞録"。
第2回目はこの夏の旅、ロシア編です。

後半は、街でよく見た普段使いのクルマを集めてみます。

ロシアの経済成長については前編でも書いた通り、旅をしていても至る所で感じる事ができます。そして、それは自動車産業もしかり。ニュースや経済誌での報道にもあるように、欧米、日本、韓国の各メーカーが国内に工場を設立するなど、力を入れて市場を盛り上げています。

まずは欧米系のメーカーから。
感覚的に最も見かけたのは、フォードフォーカス。

ヨーロッパロシアの都市部で人気があるのは、C/Dセグメントのセダン。だから、フォーカスも見慣れたハッチバックではなく、トランク付きのタイプをよく見かけます。
セダンモデルは他メーカーも盛りだくさん。
例えば、シトロエンC4L(C-Elysse)、プジョー408などの新興国向けセダンを始め、VWパサート、トヨタカムリ、キアフォルテなどのセダンモデルが市場を賑やかせています。

という事で、フォーカスと同じくコンパクトセダンでよく見かけたクルマは、シボレークルーズ。シボレーが欧州向けにリリースするクルマです。

国産セダン、ラーダプリオラ同様、WTCCに参戦するツーリングカーとしても有名ですよね。

次に欧州メーカーでよく見たのは、ルノーロガン。

もともとはルーマニアを拠点とするルノーグループのダチアブランドのクルマでしたが、ここ数年は新興国向け戦略車としてロシアでも製造されているクルマです。

さて、最後に日本車もご紹介。
トヨタカムリやアベンシス、ホンダアコード、マツダ6(アテンザ)などなど、こちらも売れ筋はC/Dセグメントのセダンのようです。
そんな中でも今回紹介するのは、日産のコンパクトセダン、アルメーラ。

アルメーラの事は既に過去のブログにも書きましたが、モデル自体は欧州版ブルーバードシルフィ。
ロシアでは現地生産モデルとして発売され、そこそこ受け入れられているようです。

ちなみに、ロシアに大量輸出されている日本の中古車は、今回訪問のヨーロッパ側ロシアでは殆ど見ませんでした。このあたりの市場は、極東ロシアを訪問すると顕著なんでしょうね。

ということで、今回の海外クルマ見聞録ロシア編、いかがだったでしょうか。
クルマを見るとその国が見えてくる、そんな雰囲気が伝わればと思います。
2013年09月16日 イイね!

海外クルマ見聞録 #2 ロシア編(前編)

海外クルマ見聞録 #2 ロシア編(前編)久々の更新は、ちょっと旅のお話。

この夏はロシアに行ってきました。
モスクワ、サンクトペテルブルクを中心に、ヨーロッパロシアを鉄道とバスを使って旅をしてきました。
歴史的建造物、芸術、文化、食事などの全てがなかなか興味深く、とても良い旅の経験ができたのですが、そんな中でも、やはり気になるのは行き交うクルマたち。
今回は、そんなロシアで見たクルマを紹介していきます。

まず、モスクワなどの大都市は、他のヨーロッパ同様、比較的新しい欧州のクルマたちが普通に走っています。特にメルセデスやBMW、アウディなどのプレミアムブランドをよく見かけることから、経済発展目覚ましいロシアの豊かさを感じさせてくれます。
そんな傾向はさておき、もっと普通のクルマたちに目を向けてみると、いろいろと発見がありました。

まずはロシア代表、ラーダ。
上の写真、クラシックな四角いクルマは、ソビエト時代に作られていたVAZ-2100シリーズというそう。そもそもはフィアット124をベースにしているようで、なるほどどことなく面影があります。
何十年もの間、改良されながらも作り続けられていただけあって、主に都市郊外や地方に行くと沢山見かける事ができます。
無機質なコンクリートで建てられた集合住宅とこのクルマの組み合わせを見ると、昔のロシアを見ているような、そんな気分になります。

ラーダからはもう一台を紹介。写真はラーダ110シリーズという、都市部でも比較的よく見かけるクルマ。

こちらは民主化後の90年代から作られているクルマで、最新型はプリオラという名前で販売されています。ツーリングカーレース好きのかたはご存知、WTCCに参戦しているクルマでもあります。


民主化されてもう20年以上、今日のロシアは想像以上に旧社会主義の面影はなく、モスクワなどの都市はヨーロッパの大都市同様の洗練された雰囲気さえ感じます。
しかし、ラーダの古いクルマを見ると、急成長している社会とは違うのんびりとした雰囲気を感じて、不思議と微笑ましくなっちゃいます。

前編はここまで。
後編では、欧米や日本メーカーのクルマたちを紹介しますね。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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