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2017年05月31日 イイね!

VW up! GTIが気になる!

VW up! GTIが気になる!最近盛んにTVCMを行なっている、フェイスリフトを遂げたVW up!。
これからのクルマのスタンダードになること確実なスマートフォンとのコネクト機能を標準化するなどの新しさや(あのインパネにあるクレイドルはデザイン的にいただけないけど)、CMに見る軽快さなどが素敵に映り、忘れかけていたシティカーを魅力的に感じてしまっています。

特にCMに登場する17インチホイールを履く仕様は見た目のゴーカート感があってカッコイイのですが、どうやらこれは”欧州仕様車”らしく、またVWは日本にはない仕様を堂々とCMに使って消費者を翻弄しているよ…と嘆かわしくなりますが。
(VWの日本未発売仕様車を起用するCMのガッカリは過去のブログ”欧州仕様車の甘い罠”を読んでね…ちなみにCMのモデルはHigh up!というグレードの日本にはないオプション装着車)
そんなことで、up!に再注目しつつあった今日この頃、ふとネットを見ると、欧州ではこれまた魅惑のモデルが発表されたではないですか!
それが今回ピックアップする、up! GTIです。

世界最適調達を実践するVW。
例えば南米向けなどにはアンダーBセグの専用車もリリースされていて、それを考慮するとup!ってどうしても企画物というか、定番商品ではない気がしてしまっていました。
しかし、今回のGTI登場のニュースを知ると、いやいやしっかりとゴルフ&ポロの流れを汲んでいるではないか!と改めて正統なラインナップであることを認識することができます。

このGTI、見た目は他のスポーツモデルにありがちな”やる気”を前面に出したというよりも、程よく精悍な雰囲気を出していて好感が持てる、古い言い回しながら”羊の皮を被った狼”的な存在なんだと感じます。

スペック的には1L3気筒エンジンにターボがついて113bhpと、車重が1tに満たないことを考えると十分すぎる動力性能を抱えていることが容易に想像できます。
おそらく感覚的には、気持ちいいスムーズ感と、パワーをドライバーがコントロールできる楽しさを味わえるのではないでしょうか。
私わんどら的には、こういうドライバーが頑張る余地があるくらいのほうが好みかも知れません。
踏めば進んでしまうだけよりも、”あーここはもうひとつ下かー”なんて思いながらシフトダウンして加速を得ながら山登りしたほうが、何となくクルマを運転している気がするのです。
(スキルがない分、雰囲気が重要(笑))

このup! GTIを見ていると、外観からもスペックからも、その頑張る余地を与えてくれそうな雰囲気がとても匂っていて、それが好感持てるのです。
その”頑張り感”は、ユニークなプロモーションVTRからも見受けられます。
それは、車格もパワーも同じくらいの先祖様、初代ゴルフGTIとのサーキットランデブー走行の映像。
41年の時を経た共演は、思わず見入ってしまいます。
まさに軽快に走らせるサイズってこのくらいで十分、という思いを改めて感じさせてくれるのです。
うーん、いいなこのベーシック感。
欧州では2018年初頭の発売とされているようですが、果たして日本導入はあるのでしょうか。

こんなブログを書いていた矢先、TVから流れるVWのCMを見て家族がひとこと、
”私、ゴルフGTIに乗りたい”
あらら、ゴルフはまだしも、GTIなんていつ覚えたのでしょう?
そんなタイムリーなニーズもある中、家族のためのユーティリティを取るか、コンパクトなドライバビリティを取るか…このup! GTI、気になるクルマです。
2017年05月20日 イイね!

ニュルブルクリンク8分切りの仕事人

ニュルブルクリンク8分切りの仕事人全長約20.8キロ、高低差300メートルの世界一過酷なサーキットとして、クルマ好きには有名なニュルブルクリンク北コース。
メーカーがこぞってタイムトライアルを挑む名門、そんなコースで新型ホンダシビックタイプRがFFレコードを記録したというニュースが4月末にありました。
いよいよ夏にリリースされる新型シビックのティーザーPRとなるニュースは、確固たる人気を誇るタイプRファンには賞賛を持って受け止められたのではないでしょうか。

個人的には「自動車メーカーは何故レコードを目指すのか?」の意義がイマイチ理解できないけど、でもやっぱり気になる!として、過去のブログ、”ニュルブルクリンク8分切りを目指して(2014年5月)”、”ニュルブルクリンク8分切りの刺客(2014年8月)”というニュルネタ、そして欧州Cセグホットハッチをピックアップした時など、何度か話題を書いているこの記録への挑戦。
特に、ブログタイトルにもなっている”8分切り”というキーワードであるFF量産車のレコード争い、これが量販メーカーの技術や品質を示す烙印的役割を果たしている気がして興味深いんです。
まあ、そこまで言わずとも”真のホットハッチは我が社にあり”というメッセージは、基本的にはフツーのクルマが好きな個人的にも好感が持てるものです。
それは、このFF量販車クラスというカテゴリーだからこそ感じる親しみなのかもしれません。

8分切りの記録を振り返って見ると、各ブランドがスポーツイメージの称号を手に入れることに対する熱意が伝わってきます。
コースレコードを振り返って見ると…。

2014年3月 セアトレオンクプラ 7:58'4”

2011年からルノーメガーヌRSトロフィーが持っていた8分台の記録を抜いて、初の7分台を記録!

2014年6月 ルノーメガーヌRS 275トロフィーR 7:54'36”


ライバルのセアトに触発されたフランスメーカーの意地!

2015年3月 ホンダシビックタイプR(FK2型) 7:50'63”

F1では勝てなくとも、市販車では負けない?!

2016年4月&12月 VWゴルフ クラブスポーツS 7:47'19”

伏兵ゴルフ現る!2回の記録更新(実はコース距離が変わったとか)
そして今回、
2017年4月 シビックタイプR 7:43'8”
と王者奪還を成功したのです。

国内外のメディアや趣味ブログなど見ても、結果はレコードしか残りません。
だから、きっとこっそりとチャレンジしては記録を塗り替えられなかったチャレンジャー(あるいは敗者)の記録は見当たらないのです。
そりゃそうか、わざわざプレスリリースで”ニュルブルクリンクにてFF車2位の座に!”なんてメーカーか発表する訳ないですもんね。
消費者としては、そういうチャレンジもブランド愛好家をくすぐるビハインドストーリーとしてなかなか興味深いような気がするのですが…。
ということで、”成るべくして”なのか”結果として”なのかは不明ながらも、事実としての最速マシンとなったシビックタイプR。
先代の旧王者は日本限定発売にて一瞬で完売になったということですので、今夏発売の新型も人気者になること想像できます。
ニュルブルクリンク最速という、走り好きにはたまらない称号がついているのですから尚更です。
でも実は、個人的にはこのガンダムスタイルの最速マシンよりも、同時に発売される普通のハッチバックモデルのほうがいいかな…と思ったりして…。
(今更言うのも何ですが)

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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