2014年09月09日
結局、私は味オンチなんですネェ。
ここ最近の悪天が影響してか体調が思わしくなく、已む無く帰路、
または帰宅後に外食が多くなっております。
そこで今更気づいたのが自身の味覚異常です。
昨今、食の安全が世に問われ、日本性が一番美味しくて安全、
中国産、東南アジア諸国産は一番危険で美味しくないというのが
定説とネット上でよく言われる話ではあるのですが、私にはなぜか
納得いかないんですよね。
(苦笑
と、いいますのも、先週から今週で3回、豚骨系のラーメンを食したの
ですが、食した場所はというと…
1、日本人経営の中華系大衆食堂
2、中国人家族経営の中華飯店
3、黄色い看板でお馴染み、大手チェーン中華ラーメン店
このなかで、世相では一番美味しくて、安全な筈の”3”が一番、好みに
合わず、”1”も値段なりと思えばというレヴェルで、一番納得いき、
食べた事に対し幸福感得られ満足したのが、あろうことか、日本では
一番危険とされる、食材、調味料共に中国で一般的に使用されて
いる物を使用した”2”なんですよね。
もちろん好みと謂えばそれまで、特に中国現地の材料は味や香りに
特有の物があるので、一般的ではないとは思いますが、中国現地で
食すそれより幾分マイルド、一口目であれ?と気づくレヴェルなんで、
ほぼ日本人向けにアレンジしているといっても過言でない為比較対象と
しましたが…。
この様な味覚異常を持つ私からの私見ですが、本質という部分での話で、
”中華”、”中国料理”と主張しつつ、材料も安全と入手性だけ考え国産、
調理技術も見様見真似の中華料理、一方、一部は危険とは言いつつも、
本当に良心的な食材会社を吟味し、そのルートで仕入れた食材用いた
中華料理、”日本には偽物は無い、一方中国は物まねの偽物ばかり”と
言われる事が多い日本世相ですが、同じ中華料理でも偽物はさて
どちら?という疑問まで今感じております。
発展して、”ブランド志向”とでも云いましょうか、クルマ選びでも然りに
なりますが、高級そうだからトヨタよりレクサス、国産よりインポートブランド、
定番使い古された感があるネタとして言えるかなと思います。
しかし、果たして本当にそのクルマ、モノの本質といいましょうか、
根っ子の部分から、葉先までを知り尽くして良い、高級といえるのか、
はたまた単に世相に踊らされているだけなのかが、特にネット上の
評価において、今一度と再考を問うべきと感じますがいかがでしょう?
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Posted at
2014/09/09 20:59:07
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