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わんどらのブログ一覧

2019年12月28日 イイね!

クルマ一期一会 #5 -2019 年の瀬の出会い

クルマ一期一会 #5 -2019 年の瀬の出会い普段暮らしをしていると、街でふと見かけたクルマが気になって目で追いかけてしまうことがあります。
そんな"その出会いはまさに一期一会⁈"というテーマの元、最近街で見かけた興味深いクルマをピックアップするシリーズ。
第5回目は、慌ただしいけど街中がキラキラしている年の瀬に見かけたクルマたち。
では、早速いってみましょう!

*珍しいクルマも多く、見かけた個体そのものの写真は個人特定になってしまう可能性あるので、写真はオフィシャルなものから引用します。

フィアット125

四谷から新宿御苑に向かう途中、曙橋界隈のバス停でバス待ちをしていたらふと反対車線に現れた四角いクルマ。
一瞬は何者?と凝視してしまいましたが、四角い箱でも直感で60年代フィアットとすぐわかるスタイリングで、超レアな一期一会にワクワクしてしまいました。

VW 411

クラシックな大衆車のこちらはドイツ版を飯田橋で発見!
タイプ4と呼ばれる70年代のハッチバックは、タイプ1ビートルから続く空冷リアエンジンのクルマ。
こちらもなんだかとても貴重なクルマを発見してガン見してしまいましたが、路上駐車しリアのトランクを開けていたところをみると、もしや故障だったのかな…?

メルセデスベンツW111型

古いセダンつながりにてこちらもうひとつ。
通称フィンテイル、あるいは縦目ハネベンと呼ばれていたクラシックメルセデスです。
いやめっちゃカッコいい!
最新のモデルがあちこち走る銀座において、存在感ある輝きを放っていました。

ジャガーXJ6C シリーズ2

日本武道館のある九段界隈で見たジャガーは、一見は古き良き不変デザインのサルーンかと思いきや、後席ドアがない!
初めて見たこちらのモデルは、60年代シリーズ2に設定された2ドアクーペという珍しいもの。
当時北米向けに発売されたモデルということですが、見た目の伸びやかなスタイリングはそのままに贅沢な2ドアクーペに仕上がっていますね。

フェアレディZ(HS130型)

さてスポーツカーの一期一会をいくつかピックアップします。
まずはこちらのZです。
前回の一期一会で、スタイリッシュなZ32型の発見を書きましたが、今回神楽坂で見つけたのは、さらに時代を遡っての130型です。
確かテレビドラマ"西部警察"で渡哲也が乗っていた記憶もあり、子供の頃の憧れだったクルマです。

フェラーリ512テスタロッサ

渋谷駅前で見つけたのは懐かしのスーパーカー、テスタロッサ!
都心でフェラーリを見つけることは特に難しいことではなく、職場のある銀座では最新型のモデルがキラキラと輝きを放ちながら路上駐車しています。
そんな中、このもはやヒストリックカー的な存在になってしまった名車は、堂々と"これがスーパーカーだ"と言わんばかりの風格を示していたのでした。

ホンダNSX

スーパースポーツをもう一台。
数年前に復活したホンダの最高峰モデルですが、意外と街中でみることがありません。
(アウディR8のほうが見るのではないでしょうか)
なのでこのニューNSXを皇居近くの大手町で見た時は思わずおーっと振り返ってしまいました。

ランチャデルタインテグラーレ

スポーツと言えばこちらはラリーを彷彿させる一台。
見つけたのはマルティニカラーのレーサーレプリカ仕様で本気度濃い目のクルマです。
細かいステッカーワーク含めて、徹底的にレプリカされたクルマを見るのはホント興味深いし、超かっこいいと思います。
横浜港北ニュータウンで見たデルタは、交差点を実にキレの良いコーナリングて抜け、私の前から去って行きました。

プジョー1007

さてラストは得意のコンパクト2種をご紹介。
まずは本のまち神保町にて見つけたプジョーの異端児?1007です。
スマートフォートゥー、トヨタiQなど欧州でのスモールカーブームに時同じくして生まれたプジョーの新提案は、スライドドアのコンセプチュアルなもの(セグメント的には1007のほうが大きいので、類似車種はトヨタポルテのようなトールワゴンでしょうか)。
プジョーが何故これを生み出したのか理由が知りたくなる、興味深いクルマです。

オペルヴィータ

今回の一期一会のラストは懐かしのオペルのコンパクト、東京ドーム近くの後楽園で出会いました。
今見てもカジュアルでお洒落な雰囲気漂うBセグハッチを久々に見て、2021年に再上陸を果たす予定のオペルラインナップへの期待が高まってしまいました。
おそらく導入されるであろうコルサは果たして、再びGM時代のヴィータを名乗るのでしょうか、それともトヨタから商標権を受けてのオリジナルネームを名乗るのでしょうか。

ということで、今回の一期一会は終わりです。
いかがでしたでしょうか?
またいつか第6弾にて、街を歩き、ドライブしながら見つけた気になるクルマを集めて書き綴ってみたいと思います。
2019年12月27日 イイね!

シカクの向こうの魅惑のクルマたち Pt.3 <The Italian Job編> 

シカクの向こうの魅惑のクルマたち Pt.3 &lt;The Italian Job編&gt;&#160;本や映画、広告などに登場する気になるクルマをピックアップして、あれこれ書いてみようというこのブログシリーズ。
これまで見た本や映画、広告には沢山の気になるクルマたちがいるのに、あまり書く機会がなかったものを気ままに書いてみたいと思います。
好きな映画"Letters to Juliet"(邦題:ジュリエットからの手紙)に登場するランチアデルタの素敵さを書いて以来暫くぶりのブログは、"The Italian Job”(邦題:ミニミニ大作戦)について書いてみたいと思います。

クルマを主役にした映画っていつの時代も時折ありますよね。
カーアクションもので有名なのはTAXiのシリーズ、あるいはワイルドスピードシリーズ。
それに007シリーズだってそう、いろいろあります。
そんな中この"ミニミニ大作戦"は、その名作多き60年代の007シリーズと同じ時代に世に放たれたカーアクション映画です。
(後にBMWミニを用いたリメイク版が上映されていますが、そちらは今回は対象外とさせていただきます)
内容的には英国のギャング(泥棒集団)がイタリアに外貨を盗みにクルマで大陸へ乗り込み、トリノの街で一大事を起こすというもの。
それをイタリアの警察とイタリアンマフィアが大陸の威信を掛けて迎え撃つというのですが、逃走に使うコンパクトなミニクーパーが大活躍という、英国贔屓なストーリーになっています。
(それにしても邦題がカッコ悪すぎてかつわかりやすいという秀作ですね(笑))

この映画、主役となるBMC(British Motor Corporation)ミニクーパーの勇姿はもちろんですが、その時代(60年台後半)を彩るクルマ(もちろん構図は英国車対イタリア車)が沢山登場して、欧州車好きにはたまらないのです。
ということで、今回はこの映画に登場するクルマたちを、なるべく細かくチェックしていきたいと思います。
(目指せコンプリートです)

まず映画の冒頭に登場するのが、なんとランボルギーニミウラです。


このクルマから"スーパーカー"という愛称は始まったと言われる名車が、マットモンローの名曲"On Days Like These”にのってアルプスの峠を駆け抜けるのが最高に優雅でかっこいい。
(映画はこの冒頭から悲劇が始まりますが…)

そのミウラを手荒な歓迎するのが、イタリアンマフィアの集団。
彼らが乗る黒塗りのクーペが、フィアットディーノです。
綺麗なボディラインはベルトーネの作品。

どことなくいすゞ117クーペにも似た雰囲気があります。

さてお次は場面変わり、場所はロンドン。
60年代英国車オンパレードです。
まず出てきたのはこちら、ダイムラーコンクエストです。


今回調べてみるまでその車種はわからなかったのですが、50年代の上品な雰囲気ある英国車なんですね。
パキスタン大使館の車を盗難して送迎に使うという何とも笑えるシーンに登場します。

そしてその乗り捨てられた盗難車を調べる警察官の乗るパトカーがこちら、フォードアングリアです。


このクリフカットの素晴らしいデザインのコンパクトカーは、英国フォードの誇るミニのライバルにて、現在のフィエスタのご先祖様にあたるクルマです。
かっこいい!

映画は場面変わり、今回のイタリアへの外貨獲得(泥棒ですが…)の命を受けた主人公チャーリー(名優マイケルケイン扮する)が与えられたクルマがこちらのアストンマーティンDB5(しかもコンバーチブル)です。


DB5はあの007シリーズのボンドカーとしても有名ですが、こちらの映画にもちゃんと登場します。
いやー、実に美しく、かっこいい!
私、この映画に登場するシルバーボディに赤い内装のDB5に憧れて、かつて所有したBMW318iクーペ(E46型)も同じようにシルバーボディ×赤レザー内装というBMW Indivisualオーダーをしたこともありましたっけ…。
ところで映画ではこのクルマを先頭にアルプスを抜けてイタリアに向かうのですが、またまたここでイタリアンマフィアに行手を阻まれ、このDB5は悲劇を迎えます。
そのシーンはああ勿体ない…と思うに違いありません。

そしてその大陸行きの一行として、DB5と併走する仲間のクルマがこれまたゴージャスなジャガーEタイプです。

劇中はクーペとコンバーチブルの2種が登場しますが、このロングノーズの"流線型"スタイルはかっこいいですね。

さて、映画はトリノの街を舞台にしていて、しかも当時から社会問題とされていた自動車による渋滞をストーリーのポイントして展開されていきます。
それだけに劇中はエキストラとも言える60年代のフツーのイタリア車が山ほど登場します。


コンプリートを目指すもの、それらのクルマたちをピックアップしてみると…
まさに60年代イタリア大衆車の代表格、フィアットNuova500

そしてワゴンモデルのジャルディニエラ

スタンダードなファミリーカー、フィアット1100R
そしてフィアット1300


さらにお洒落3ドアハッチのアウトビアンキプリムラ

まだまだスクリーンの中には掘り出し物がたくさんで、見応えあること間違いありません。

そんな中で大活躍?の名車がこちら、アルファロメオジュリアスーパーです。


主役である英国からの強盗団が駆るミニクーパーを追いかけるパトカーとして、何台も登場します。
ジュリアスーパー、現代のジュリア(偶然なのか、最近"スーパー"というグレードが登場したとか)に通じる元祖スポーツセダンのカッコよさがあります。

さてマニアックな1台を。
映画にはライトトラックなどの商用車もいくつか登場しますが、露出の多いのがこちら、強盗団の仲間が逃走に使用するフォードテムズ400Eバンです。


正直この時代のLCVなんて殆ど知らなかったのですが、おそらく英国車だろうと時代考証を進めるうちにこのモデルへとたどり着きました。
この手の調べものって楽しいですね。

さてさて、ラストは忘れていました映画の主役、ミニクーパーです。


赤、青、白の3台のBMCミニは、マーク1と呼ばれる初期のクーパーにて、映画が製作された時代は丁度モンテカルロラリーの連勝など、見た目に依らないスポーティ性能で世界を魅了していた頃。
映画はそのミニクーパーの長所全てを引き出した走りをたっぷりと堪能できます。
自身、このクラシックミニを3台乗り継いだ経験がありますが、この映画に登場するミニの走りに魅了され、また憧れたものでした。

さて、いかがでしたでしょうか。
そのタイトルからしてミニクーパーのみにクローズアップされがちですが、実は脇役(クルマ)こそが素晴らしい、ミニマニアのみならず欧州車好きにはたまらない映画です。
ちなみにキャスティングは英国映画の大スターてあるマイケルケイン、音楽監修はクインシージョーンズと、クルマ以外も最高にカッコいいんです。
まだご覧になってない方はぜひ!
2019年12月01日 イイね!

Comfort La Maison Citroenに行ってみると

Comfort La Maison Citroenに行ってみるとこの週末、二子玉川のショッピングモールに"シトロエンの家"がやってきた、ということで訪問してきました。
ショッピングモールにクルマを並べるだけならまあよくあることですが、この"Comfort La Maison Citroen"はそれとはひと味違う、メーカー主催にてなんとPSAの社長さんがわざわさ来日してプレゼンテーションを行うという意気込みの展示イベント。
訪れてみて真っ先に感じたのは、"これはモーターショーのブースと遜色ないぞ"ということ。
シトロエンの今の世界観が余すことなく伝わる素晴らしい展示イベントでした。

C3の人気をはじめ、今年連続投入された新型車の効果により、日本における販売目標の4,000台を達成したという勢いあるブランドへと成長したシトロエン。
この秋にネット発売となったベルランゴは数時間で予定の120台を完売し、この週末から再び追加販売となっていますよね。
当然ドイツメイクと比べるとまだまだマイナーではありますが、東京モーターショーではなくこの二子玉川を"モーターショー"の地に選ぶのは、その勢いに見合う戦略が見え隠れします。
会場となった二子玉川のある東急田園都市線沿線または世田谷区は、登録車のうち輸入車比率が約4割以上と、道ゆくクルマはドイツメイクをはじめとした輸入車だらけの地域。
またこのショッピングモールの商圏は世帯年収1,500万とされ、感度の高いファミリーが集う街となっています。
(かつて田園都市線沿線住民だった私にとっても、10代の頃から通っていた親しみのある街)
そんな街の真ん中で行うイベントだからこそ、モーターショー並みのブランド訴求をするに相応しいとPCJは戦略を打ったと言われています。

さてそのブランドの世界観が見事に凝縮された展示イベントを見てみましょう。
イベントは、
★コンセプトカーAMI ONEの展示(日本初上陸)

最近流行?のありがちな前後対象のモビリティだけど、"かぼちゃの馬車"的でかわいい!

★既販車の展示

C3、C3エアクロス、C5エアクロス、そしてベルランゴの展示がありました。
ここまで揃えたらC4スペースツアラーも展示すればいいのに…(あれ見逃したかな?)
ベルランゴについては、沢山の人が触れていました(ベルランゴについては、後ほど)。

★シトロエニストカフェ
ブランドアイコン、Hトラックのキッチンカーを使ったカフェ。

シトロエンオーナーはクルマの鍵を見せるとコーヒー1杯無料という嬉しいサービスも。
清澄白河にあるカフェが運営していて、コーヒーはとても美味しかったです。
ちなみにそのお店(iKi Espressoという店名)はシトロエンのタイアップカフェになる時もあり、訪れる価値ありです。

★ファミリー向けアトラクション
ダイニング風のスペース(シトロエンの家だし)では子供向けのミニイベントがありました。

サンタさんに手紙を書いたり(メッセージを書いてポストに入れると、12/25にシトロエンサンタさんから手紙が届くんだとか)、C3のペーパークラフトに着色したり。
我が家の娘は夢中になって色塗りをしていました。

★アンケート&ノベルティ
アンケートに答えたらフリースブランケットをいただきました。

という感じ。

輸入車比率4割以上の二子玉川においても、シトロエンは滅多に見ない存在ですが、今回のこのイベントを通じてブランドの魅力はたくさんのお客さんに伝わったのではと感じます。
何だかとってもファッショナブルで、何故か単なるブランドオーナーのひとりである私ですら誇らしい気分になりました。

さて、最後にベルランゴの事を少々。
個人的には今回の訪問目的のひとつに、"家族でベルランゴを見る"というのがありました。
先日マイピカソの車検を通したばかりですし、今回の追加販売による即購入はありませんが、近い将来の筆頭代替候補である故に、オーソリティとなる家族にこの新型を見てもらい、その日に向けての布石を打とうと家族でやってきたのです。
(かつて通い慣れた二子玉川のショッピングモールだけに誘いやすいし(笑))
今回は私にとっても初めての体感。


実際に触れてみて感じた印象は…。
・外観デザインはプジョーリフターより何倍も好み!
・ファミリーカーとして使い勝手最高(と想像)
・内装デザインは良いけど、インパネなどの樹脂部分はやっぱりチープ
・後席に座ると天井のモデュトップが邪魔
など、カタログだけではわからないディテールが見えてきました。
マイピカソと比べても一長一短あり、少なくとも質感はマイピカソのほうが上に感じます。
体験した家族はすぐに、"これは商用車でしょ"という印象を持ったようです。
そのあたりをどう受け入れるか、あるいは割り切るかは今後具体検討時の家族会議ネタになりそうですが、まずは百聞は一見にしかずにて良い機会になりました。
(このあたりは、今秋のデビューエディションがこれから納車されてゆくにつれ増えるだろう、諸先輩方によるインプレッションを楽しみにしたいと思います)
早く実際に走らせてみたいですね。

そんな感じにいろいろ体験できた"シトロエンの家"。
寒さを感じる屋外開催にてあまり長居ができませんでしたが、洗練と温かみを感じるその世界観は十分堪能できたのではと思います。
またいつかこういう機会があることを期待しつつ、まずは我が子に届く(はずの)、シトロエンサンタさんからの手紙を楽しみにしたいと思います。
Posted at 2019/12/01 10:13:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | シトロエン

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「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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