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わんどらのブログ一覧

2014年07月31日 イイね!

実はLCVが好き pt.6 メルセデスVito編

実はLCVが好き pt.6 メルセデスVito編地味に続けている”LCV(Light Commercial Vehicle=いわゆる小型商用車)が好き”シリーズもいよいよ第6弾。
前回は日産のグローバルLCV、NV200のタクシーを巡るお話でしたが、今回ピックアップしたいのは、メルセデスのLCVです。

メルセデスって不思議なブランドです。
プレミアムブランドとして世界に名高い乗用車ラインナップもあれば、超大きなトレーラートラックもある、バスもある。そしてもちろん、今回挙げる商用車もある。
当然ながら全てあの”スリーポインテッドスター”のマークのもとで構成されているんです。
プレミアムブランドでありながら、ある意味真のフルラインメーカーという出で立ちは、内燃機関老舗の証でしょうか。

そんなメルセデスのLCV、日本では一部のモデルを時折見ることができる程度ですが、欧州では結構頻繁に活躍しています。
そしてそのどのモデルも、実用現場に佇む姿はかっこいい!LCV好きにはたまらない存在です。

そんな中、メルセデスLCVの売れっ子Vito(ヴィト)が新たにモデルチェンジを遂げました。

見た目の全体感は現行型から決して大きく変化したような感じがしません。まあ商用車だし、基本は四角い以上の何物でもないんですが。

唯一の大きな見た目変化はワゴン(ミニバス)モデルのVクラスに準じた、グリル大きめのフロントのデザイン。このあたりのデザインは最近の乗用車系メルセデスデザインに習った雰囲気ありますね。
そういうところはちゃんとブランディングが成されているというか、アイデンティティの確立にはやはり感心させられてしまう部分です。

ちなみにメルセデスのスモールLCVには、"Citan"(シタン)というバンがあります。

ご覧いただくとひと目でお分かりの通り、これ、ルノーカングーのOEM車種なんです。
フロント周りのみメルセデスという、何とも大雑把なデザイン。
正直、個人的にはメルセデスにカングーボディなんて全然似合わない!と思うのですが、例えカングーであってもメルセデスアイデンティティはしっかり宿らせる心意気(?)だけは素晴らしいと思ってしまいます。

閑話休題。
さて話題を今回の主役Vitoに戻します。
現行型Vitoには、そのラインナップにもう一つ気になるクルマがあります。
それが、"Sport-X"。
なんと、商用車のスポーツバージョンなんです。

ブラバス社製のエアロキットに18インチホイール、クルーズコンピュータに高機能オーディオといった装備を満載しての特別仕様車。
ちゃんとディーラーで買えるオフィシャルなモデルです。
見た目はとってもカッコいい!
アクティブな感じだけではなく、ちょっと悪そうな雰囲気もありますね。
このモデル、実は英国のメルセデスディーラーのみ(詳細未確認です)の販売になっている様子。
カタログではアウトドア、マリンスポーツ、クラブDJといったユースカルチャーニーズを全面に出して、”税金の安い商用車を所有して遊ぼう”というメッセージを掲げています。
日本における”ハイエース×サーファー”の関係に似ているかもですね。

そんなことで、新型メルセデスVito。
ニューモデルになって、再びSport-Xは登場するのかも含めて、ちょっと気になるクルマです。

Posted at 2014/07/31 19:05:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 実はLCVが好き | 日記
2014年07月17日 イイね!

新型スマートが気になる!

新型スマートが気になる!梅雨明けはまだながらもだいぶ夏らしい気候になってきた今日この頃。
そして個人的には何だかバタバタの日々、最近ブログも全然更新できてません。
そもそも、”もっとクルマの事あれこれ語りたい!”ってコンセプトで書き始めたブログ、書きたいことは沢山あるんですが、何だか落ち着かずにタイピングも指を止めてしまっていました。
そんな中、久しぶりの更新はヨーロッパからのニュースです。

スーパースモールシティカーの代名詞、スマートの新型がいよいよアンベールされました。
今回のスマートは、ダイムラーとルノーのコラボ作(業務提携)として、春のジュネーブショーで発表されたルノートゥインゴと共通のプラットフォームで開発されたクルマです。

皆さんご存知のスマートは、欧州ではフランスやイタリアなどのラテン圏を中心に志向されているクルマ。
特にイタリアでは、この手のスーパースモールシティカーはとても重宝されています。
(実際ローマの街を歩くと、スマートの路上占有率は実に高い!詳しくは過去のブログ、海外クルマ見聞録イタリア編を見てくださいね)

僕自身のスマートへの興味は、映画”ダ・ヴィンチコード”で、オドレイ・トトゥが演じるソフィが駆るスマートが、主人公ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)を乗せてパリの街を逃げまくるあのカーチェイスシーンを見てから。
まあオドレイ・トトゥの可愛さに引っ張られてはいるのですが(笑)、あのシーンからスマートに虜なんです。
そんな映画のワンシーンも含めて、欧州では実用的かつ、なかなか小粋な存在として位置付けられているような気がします。

そんなスマートが万を時してのフルモデルチェンジ。

ラインナップは現行型同様に二人乗りの"For two"と四人乗りの"For four"と変わらず。
"For two"については全長2.69mと、これまた現行型とほぼ同じようです。
変わったのは内外装のスタイリング。
特に外観はしっかりとしたフロントグリルがついて、高さのあるボンネットを有しています。
少しマジメになっちゃった印象ですね。

しかし、内装は兄弟車トゥインゴ同様かなりポップな感じになっているし、外装カラーも40パターンから選べるなど遊び感覚も満載のようです。

情報では、欧州では今年の11月から販売開始とのこと。
日本には来年あたりには登場するのでしょうか。

現行型が初めて日本上陸した時は、新しいパッケージングのクルマの概念に驚きと興味を持って迎えられた記憶もありますが、この2世代目スマートはどのように日本で迎えられるのでしょうか。
新型ルノートゥインゴと合わせて楽しみな、気になるクルマです。
2014年07月05日 イイね!

梅雨の合間の箱根詣

梅雨の合間の箱根詣先月は関西での大きな仕事の準備と出張に追われ、殆どクルマの運転をしなかった僕。
忙しついでにちょうど梅雨時だし、暫くはクルマもお預けかな、と思っていたのですが、仕事も落ち着いたここ数日前から、何だかハンドルを握りたくてウズウズしている自分がいました。
そんな金曜は、会社を午前中で切り上げて、平日午後の僅かな時間で、久々のドライブに出かけてみることにしました。
西日本で大変な被害をもたらした豪雨は、僕の住む関東の海側を通り抜け、雨はやんで曇り空。
ホントは快晴の中を走りたかったけど、今は梅雨の真っ只中、贅沢は言えません。

さて、どこに行こう…久々だし、山に走りに行こうかな。
そんな時、ドライブ好き神奈川県民のお約束コース(山)と言えば、宮ヶ瀬ダムか箱根ということになります。(ローカルなネタですみません…)
そして、今回僕が選んだのは箱根。
特に観光でも温泉でもなく、山路をひたすら走るだけのドライブですが、箱根はそんなルートにもピッタリの場所です。

横浜方面から小田原厚木道路(通称オダアツ)をゆっくりと南下し、小田原に抜けると、箱根に向けた山登りルートに繋がります。
この神奈川側からの山登りルートも幾通りかあるのですが、僕が好きなルートは、あの箱根駅伝のルートでもある国道(箱根街道)をくねくねと走るか、あるいは箱根ターンパイク(トーヨータイヤが冠スポンサーの有料道路)を使って高速山登りをするか、の2通り。
今回は気分的にターンパイクを使ってみることにしました。

ターンパイク。走行経験ある方なら、そのコースや雰囲気はとっても印象的な道路です。
登りは比較的急勾配で、山を一気に駆け上がる感じだし、緩い角度で速度を落とさずに走れるコーナーなど、なかなか面白いんです。
もちろん僕のF30も、そんな坂道をグイグイ登ってくれる感じが心地よい!小排気量ターボエンジン&ディーゼルモデルならではのトルク感を実感できる瞬間です。
よーし、一気に山登りしちゃおー!とアクセルを踏みがちになってしまいます。

しかし、そんな心地よさも束の間。
山登りも中腹に差し掛かると、辺りはモヤモヤと霧が立ち込めます。
そしてその霧は標高を上げるたびに濃くなってゆく…。前は全く見えません。
さっきまであんなに快適だったドライブも、今や一寸先は霧。どちらにハンドルを切ればいいのかもわからないくらいの緊張感に包まれます。

(行く手は全てこんな状態。まじ遭難するかと思った(笑))

いやー、甘かったです。
そりゃそうですよね、雨上がりの山なんて、水蒸気だらけになるに決まってるじゃないですか…。

そんなことで、前後左右何にも見えず、追突や路肩脱輪などの恐怖に怯えつつ、命からがら(笑)山頂まで走り切りひと休み。
いつもは富士山や箱根の山々、芦ノ湖などの壮観な景色が拝める展望台も、降りたところでなーんにも見えやしません。

そんなとこで、全く意図しないドライブにはなってしまいましたが、それでも久々のF30ドライブはなかなか楽しいものでした。
梅雨明けしたら、濃緑の箱根路をまた思い切り走りに行きたいな。




Posted at 2014/07/05 05:35:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW
2014年07月04日 イイね!

日産NP300が気になる!

日産NP300が気になる!決して広くはない路地や、自動車の入りにくい緑道などで構成された街に住み、そこでクルマを所有していると、道が狭い!って感じることが多くあります。
いやホントはクルマが時代と共に勝手に大きくなっていってるだけなんでしょうし、本来はコンパクト志向だった自らが選ぶクルマも大型化してしまっていることも否めないんですが。
そんなことで気になるクルマも原点回帰、どうしてもコンパクトカー路線になってしまうのですが、ふと、いつかの機会にまた生活環境を変えて、いっそのこと思い切り大きなクルマを、という思いになることがあります。
そんな時に気になる存在が、ピックアップトラックなんです。

先日、日産がモデルチェンジを発表したNP300 Nevara。

ダイナミックで強そうな顔つきや、実は装備充実で居心地の良いインテリアは、単なる商用車を超えた魅力があります。

そしてこのNP300、実は日本以外の多くの国に投入されているグローバル車種です。
そういやピックアップトラック、いつの間にか日本では絶滅危惧種になってしまったんでしょう。
20世紀の時代には、国産車でもサニートラックやハイラックスといったピックアップトラックを結構見た気がしますが、今はなかなか目にすることもありません。
何故日本から消えたの?
日本の産業構造が変わったのか、流通が変わったのか、あるいはユーザーの志向が変わったのか…気になるところです。
そんな、国内では前世紀に置いて来てしまったピックアップトラックも、日本以外ではまだまだニーズも高いんです。
北米、欧州、アフリカ、南米、中近東そしてアジア。あるところでは通勤やレジャーなどの普段使いに、あるところではお仕事用として、またあるところでは国連車両だったりと、いろいろなシーンで活躍しています。
身近なところではタイなどはピックアップ王国!乗用車と同じくらい主流だったりするんです。
そんなことだから、フルラインメーカーはしっかりとピックアップトラックをラインナップしています。
ということで、少しだけNP300のライバルをご紹介。
(北米ビッグサイズも含めちゃうとキリがないので、欧州&東南アジア基準の商用サイズのダブルキャブ車をピックアップ)

例えばトヨタハイラックス。

北米向けにはもっと大きな車種(タコマ、タンドラ)も用意されていますが、普通商用車サイズのハイラックスは欧州、アフリカ、中近東などで人気。東南アジアではVigoというサブネームも付いて、ダブルキャブは若者に大人気なんです。
このクルマ、以前タイで乗ったことがあるのですが、トラックの構造だとは思えないくらいの乗り心地や、快適な室内にびっくり。
来年には更なる進化をとげるべくモデルチェンジするとも言われており、楽しみな一台です。

欧州代表はVWアマロック。

こちらも中近東、中南米などで人気のモデルです。
日本ではイメージにないVWのピックアップトラックですが、世界ではしっかりVWを背負ってます、という、ブランド共通の顔つきをもったクルマです。

もう一つ、トヨタ、VWと並ぶフルラインメーカー、フォードからはレンジャーをピックアップ。

フォードのピックアップトラックと言えばビッグサイズのF150など、日本でも時折見かけるワイルドな車両がありますが、こちらレンジャーは欧州仕様のハイラックス、アマロックと同クラスのクルマ。
でもやっぱりアメリカの香り漂うワイルドな感じですよね。

ラストに珍しいところではいすゞのピックアップトラック、D-Max。

東南アジア、特にピックアップ王国タイでは、ハイラックスと二分する人気のモデルです。
以前タイで、男子学生とクルマの話をしたのですが、その時も”VigoかD-Maxか、どっちもカッコ良くて欲しい!”って言ってました。
D-Max、いすゞを応援したくなる好感あるモデルです。

いかがですか?
そんな感じに海外ではまだまだ人気のピックアップトラック。どれもかっこいいですよね!
日本の狭い道や、”オールインワンパッケージ的自動車”(=ミニバン)大好きな日本人の志向には合わないのかもしれませんが、個人的理想のカーライフ上は、車庫に揃えたいジャンルなんです。
そしてもしそんな事ができるなら、選びたいのは今回の新型NP300かな、などと思案する、気になるクルマです。



プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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