モアパワー、否、ノーモアパワー。

こんばんは、元ブログのショップの姿勢に好感が持てます。
というのも、現行、先代共に、スイフトスポーツのミッションは、ノーマルでギリギリの設計で、余力なしの強度しか無いのです。

これは、私の弟がスイフトスポーツのメーカー開発ドライバーなのですが、その弟が、教えてくれた事なんです。

また、開発には、205/55R16ダンロップで行われていたのですが、先代は、タイヤ幅を減らし、対策をし、現行では、17インチで、タイヤの抵抗を大きくとり、バネ下を重くすることで対策したそうです。
また、わざと電スロ制御でレスポンスを落としたり、苦労したようです。

さらに、先代スイフトスポーツを愛車にしていましたが、弟のスイフトスポーツは、本来の去勢されていない状態でした。

中身は、まさにファクトリースポーツそのもので、エンジンから、アームまで、全く似て非なる車でした。

ちなみに、車台番号なんかも微妙に違うなんて（笑）

私も何度も乗りましたが、キレが違うマシンでした、

ちなみに、弟曰く、兄貴のヴィッツを真似してみた（笑）なーんて嬉しい事を言ってくれます。
私が所有していたヴィッツも、似たような化け物でしたけど。
派手ではありませんが、素晴らしいマシンでした。
わかる人にだけわかる。
そんな、殆どワンオフだらけの、みんから住民には理解不可能なハイチューンマシン。

ちなみに、弟は、今はアルトバンに、R06Aをパワーダウンさせる前の状態で載せて、アルトエコ開発時に作成した、ウルトラ軽量超高剛性ボデイ、シャシーを使ったこれまた地味な、化け物に乗っています。

スイフトスポーツは、私の家の近所に住む、弟の友人に譲っています。
まぁ、それなりに私がメンテナンスなど相談にのっています

毎度です！

結局、コストと性能、想定要求条件…色々な部分があり、市販車はスペックダウンされているンですよね。

そういう意味含みでも単純にエンジンを…っていうのは、一般公道走る前提まで考えてみると危険なんですよね。
(一般理解はされず、尚更パワー至上主義者には、こんな考えは迎合されませんがね)

場所により強くカタく、場所により故意にしなやかに弱い部分造らないと相乗して、大変な事態になるというのに、強化だ、ターボ化だ、何馬力だと滑稽な話ですよ。
(実際、単純に装着しても100%ベストかという疑問も…)