その4に行く前に・・・
変態下道運転と居眠り運転撃退法について
実は、変態下道運転は・・・
意外に走りやすい
コツは、幹線国道を行くこと。
地方国道とか、県道はNG。
幹線国道は、流れも速く無料のバイパス道路だったり、信号も少なく流れが凄くいいんです。なので、最短距離を行くより、幹線国道がいいんです。運転も楽々。
そして、この下道運転の時に、遭遇した貴重な?体験について
ある日、大阪の実家を目指してひたすら、下道運転をしていました。こうして、下道運転をしているときに、楽しいことと言えば、都道府県が変わること。つまり
○○県に入った
という変化。こういうことが励みになるんです。
逆に最も消耗する県があるんです。 それは・・・
静岡県
もう、つらいつらい(@_@)
神奈川から、静岡に入ると、ヤッター!(^^)!って感じ。それが、静岡はめっちゃ横長。とにかく走っても走っても静岡から出れません。('_')
そんな、静岡で事件は起きました!!!
ある時、確か大阪の実家に向けて車を運転していたところ、静岡県に深夜に差し掛かりました。街はどこだったか忘れちゃいました。
ちょうど、この長距離運転をする直前に、コンタクトレンズを替えたんです。それまで使ってたものから、違う種類のレンズです。当時は使い捨てはなく、大事に何年も使うようなタイプでした。
僕の裸眼視力は0.04~0.06。ド近眼です(@_@)コンタクトがないと生きていけません。そんな僕はこの新しくしたコンタクトレンズが「調子悪い(+_+)」
目がクシャクシャして何とも嫌な感じ。そこで、信号待ちの瞬間に目薬を1滴ポトリ・・・
その瞬間
「アレ!見えない!!!(>_<)」
どうやら、コンタクトレンズを落としたようです。
すぐに、国道から横道にそれました。片目で運転するのは、ちょっと危険。そこでまずは明るいところ・・・
コンビニ発見!
このコンビニに止め、コンビニの明かりを頼りにコンタクトレンズを探します。どうしても見つからないのでコンビニの店員さんに、懐中電灯ないですか?って懐中電灯も借りて探します。
しかし、
見つからない。(T_T)まあ、見つかったところで、当時はソフトコンタクトレンズなので、どうせクシャクシャで使い物にならなくなっているはず。
大阪まで相当遠い。このまま片目で運転はヤバすぎる(◎_◎;)
どうしよう。と思ったら、なんとコンビニの店員さんの女の子(年は一緒ぐらい?)が
「私の使っていないコンタクトレンズあるからあげましょうか?」って(@_@)ビックリ!
「でも、レンズの度数とか合わないし、・・・視力は0.1ないです。・・・俺も。ひょっとして合うかな~(^_^;)」
そして、彼女の自宅。それも深夜。家の人に気づかれないようにそーっと侵入。
そして、彼女のレンズ、ハードコンタクトじゃん。
でもこの際、贅沢は言えない。レンズを恐る恐る入れてみると・・・
「(^^)vよく見える」
ちょっと、目がごろごろするけど、全然問題なし。視力もよくわからないけど、普通によく見えています。
彼女にお礼お礼・・・と車の中を探すと・・・
あった(^。^)
飲むと気持ち良くなる魔法の水「酔仙」(岩手の地酒)がお土産用に積んでまして、これを彼女にお渡ししたのを覚えています。
そして、貧乏性の僕は、その後しばらくこの彼女からいただいたハードレンズを使っていたような。
まあ、ここで恋でも始まれば、ロマンチックなんですが(^_^;)残念ながら。彼女にお会いしたのはこの1回だけでした。(^^ゞ
そんな青春の1ページでした。
そして、話は変わりますが、こういった長時間運転をしていると最大の敵が現れます。
睡魔
です。こいつが厄介。
免許を取って早25年。僕が起こした事故は・・・
①19歳の時の1号機スターレットを廃車にした横転事故
②社会人2年目だから24歳ぐらい、営業中ウトウトして信号待ちの車に軽くコツンと追突
③社会人?年目30歳ぐらい、営業中ウトウトして前を走ってた後輩の車にコツンと追突
④社会人?年目32歳ぐらい、営業中ウトウトして信号待ちの車に軽くコツンと追突
⑤社会人?年目37歳ぐらい、営業中信号待ちしてたら後ろから原チャリに追突された
の5回ぐらい。
①は未熟な運転ミス。⑤は信号待ちで追突されたので、100%被害者。
で②③④は・・・全部
居眠りだ(-_-)zzz
そんな僕の居眠り撃退法です。それが前回のブログに書いた
「血液強制循環法」
眠くなると仮眠。
これ常識ですが、変態下道運転では・・・夜中こそ勝負。流れの良い深夜に距離を稼がないといけません。
そういう時に、眠いからと車を止めて仮眠を始めると・・・・
仮眠で終わらず、朝になっていたりします。シマッタ~と思っても後の祭り。車は1Mも動いていません。
で、仮眠をせずに眠気を撃退できないかと考えました。そうすると、よく高速道路のサービスエリアなんかに・・・
「軽い運動などをして、気分転換しましょう」
なんて書かれていたりします。そして、それを実行してみますと・・・
確かに、少し目が覚めます。が、10分もするとまた目がとろ~んとしてきます。
じゃ~
全力疾走です。それも、距離にして片道200m、往復400mぐらいやりますと・・・
シャキーン
どんなに疲れてぼーっとしていても、一気に目が覚めます。しかも僕の経験では30分以上持続します。
これぞ、
最強の居眠り撃退法完成です。
まあ、3度も居眠り運転で事故を起こした人間がいうので、何とも説得力に欠けますが(^_^;)事故った時は、
考案者のくせに、この撃退法使っていませんでした(^^ゞ
と、今回は番外編でした。( ^^) _旦~~