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わんどらのブログ一覧

2021年11月07日 イイね!

新型フォードトルネオコネクトが気になる!

新型フォードトルネオコネクトが気になる!日本から撤退してしまったのに、何だかまだすぐにでも購入できるように感じてしまう親しみあるブランド、フォード。
そりゃそうですよね、だって自動車産みの親ですもの、多くの人のブランド認知は高いのではないでしょうか。
グローバルでのシェアは必ずしも過去の栄光再びという訳でもなく、電動化が最先端とかそういう訳ではないけれど、今や日本撤退をした不遇の時代とは異なる存在感を作り上げていて、拠点のある欧米だけでなく"裏庭"である南米をはじめ、中国、ロシアなどでも存在感を示しています。
かくいう私わんどらも、過去には初代フォーカスの英国での体験から日本フォード主催広告賞への入賞、家族の広島製フォード車(フェスティバマーク2)の所有など、このブランドに無縁でなかっただけに今も気になる存在なんです。
(実は今も欲しいモデルがあったりと)
アメリカ向けのモデルはさっぱりわかりませんが、欧州フォードのラインナップは何かとチェックしてしまいます。
と、前置きが長くなりましたが、今回はそんなラインナップから、フルゴネットタイプのワゴン、トルネオコネクトのニューモデルをピックアップします。

欧州No.1 LCVのフォードトランジットシリーズの乗用車版であるトルネオ。
トランジットにはそのボディの大きさに応じて、フルゴネットタイプの"コネクト"、ミドルサイズの"カスタム"そしてラージサイズの"トランジット"の3タイプが用意されていますが、このトルネオはそのうちのコネクト、カスタムに該当するモデルの乗用車版となっています。
そんな中、今回のコネクトのモデルチェンジは、それらフォードオリジナルの車体から離別して、トルネオ専用のボディを身に纏うことになりました。
ただし、VW化の方向で。
そう新型トルネオは、オリジナルトランジットから離れて、VWキャディとの兄弟車へと箱替えしたのです。

実はフォードとVWはLCV分野におけるOEM提携をしていて、それを加速させていく時期にあります。
例えばピックアップトラックにおいては次期VWアマロックと次期フォードレンジャーは兄弟車になる予定だし、前述の最量販LCVであるトランジットカスタムも、次期モデルにおいては間もなく登場するVWトランスポルタT7と兄弟になると言われています。
そして、今回の新型トルネオもその提携作となったのです。
顔こそプルーオーバルを纏ったフォード顔ですが、ボディは丸々キャディそのもの。
インパネ、内装もキャディと同じにて、ステアリング中央のマークが違うだけという仕様になっています。
既存モデルはデザインも内装もフィエスタ感があり、フォードらしさがありましたが、新型は全てをVWに託したことで、フォードらしさが無くなったというか…。
既販のライバル、シトロエンベルランゴやルノーカングー、そして新型キャディに見られるスクエアなデザインが欧州フルゴネットバンのトレンドかもしれませんが、トルネオも他者の箱を借りてそのトレンドに乗ったのは時代の流れなのか、あるいは違和感なのか…。
私の個人的意見は、全体感は良い感じかもしれませんが、あのシャープな目つきが失われてしまったのは残念だなぁと感じています。

(これが現行型トルネオ)
まあしかし、MPVとしての使い勝手はVWテイスト踏まえても間違いないんだろうし、クルーズコントロール、自動ブレーキなどのADAS機能ももちろん完備してるし、申し分ないものなんだろうと思われます。
それに、トルネオの場合はエントリーモデルの"トレンド"と上位グレードの"チタニウム"、クロスオーバー風の加飾がされた"アクティブ"というグレード構成に加え、ボンネットにストライプが入り、スポイラーや17インチホイールが装着された"スポーツ"も用意されているのは興味深いです。

まるでCセグハッチのフォーカスみたいな構成で、ここはいかにもフォードらしいラインナップなんだと思います。

キャディもトルネオも私たちの元に正規輸入はない状況においては、どちらもこの国では滅多にお目にかかる機会がないのかとは思います。
それでも、現行トルネオ(トランジットコネクト)は北米での販売ルートがあるせいか、稀に並行輸入車を見ることがあり、また中古車が市場に流れていることも。
日本における最新型フォードは、まだまだそういった北米系並行輸入に支えられていくのでしょうけれど、この最新のトルネオコネクトもいつかそのルートで触れる機会があれば(あるいはいつか自由旅行が再開されて欧州の地で出会えれば)と思える、気になるクルマです。
2021年11月02日 イイね!

ヒョンデスターリアキンダーが気になる!

ヒョンデスターリアキンダーが気になる!ワンモーションのスタイリングを持つMPVはピカソを所有する前から好きな類のカーデザインでして、勿論その印象がマイピカソを選ぶに至った理由にもなるのですが、古くはトヨタナディア、シトロエンクサラピカソ、そして"天才たまご"トヨタエスティマ(2代目くらいが一番好き)、現行車ではルノーセニックなどに惹かれてしまいます。
セニックについては選択機会さえあれば次期代替候補にしたいくらい。
そんな中、韓国メイクのヒョンデから今年、エスティマ的スタイリングを持つMPVか登場していました。
スターリアというモデルは、ハイエースくらいの車格にてラグジュアリーな乗用車モデルだけでなく、商用車版も用意されたものなんだそう。



今年前半に発表された時は、ワンモーションのスタイリングに"おっ"と注目しつつも、このフロントセクションの無機質な感じが味気なく(未来デザインではあるのでしょうけど、あまりにも人の手を介さずに創り上げたロボット感あるデザインに見えるので…)、他の秀逸なヒョンデの自動車デザインとは違う変わり種を、流し目で見ていたのであります。

ところが今月発表された黄色いスターリアは何故かいいねと心惹かれるものがあったのです。
このキンダーというモデルは見た目と名称の通り、"幼稚園送迎バス"となります。

何故敢えてスクールバスをワールドプレミアしたのかは不明ですが、欧州に向けてこのクルマの持つユーティリティ性を発信するには、スクールバスという仕様はニュース性があるということなんでしょうか。
"キンダー"(=子供たち)なんてドイツ語でのネーミングも悪くない感じですよね。

無機質さは変わらないんだけど、黄色いボディのせいか、屋根についた猫の耳のような乗降サインのせいか、何だか一気に親しみやすい雰囲気になります。
室内は11人乗り(および15人乗り)という事で、おそらくハイエースでいうと"コミューター"グレード的なモデルへの架装なのかと思いますが、これはなかなか良いのでは?と感じているのであります。

幼稚園や学校への車での送迎が当たり前のように行われている世界各国のスクールバス事情、例えば欧州では、メルセデススプリンターツアラーや

フォードトランジットミニバス

というのが少人数コミューターの定番にて、それ以上はフツーにバスを使っているイメージです。
一方で日本においては、小さいものは前述のハイエースコミューター、そしてメジャーどころはやはりトヨタコースターあるいは日産シビリアン(もう販売はしていないけど…)あたりが定番となっているかと思います。

そんな中に、このスターリアキンダーが導入されたら、子供たちもパパママも大喜び…なんて思うのはやはり私がこの手のクルマが好きだからならではでしょうか(笑)
まあ、スクールバスに着目することなんて普段はないのですが、定番のハイエースやコースターだらけの中、もしメルセデススプリンターを使ったりした幼稚園バスが走っていたら、さすがにじっと見ちゃうだろうなぁと思います。
ましてやこのスターリアが現れたら…目で追ってしまうだろうなと!
ちなみに余談ながら、"スクールバス=黄色"はアメリカが発祥のようです(ドラマに出てきそうな例のボンネットバスが象徴的イメージ!)。
そして日本、韓国、中国の東アジア、シンガポールなどの東南アジアなどでは黄色が定番になっている一方で、欧州では特に黄色が定番色というわけではないようです。

スターリアのドライバビリティは全くわかりませんが、本来スクールバスにするなら見た目よりも安全性、そして居住性が一番。
このスターリアキンダーなら全席3点式シートベルト付きだし、当然ながらADAS機能も充実しているので安心の送迎ができるのかと思います。

(今どきのコミューターなら2点式シートベルトくらいついているのは当たり前だろうけど)

乗用車販売が日本から撤退して久しいヒョンデ。
しかし最近は水素電気自動車のネッソを引き連れて再上陸を果たそうと着々と準備を進めているようです。
ネッソの特徴などはよく理解していませんが、ヒョンデにはICE車だってWRCで活躍するi20を始め、商品力ありそうなモデルがいくつもあるだけに、そっちを再投入してもいいんじゃない?と思います。
そしてこのスターリアキンダーを販売ラインナップに加えれば、より特徴的な再上陸が果たせるような気がします。
まあ実際はそんな風にすぐ近くでお目にかかる事は望み薄なんでしょうけど、もしアジアの、あるいは欧州の街角で子供たちを乗せるシーンに出会えたら、じっくりと見てみたいと思う、気になるクルマです。
2021年10月31日 イイね!

セアトが気になる!Pt.10 (イビサ Nightclubコンセプト編)

セアトが気になる!Pt.10 (イビサ Nightclubコンセプト編)前回まで周年記念だのキリ番だので総集編的なブログで括っていましたが、そろそろいつものように書いてみることにします。
今回は久々の"セアトが気になる!"です。
偶然にもパート10とのことであれれキリ番じゃんと総集編をやりそうになりますが(笑)、今回はそうではありません。
セアトは私が魅了されてしまうブランドのひとつ。
日本では滅多に入手できないからこその希少性故の憧れとか、ラテンの自由なイメージを抱かせながらも、VWの確かな技術を持ち併せた信頼感とか、あるいは単に好きなスペインの地名を用いた車種名が多いことが旅情を誘うとか、そんないろいろが混ざり合って、私を魅了しているのかと感じています。
そんなセアトから、いかにもセアトらしい、あるいはこんなコロナ禍の時代だからこその発想かというニュースがありました。
それが今回の"イビサナイトクラブコンセプト"です。

前述の通り、セアトはその車名の多くに、スペインの地名をつけています。
現行型ではレオン、アテカ(ザラゴザにある地域名)、アロナ(テネリフェにある地域名)、タラコ(タラゴナ)、エル・ボルン(バルセロナのお洒落通り)、旧モデルでもコルドバやトレドなど、中には旅してみたい場所もある、素敵なネーミングです。
そんな中、セアトラインナップのBセグメントを担うモデルであるイビサも、スペインの地名が由来となります。
イビサは地中海に浮かぶバレアレス諸島の島名のひとつにて、諸島にはあの久保健人が所属するサッカーチームのあるマジョルカ島もあります。
地中海性気候に包まれた、欧州では比較的冬でも温暖、かつ欧州人にとってのリゾートとなっているのがこの諸島の特長にて、イビサは特にナイトクラブが多いパーティアイランドとなっています。
今回の"ナイトクラブコンセプト"は、そんなイビサの熱い夜をクルマで再現しましたというもの。

コンセプトは"The world’s smallest Ibiza nightclub by Seat"ということで、まさに世界一小さなクラブなんだそう。
助手席にはDJブースが設置されていて、さらにはリアハッチを開けるとバーが現れる。
サンセットと共ににドアオープンされると、エントランスからイビサに乗り込み、ハイパワーのオーディオセットと室内LEDライトとフラッシュライトにより、その空間はまさにナイトクラブ!


オールナイトでDJサウンドに浸る事ができる(さらにドライブだって可能)という訳なんです。
イビサはBセグハッチ、所謂VWポロの兄弟車なのですが、あのサイズの室内にて思い切り体を揺らすには少し狭い気がしますが(笑)、まあ楽しい空間ならよしとしましょうか。
セアトUKがDJとのコラボで企画したコンセプトカーは、まさにコロナ禍にてロックダウンの続いた欧州ならではの発想でありつつも、車名由来がパーティアイランドイビサたる故の宿命的な企画なんだろうと思います。
https://youtu.be/m1nag7rjies

個人的な趣味としてハウスDJをやっている私わんどら。
以前はクラブやカフェでレギュラーDJやイベントをやったりと血気盛んな時もありました。
そして旅好きでもある故に、このスペイン・イビサ島にも実際に滞在した経験もあります。
昼間は地中海ビーチ沿いに建つホテルのプールでのんびり過ごし、夕方はサンセットカフェに足を伸ばしチルアウトを楽しみ(Cafe Del Marをご存じでしょうか)、そして夜はシーフードを食した後に飽きるまでクラビングするという夢のような日々を送った良い思い出があり、また行きたいと思うのです。
そしてセアトのコンパクトカーの名を見る度にその旅を思い出し、そしてこの日本では滅多に出会うことないコンパクトカーに対しても憧れを抱いてしまいます。
もし私がこのコンパクトを手に入れたら、この"ナイトクラブコンセプト"のように、やはり助手席にDJブースをセットアップし、サウンドシステムを整えてみちゃおうかな…なんて!
2021年10月29日 イイね!

[ブログ500回記念]誰かの好きな、私のブログトップ10

[ブログ500回記念]誰かの好きな、私のブログトップ10先日みんカラブログ開設9周年を迎えたことを、恒例の年間アクセスを以って書かせていただきました。
その中でこれまて書いたブログの本数をカウントしているのですが、なんと9周年の前回にて499回ということが判明しました。
ということは今回は記念すべき500回ということにて、何かキリ番的なまとめを…と思い立ったのが今回のテーマ、"500本のうち、生涯アクセスの多いブログトップ10"を書いてみようと思います。
周年記念ネタ同様の"アクセスログネタ''にて芸がないと呆れないでいただきつつ(笑)、どれどれ、どんなものかな?とリラックスして読んでみてくださいませ。

私がこの"Sweet Suite Carlife"を始めたのは2012年の10月。
9年間でたった500本というのはかなりサボり気味の数かも知れませんが、それでも約6.5日に1本を書いたというのは個人的には合格点(開設当初は1週間に1回は更新しようと目安を立ててたので)なんだろうなと感じています。
今回の通算アクセストップ10はみんカラ機能の"PVレポート"からの引用にて、通算であるからには当然昔の記事のアクセスが多いのですが、古い話題であっても検索などによりいまだ読んでいただけるものがあるので、こうして誰かの関心に触れる事ができているのは嬉しいことだと感じています。
それでは500回記念、通算アクセスランキング行ってみましょう!

通算第1位は、日産NV300です。

2016年に書いたLCVネタがなんと私のブログNo.1となりました!
何故に商用車がトップに?と不思議ではありますが、実は私のブログシリーズにある"実はLCVが好き"の各コンテンツはどれもアクセスが多いのです。
前回の9周年の際も書いた通り、2020-21年のアクセス1位もフォードトランジットカスタムだったりします。
おそらく世の中にはあまり欧州LCVのトピックを書いたブログがないのかもしれませんね。
(このNV300の記事もGoogleのオーガニック検索にかけると個人ブログではトップに上がりますし…欧州専用車の話題なんてニュース記事以外挙がらないんでしょうね)
このルノートラフィックの兄弟車は最近フェイスリフトを受け、名前も"プリマスター"という以前のものを採用して販売されています。
日本でもNV350が"キャラバン"に戻されてマイナーチェンジしていますよね、記号名称を止めたリバッジは世界共通で行われているようです。
この記事はいまだ時折アクセスのあるものだけに、誰かの興味関心に触れているのであります。
(あるいはNV350と間違えての高アクセス?笑)

さて第2位は、プジョーリフターです。

2018年に欧州で発表のあった際に書いたブログとなりますが、フルゴネットバンが気になるのは私だけでなく、皆さんのアクセスからも伺えますね。
日本におけるリフターはベルランゴとの差別化を図るためによりスポーティに(GTの設定)、かつよりクロスオーバー感を持たせた、プジョーブランドらしい"クールさ"を感じさせる出立ちになっています。
ベルランゴよりも若干正式販売が後発のためにまだ街中ではあまり見ませんが、ファミリー感あるベルランゴか、あるいはスポーティなプジョーか、似て非なるものを選べるのは嬉しいですよね。
(個人的にはベルランゴ派…)

第3位は、2019年に書いたトヨタプロエースシティです。


実はアクセス数はリフターに僅差ですが、掲載年数を踏まえるとこちらのトピックのほうが話題性が高いということになるのかも知れません。
プロエースシティ、トヨタの放つ欧州専用LCVとなりますが、要はプジョーリフターのOEM車種にて、トヨタならではのキーンルック風を一応纏ったフロントセクション以外はステランティスのシブリング車そのものです。
トヨタは欧州における自前のLCV展開を諦めていて(なんと言っても世界のハイエースが欧州では安全基準上売れないので…)、その分このプロエースシティ、そしてハイエース代替の欧州専用車プロエース(こちらはプジョーエキスパートのOEM車)などはステランティスにバッジを託しています。
このクルマの日本導入はあり得ないのですが、もし並行輸入して敢えて選択したら、意外と目立つ存在でしょうねと綴った事を記憶します。

第4位は、"メルボルンレッドに魅せられて"というタイトルにて書いた、2012年初期のブログ。

メルボルンレッドとは、当時所有していたBMW320d M-Sportのカラー名称です。クルマのボディカラーに赤を選ぶのが好きで、この所有モデルのカラーをとっても気に入っていた事を記憶します。
ちなみに後に、"キャノスブルーに魅せられて"というボディカラーネタを書いたりもしています。
こちらは現所有のシトロエンC4ピカソのボディカラーについて書いたブログにて、実はあまり好きでなかったボディカラーに納得するまでを書いたのです。
さていつかはまだ見ぬ次所有車のカラーについて書くのでしょうかね。

続いて第5位は、BMW3シリーズツーリング(G21型)、現行型モデルについて書いた2020年のブログです。

昨年の記事にも関わらず通算アクセス上位にいるのは、皆さんの関心の高さを物語っているのかと思われます。
ブログは肥大化した3シリーズはどうなの?と思ったけれど、ツーリングならば荷室を活用したカーライフが広がるし大きいことは嬉しいことかもね、なんて思考で試乗したインプレッションを書いたもの。
今我が家ではこの3シリーズツーリングが"お墨付き"の方向性にあり、BMWの"24時間試乗モニター"へのキャンペーン応募が当たれば、改めてじっくり試してみたいなと思っている次第であります。

さて6位以下を続けましょう。
6位は、ルノートラフィック3です。

ここで再び登場のLCVは、2014年に現行型が登場した際にピックアップしたモデルにて、前述の通算トップに輝いたNV300の兄弟車(双子の兄)にあたるクルマです。
日本では並行輸入がされていて、フランス車のイベントなどでは時折見ることがありますが、欧州スタンダードを敢えて選ぶオーナーのセンスは素晴らしいと感じています。

続いて7位は、オペルコルサFです。

プジョー208とプラットフォームを共にする現行型コルサをピックアップしたのは2019年の事でした。
この時の記事を読み直すと、まだオペルの日本再参入が未発表だった頃に書いたもの。
まさか再びこのブランドを日本で体験できるなんてと、ステランティスやPSAJには感謝(?)ですが、来年初頭と発表されるスターティングラインナップにはこのコルサも入っているので、あと数ヶ月後にいよいよ対面できる事を楽しみにしたいと思います。

さて8位は変わり種、"丸い目をしたトヨタカローラ"がランクインしています。

2014年に書いたものですが、何故このクルマが500本のブログの中からのトップ10という高アクセスを得ているのかはよくわかりません…。
最近カローラは生誕55周年にして世界累計販売5000万台という驚異的な記録を打ち立てていますが、長い歴史の中でも個人的に最も好きなのが、この"丸い目をした"欧州向けAE110系なんです。
(その他、2TGエンジンを積んだTE27、2ZエンジンのNCVカローラランクスZZ(欧州名カローラTスポーツ)、そして現行型カローラスポーツなど、実はカローラって意外と好きなモデルが揃ってるんです)
この丸い目のカローラは"G6"モデルがWRCで活躍したりする強さもあり、見た目の愛らしさとのギャップがまた萌えるんですよね(笑)

第9位は、シトロエンベルランゴです。

ブログは現行型の欧州登場時、2018年に書いたもの。
記事は"PCJさん、ぜひ日本に導入を"と書いて結んでおりますが、その後実際にはPSAでかなりの議論を経ては導入され、今や日本でのシトロエンの快進撃を支える柱になっています。
日本導入においては、マーケティング部門的にはカングーの成功と日本でのクルマニーズ分析によりこのモデルの導入に積極検討するも、当時のPCJ社長が"商用車の導入はブランドイメージが崩れる"と懸念していたため躊躇していたということでした。
しかし今の実績を見る限りは、そんな心配は無用だったようですね。
だいたいこのモデルが"商用車"だなんて、フツーの人には知らないことですもの。
それにしても我がブログでは、2位プジョーリフター、3位トヨタプロエースシティ、そしてこのベルランゴと、PSAフルゴネットバンの支持が凄く高い!(ちなみにもうひとつの兄弟車オペルコンボも11位!)
まあピカソのようなMPV乗りが書くブログにて、この手のモデルの話題に反響があるというのは当然のことなのかもしれませんね。

さて通算500本のブログの中での第10位は、"スマートオープナー機能"です。

これは、今やいろいろな車種に付いている、"リアバンパー下に足を差し出すとトランクが開く"ハンズフリーな機能の事。
旧所有車BMW320d M-Sportに付いていた便利機能について、その使い勝手を書いた2012年のブログがランクインとなりました。
3シリーズ的にはこのF30系から装着された機能ですが、当時はなかなか要領掴めずに、足を入れても開いてくれずにイライラ…なんて事があったこと思い出します。
それにしても、こんな些細な機能についてのブログが高アクセスだなんて、これぞみんカラのクルマ専科ならではのディープさなのかと感じます。

いかがだったでしょうか。
もしかしたら、皆さまのお目に触れたことのあるブログもあったかもしれません。
こうして眺めてみると、私の関心に呼応してアクセスいただいている傾向が具体的にわかり、それもまた興味深いと感じています。
・欧州商用車(LCV)好き
・中でもフルゴネットモデル関心が高い
・コンパクトカー(ハッチバック車)好き
・所有経験あるBMWあるいはPSA系モデル好き
という感じでしょうか。

次にこうして通算でのランキングを総括するのが1000回の時だとすると、今のペースではおそらく9年後の2030年になるのかもしれません。
その時まで書き続ける事ができるのか?はわかりませんが、これからの時代は電動化がより加速して、書く内容も変化、そして読み手の志向も変化していくんだろうと推測されます。
まあ、まだ未来の事はともかく、9年前にみんカラを始めたきっかけである"誰かとクルマについて話したい"という想いは変わらず、こうして書くことで皆さまと共有できる事が大切。
これからも徒然なるままに、スローペースながらも書き続けていこうと思っています。
皆さま、よろしくお願いします。
2021年10月27日 イイね!

Sweet Suite Carlife 9周年!

Sweet Suite Carlife 9周年! 2012年にBMW320d(F30型)を購入したことをきっかけに、あれこれ話したかったクルマの事を書いてみよう!という動機で始めたこのみんカラブログ”Sweet Suite Carlife"も、開設9年が経ちました。
2017年からはクルマがシトロエンC4ピカソに変わりましたが、クルマのある生活は相変わらず日常を楽しく、豊かな気持ちにさせてくれています。
そして、思い立った時という気まぐれではありますが、自由奔放に書き連ね続けたブログも9年間で498本(お、なんとこのブログで499本目!)になります。
世の中は昨年度に引き続きコロナに翻弄された1年でしたが、そんな中でも様々なクルマを実体験したり、見聞したりして、自分はホントにクルマ好きなんだなぁ…と感心と呆れが共存する思い(笑)。
ただそんな自分の興味視点に皆さんが関心を寄せていただけているのは嬉しい事と感じています。
いつも訪問いただき本当にありがとうございます!

さて、毎年この周年機会に書いている恒例のネタですが、今回もこの1年間にピックアップした”気になるクルマ”たちの中から、皆さんが”気になってくれたクルマ”をランキングをしてみたいと思います。
僕の個人的興味関心により選んだクルマたちが、皆さんの興味に繋がった(=年間アクセスが多かった)順番に振り返ってみましょう。
昨年度はBMW3シリーズツーリング(G21型)が1位となりました。
実はこの3シリーズツーリングは家族のお墨付きということもあり、先日も24時間試乗に申し込んでみたばかり(落選のようですが笑)にて、今なお我が家的にホットなモデルでもあります。
さて、今年度はどんな感じでしょうか。

まず第1位は、なんとフォードトランジットカスタムトレイルバンです。

私のブログ、実は"LCV"記事が大人気なんです。
何でだろう…あまりこのジャンル(特に欧州LCV車種)をトピックにする記事がないからなのでしょうか。
そんな中で今年度のアクセス数No.1は意外や意外、欧州で最もメジャーなLCVトランジットの変わり種モデルとなりました。
窓のない商用バンだけどクロスオーバーにしてみるととってもアクティブな雰囲気溢れるクルマになって、これなら砂漠へも森へもどこでも配達できますね、という感じ。
トランジットは車高を下げたレーシーなバージョンを出してみたりとなかなかユニークなバリエーション展開をするモデルにて、さすがダントツの欧州No.1 LCVは懐が深いのであります。

次に第2位は、昨年末にモデルチェンジした日産ノートです。

こちらはe-Powerの心地よい感覚に好印象を持った試乗体験を書いたものがランクインしました。
最近は上位車種オーラや、ノートをクロスオーバー化させたモデルなどバリエーションも増えているようですね。
オーラは悪いことを書いているメディアがあまり見受けられず、そんなに良いなら試してみたいなぁとも思っている今日この頃。
こちらのオリジナルモデルが好印象だっただけに、オーラもきっと良いものなんだろうと想像します。

お次の第3位は、BMW2シリーズグランクーペです。

欧州発表時にメディアを通じて見た時には、そのスタイリッシュな雰囲気に魅了され、サイズ感も肥大化してしまった現行3シリーズとは異なる"ジャスト感"に、久々具体的に欲しいとイメージしながら試乗に臨んだ記憶があります。
しかし、ひとつだけイメージが違っていたのは、リアセクションがハッチバックではなくトランクだったということ。
私、ろくに調べもせずに"グランクーペ"だから4シリーズ同様の大きく開くハッチが備わっているとばかり思い込んでいたのですが、実はトランク式だったという…。
1シリーズより若干ストレッチされた分スペースはありそうですが、MPVに慣れてしまった個人的使い勝手としては、うーむ惜しいという思いになってしまったのです。

4位はルノーカングーです。

発売10年以上が経過した旧モデルを今更ながら試してみた時のブログに多くのアクセスをいただきました。
今年欧州では新型モデルへと変わり、その日本導入への期待も高まりますが、相変わらずの旧モデル(日本では現行)の人気はさすがのもの。
試してみるとさすがにひと世代前の商用車感はたっぷりですが、そのざっくりした作りや、フランス郵便が開発に寄与したというインテリアのディテールは世界観があり、日本でとっても愛好家が多く人気が高い理由がわかる気がします。

最後に5位ですが、なんと再びルノーカングー、ただしこちらは新型モデルです。

カングーは新旧揃って高アクセスとなりました。
当時のメディアに書かれていたある分析、"日本におけるカングー人気はその顔を含めた可愛さにあったが、しかし新型カングーはクールな顔つきになったために日本受けするだろうか?"という事が書かれていました。
しかし、私個人的には、このスクエアな感じに生まれ変わったデザインにとても好感を抱き、早く出会いたい気分ですし、それまでフルゴネットMPVを選ぶならベルランゴ一択と思い込んでいた私に迷いを与える存在になっています。
但し、いつ日本に導入されるかは未だ未定にて、例の半導体不足の影響踏まえ、国内導入は来年はおろか、2023年になるのではとの情報もあります。
出会いはもう少し先の日まで、辛抱というところでしょうか。

以上が今年度のトップ5となります。
ちなみに6位以下ですが、6位:トヨタカローラツーリング、7位:トヨタヤリスクロス、8位:アウディe-tronスポーツバック、9位:VWゴルフ8、そして10位はホンダヴェゼル2となりました。
人気の国産SUVやカローラ、ゴルフというあたりのランクインはクルマ興味に対する"実用的"な読まれ方をされているのかな…と考察されます。
そしてこの6位から10位までのブログは全て"試してみたら"という試乗記となっていて、体験することでな生声が皆さんの"気になる"事なんだろうという事も考えられて、ありがたく感じると共に、こんな上っ面のインプレッションにて恐縮してしまうのです。

毎度の事ながら私わんどら的興味関心に基づく偏重ネタが中心の”気になるクルマ”そして"試してみたら"シリーズ。
駄文でありながらも同じ興味関心を持った方に読んでいただけるのはホントにありがたく、嬉しくなっちゃったりもします。

ブログアップの頻度は決して高くありませんが、これからのシーズンはいよいよ10年目。
いつものように徒然なるままに、気になるクルマを体験し、書き綴ってみたいと思います。
皆さまよろしくお願いします。
Posted at 2021/10/27 07:08:31 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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【備忘録】初代C4ピカソのボディカラーラインナップ 
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シトロエンZXヨーロッパ版カタログ ~やんぢさんpresents~ 
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