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わんどらのブログ一覧

2018年05月24日 イイね!

ブルーキャノスに魅せられて

ブルーキャノスに魅せられてキャノスブルー、それがマイピカソのボディカラーの名称。

キャノス?
ググってみると、ニュアンス的には群青色を示すギリシャ語が由来ということで、あ、なるほどという感じ。
また別の表現では、瑠璃色と言う説もあり、こちらは宝石のように深く輝く美しさがイメージされます。

以前のブログにも書いたように、私、実はこのボディカラーを積極的に選択した訳ではありません。
実は白が欲しかったのです。
次に欲しかったのは赤にて、この青はその次あたりの希望色。
しかし、ただでさえタマ数の少ない中古車という個体の中から、全ての希望を叶えた出会いの実現は無理…しかも購入タイミングも相まって、結局は走行距離や残車検、認定車など整備状態を優先したため、このブルーをパートナーとすることにしたのです。
(また、家族からは"白はタクシーみたいで嫌だ"という意向もあり…確かにフランスやイタリアではピカソのタクシーを何度か見た経験もあり…。まあ、わんどら的には"それだからこそいいじゃん!"とも思うのですが)
ただ、実際にマイピカソのボディを見てみると、曇った空の下では群青色がマッチし、晴れた空の下での洗車後は瑠璃色の表現が似合う感じで、この光量や角度により色の感覚が違うのが、なかなか味わいある雰囲気を醸し出しているんだと感じます。
所有して半年経って、ようやく気持ちにもフィットしてきた感じ。

さてこのキャノスブルー、シトロエンのセールスパーソンはこう言います。
"いかにも欧州車という色合い"
そう、真っ青とも濃紺とも言い切れない、見る者によって表現の曖昧な、まさに瑠璃色の雰囲気は、欧州人のカラーリング嗜好と言われてなんとなく納得してしまいます。
調べてみると、シトロエンにおいてはこのキャノスブルー、様々な車種に展開されていたんですね。
例えば、現行型ピカソ。


2世代目となった当初は、ちゃんと踏襲されて採用されていたようです。
(日本に導入されていたのでしょうか?)
欧州ではしれっとネーミングをC4スペースツアラーに変えてしまった現行モデルですが、フェイスリフト以降の最新型にはもうこの設定色はないようです。
(色とは関係ないけど、C4スペースツアラーはEATも8速化されたんですねー)

あるいは、ベルランゴ。

今年はモデルチェンジを遂げますが、 この現行型も可愛らしくて好きです。

それから、こんなクルマにも採用されてました。

Cエリゼ、ロシアや中国、新興国向けのセダンです。
セダンだとシックを超えて地味な感じ…。

そして、"いかにも欧州らしい色合い"と言われあたりを見渡すと…なんだか他メイクにも似たような色があるじゃないですか!
これまであまり気にしたことなかったのに、自分のクルマを走らせていると、類似した色が目に飛び込んできます。

例えば、最もよく見るのがマツダのこの色。

マツダでは、エターナルブルーという名のようで、デミオ、アクセラ、アテンザと、多くの車種に採用されています。
そして、これが意外にもユーザーに選択されている様子。(街中調べの印象ですが…)

それから、VW車にもよく見かけます。

VWの場合、色名がたくさんあって調べきれてないのですが、ハーバードブルー(高尚な名前!)、パシフィックブルーなどが類似色にあたるようです。
ポロ、ゴルフ、トゥーラン、パサートなど、何かしら似たような色の設定がされているようで、街中でよく見かけます。

そんな感じに、他メイクのラインナップも考察してみると、"欧州っぽい色"と言われるのもわかるきがしてきました。
各社のカラーデザイナーがユーザー嗜好をマーケティングし、吟味された結果なんですから、納得できます。

それにしてもキャノスブルー、この色を見ると、ある旅を思い出します。
それは、イタリアのトリノからフランスを通り、スペインのバルセロナまでの地中海沿岸を電車で旅した時のこと。
このキャノスブルーは、あの時車窓から、あるいは立ち寄った街から見た地中海の色そのものだと、思い出と重ねてしまいます。
(本来それを表現するなら、生産工場のあるスペイン・ヴィーゴの街から望む大西洋なのかも知れませんが…)
大好きな地中海の色…そう思い込むと、あまり好意を持てなかった色に対しても、かなりモチベーションが上がります。
ということで、わんどら的には"私のクルマは地中海の色"なんて表現をしようと勝手に宣言しつつ、このキャノスブルーへの愛着を盛り上げていくことにしようと思います。
Posted at 2018/05/24 20:21:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | シトロエン
2018年05月21日 イイね!

実はLCVが好き pt.12 フォードフィエスタバン編

実はLCVが好き pt.12 フォードフィエスタバン編マニアックなネタながらも地味に続けているブログ、”LCV(Light Commercial Vehicle=いわゆる小型商用車)が好き”シリーズ。
不定期ながらも地味に続けてきた”気になる商用車ネタ”の12回目は、英国からのコンパクトな商用バンの話題をピックアップします。
それが、今回のお題、フォードフィエスタバンです。

フィエスタと言えば、日本フォード撤退直前まで国内でも販売されていたグローバルBセグ車種。
欧州では特にドイツや英国ではベストセラーカーとなっていて、例えばVWポロやルノークリオなどの並み居るライバルたちと販売競争を繰り広げているシティカーです。
わんどら個人的にも前のめりでシャープなスタイリングはとても好きで、何度か中古車検索サイトで日本で販売していた先代モデルをウォッチしたりしています。
そんなフィエスタ派生のバンとして登場したのがこちら。

なんだこれ、まんまハッチバックモデルだし、窓を塞いだだけじゃないか…。
もちろん、乗用ハッチモデルを"ペース"として作られた商用バンは以前からいくつかあります(イマドキはプラットフォーム共用にて専用の上物で商品化するパターンが多いですが、以前はこのような乗用モデルのLCV化は割と定番でしたよね)。
しかしこの時代、ハッチバックモデルのスタイルはそのままで"LCVです"とは、なんと横着な…。

しかし、このフィエスタバンはユニークなところがあります。
それは、乗用車同様のスポーツモデル外装仕様を施したST-Lineというバリエーションがあること。
スポイラー類の装着に加え、18インチホイールというスモールカー(しかも商用車)にしてはかなりの無謀(?)な仕様になっています。
商用車なのでリア席は荷室になっている(=シートがない)ので、考えようによってはとってもレーシーだし、実際車重が軽い分走りも違うのかも知れません。
さらにはガソリン&ディーゼルのエンジンラインナップも乗用車と同様だし、装備も充実していて、Apple CarPlayなどのスマホ連動のタッチスクリーンなどもちゃんと選択できます。

英国ではリア席以降の窓が塞がれていて、座席がないバンは税金が安くなっているため、消費を抑えたい若年層などは敢えてバンを選択するというケースがあると言われています。
スポーティな見た目と走り、充実装備に安い税金…このフィエスタバンST-Lineは、2人乗りという特性を除けば、もしやかなりのお買い得なでは?なんて思ったりもします。
本来の商用利用ではなく、アクティブに遊ぶための使われ方も、以外と悪くはないのかもしれません。
(日本で言うと4ナンバーのハイエースを遊び用に活用するような、そんな感覚?)

もちろんこのユニークなバンは日本で見ることはまずないんだろうな…と思います。
しかし、もしいつか欧州のどこかの街で見かけたときは、クルマの使われ方をちゃんと見てみたいと思う、気になるLCVです。
Posted at 2018/05/21 08:35:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 実はLCVが好き
2018年05月15日 イイね!

BMW X2が気になる!

BMW X2が気になる!SUVの世界的ブームは続いているにも関わらず、個人的にはこれまでその手のクルマにに触れる機会なんて滅多にないというカーライフを送る私わんどら。
オーナーシップはおろか、運転や同乗した記憶さえあまりありません。
記憶にあるのは、10年以上前にロサンゼルスでレクサスRX350hをドライブした事、5年前にスリランカでトヨタフォーチュナーに乗った事、そして昨年トヨタC-HRを試乗した事くらい(なんだ、思い出すのは主に海外でのトヨタ車じゃないか!)。
もうちょっとひねり出せば出てきそうな気もしますが、クロスオーバー車種含めても記憶は疎く、そのくらい経験が少ないカテゴリーになってしまっています。
とは言え昨今、各メイクからはその手のカテゴリーは次々と登場するし、わんどら的にも目を背けてばかりはいられないと感じていた今日この頃、ふと目に留まったのがこのコンパクトSUV、BMW X2なんです。

正直、昨年発表されたコンセプト車両や、今年冬のデトロイトでのワールドプレミアに着目していなかった訳ではありません。
ただ、既読スルーしていただけ。
SUV系だし、Xモデルなんか自身には関係の薄い存在だし…と思っていたからです。
(考えてみると、長年のBMWオーナー時代も、DLRでの試乗や商談など一度もしたことがなかった)
しかしこのX2、2月のワールドプレミアからほぼタイムラグなく導入された今回の国内販売を受け改めて見てみると、この低いフォルム、次期1シリーズを想像させるハッチバックのスムーズなスタイリング、クロスオーバー感ある加飾がもたらすアクティブで軽快な雰囲気と、Mが示すスポーティ感の両立など、これまでになかった方向性がいいじゃないですか!

これを見てしまうと、アウディQ2がコンサバティブに感じてしまうし、まだ見ぬVW T-Rocはフツーのデザインに感じてしまいます(言い過ぎ?)。
BMWはこのX2をSUVとは呼ばず、SAC(Sports Activity Coupe)と称していますね。
まだ写真でしか見たことがないながらも、モデルはその名に相応しい見た目を示していて、そのスタイリングこそお気に入りの核心になってしまいました。

日本でのラインナップはスタンダードとMスポーツXの2モデル。
個人的に選ぶなら勿論見た目重視のMスポーツXですね。
そして組み合わせられる仕様は1.5L3気筒モデルか2L4気筒モデルにて、前者はFFで7速DCT、後者は4駆で8速ATとなるんだそう。
このあたりはどちらがいいのか、乗り比べるのはいいかもですね。
残念ながら力強いディーゼルの投入はないのですが(BMW Japanは偶数モデルにディーゼルは入れない方針とのことですが、一部メディアではこのモデルへのディーゼル追加導入を予測していますね)、それでも1.5Lモデルにてマイピカソのトルクよりも少し劣る程度と、流石のイマドキスペックを発揮しているということで、車重その他のバランスを考えても悪い想像はできません。
これは試しに行かないと!
なんて考えていたら、タイムリーに"先行内覧会"の立派なDMが。

何というきっかけでしょう。

未体験カテゴリーの開拓と発見。
そんな、妙な期待さえ抱きながらあれこれ想像してしまうX2。
内覧会に誘われて、これは早く試乗しにいかなければと思ってしまう、とっても気になるクルマです。
Posted at 2018/05/15 23:23:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW
2018年05月08日 イイね!

フィット3に乗って津軽ドライブ

フィット3に乗って津軽ドライブゴールデンウィークは思い切り休もうと、連続しての有給休暇を取得しての9連休とした私わんどら。
これだけまとまった休みが取れたので、本来は大好きな海外旅行にでも!と行きたいところですが、諸事情踏まえてそれはお預け。
ということで、連休旅は、桜の名所で有名な青森県の弘前とその周辺を散策してみることにしました。

そこで、この旅のパートナーとなったのがホンダフィット3(レンタカー)です。
本来ならば東京から青森までのロングドライブ含めてピカソを使いたかったのですが、貯まったマイルを消化するということ含め、飛行機を利用しての移動となったので、クルマは現地調達となりました。
ロングドライブこそピカソの利点を発揮するのではと期待していたのですが、連休の特徴である超長い渋滞などの交通事情を踏まえると、飛行機の選択は賢明だと、同行家族の選択も納得です。

さて、フィットに乗っての津軽ドライブは、春を見つける旅となりました。
壮大なスケールで桜が咲き誇る"弘前さくらまつり"は、残念ながら既にソメイヨシノは散ってしまい、新緑豊かな景色になってしまっていました。

しかし、他品種の遅咲き桜が咲き誇る姿はなかなかキレイ!


毎年楽しみにしている弘前公園のソメイヨシノを見ることはできなかったけど、弘前を離れた北部の山間をドライブすると…

見事な桜に出会えました!

また、世界遺産白神山地方面へとドライブしてみると、澄んだ空気の中に鮮やかな春を見つけたり。


あとは…桜の散ってしまった弘前公園で出会ったローカルアイドルからも春を感じたりして(笑)


こんな感じに、フィットに乗ってあちこち走ってみたら、北東北津軽の春を見つける旅ができました。

肝心のクルマの事ですが…。
フィット3、良いクルマだと思います。

レンタカーにてグレードやら詳細スペックはわからない(気にしていない)のですが、1Lクラスのエンジン相当の走りは普通だし、あまりシビアな評価をすることもないかなと。
ただ、今どきの国産スモールカーはアイドリングストップ機能を始めとするエコ機能は妥協なく、しっかりとしてるなぁと感心します。
それにしても、こうして1週間もドライブのお供にしていると、借り物のフィットでさえ馴染んで愛着が湧いてきます。
車種などに拠らないクルマが与えてくれる本来の"ドライブする"楽しさって、普遍的なものなんでしょうね。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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わんどらさんのシトロエン C4 ピカソ 
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【備忘録】初代C4ピカソのボディカラーラインナップ 
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2019/02/26 23:16:03
シトロエンZXヨーロッパ版カタログ ~やんぢさんpresents~ 
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2018/11/26 22:35:36

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