
水温計を追加する事によって、ラジエターファンの作動する前後のクーラント温度変化がハッキリ判り、また軽負荷・高負荷での水温の上下動も見て取れました。
しかし純正水温計では、指針がほぼ中央より若干下の位置からビクとも動かず、
いかにいい加減な指針か判ったのです(あるいは敢えて上下動を抑えて、ユーザーに安心を与えているのか?)。
前ブログで書いた振動による異常指針は、今の処 出ていません。
さて、今朝の画像・・・いつもならば暖機過程で純正水温計の針が中央付近まで上昇しても、追加水温計の方はやっと針が動き始めたかどうか、ってトコなんですが(ヒーターから出る風は温くなり始めって感じで)・・・・・。
過去ブログでも書いたように、純正水温計のセンサーがシリンダヘッドに付いているのに対して、追加水温計はセンサーをサーモスタットとラジエタの間、つまりラジエタ・アッパーホースに割り込ませているが故に サーモスタットが開くまでは、低温を示したままになるんですね。
しかし・・・
外気温度 1.5℃、今朝もそれなりに寒い。50~60km/hで巡航中、家を出て10分くらい経った頃です。
今朝は振動による異常指針をチェックする為、水温計を注視していたんです。
ところが画像の様に純正水温計は1/3程度しか上昇していないのに、追加水温計は既に60℃付近を指しているじゃないですか!
(ん?なんで?・・・こりゃサーモスタットが開いちゃったかな!?)
と、思ったんですが その後会社に着く頃までには両水温計共 指針は正常に作動温度まで上昇していました。・・・ヒーターの効きも もちろん正常です。
会社の営業車スズキ・エブリィは、昨年秋にサーモスタットを交換しています。1時間も1時間半も走っているのに、フト見ると水温計の指針があり得ない低温域を指している事がしばしばあったからです。
もちろん閉まったままの方がもっと怖いんですが(笑)、寒さが本格化する前に交換して正解でした(寒いもん)・・・それにサーモの開きっ放しは燃費にも悪影響があるでしょうし・・・。
我がネスタ・・・サーモスタットの動きが鈍って来たのなら要注意ですね。
今日の帰りの画像・・・
これが正常なんですが・・・どこかにヒーターホースに挿せるようなセンサー・アタッチメントは無いですかね?正確に水温の上昇過程を読みたいんですけどね~。
Posted at 2010/01/26 13:01:08 | |
トラックバック(0) |
故障 | クルマ