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わざわざ病気の事をブログに書く人。 その心理って・・・ (・(ェ)・)?
・打ち明け話…ちょいへヴィーです
私自身、オフの場以外ではあまり打ち明けていませんが、肢体の障害が
広範囲にあります。
その殆どは生来起因で、一つ一つは極軽度でも、複合すると少し重い
障害になります
まず、現状の大根本原因になる左右脚不等長。
通常誰しも数㎝は左右の股関節から足首までに長さの差異がありますが、
私の場合、中学生の段階で左足を基準として右足が13㎝短く、手術で伸ばし
ました。
さらに右ひざの皿を支えている靭帯も関節内側方向に若干湾曲しており、
関節と触れる事による炎症を起こす事も時にあります
上半身のほうも肩から右手首までの長さが、左の同部位に比べ5㎝短い
ですが、こちらは手術せずにいます。
更に右手先は中指、薬指、小指以外は掌含め軽く麻痺しており、握力も
健常者平均の40%程度しかありませんし、生来の脳障害で右手先と左手先を
同時に細かく動かす事が困難です。
また労働事故で頚椎を損傷した際に脚不等長が原因で年々悪化していた
腰椎から頚椎までの神経をどうにかしたようで、一時は半年程、首から下が
完全に麻痺して、福祉法人の介護施設に入所していた事もありますし、
現在もそれの後遺症で左足全体の軽度麻痺と、時折発症する右足先の
重度麻痺があります
他にも右目に強度の斜視と強度近視、、左目に弱度乱視と極弱度遠視、
右耳に小学生時代受けた体罰起因の軽度聴力障害もあったりします。
トラバ先にもありますが、昨今重病の打ち明け話のブログが散見されますが、
そのアップ主の反応は様々で、自身を鼓舞する者、逆に全部諦める者、
十人十色と言えます。
病状や医師のアドバイスも一つの原因でしょうが、私から言えば、
努力して何かしらできるなら一度努力してみるのも良いのでは?という事。
先に書いた様に一つ一つは軽くとも満身創痍、さらに最近は過去の
精神的な部分での出来事が起因となって軽度の記憶障害も発症している
こんな私でも全く資料もなく、家電品やこのSNSの本筋であるクルマ関連、
更には自転車まで整備をしているのですから。
あと、序といってはなんですが、見た目だけで健常者、身障者を判断し、
自身にできない、相手の努力した結果を妬む残念な方々に一言二言。
自身の努力無しに何事も安易に成し遂げられる訳無いのだから、
もし健常者であるなら、何らかの障害を持った人間を蔑む時間を使って
もっと努力して欲しい。
私もそう。
健常者にできて、自身にできない事はないと思い、色々努力しています。
無意識で行うようになった事では右手でできない細かい作業を、
左手併用で行ったり、時には左手だけで作業を行います。
その結果が以下画像の作業です
これら作業は決して特殊な、身体状況に合わせた特注工具は使っておりません。
殆ど業販で購入していますが、通常のストレートさんやアストロプロダクツさん、
ファクトリーギアさんなどでも十分揃う、健常者と同じ工具で全部作業しています。
流石に粗悪な工具では健常者も身障者もありませんが(苦笑)、しっかり精度の出ている工具、
そして信頼できる工具があるなら誰にでもできる事です。
もっと努力してみてから、できない事を妬むのでなく、相手の作業を見てヒントを掴む気持ちで
作業全体を考えてください。
…と書いている本日、先程まで実は通勤に使っている自転車のフルオーバーホールを
していました。
内容は内装3段ディーレラーの完全分解整備、前後タイヤ交換、チューブ交換、
リアホイールスポーク全交換、リム組と振れ調整…付帯作業も含めると、
自転車屋に全部普通なら任せる作業です(爆笑
でも私は自分自身で作業しました。
それは結果が楽しみだから、何処まで安くリペアできるかの挑戦、只それだけです。
資料も無ければ手順書も無い、専用工具すらありません。
それでも作業開始し、完了させました。
ほんのちょっと努力すればこういう事もできるという事です。
他人を嘲笑して目立つよりずっと格好良く、確実に目立てますよ(苦笑
Posted at 2015/09/20 20:54:29 | |
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