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わんどらのブログ一覧

2016年03月30日 イイね!

実はLCVが好き pt.8 シトロエンベルランゴ編

実はLCVが好き pt.8 シトロエンベルランゴ編ほぼ1年振りの”LCV(Light Commercial Vehicle=いわゆる小型商用車)が好き”シリーズですが、今回は久々の第8弾を書いてみます。
今回ピックアップしたいのは、シトロエンの放つ小型商用バン、ベルランゴです。

何故にベルランゴ?がテーマかと言うと、既にシトロエン好きの方々はご存知の(逆に言うとシトロエン好き以外の方には見向きもしないかも…?)、今年はベルランゴ生誕20周年とのニュースを得たからなんです。
このベルランゴ、僕個人的にはこの手の”フルゴネット”タイプの商用バンの中では、イメージリーダーのルノーカングーよりも好きなモデルなんです。
それにしても、初代モデルから20年も前経っていたなんて、ひとつのモデルの息が長い商用車なだけに気にもしないもんですね。

さて、今回のベルランゴ20周年はただそれだけの出来事ではありません。
というのも、かの名車2CVフルゴネットバンの65周年という、何とも無理くり感がただようセット技でのアピールになっています。
65周年なんて、5年単位で区切るのはちょっとばかり不自然に感じてしまいますが…。
それにしても、タイトル写真にあるように新旧並べると、昔のクルマって小さかったんだなとつくづく感心してしまいます。
さて、そんな新旧フルゴネットバンですが、今回は単なる記念仕様ではありません。
なんとパリのハイセンスなセレクトショップ、”Colette”<コレット>とのコラボによる特別仕様の企画なんです。
こんなネタ、シトロエン好き、LCV好き、そしてインテリア雑貨好きの僕が放っておくわけがありません。

わたくし実は、過去にインテリアショップに勤めていたくらい、この手のショップが好きなんです。
勿論、コレットもパリに行くたびに訪れる定番スポット。
商品は雑貨類からアパレルまで、自由な雰囲気満載のデザイン雑貨や洋服など高感度なアイテムが多く、実用性よりも見て楽しむ感覚の強いセレクトショップになっています。
面白いのは、日本製の透明ビニールでできた傘など、1000円くらいの値段を付けて売ってます。
日本では消耗品のビニール傘も、パリっ子にとってはオシャレアイテムになるんでしょうね。
このパリデザインの”アンテナ”的な存在のお店は、ルーブルにも近い位置にあるというのも、僕のような観光客が訪れやすい気楽さがあるのかと思います。
しかし最近、僕的パリのセレクトショップ巡りと言えば、ポンピドーセンターの東側エリアであるマレ地区に目が向いてしまいます。
特に北マレのあたりはオシャレなセレクトショップやカフェが多く、感度の高い人たちが集まっています。
ここにある”Merci”<メルシー>というセレクトショップも注目のショップ。
(よく旅雑誌などではコレットと合わせて、パリ2大セレクトショップとされていますね)
カジュアルでありつつもセンスのよいグッズを集めたお店は、カフェも併設されていて長居ができます。
日本でもこのお店を模倣されたと思われるショップはいくつか見られるような存在。
(都内で言うと、自由が丘の”Today's Special”や神楽坂の”La Kagu”などはまさにそう)
まさにパリのカジュアルオシャレショップ代名詞になりつつあります。
…思わずコレットの話から脱線してしまいましたが、都市ならではのエリアによって変わる雰囲気に合わせて、マレにあるメルシーはカジュアルに、そしてオペラのコレットはモードにという棲み分けを楽しめるかと思います。

さて、そんな感じの(ってかようやくクルマの話?!)コレット仕様のベルランゴ&2CVフルゴネット。

白のカラーリングを基調に、ブルーと黒の引き締まった配色は、さすがにオシャレ感満載。
ブルーのフロントマスクのアクセントを真似したくなるベルランゴも魅力的ですが、特に2CVはやっぱり雰囲気がめちゃいい感じ!

クルマ文化を象徴するクラシック存在だけでなく、今でも充分なフレンチファッションアイコンとしての輝きは絶対的です。

こちら、イベント用の特別仕様ではあるのですが、実際に使用もされているとのこと。
今はパリを訪れる予定はないのですが、こんなクルマが走る街角を散策して、ショップもクルマも見て楽しむなんて旅がしたいと思ってしまいました。

うーむ、話題がほぼパリのショップガイドになってしまいましたが…やはりLCV、今も昔も魅力的に感じてしまいます。
Posted at 2016/03/30 08:39:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 実はLCVが好き | 日記
2016年03月17日 イイね!

よみがえれ、シビック魂

よみがえれ、シビック魂先週末は自身のiPhoneを水中に落としてしまい、失意のわんどらです。
乾燥剤療法にて回復対策中ですが、もし復活しなければ痛い出費。
まあ、中身のデータが無事だっただけでもよかったとしましょうか…。

さて気を取り直して、クルマの話でも。
昨年末より国内導入されたニュルブルクリンクでのFFレコードホルダー、シビックタイプR。
その限定750台は一気に販売され、今月初旬に早々と完売してしまいました。
ファンのココロを掴んだタイプRの人気を見ると、"ホンダファンここにあり"という健在ぶりを感じることができます。
(今年はF1も少しは上位に名を連ねるかという期待もありつつ!?)
先日、その最新のタイプRに触れる機会がありました。
ガンダムっぽいエアロパーツを武装したスタイリングは写真で見るよりも派手で、また野太いエキゾーストサウンドはその気にさせるに十分な、圧倒的な存在感を感じさせるモデルでした。

また一方、欧米では早くも10世代目の新型が登場していますね。
北米向けには流麗なボディデザインのセダンとクーペが、



そして欧州向けにはこれまたスポーティな雰囲気のハッチバックが発表されています。

特に、先日のブログ"from Geneva Motor Show 2016"でも一番気になる存在としてピックアップしたハッチバックモデルは、まだあくまでも"コンセプトモデル"という肩書き付きですが、そのスタイリングには魅了されちゃいます。
そう、最近何故か、シビックが僕の中でのプレゼンスを高めているんです。

何を隠そう、私わんどらははるか昔、シビックオーナーであった時代があります。
(みんカラの愛車紹介にはアップしていませんが…)
所有していたのは通称"グランドシビック"と呼ばれていた、EF型。

(残念ながら自身のクルマの写真が見つからなかったのでオフィシャルフォトより拝借)
名車”ワンダーシビック”の後釜という意味では地味な存在かもしれませんが、国内グーリングカー選手権でも、トヨタレビン(AE92型)のライバルとして活躍したクルマです。
私自身、このレーシングカーに憧れてクルマを選んだ記憶があります。

当時の僕は中古車で"Si"というツインカムエンジンのグレードを購入したのですが、個人的にはこれぞ隠れた名車として、思い出に残るクルマなんです。
それは、若かった自分に、クルマの運転ってシンプルで楽しいんだってことを教えてくれた存在。
このクルマに出会う前には国産FRスポーツクーペに乗っていたのですが、このEFシビックのほうがクルマ自体の素の楽しさを知ることができた先生かも知れません。
決してドライビングテクニックは上手ではなかったかもしれないけど、杉並にあったホンダ車専門のチューニングショップに通いつつも、第三京浜では速くまっすぐ走ることを、宮ヶ瀬+丹沢&時々箱根でコーナリングの楽しさを覚え、鍛えさせてもらえたような気がします。
(場所が神奈川ローカルネタですみません…(笑))
そんなことで、シビックといえば…という過去の思い出を引きずっている面はありつつですが、最近の10世代目登場のニュースは、近年自分の中で消えかけていた"シビック魂"を蘇らせるものに感じてしまいます。

しかし、僕の愛車だった4世代目EF型の登場が1980年代終盤だったことを考えると、あれから25年の間でシビックを取り巻く時代は随分変わっていますよね。
何と言っても、もう日本で販売されなくなって何年経つのでしょう?(タイプR以外)
グローバルブランドでありながら、あるいはベーシックファミリーカーの典型でありながら、いつの間にか日本では過去の遺産的存在になっています。
国内導入していた最後の8世代目なんて、スポーティなハッチモデルは姿を消し、マイルドなセダンのみの展開に、もはや僕の感じていたシビックらしい存在感はなくなってしまったように思えていました。
まあ、世界的にもCセグメントモデルのサイズが肥大化して、ベーシックファミリーカーの存在はよりコンパクトなフィットなどのモデルに移行してるし、そもそも国内Cセグハッチの市場は縮小し過ぎて、もはや販売モデルが限定的(オーリスやアクセラ、インプレッサくらい?)という中で、シビックの市場拡大は望めない、というのは納得です。
しかし近年の新たなマーケットである、"Cセグなんだけどカテゴリーレス"に感じさせるような、いわゆる"プリウス型パッケージ"が受け入れられている日本ですから、この「しばらく見ないうちに大きくなったね」の10世代目のシビックだって、いけないことないんじゃない?と思ってしまいます。
それに今回の10代目に見られる、そこそこスポーティなスタイリングは、アクセラやインプレッサのようなスポーツハッチのニッチなニーズにも応えてくれそうで、本来のシビックの持ち味が活かされそうな気がします。

この期待感たっぷりの新型シビックですが、どうやら国内導入も復活するというニュースもあります。
ジュネーブショーで発表されたスポーティハッチが、日本におけるシビックの復権を成し得てくれることを楽しみにしたいと思います。
2016年03月12日 イイね!

フィアットティーポが気になる!

フィアットティーポが気になる!何度かアップしている今年のジュネーブモーターショーからの話題、今日はもうひとつ気になるクルマをテーマにしてみようと思います。
フィアットが放つ新型Cセグメントカー、ティーポです。
このネーミングを聞き、もしかしたら”懐かしい”と感じているかたもいらっしゃるかもしれません。
そう、僕もそのひとり。
80年代終盤に登場した同名のハッチバックモデルの事を覚えているかたも多いのでは?
そんなティーポが、迷走するフィアットCセグメントを復権させるべく再登場しました。

そこで今回は、その初代ティーポ以降のフィアットCセグメントハッチを個人的な思いを込めて振り返ってみたいと思います。
僕が最初にティーポを意識したのは、実は90年代中盤以降、当時シトロエンZXに乗っていた頃のこと。
当時はイタリア車への関心が薄かったのですが、そんな中でもこれは良さそう!と感じていたクルマがアルファロメオ145と、このティーポでした。
特にティーポは、ZXと似通ったパッケージングで、何故か親しみさえ湧く存在でした。

日本導入モデルは確か2バリエーションあったかと思いますが、乗りたかったのは2.0GTというスポーティグレード。
赤いボディと黒のバンパーに引かれた赤のピンストライプが何ともカッコよかった覚えがあります。
(当時のZXもスポーティグレード”シュペール”のほうはこの赤のピンストライプが効いたエクステリアデザインでした。当時の欧州コンパクトのスポーティグレードにおける流行だったんでしょうね)
ちなみにこの初代ティーポ、日本では趣向の高いオーナーさんに選ばれていたかと思いますが、本家欧州ではなかなかのヒットモデルで、欧州カーオブザイヤーを受賞したモデルでもあるんです。
さすがに今は殆ど見なくなってしまいましたが、出会ったらきっと、あの頃の想いが再燃してしまいそうです。

さて、初代ティーポの話が長くなってしまいましたが、フィアットCセグメントハッチの振り返りを続けましょう。
初代ティーポの次は、その名を変え”ブラーボ”として登場します。

日本では三菱の軽自動車が持つ登録商標の関係から”ブラビッシモ”という名で販売されていたので、馴染みもあるのではと思います。
ティーポの直線基調だったカタチはガラリと一転し、角の取れたデザインになったこのブラーボは、こちらも欧州カーオブザイヤーを受賞した実力派です。
個人的にはこのブラーボ、若き頃イギリスに滞在していた時によく借りていたクルマなだけに、とても思い入れがあります。
ハンドリングも軽快で、イギリスの田園地帯の丘を走るにも、ドライブするのが心地よかった記憶があります。(まあ、クルマよりもその景色の印象かもですが)

さて、フィアットCセグメントハッチの振り返りを続けますが、ここからの歴史はパッとしない、冬の時代到来。
何しろ日本への正規導入もなくさっぱり実態がわからないというのもあります。
前述のブラーボの後継となったのが、この”スティーロ”です。

ブラーボとはまたまた一転した直線基調のデザインは、これまた個人的には好きなタイプなんです。
しかし、このクルマがフィアットCセグハッチの勢いを止めてしまったんだとか。
フィアット自らがグローバル戦略車と意気込み鳴り物入りデビューしたモデルなのですが、本国イタリアはともかく、欧州域内ではさほど売れなかったようなのです。
21世紀に入り、VWゴルフ、オペルアストラ、フォードフォーカス、プジョー308といった並み居る競合に、その商品力が追いつかなかったということでしょうか。
わんどらとしてはこのスティーロ、結構好きだったんですけど!

そんなスティーロの次には再びブラーボの時代がやってきます。
欧州市場でイマイチだったスティーロで失ったお客様は、フィアット本領であるスモールカーであるプントに委ねたり、上位車種グランデプントでカバーしていましたが、やはり欧州の主戦場にはCセグハッチが必要です。
そこで再び登場したのがこの二代目ブラーボです。

見た感じはそこそこヒットのグランデプントとそっくりな雰囲気での登場で、個人的にはなかなか好きなデザインなのですが、こちらも欧州Cセグ市場を揺るがす存在とまではいかなかったようです。
しかも日本導入もなく、良し悪しの本当のところはわからず仕舞いです。

さて、ここまでがザッとしたフィアットCセグメントハッチの振り返りでした。(意外と長くなった…)
ということで、ようやく新型、今回のジュネーブショーで初お披露目となった新型ティーポが、フィアットCセグハッチの復権を掛けての登場となったのです。
しかしフィアット、スモールカーの金字塔500シリーズや、マツダから得た魅力満載の124スパイダーなどの”遊び心系”はあんなに素晴らしいのに、新型ティーポはなんだかフツーの雰囲気です。

まとまり感はあるのですが、久々登場の真面目なスタイルに戸惑い、フィアットらしさってなんだっけ?と思わされてしまう出で立ちです。
逆に言うと、イタリアを捨て欧州での勝負に出た、質実剛健ドイツブランドライクな雰囲気に感じたりもします。
2年前の欧州COTYホルダー、プジョー308の戦法、印象にも似ているような…。

まあ、見た目であれこれ想像しててもキリがありません。
リアシートにおけるレッグルームの広さはクラストップだとか、ハッチ部分の収納力も高いとか、特に居住性の面においてはなかなか評価も高いんだとか。
もちろん小排気量のラインナップはライバル同等のスペックだし、ワゴンやセダンモデルのバリエーションも充実です。

ワゴンなんかよーく見ると、意外とカタマリ感あってパッケージング良いかも。
これはもしかしたら、復権もあり得るかも知れません。
それに、アバルト仕様のホットバージョンなんて出たりしたら興味深いかも!なんて期待もしてしまいます。
日本に正規導入されることはほぼないのかと思いますが、イタリア発の新型大衆車はどこまで欧州で受け入れられるのか、少し気になるクルマです。
(と共に、改めて初代ティーポが欲しくなりましたとさ)
2016年03月05日 イイね!

from Geneva Motor Show 2016

from Geneva Motor Show 2016欧州でのモーターショーがあるとネタもいっぱいで、いつにない更新頻度のSuite Sweet Carlifeですが、今日のお題はそのいよいよ始まった春の祭典、ジュネーブモーターショーからピックアップ。
国内外のメディアは連日こぞって出展車種の紹介をしていますね。
今回は既に最近のブログで取り上げた出展モデル、ルノーメガーヌスポーツツアラーやセニック、ヒュンダイアイオニック、フィアット124スパイダーなど以外の気になるクルマを一気にリストアップしたいと思います。
専門的な事はいつものようにメディアにお任せするとして、あくまでもわんどら的印象で書いてみますね。

まず今回のわんどら的イチオシモデルといえば、タイトル写真にある、10世代目のホンダシビックです。
日本ではタイプR以外は過去の遺産的なモデル名ですが、欧米モデルの進化はなかなか素晴らしいものがあります。
先行して発売された北米向けセダンモデルなんて、大きく育ってそれは立派な姿になりました。
今回ジュネーブで発表されたハッチバックモデルはまだコンセプトカーとの事ですが、このシャープな出で立ちは崩さずに市販して欲しいなと思います。

シビックについてはいつか改めてブログに書きたいと思いますので、お楽しみに。

さて、次にピックアップしたいのが、モーターショーの華であるスーパースポーツカーです。
普段の僕はこの手のクルマってあんまり関心がないのですが、今回はちょっぴり気になるクルマがあったりします。
そのひとつが、ポルシェ718ボクスター。

ボクスターも遂にナンバリングされての登場です。
911のシリーズに比べたら亜流なのかもしれませんが、ボクスターの魅力は初代からずっと気になる存在。
今回はますますスタイリッシュに、でも4気筒エンジンのカジュアルさにとても惹かれています。

次に気になるのが、アルピーヌビジョンコンセプト。

こちらは往年の名車A110のリバイバルなのか、アルピーヌブランドの復活には相応しいモデルかと思ってしまいます。
今後ルノーのラグジュアリーブランドのポジションとして再ブランディングされたアルピーヌには要注目ですよね。

そしてスーパースポーツと言えば、こちらも気になる王道フェラーリからは、風変わりな4座クーペをピックアップします。

僕のブログにてフェラーリをピックアップするのはこれが初めて。
このフェラーリFFの後継車種と言われるGTC4 Lussoは、4シーターのパッケージをフェラーリならではのデザインでしっかりまとめている、とってもデザインコンシャスなモデルかと思います。

さて、先月アップしたブログでも書いた通り、今回のジュネーブは何故かSUV系モデルのアップデートが多かったりします。
アウディQ2、セアトアテカ、マセラティレバンテ、シュコダビジョンS、トヨタC-HR、VW Tクロスなどのニューカマーや、フォードクーガ、プジョー2008などのフェイスリフトモデルまで、ジュネーブはまさにSUV祭…!
そんな中で気になるのがこの2台です。
まずはアウディQ2。

Qシリーズ末っ子のデビュー、やはりアウディらしくまとめてきましたね。
真面目なラグジュアリーさと、Cビラーのデザイン意匠などの適度なカジュアル感がミックスされていい感じ。

そしてもう1つはトヨタC-HR。

日産の大ヒットモデル、キャシュカイの刺客なのか、トヨタ定番のSUV、RAV4のリプレイスなのかなど詳しくはわかりませんが、この大胆なデザインはそのまま市販車にしてほしいところです。
個人的にはレクサスNXより数倍素敵に感じます!
(ちなみにRAV4は今回フェイスリフトモデルを出展しています)

さて、夢のあるスーパースポーツやユニークなコンセプトモデルなど横目に気にしつつも、わんどら的にやっぱり気になるのは、いつもの通り”明日買えそうなクルマ”です。
そういう意味では、前述のシビックや、既にブログに書いたルノーセニックなどが心の中の本命と言えますが、その他だったらこんなモデルもありかと。
それは、日本撤退の決まったフォードからリリースされる、フィエスタST200です。

小さくてもアグレッシブな見栄え、小さくても200馬力のハイパワー、こういうザ・ホットハッチ的なクルマに結局惹かれてしまいます。

そんな感じに気になるクルマがいくつか発見できたジュネーブモーターショー。
これから本格化する具体市販化や日本導入のニュースが楽しみになりますね。
2016年03月02日 イイね!

European Car of the Year 2016

European Car of the Year 2016昨日からいよいよジュネーブモーターショーが始まりましたね。
今回も例年にならって、わんどら流に気になるクルマをチェックしたいところですが、その前にまずはこちらの話題、ジュネーブショーのオープニングと共に発表される毎年恒例のアワード、欧州COTYのニュースを、こちらも毎年恒例ながらもピックアップしたいと思います。

欧州22カ国のジャーナリストが、2015年に発売された新型車(かつ欧州にて年間5000台以上販売される量産車)を対象に投票して決める大賞。
今年のファイナリストに選ばれた7台の顔ぶれは、アウディA4、BMW7シリーズ、ジャガーXE、マツダMX-5、オペル/ヴォクスホールアストラ、シュコダスペルブ、そしてボルボXC90です。
このラインナップ、例年に比べ少し変わった傾向だな、なんて思います。
まず、ミドルクラスの車種が多い!
欧州COTYは毎年の傾向として、コンパクトカーが選ばれる志向が強いのが特徴ですが(特にラテン国、東欧系のジャーナリストが、その国々の実用性を加味した結果、コンパクト選出傾向になると言われてます)、今年は様相が違います。
ジャガーなんて、ここ数年ファイナリストになったことはないのでは?
また、フランスやイタリアのブランド車種が残ってないのも珍しいこと。
ルノーやプジョー、フィアットから新型車って出なかったの?なんて一年を振り返っちゃいます。
逆にイギリス、チェコ、スウェーデンなんて国々のクルマがファイナリスト入りなんてなかなかないことです。
ということで、今回は意外さ満載のCOTYですが、その中で見事受賞したのは、オペル/ヴォクスホールアストラでした!

ちなみに順位はこんな感じ。
1位:オペル/ヴォクスホールアストラ
2位:ボルボXC90
3位:マツダMX-5
4位:アウディA4
5位:ジャガーXE
6位:シュコダスペルブ
7位:BMW7シリーズ

まあ、Cセグハッチで欧州各国でベストセラーとなり得る実力の持ち主アストラの受賞は当然と言えば当然な選択なのかと思いますが、2位のXC90とは得票数が僅差だったのには意外な感じを受けます。
欧州定番のアストラ、新型車を出せばいつも1位というイメージがあったのですが、欧州COTY過去の記録を紐解くと、これまた意外ですが、アストラの受賞は1985年に受賞したアストラの前身で車種”カデットE”以来のようなんです。

(オペルブランドとしては2012年のアンペラ(電気自動車)の受賞以来4年ぶりのこと)
まあ、ベストセラーモデルと専門家の評価は必ずしも一致しないというのが、世界のカーオブザイヤーのサガなんでしょうね。

さて、アストラ以下の順位を見ると、マツダMX-5(ロードスター)が3位というのも健闘ですね。
マツダはいつも新車を出せばトップ3に入る欧州での評価が高いブランドですが、いつも大賞受賞にはならない惜しい存在なので、心情的には受賞して欲しかったですが。

という事で、本日の最後はこれまた毎年恒例の、”わんどら的欧州カーオブザイヤー”を考えてみます。
今年のファイナリストから、超個人的な見解でランキングしてみました。
すると…
1位:マツダMX-5
2位:オペル/ヴォクスホールアストラ
3位:アウディA4
4位:シュコダスペルブ
5位:BMW7シリーズ
6位:ボルボXC90
7位:ジャガーXE
となりました。
わんどら的上位は、今すぐ乗ってどこかに出かけたいクルマとなりました。
逆に7シリーズやジャガーは恐れ多くて…。
さて、皆さんはいかがでしょうか。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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