・配線手直し
以前記載したかと思いますが、燻赤号は前オーナーの俄かDIY作業が起因と
なった電装系不具合があります。
今日はそれを修復したので、我流になりますが、配線関係の修復についての
基本を投稿します。
先ずは以下画像、カウル剥がした直後になりますが…配線に注目。
フレームの上跨いでいるのが、一目瞭然かと思いますが、この状態ですと、
カウルを組んだ時にハーネスがフレームとカウルの間に挟まる事になります。
当然、振動などで被覆が破損するのは確実で、当該車体もかなり軽度、短絡迄は
しないレベルで破損していました。
(実走行に至らない、完成前に挫折したのがある意味で幸運でしたね)
今回は破損が軽度ですので、ハーネス自体は交換せずに、絶縁テープにて
補修します。
しかしここで疑問、一度フレーム通し、狭い場所にて、メインハーネスと接続して
いましたが…
これではあまりお利口な配線とは…。
そこでメインハーネス側も手直し。
ハーネスの長さで推測するとおそらくこのサービスホールを通し、エンヂン側の
サブハーネスと接続していたと判断。
結果、フレームとカウルの間に何も挟まる事無く、余裕ある取り回しになりました。
接続にも気を使いましょう。
以下はDIY作業で良く見られる悪い例。
配線を配線が跨ぎ、絡まっているのがわかるかと思いますが、結線ミスを
誘引する原因になりますし、何らかの要因で絶縁被覆が破損すると、
短絡しやすいのは明瞭かと思います。
結線の際は、手間ですが、一度解し、
集合結線する他ハーネスもまとめ、

結線していきます。
Posted at 2014/08/16 11:46:40 | |
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