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わんどらのブログ一覧

2018年02月28日 イイね!

顔が命はいずこも同じ⁉︎

顔が命はいずこも同じ⁉︎トヨタの欧州専用シティカー"アイゴ"が、今回のジュネーブショーを機にフェイスリフトを遂げました。
アイゴと言えば、先代モデルを所有していただけに、他人事のようには思えないモデルで、今回のニュースにも反応してしまいます。
早速、発表された写真を見てみると…。
うーん、相変わらず大胆な顔つきです。
数年前にモデルチェンジした時、私が所有していた旧モデルとは異なる全く新しいコンセプトの"X顔"での登場には驚きを隠せないものがありました。
↓こちらが今回のフェイスリフト前(現行型)

当時はそのデザインコンセプトを"ジャパニーズ・ユースカルチャー"だと言っておりましたが、兄弟車種であるシトロエンC1、プジョー108に比べて遊び心の高い顔つきは、差別化を図るには十分なインパクトだったと思います。
それが今回、数年を経たフェイスリフトにて、まさかの更なる大胆さを身につけるとは!
これまでのX顔のみならず、クマドリさえされています。

これはまるで歌舞伎顔、あるいはパンダ顔といったところでしょうか。
(だんだん中国ブランドにでさえ見えてきたぞ)

これは、今回のモデルのX顔コンセプトのマーケティング的な成功を示しているのかと想像できます。
欧州の若者自動車エントリー層に、"クールジャパン"的なイメージがある程度受け入れられた証なのでしょうか。
あるいはデザインスタディとしての欧州トヨタの挑戦?
そうでないと、この顔は長続きしません。
例えば現行プリウスは、世界中で"思ったほど"売れていないと言われていますよね。
もちろん時代はHVよりも電気自動車の方向に一気にシフトしていることもありますが、なんと言ってもあの顔つきの受けが悪いんだとか。
主戦場であるアメリカ向けにサイズアップして登場させたにも関わらず、そのアメリカでも顔がウケてない。
日本でもそんな声は多いと聞きます。
一方で、同じプリウスのPHVモデルは顔つきの評判が良く、通常モデルもこれだったらいいのに…と言われているとか。
なので、遠くないマイナーチェンジ時には、通常モデルもPHV顔の方向になるのかな?と想像しちゃいます。

そんな中でのアイゴの顔。
今回のフェイスリフトについて、イギリスのある自動車専門誌のレビューにはこう書かれていました。
"今回は顔の変更以外にトピックは少ない"(注:かなり要約)
実際にはホイールや内装のインパネデザイン、シートファブリック、エンジン出力の向上、静粛性アップなど、ブラッシュアップされた面はあるようですが、やはり顔つきのインパクトにのみニュース性ありということなんだと思います。

日本では間もなく桃の節句、ひな祭りです。
少し前までは"雛人形は顔が命"というメッセージのTVCMが私の住む地方では流れていた記憶があります。
(今もやっているのか、あるいは全国区なのかなどはわかりません…)
そんな、ひな祭りの時期にフェイスリフトを遂げるアイゴ、どうやら、顔が命なのは雛人形だけではないようですね。

歌舞伎顔、あるいはパンダ顔となった"ジャパニーズ・ユースカルチャー"コンセプトの新アイゴが、欧州では改めてどう受け入れられるのでしょうか。
興味を持って遠く日本からウォッチしたくなる、気になるクルマです。
Posted at 2018/02/28 11:49:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | Aygo
2018年02月26日 イイね!

セアトが気になる!Pt.6 (新ブランド・クプラ編)

セアトが気になる!Pt.6 (新ブランド・クプラ編)日本では馴染みがないけれど、いつも気になってしまうブランド、それがセアト。
新しいクルマな登場する度に、あるいは登場しなくても、時々ニュースを目にする度に、憧れが再燃してしまいます。
そんな気になるシリーズも、丁度1年前に書いた新型イビサ以来の更新となります。
VWグループに属するセアトは、基本的に車種ラインナップもVWのコンパクト系車種に合わせた構成になっています。
最近は親会社VWのT-Rocの登場などに追従したSUVの展開がセアトでも盛んになってきました。
しかし個人的には、セアトはSUVよりも、もっとFFスポーティコンパクトに極みを!もっとニュルブルクリンク最速を!なんてイメージを頑なに抱いてしまっています。
そんなセアトから、いよいよ待望のスポーツブランド"クプラ"の誕生しました。

そもそもクプラの名称は、イビサやレオンなどの車種におけるスポーティグレードのサブネームとして使用されていたお馴染みのもの。
そんなサブネームを用いてのスポーツブランドを立ち上げは、満を持してという感じがします。
コンセプトは"Cool, Fast Cars"とのことで、マーケティング戦略的には、アウディのRSやBMWのMの位置付けになるんだとか。
VWグループにおける個性をさらに際立たせる意味でも、とても好意を持って受け取れます。
セアトはそもそもグループ内でスポーツ寄りのポジショニングであったこともあり、クプラブランドの独立は不自然さを全く感じません。

と、ここで思い出すのは、こうしてスポーティカーのサブブランドを擁立した展開をするトヨタのGRブランド。
今回のジュネーブショーでアンベールされるスープラもGRブランドからの登場と言われていますし、展開の流れは類似しています。
しかし、何が違うのでしょうか?
失礼ながら個人的には、GRにスポーツの本気を感じることができません。
何故なら、ミニバンにもラインナップされた、結局は単なるカスタマイズブランドのように見受けられるから。
確かにWRCヤリスは頑張ってるし、86も悪くない。
きっとまだ見ぬスープラも凄いんでしょう。
でもだったらGRにはそれらスポーツの本気ラインナップにこだわって欲しかった…。
ミニバンの加飾仕様とかではなく、どうせならニュルブルクリンク最速ミニバンを目指すくらいに中身を本気にしたらいいのに。
結局トヨタのオールターゲット戦略から脱してない、これまでのTRDやモデリスタの再ブランディングに過ぎないように感じてしまいます。

一方で、クプラからは本気のスポーツブランドへの意気込みを感じます。
今回発表されたラインナップを見ても一目瞭然、中身がしっかりとブランドコンセプト"Cool, Fast cars"を体現しています。
まず新ブランドの新規エンブレムを掲げて登場するのは、イビサクプラ。

VWポロを兄弟とするBセグコンパクトハッチです。
外観はブランドカラーのカッパー色を各所に配し、220bhpにチューニングされたエンジン、DSGトランスミッションを搭載したスペックを備えているとのこと。

またもう1台、レオンクプラR STは、296bhpをDSGで駆るというモンスターワゴン。

そもそもニュルブルクリンクFFワゴン最速の記録を持つクルマだけに(今回は4駆版もあるとのこと)、ブランドカラーをあしらいブラッシュアップされた姿はとても戦闘的でカッコいいです。

先日行われたクプラブランドの記者発表会では、もう1車種SUVのアテカのクプラ版の発表もありました。

レオンクプラR同様のパワーユニットを持ち、更には4輪駆動であることで、100km/hまでの加速はポルシェケイマンと同じ5.4秒で到達するとのこと。
SUVでも本気度はハンパじゃありません。
このセアトだったら例えミニバンであっても見た目だけのスポーツにはならないんだろうと、イメージが持てますね。

この新ブランド、まずはレオンとアテカからスタートするようです。
(イビサの登場は2019年になるんだとか)
クプラは欧州各国の一部のセアトディーラーに専用のコーナーが設置されてゆくそうです。
楽しみなのはニュルブルクリンクFF最速へのチャレンジ。
現在王者のシビックタイプRをはじめ、ルノーメガーヌRS、VWゴルフR、フォードフォーカスSTなどの強豪ひしめく中、新ブランドで研ぎ澄まされたスペックを余すことなく発揮して、再び記録を塗り替えて欲しいと、いつだってセアトが気になる私わんどらは思うのでありました。
2018年02月22日 イイね!

新型プジョー508が気になる!

新型プジョー508が気になる!ここ1週間にて、PSAの3ブランドからの新型スモールサイズバン3兄弟をピックアップしたばかりの私。
そんな、ジュネーブショーに向けて各メーカーから次々と発表されるニュースを楽しみながら過ごす日々となっています。
考えてみると、自身のブログの更新頻度も毎年2月がやたらと多いんです。
もはや自身の中での年中行事化していて、ホットなニュースに自身の印象をちょこっと加えていく、ちょっとしたメディアライターの気分になっています。

さて、そんな中での日々の話題は尽きず、パートタイムライターわんどらは大型ニュースを放ってはおけません。
その一つ、新世代プジョー508がついにアンベールとなりました。
まずはスタイリングを見てみると・・・新しくなった508はなんと5ドアファストバックスタイル。
サイドから見るルーフラインが伸びやかでとてもきれいですね。


思い出すのは、かつてのフラグシップである607。
シトロエンC6、ルノーサフランと、往年のフレンチフラグシップはファストバックスタイルが多かったようにも思えることから、原点回帰の姿なのでしょうか。
そしてその原点回帰を思い起こさせるのは、フロントから見えるボンネット上のエンブレム。
車種名である508と刻んだそのエンブレムをボンネットに配するのは、これまた70年代のプジョーの名車、504や604に見られたデザインではないですか!
こんな細部にまでブランドアイデンティティを感じさせるスタイリング&デザインには好感が持てます。

インテリアを見てみると、これまた高級感ある佇まいになっています。

現行型508のライバルは、VWパサート、オペルインシグニア、ルノータリスマン、フォードモンデオ、トヨタアベンシスなど、所謂スタンダードなDセグメントモデルだったかと思いますが、今回の新型は、もはやベンチマークをアウディやメルセデスのプレミアムクラスとしているようにも見受けられます。
最近ではVWアルテオンがその方向にあると思いますが、新型508も同じ戦略にて欧州Dセグメントのトレンドを作っていくのでしょうか。
それとも、例えば中国市場を見据えたラインナップ再構成なのかな…?
(中国やロシア、新興国には408という308派生セダンの存在もありますし)

パワーユニットはガソリン&ディーゼル、そして追ってPHV登場の予定もあるとか。
また、後発でSWの用意もされるようです。
伸びやかなボディラインを生かした往年のブレークモデルとなること想像させるSWの存在はちょっと楽しみ。

夏にはまずセダンモデルが欧州にて販売開始となるとのことで、日本に導入されるのは来年というところでしょうか。
輸入車を意識しはじめた405の時代に赤いエンブレムのついたMi16に憧れ、映画TAXiで虜になった406、ボディの肥大化にあまり好感の持てなかった407(失礼…)、そして、ドイツ車のように手堅くまとめてきた現行508(それはそれで好きです)と、それぞれの世代が登場するたびに注目してきた私のプジョーDセグメント観。
長年BMW3シリーズに乗り続ける中、そのフレンチファミリーカーを横目に見ては、自分とは違うその選択志向に、ある種の憧れを抱いていた私。
(BMWを選ぶ者にとって、"プジョーを選ぶ"という自由な志向にはなかなか踏み切れない心理だと思う…)
そんな中この新世代508は、"ラグジュアリー×ファッショナブル"という志向性を新たに示してくれる存在になるのではと、期待の高まる、気になるクルマです。
2018年02月21日 イイね!

新型プジョーリフターが気になる!

新型プジョーリフターが気になる!シトロエンベルランゴ、オペルコンボと、PSAが放つ新世代のフルゴネットバンをリリース毎に順序よくピックアップした1週間、いよいよ残るはプジョーからの出番です。
その兄弟車パルトネールのニュースを今かと待ち受けていたら…あれれ、プジョーからのニューモデルは、なんと製品名をリニューアルしての発表となりました。
プジョーリフター(Rifter)の登場です。

この名前がこれまで"ティピー"というサブネームの付けられた乗用車系のみのネーミングなのか、それとも商用バン含めてパルトネールの名は消減するのかは不明ですが、久々の新銘柄は何だか響きがワクワクします。
しかもプジョーは数字での製品名が多い中で、この文字ネーミングな新鮮です。

さて、このリフターですが…と、メディアからあれこれ特徴を引き出してみようとしますが、正直、もう気になるポイントはベルランゴやコンボの時に書いてしまったので、ネタがありません…。
だって、兄弟車なんだもん。
まあ、まだ触れてもないものを素人が書き立てることもできないし、あくまでも個人的な印象や狭い情報から書いている日記であること、何卒ご了承くださいということで…!

もちろん、現行プジョーブランド共通の顔は他の兄弟とは違う個性を与えていますし、プジョーならではのニュースと言えば、スポーツモデル"GT Line"が設定されるとのことで、そこは兄弟ごとの個性(=ブランドらしさ)を示した嬉しい選択肢になると思います。

今回のプジョーで明らかになった情報として、前回までの2車種ではそのスタイリングがわからなかった7シーターモデルの外観がわかりました。
こんな感じ。


そして、3兄弟の情報を連続して見ていると早くも鮮度が薄れてきた感さえある内装ですが(笑)、プジョー版のオフィシャルフォトは、AT仕様となっているようです。

この、シフトノブを一切廃したダイヤル式のシフトセレクターは、斬新ではありますが、なんとなく物足りない気もしますね。
また、プジョー版のインパネはメーター周りや小径ステアリングなどがiCockpitスタイルになっていますね。

以上がジュネーブショー前の段階でのプレビューです。
3兄弟出揃った時点で、個人的趣向はベルランゴでカングーを超えた自由な使い方を楽しんでみたいと、シトロエンに軍配を上げますが、プジョーがこの手のモデルでGT Lineをリリースするというその方向も気になります。
具体的には初夏以降に明かされるとの情報であるので、詳細はもうしばらくお預けのようです。
そしてその頃には、ぜひ日本導入というグッドニュースも加えて欲しい、とっても気になるクルマです。
2018年02月20日 イイね!

オペルコンボEが気になる!

オペルコンボEが気になる!いよいよデビューを控えたプジョーのフラグシップモデル508のスタイリングがリークされたという注目のニュースも飛び交うジュネーブショーに向けた話題の数々。
連日、期待を感じさせるニュースが目白押しですね。
そんな中、先週ブログに書いた新型シトロエンベルランゴのなかなか好感持てるスタイリング&パッケージングが気になりつつも、次なるフルゴネットバンのニューモデルの発表がありました。
それが、今回ピックアップするオペルコンボです。

コンボは欧州のあちこちで見ることができるオペル/ヴォクスホールが放つ定番のスモールサイズバン。
デビュー時からしばらくはベースを自社製のコルサ(Bセグハッチ)としていましたが、現行型はフィアットからのOEM車両としてリリースされていました。
(ちなみにベースはフィアットドブロという車種)

そんな最新型第4世代モデルEの一番の話題性は、昨年合意したオペルのPSAグループ入りを具現化したボディ共用第1弾であるということかと思います。
要するに、今回のコンボはフィアットとのパートナーシップから離れ、先日発表されたシトロエンベルランゴ、そして間も無く登場するプジョーパルトネールとの兄弟車として登場したということです。
いよいよ、PSAグループ5ブランド展開の本格シナジーが製品ラインナップに見えてきましたね。
写真を見てみると、独自の表情を与えられたフロントセクションにこそオペルらしさはありますが(写真はヴォクスホール版)、Aピラー以降のスタイリングはベルランゴと全く同じです。
もちろん最新シトロエンの特徴であり、新型ベルランゴにも見られたエアバンプの施しはさすがにオペルにはありません。
しかし、ブランドの特徴ってこうあるべきだと思えるような、両メイクのそれぞれの特徴がうまい具合にボディに施されていて、同型車だと感じさせないくらいのキャラクター性がそれぞれに出ています。
ベルランゴのアクティブな雰囲気は気に入りましたが、こちらのオペルもコンサバティブな雰囲気がなかなか良いですね。

一方室内に目を向けると、これはよくある兄弟車の手法同様に、全く同じデザインです。
違うところはシートトリムとステアリングの形状、それからセンターコンソール上にある8インチモニターから提供される各社それぞれのサービスくらいでしょうか(写真を見比べる限り)。

まあ、本来LCVとして普及していくモデルなんでしょうから、あまりコストをかけてバリエーションを作る理由もないということなんでしょうね。

今回、ベルランゴもこのコンボも、まずは乗用車版(コンボの場合、乗用車版には"ライフ"というサブネームが付きます)の発表でしたが、コンボにはエアバンプなどの加飾が無い分、本命のLCVのイメージも沸きますね。
実際にも、ベルランゴは乗用ニーズ、コンボは商用として差別化が図れそうな気もします。
こうなると残るプジョー版はどんな顔なんだろう?と期待は膨らみますね。

オペルブランドの日本再来は相変わらず叶いそうにはないですが、いつか欧州を旅するときには、このクルマが醸し出す"欧州の普段使い"をぜひ間近に触れたいと思う、気になるクルマです。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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2020/09/20 19:58:54
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