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わんどらのブログ一覧

2017年06月24日 イイね!

BMW6シリーズGTが気になる!

BMW6シリーズGTが気になる!いよいよ新型5シリーズツーリングが国内デビューを遂げ、セダンと共に新時代を作り上げてゆく体制が整った感のあるBMWのミドルクラス。
個人的には現行型5シリーズツーリング(F11型)Mスポーツモデルの塊感あるスタイリングが好きだったこともあり、これを機にアプルーブドカーがお買い得になるかも!なんて期待してしまったりもします。
そんな日本での話題を横目に、欧州では”グランツーリスモ”のリリースがありましたね。

今回のミドルクラスGTは、6シリーズを銘打った、一つランクアップしての登場です。
現行の6シリーズといえば、ラグジュアリー性の高いスタイリッシュ個性がとっても大人を感じるライン。
それを前提に今回のクルマを見ると、あれ?見た目は5シリーズ顔じゃんと思ってしまうのですが、どうやらBMW曰く”major step forward"をキーワードに新たなモデル構成をしていくようなコメントもあるように、まさに”大いなる前進”を遂げた位置づけのようです。

この秋のフランクフルトモーターショーでデビューするとのことで、まだ詳細は公表されていないようですが、見た目は現行の5GTよりもスポーティに振られているように見えます。
サイズは現行型に比べて全長が87mm伸びて、全高は21mm低くなったということで、どうにてシャープな雰囲気が出たというわけですね。
たった数センチのジオメトリが印象をガラッと変えるなんて、ホント、デザインの妙ですよね。
個人的印象としては現行型のむっくりとした雰囲気よりだいぶ好感が持てます。
そもそもサルーン派生の5ドアハッチバックスタイルが大好きな私わんどらにとっては、このBMWのグランドツーリング系車種はいつだって気になるところ。

3GT、4グランクーペ、そしてこの5GTと並べてみると、個人的嗜好は4グランクーペのような背の低いスタイリッシュな雰囲気に惹かれてしまうのですが、今回のひと回り大きな5GTも、その21mmの効果が印象をかなり変えたように思います。
スタイリングと使い勝手とドライバビリティ、3拍子揃っているなんて最高じゃないですか!

7シリーズから始まり、5のラインナップ化、8シリーズクーペのスタディなど、新たなブランドアイデンティティをリードする上位車種が次々とモデルチェンジサイクルをこなしているBMW 。
お次はいよいよ量販車種、1シリーズや3シリーズの登場を待ち受けます。
現行型の1シリーズは最後のFRモデルとして、今年もう一回LCIを受けるとも聞いています。
(どうやら遂にフロントグリルとヘッドライトが繋がるデザインになるとか?)
今回の5シリーズGTのような余裕のある存在感には憧れるけど、一方僕にとってはコンパクト&ファミリーセグメント車種のほうがライフスタイルに合っているだけに、これら上位車種のスタイリングにこれから登場するモデルを重ね合わせ、少し先を楽しみにしたいと思います。
Posted at 2017/06/24 09:36:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW
2017年06月17日 イイね!

スモールSUVを照らすデザインの妙

スモールSUVを照らすデザインの妙いま欧州では、今年春のジュネーブショーでアンベールしたシトロエンC3エアクロスと、ヒュンダイから登場したコナの2台のスモールSUVの話題で持ちきりのようです。
C3エアクロスは”ミニカクタス”とも言えそうなその新たなシトロエンデザインを余すことなく感じるし、ヒュンダイコナは、ヤングターゲットに相応しい軽快なデザインで、これは欧州のみならず、アフリカや南米あたりでもそこそこ売れちゃいそうな予感がします。

こんな風に、もう自動車市場において無視して語ることができないくらい盛況なコンパクトSUV(クロスオーバーモデル含む)のニュース。
兼ねてから書いている通り、個人的にはこのジャンルへの嗜好はなく、情報を閉ざしがちだったのですが、国内外でここまで主流になってくると、避けて通る訳にはいかないと思いつつあり…いやむしろしっかりと選んでみようという気になります。
そんなコンパクトSUV市場。
今年前半はトヨタC-HRや欧州カーオブザイヤータイトルホルダーとなったプジョー3008の導入など、日本国内でもCセグメントベースのSUVが席巻していましたが、欧州の市場トレンドはBセグスモールSUVに移行しているんだそう。
確かに今年になりオペルからもクロスランドXというBセグSUVが発売されたりと(これがなかなか良い感じ)、各社ラインナップを拡充し続けています。
このシトロエンとヒュンダイの新型車は、そんなトレンドに応え登場した、盛況市場へ加勢する存在。

この2台、もちろん実車を見たことはないのですが、単刀直入に好みを言うと、個人的軍配は断然C3エアクロスに挙げてしまいます。
ジュネーブでの発表当初は、C3ピカソのMPVパッケージをSUV化してしまうなんて勿体無い!と感じてしまいましたが、市販車を改めて見ると、MPVのユーティリティとSUV系のアクティブさが程良くミックスされた、これは生活を楽しむギアとしてありの存在なのかも、なんて思います。
一方のコナは、最近のクロスオーバー系スタイルのひとつである、乗用車系ハッチバックモデルからのスピンオフ的なデザイン。
(プジョー2008や国内のアクアにある仕様にも見られるタイプ)
個人的にはこちらはイマイチ振りきっていない気がして、触手が伸びません。
しかし、C3エアクロスとコナの両者外観を見ると、”あれ、これがスモールSUVのデザイントレンド?”という共通点を発見します。
それは、”ヘッドランプの2段構え”。
SUVの車高を維持しながらもコンパクトに納めるためにボンネットラインを低くデザインするために用いられたデザイン手法なのかと思いますが、あえて言うならかっこ悪い…と思ってしまうのは私だけでしょうか?
シトロエンのデザイン意匠はこのモデルに始まった訳ではない新しいデザインフィロソフィーなのは十分把握はしているのですが、ヒュンダイもこの手法を取るとは如何に?と思ってしまいます。
しかし、この両者に見る2段構えのヘッドランプデザインは、実は個性を引き出したヒットの秘訣なのかもと思うルーツがあることを思い出しました。
それは、日産ジュークのデザイン。

2段構えライトデザインSUVの元祖(未検証)、これこれ、これですよ。
ジュークと言えば、ワンクラス上のコンパクトSUV、キャシュカイ(日本名は初代モデルがデュアリスとして販売)と並び、欧州でのコンパクトSUVブームの火付け役となった存在。
(キャシュカイは欧州28ヶ国における販売台数トップ10に入る唯一のSUVモデル)
共に日本国内でもかなりのヒット作になりました(ジュークはいまだ現号ですね)。
実は未だにどちらがヘッドランプなのか知らないのですが、このライトの配置は当初多くの人に違和感を与え、そして多くの人がキュートに感じたんだと思います。
そして今回登場したC3エアクロスとコナ。
ボンネットラインを利用した細い眉のようなLEDランプは、よーく見慣れるとチャーミングと言えなくもない?
そして下段のライトが丸い意匠なのも3車の共通点で、これまたキュートやアクティブさを醸し出します。

あっという間に乗用車系コンパクトと同じくらい各社がラインナップを揃えてきた欧州におけるBセグスモールSUV。
ここまで選択肢が増えると、選ぶほうも楽しいんだろうなと思います。
(わんどら個人的にあえて選ぶなら、ルノーキャプチャーかオペルクロスランドXがいいかな…)
欧州でSUVが売れるようになったのは、そもそもハッチバック文化が根付いているのでボディスタイルに違和感がない受入られやすい風土なのと、リーマンショックでクルマに求める要素がよりライフスタイル重視になったことと言われています。
そう言われると、SUVに関心がないなんて頑なに言い続けている僕はにも嗜好変化が生じることもそう遠くないような気がします。
2017年06月02日 イイね!

レクサスLCが誘うラグジュアリークーペの魅力

レクサスLCが誘うラグジュアリークーペの魅力今日はレクサスについて書いてみます。
そういえば、4年数ヶ月続けている自身のブログにて、これまでレクサスの事は一回も書いたことがないんです。
何故なら、どうしても”これだ”というクルマに出会えないから。
長らくBMWにロイヤリティを感じつつ、メルセデスやアウディ含めた”ジャーマン3”の事は常に気になるくせに、レクサスはイマイチ琴線に触れることなく現在に至ります。

何故レクサスは個人的関心事に昇華しないのか?
それは10数年前の国内導入時の初体験で感じた、内装の”トヨタ感”がかなりマイナスの原体験となっていることがあります。
(手に触れるいろいろな部品がトヨタ車種と共用だったガッカリ感…今はどうなんだろう?)
そしてそれ以上に、現行量販車種に見る、子供っぽいデザイン意匠がどうしても個人的には解せないのです。
例えばISのボディの無理にカーブさせたプレスラインとか、RC Fのガンダム的なディフューザーの造形とか…。
特にRCは、全体像こそLFAのイメージを踏襲したレーシーでスタイリッシュなんだけど、特に”F”モデルに見る細かいデザイン処理に子供っぽさを感じて、これはハチロクのお兄さん的にトヨタブランドで売ったほうが良いのでは?と余計な提案をしたくなります。
(個人的な趣向にてスミマセン…)
まあ、そんな風にレクサスに厳しい目を向けてしまうのも、全ては隣にBMWを思い描いてしまうから。
ISより3シリーズのほうが何倍もスポーティだし、RCより4シリーズのほうが大人シーンに相応しい…レクサスを見る度、常にそんな比較をしてしまいます。

しかし…。
この春にリリースされたLC、これは実にカッコイイ!
大きな車体を自由に造形し、華麗なデザインに仕上がっています。
そして十分な大人の雰囲気と、非日常を誘う優雅さがあります。
先日じっくりと触れる機会があったのですが、実物を見ると、細部に至るまでの美しい意匠に引き込まれます。
そこからは他のブランドにはない世界観を想わせ、明らかにトヨタ的から脱却した独自の個性を感じるのです。
そう考えると、レクサスって量販狙ってセグメンテーションにこだわらずに、この方向だけに絞ったほうがブランドがブレなそうな気がします。
それに少しわかってきたのは、レクサスって大きなクルマがカッコイイということ。
このLCしかり、今秋発売とされるフラグシップセダンのLSしかり、大きなクルマにこそデザインが光っています。
さすがアメリカを最大の市場とするブランドなだけあります。
そう、レクサスはアメリカ向けのクルマなんだろうと考えると、ジャーマン3との比較はそもそもの方向性が違うため、意味がないのかも知れません。
(実際、レクサスは欧州で殆ど売れていませんし…)
前述のRCも、モナコよりもワイルドスピードが似合う、それは志向がアメリカに向いているからなのかと想像します。
そう考えると、LCのデザインもコルベット的に見えてきて、それは妙に納得してしまいます。

そんな、私わんどらにとってようやく出会えた納得のレクサスに見惚れていると、欧州からは偶然にも同クラスのラグジュアリークーペの話題が。
復活を遂げたBMW8シリーズ、その新しい姿が発表されましたね。
これぞラグジュアリーという堂々とした出で立ちに、大人の妖艶さを感じるスタイリング。

形容表現はLCと似てしまいますが、やはり違う、何か惹かれる要素を8シリーズは持っています。
ダイナミックながらもやりすぎないセンスというか、そのあたりがやはり欧州の洗練なのでしょうか…。
こちらはコンセプトモデルということですが、欧州メディアは”ほぼプロダクションモデル”と書き立てていますので、この姿が今年のフランクフルトあるいは東京モーターショーあたりでデビューするのでしょうね。

こうして、LCなかなかいいじゃん、素敵じゃん!という初のレクサス贔屓を一気に裏面へと押しやってしまった8シリーズ。
自身がリッツカールトンにこれらのクルマで乗りつけた時、バレーサービスにキーを預けたいのはどっち?
…そんなシチュエーションを想像したら…やはりこっちのクルマかな?
(意外と迷います…笑)
なんて、個人的には実際にあり得ない想像をしながら、双方の写真を見比べては迷ってみたりもします。
LCと8シリーズ、双方ともがブランドのイメージリーダーとして世界観を示し、それらが僕らの手に届く量販車種へとしっかり受け継がれるよう期待しちゃいます。

*そうそう、基本はフツーのクルマが好きな私わんどらですが、ちなみにレクサスの中で、外装デザイン的に一番好きなのは2005年の国内導入時にラインナップされたISとGS。
前述の通り内装はトヨタ的でガッカリしたものの、スピンドルグリル導入前のあのクルマ達の外観はシンプルで好感持てました。
個性的なデザインって解釈が難しいですね。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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