新人戦
今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい5月の全中部大会、9月の全日本大会が中止になってしまいました。
そのため、この新人戦が
今年唯一の大会となりました。
遅くなってしまいましたが、このブログにて新人戦の報告をさせて頂きます。
今年の新人戦は生憎の雨でした。
(先輩方によるとダイナランドは5割雨ということです)
午前中に練習走行2本、午後にタイムアタック2本というスケジュールで行われました。
当日のコース図です。
スタート直後の右コーナーを抜けるとスラロームセクッションに入り、その後は180°ターンをメインとしたターンセクションへ。スタート位置の方へ戻ってきてゴールです。
傾斜がかなり大きく、ターン前のブレーキングは非常に怖かったです…
また路面が悪いうえに雨でぬれていたこともあったので新品A050を投入していたにもかかわらず、ツルツルでした。
SUACからの出場は
現役3名(岡、石原、塚越)と
準部員2名(永田アコード、本家ロードスター)でした。
午前の部
第一走者:岡
この日の岡くんは絶好調で一本目からガンガンイケイケ走り。
発進から気合が入っていて、去年の合宿初走行でドラシャを折った身としてはかなり不安でした()
タイムはぶっちぎりの一位でサイドターンも安定しており、午後のタイムアタックに向けて準備万端といったところでした。
第ニ走者:石原
新人戦が初のシビックでのジムカーナ走行となってしまい、普段と違いすぎる速さに戸惑っていた様子です。(直前の練習会で乗り始める予定でしたが、ミッションの修理が終わらず乗れませんでした)
2本とも余裕が無いことからのミスコース、午後に向けてコースの確認と安全に走り切ることに力を注ぎました。
第三走者:塚越
練習一本目ではシフトミス、二本目ではステアミスなど不安の残る結果でしたが午前のタイムでは全体では岡くん、名工大の二人に続いて4位でした。午後のタイムアタックに向けて集中力を高めていきました。
準部員の方では永田選手が一本目にブレーキの不具合が起こってしまいました。これ以上の走行は危険と判断し、無念の
リタイヤ…
本家選手は今回に向けて準備してきた
ATR-K SPORTがうまく機能し、なかなかの好タイム!
午前中個人車クラスでは
1位タイムを記録しました!
午後のタイムアタック
第一走者:岡くん
一本目・二本目ともに路面はウェットでしたが、一本目に
今大会唯一の50秒台である
50.925を叩き出してトップに!
二本目は51秒台でしたがこちらも岡くん以外に出した人はいない高タイム。団体優勝に一本近づきました!
第二走者:石原
午前の2回のミスコースから不安が残ったままの走行でしたが、ミスコース・パイロンタッチのペナルティーは無く、一本目に無事にタイムを残しました。
二本目にはペースを上げ更にタイムを縮めて
56.724を記録しなんとか団体優勝が見えてきました。
第三走者:塚越
一本目、スタート直後のスラロームでいきなりパイロンタッチをしてしまった上、シフトミスもしてタイムは1:00.150。
頑張ってくれた2人のためにもタイムを残さないといけない二本目に事件は起こりました。
スラロームを抜け、ターンセクションに入った二つ目、
スピンターンノブが戻りサイドが効きっぱなしになる事態に!
そのままスピンし、コース通りに走りに切ったもののタイムは。。。
個人的に悔やむところは沢山ありますが、トータルではトップの名工大に
わずか2秒差で
団体2位
になることができました。
(団体記録は選手三名のタイムの合計により競われます)
また個人車部門では本家さんが
1位を獲得しました!
タイムは
52.471で全体タイムで見ると岡君に続く二番手タイムです!
岡くんがぶっちぎりのタイムを出してくれたこと、石原君が初走行ながらちゃんと記録を残してくれたことはもちろんですが、
この結果はここまで私達の活動を支えて下さった準部員・OBOGの先輩方、学校職員の皆様、
そしてなにより
エンケイ株式会社様と
廃車ドットコム様による協賛無しには達成する事が出来なかった事です。
本当にありがとうございました。
次の大会は来年の5月の全中部大会が予定されています。
まだまだ先になりますが、沢山練習して、もっともっと上手くなってSUACが表彰台を占拠出来るようこれからも練習や普段の活動に励んでいきます。
ここまで私達を支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。
次こそ結果でお返しが出来るよう頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いします。

最後に大会の様子の写真です!
走行写真や大会の様子がわかる写真を掲載します!
以上です!
今後とも静岡大学自動車部をよろしくお願いします。
Posted at 2021/01/17 12:44:11 | |
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