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わんどらのブログ一覧

2015年04月22日 イイね!

日産ラニアが気になる!

日産ラニアが気になる!今週より始まった上海モーターショー。
クルマの話題よりも、ブースコンパニオン衣装の露出度が政府方針で控えめになったという社会的話題のほうを取り上げられるほうが大きい気がしますが、今や自動車生産数も販売数もダントツNo.1の中国なだけに、各社ともなかなか粒ぞろいのラインナップを持ってきているようです。
中国市場は比較的大きなクルマがもてはやされているのがトレンド。
セダンやSUVなどが人気の中心でもあります。

そんな中、わんどらの注目はこちら、日産がリリースする新型セダン、ラニアです。
この中国専用ボディのモデル、実は昨年の上海モーターショーに出品されたコンセプトモデルが、いよいよ市販版となって登場したということ。(知らなかった…)
近年発表されたコンセプトカー"フレンド・ミー"や"スウェイ"などに見られる日産の新たなデザインフィロソフィである"エモーショナル・ジオメトリー"と呼ばれるシャープさと有機的なラインを組み合わせた躍動感ある雰囲気、そしてそのコンセプトを具現化した特徴的な"Vモーショングリル"などのデザインエッセンスがそのまま市販車になったのは、このラニアが第1弾なのではないでしょうか?
日本のメーカーって、コンセプトカーで見せたせっかくのトンがりを、市販車化で跡形もなくマイルドにしちゃう傾向にあると思ってましたから、このラニアのほぼコンセプト通りの市販化にはあっぱれです。
さすが日産、横浜生まれの僕が応援したくなる余地はちゃんと残ってます。

このラニアは中国拠点のデザインセンターに所属する中国人デザイナーによる造形ということ。
リリースでは「今の中国の若年層の好みを意識したデザイン&パッケージング」とありますが、そんな志向から生まれたクルマは、とっても個性的な雰囲気を醸し出しています。
見た目的には、”グローバルな顔つき、ローカルなサイドライン”という言葉でまとめてみたくなるのが、個人的な印象。
フロントセクションは、ヘッドライト部からバンパー部に深く食い込んだ"Vモーショングリル"の造形がとってもシャープな出で立ちを見せています。
ジュネーブショーで発表された、次期マイクラ(マーチ)とも称されるBセグコンパクト"スウェイ"同様、この直線的だけど躍動感あるデザイン、とっても好きです。


ところが、ボディ後半からのピラー&ウィンドウデザインは、なんだかモヤッとした曲線構成になっていて.、フロントから伸びる直線とマッチしてない。

さらにトランク部分のボディラインの伸びと、ハイデッキ&リアウインドウの傾斜の組み合わせも今まで見たことない違和感。
専門家ではないのでこれ以上の考察はできませんが、この絶妙な組み合わせを全体のデザインにまとめてみた日産はすごいのか?それともNO!というべきなのか…。
まあ、これが中国若年層のイマドキの志向なのかな…と納得するのが一番の腹の落ちどころなんでしょうけど。

ということで、まずはこのラニアの市販化を評価しつつ、個人的本命である期待の"スウェイ"への想いを馳せる存在として、フロント部デザインに日産に対する明るい未来を感じる、ちょっと気になるクルマです。
2015年04月21日 イイね!

実はLCVが好き pt.7 VWトランスポーター編

実はLCVが好き pt.7 VWトランスポーター編何気に続く”LCV(Light Commercial Vehicle=いわゆる小型商用車)が好き”シリーズ、今回は実に9ヶ月振りの第7弾を書いてみます。
今回ピックアップしたいのは、LCVの本命、VWトランスポーターです。

VWトランスポーターと言えば、欧州LCV市場の本命とも言える、超定番モデルです。
何と言っても20世紀の名車、タイプ2をルーツに持つバンなんですから、醸し出す歴史が違います。

まずは今回折角なので、VWトランスポーターの歴代モデルをおさらいしてみましょう。
まずはT1。
1950年に誕生した、言わずと知れた名車。

乗用バスからパネルバン、ダブルキャブのトラックと、様々なタイプがありました。

第2世代は1967年に登場のT2。

なんとブラジルではつい一昨年まで水冷型のモデルが製造販売されていたそうな。

お次は1979年登場のT3。

乗用車系はヴァナゴンとかカラベルとかの名称で、日本にも正規輸入されたRR駆動最後のモデルです。
なかなか良い感じ!

4代目からはFFとなった1990年登場のT4です。

このモデルのイメージってなぜかキャンピングカーだったりもしませんか?

そして現行モデルとなるのが2003年に登場したT5です。

見慣れた感じですが、意外にもこのモデルって正規輸入されてないんですよね。

いかがでしたか?
そんなVWトランスポーターですが、この春いよいよ第6世代”T6”にモデルチェンジとのニュースが舞い込んできました。

12年振りのニューモデル、写真を見る限りは、”これ、どこが変わったの?”と思えるくらい先代と同じ雰囲気に見受けられます。
逆に言うと、VWのコンサバティブな雰囲気、かつ完成されたパッケージングを受け継いでいるとも言え、それは見事とも言えます。
むしろライバルが次々と変わり消費喚起する中で、商用車のあるべきカタチを追求した結果が、”変わらない”ことなのかも知れません。
そんな、外観ではあまり変化を感じない今回の新型モデルT6ですが、中身はしっかりとVWブランドに相応しい進化をしているようです。
例えば7速DSGやエマージェンシーブレーキなど、もはや乗用車系と変わらぬ機関や装備を得ているということなんです。

見た目の四角さも中身も真面目な新型トランスポーター、個人的にこのモデルにワクワクするかということは決してないけど、超定番が育まれた65年の歴史にはただただ感心するばかり。
ついでに今回の新型、ちょっとだけワクワクしてしまったのが、この2トーンカラー。

なんとまあ、名車T1とのお揃い!
真面目だけではない、こういう初代から続く遊びゴコロの歴史にも感心しちゃったりするのです。
Posted at 2015/04/21 08:24:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 実はLCVが好き | 日記
2015年04月17日 イイね!

プジョー308Rが気になる!

プジョー308Rが気になる!約ひと月振りのみんカラ復帰、すっかり春になってしまいました。
3月後半からの仕事的な期末の追い込みと、ジュネーブモーターショー後のトピックの喪失感(ジュネロス?(笑))から、すっかりクルマの話題からは離れていたのですが、久々ニュースを探ると、興味深い話題があるじゃないですか。
時代は常に動いているんですね…。

ということで久々の更新となる今回は、最近のニュースから目に飛び込んできたインパクトあるモデル、プジョー308Rをピックアップしてみます。

308…去年秋の日本国内導入から数ヶ月、まだ街で見かけることは滅多にない感じですが、一昨年前に登場した欧州では続々とラインナップ拡充されている様子。
何と言っても昨年の欧州カーオブザイヤー受賞車ですし、フランスをはじめとした欧州各国のニュースタンダードとして、VWゴルフと人気を二分していることでしょうね、きっと。

そんな308ですが、今回発表されたRモデルは、プジョーのレース部門”プジョースポール”が開発した、インパクトある見栄えでの登場です。
フロントセクションは大胆に大きく開いたハニカムグリルが特徴的。
昨年ラインナップされたGTにて、ライオンマークがグリル中央に移設されただけでも好印象だったのですが(過去のブログ”プジョー308GTが気になる!を読んでね)、今となってはそんなの可愛い小変更に過ぎません。
そしてそのフロントセクションが印象付ける低く構えた雰囲気が、リアまでの引き締まった全体像を作っています。


スペック的にも圧巻。
ハイブリッドエンジンを1.6Lターボエンジンに組み合わせることで実現したのはなんと493bhp!
しかもそんなハイパワーを4輪駆動でプッシュするというのです。
この車格でこのスペックは空を飛べる?いや少なくとももしジャンプ台から飛んだら結構飛距離を伸ばせるのではないでしょうか?(笑)
直接のライバルはファミリーカー同様にフォードフォーカスRSというところでしょうか?
しかし、見た目のインパクトこそフォーカスRSに軍配あれど、308Rのパワーはフォーカスを一瞬で引き離すスペックを持っているので、もはや相手になりません。
まあ、あくまでも素人によるスペック上での机上比較ですので、海外メディアによるホットハッチ対決でも楽しみに待ちたいと思います。

そんな308Rのアンベールは、間もなく始まる上海モーターショーとのこと。
フツーだった優等生308の、筋肉質極まったカタチ、何だかとっても気になるクルマです。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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