この記事は、
愛しの電工ペンチについて書いています。
新着を暇つぶしに縦覧していてね、気になったんですよ。
定番誤解というか、あまりクローズアップされる物でもないので…
仕方ないでしょうねぇ。
モノは電工ペンチというヤツです。
トラばったブログの電工ペンチセット、端子が上手くカシメれ無いとあり、
よ~く見ると以下画像と同じ形状の様子
これ、実はカシメ用ではありません(汗
正確には圧着端子の圧着接合に使うものでして、カシメ型の端子カシメには
以下画像のm字形状の工具を本来使います。
(我ながら、手入れ行き届かず、すげぇボロボロで恥ずかしいですナァ…(苦笑))
このm字形状の部分で巧い事、塩梅よく端子の爪がカールし、電線を
銜えて噛み込む様になっているんですね。
ホームセンターにいくとずらっと並んでいて、「電工ペンチと聞いたから…」で
購入しがちですが、付属品の多さや種類に惑わされる事無く、実際の勘合部を
ジーっと孔開く程見て吟味してください。
なぜなら形状同じでも、m字側対面となる凸部がずれていたり、肝心のm字部分が
あまりにお粗末だと巧い事カシメができませんので。
実は…ワイヤーストリッパーを別に保有しているので無問題にしていますが、
実は私の所有する、このカシメ用電工ペンチ、新品購入時からこんな事になって
おります(汗
一応カタカナ文字のメジャーなカー用品メーカーに過去ラインナップされていた
ものすゴーく古い
日本製の旧モデル(確か2000円くらいで購入)
なのですが…。
(カシメ部に注目して購入後…といいますか、購入してから数年後に作業を
横で見ていた方に言われるまで、全く気付きませんでした(爆笑))
こんなNG品でも平気で流通している可能性あるので、要注意!
(ちなみに業者向けの工具問屋からの購入でしたコレ…)
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Posted at
2014/10/11 08:34:08