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1ベイカー11のブログ一覧

2009年09月27日 イイね!

カセットテープ発見さる!! 2

カセットテープ発見さる!! 2前ブログの続き・・・カセットケースと共に発掘されたのが「スカイライン・イメージソング・グラフィティ」、スカイライン誕生25周年記念特別企画と書かれています。今は亡きポール・ニューマンが・・・。

A面(古っ!)にはR30のCMソング
①「The BestWay To Your Heart」(S56.8、マキシン・ディクソン)
そして、
②「I Love Japan」(S54.7、財津和夫)
③「愛はたぶん」(S52.8、ラジ)
④「愛と風のように」(S47.8、バズ)
⑤「愛のスカイライン」SK71(S45.9、石岡ひろし/竹本恵美子)
⑥「愛のスカイライン」(S44.8、スリー・グレイセス)
が収録されています。
②と③はジャパンC210系で、④はご存知ケンメリC110系のCMソングですね。
⑤と⑥は昭和44・45年となってますからC10系でしょう、石岡ひろし/竹本恵美子・スリー・グレイセスもどんな連中なのか知りませんし、オッサンの僕が聴いても一段と古臭いサウンドです(笑
②の材津和夫さんの「I Love Japan」は『そして、そして見上げてみれば・・・いつもいつも空が立ち止まる』の唄い出し。
サビの部分『あいのスカ~イ ラ~イン』で地面に置かれたカメラの上を、角目2灯になったジャパンがジャンプ。その着地する様を背後から捉えると言うカッコイイCMでした。
③の「愛はたぶん」(ラジってどんな人?)は『風の中に投げかけた言葉、それは多分二人の愛』の唄い出し。これも素敵な曲と詩です。

機械であるクルマの広告・CMに『愛』などと言う言葉を持ち込んだのは、C10スカイラインが最初と云われています。それがC110では あたかも世界の恋人の代表のような『ケンとメリー』に旅をさせて、完全にメカニズムからイメージを引き離し大衆の共感を得たんですよね。
C210ジャパンでもCMソングを聴くと『恋人』『愛』『旅』というキーワードが浮かんで来ます。

B面には当時ミニ・スカイラインと云われた?パルサーの兄弟車、ラングレーのCMソングが収録されています。
オールディーズの”Hey!Paula”ですね、映画「グローイングアップ」を思い出してしまいます。
とにかくMDには録音しますが、なんとかしてPCに・・・。
Posted at 2009/09/27 00:18:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | プリンス | クルマ
2009年02月23日 イイね!

スカイライン・スポーツの謎 2

スカイライン・スポーツの謎 2前ブログ、'63東宝のコメディ映画「日本一の色男」 の一コマ。

幌を降ろした真っ赤なスカイライン・スポーツを運転するのは、団令子さんと言う女優さんですが、そのシフトレバーに注目。
映画の中では、ちゃんとマニュアル操作を行っていて、ステッキタイプのサイドブレーキも直接は映らないものの、明らかにその操作を行っているのが見て取れます。

スカイライン・スポーツは・・・
プリンス自動車が当時のスカイラインよくグロリアと言われているが)のシャーシーをイタリアに送り、ミケロッティがデザインしたクーペとコンバーチブルをカロツェリア・アレマーノが製作、
1960年11月のトリノショーで発表。
1961年秋の第8回東京モーターショーに出品。
翌'62年4月発売~
'63年、総数60台程で生産中止
・・・と言う激レア車です。

スポーツと名が付くのに、コラムシフト&ステッキタイプのサイドブレーキでは「場違い」のように感じますよね?
しかし、コラムシフトは手元で簡単に操作できる事から、「リモートコントロール」だとか「ハンドルチェンジ」だとか呼ばれ高級装備だったと聞きます(実際リンケージ類が複雑でコスト高だったとか・・)。
日本のモータリゼーションはまだまだ暗中模索状態だったはずですし、この車自体もスタイルに主眼が置かれたパーソナルカー的性格でしたから、当時これはこれで良かったのかも知れません。

スカイライン関連のあるビデオでは、式場壮吉氏と生沢徹氏、そしてインタビュアーとして徳大寺・大センセイを加えた3人が当時を語る場面がありましたが、その中で生沢徹氏が「みんな、こんなん なって(コラムシフト操作の手振りを交えながら)レースやってたんだからね」と笑い話をしてました。

もちろんコラムシフトは他にも沢山ありましたが、のちのスカイラインGTはもちろんフロアシフトでしたし、この逸話は第一回日本GPの時のスカイライン・スポーツの事ではないかと思うんです。




生沢選手は10位、もう一人の外人が7位と言う結果だったそうです。
何処のものかハッキリ読めませんが、ナンバー付けたまま走ってますね(汗

しかし、ノスヒロ別冊 プリンス&スカイライン('06/12刊)に紹介された青いコンバーチブルは・・・・・




なんとフロアシフトじゃありませんか!!ハッキリとウッド製シフトノブが見えています。サイドブレーキはステッキタイプのままみたいですが。
また他の個体でよく見かけるラジオやヒーターコントロールパネルのようなモノも一切見当たりません。

もう一つ、グリルが違う・・・荒い、まるでグレーチングの様に荒い。プロトタイプもスクリーンに登場する個体もみな、細かいメッシュなのに・・・そして


これもノスヒロ別冊 プリンス&スカイライン('06/12刊)に掲載された写真ですが、製作を担当したスポーツ車課の面々が'63/11に多摩川で撮った記念写真だそうです。
このコンバーチブルもグリルが荒く、その上ボンネットにはエアスクープが!!!
フード中央を走るはずのクロームモールディングもありません。
なんと6K型3.0Lエンジン搭載(!)とされていますが詳細な説明は無し(エアスクープはその為か)。
針金で吊った様なナンバー「5738」は仮ナンバーではないでしょうか?別のページにはやはり針金吊りの「5737」をつけたクーペの写真があります。

陸運事務所名の漢字が入らないナンバーが、いつ頃まであったのか知りませんが、少なくとも5とか4とか3、そして平仮名は付いてたはずですよね。

生産が立ち上がる初期には、まだあらゆる試みがなされたのか?
手作り故に、顧客の要望に限りなく答えることが出来たと言う事か?

謎は深まるばかりです。


追記:スカイライン関係のあるビデオ・・・YouTubeにUPされてました。







Posted at 2009/02/23 00:30:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | プリンス | クルマ
2009年02月22日 イイね!

スカイライン・スポーツの謎 1

スカイライン・スポーツの謎 1前ブログ、'63東宝のコメディ映画「日本一の色男」 の一コマ。

幌を降ろした真っ赤なスカイライン・スポーツの運転席に座るのは、団令子さんと言う女優さんですが、そのインパネに注目。

補助メーターがズラリと並んだ多眼ですね。

スカイライン・スポーツは・・・
プリンス自動車が当時のスカイライン(よくグロリアと言われているが)のシャーシーをイタリアに送り、ミケロッティがデザインしたクーペとコンバーチブルをカロツェリア・アレマーノが製作、
1960年11月のトリノショーで発表。
1961年秋の第8回東京モーターショーに出品。
翌'62年4月発売~
'63年、総数60台程で生産中止
・・・と言う激レア車です。

「写真が語る自動車の戦後」('96ネコ・パブリッシング刊 五十嵐平達 著)には当時のことが書かれています・・・
「実車2台はトリノショーを終えてから日本向けに発送されたと報じられたが、私の記憶では3月10日(1961)になって急に電話が掛かって来て、赤坂プリンスホテルに展示してあるから見に来い、と言う・・・」

つまりイタリアで製作された最初の2台は日本に帰って来て、'61年第8回東京モーターショーに出品される半年以上前の3月に国内発表された事になります。






一番下のコンバーチブルのインパネは多眼ではありませんね。この時のクーペの色はおそらく青ではないかと思うんですが、'81/2のノスヒロVOL.23に掲載された青いクーペも多眼ではないのです。





イタリアで製作された最初の2台、青いクーペと白いコンバーチブル・・・。
青いクーペはナンバープレートがノスヒロになっていて相当きれいな上モノ、撮影者があの但馬 治氏・協力が日産(日産記念庫か?)。
実際は屋外で撮影された写真の背景を画像処理してあるようです。








画像の上と中は前出の「写真が語る自動車の戦後」のページですが、下のカラー写真は「THE SKYLINE」('83講談社刊)の写真です。
どう見ても同じ場所、赤坂プリンスホテルですがモデルにポーズを取らせたメーカー写真のようです。
シート、幌カバーは赤ですが・・・三重県のアソコに鎮座する個体のインパネが気になるのです。
Posted at 2009/02/23 00:19:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | プリンス | クルマ
2009年02月01日 イイね!

グロリアの謎/プリンスS40系 2

グロリアの謎/プリンスS40系 2前ブログに引き続きS40系グロリアの謎を・・・'67東宝作品「クレージーだよ 天下無敵」の一場面。

山道のバス停で待つ植木等と谷啓の所に北あけみ(この人は海底軍艦にも出ていました)が赤いグロリア4ドア・コンバーチブルで颯爽とやって来ます。

左下の画像では幌のカバーがハッキリ見えますから、単純に屋根だけをブッた切っただけの(やりっぱなし車)ではないようです。
ショルダー部の水切りモールはオリジナルも前後ドアで連続性があり、またセンターピラーもサッシュも、幸いその連続性を阻害する様な形状では無かった為、大変自然な仕上がりになってます。

問題はドアガラス・・・サッシュとセンターピラーが消滅した後の足りない寸法やレギュレーター作動をどうやってツジツマを合わせるのか?元が4HTならば何の問題もないのでしょうけど・・・。
あと、幌の製作ですよね?スカイライン・スポーツの時には幌の設計・製作自体を外注したと言うエピソードを何かで読んだ記憶があるのですが、定かではありません。
開閉機構の骨組みやキャンバスの縫製など、それなりのノウハウが無いと出来ませんよね?

リヤフェンダーには"Gloria Super 6"のバッジ、しかしドアトリムには有名な「西陣織り」らしきものは見えませんが??
完璧なベンチシートで6座のコラムシフト、白いハンドルも粋です。

前ブログの画像では、Fガラスの上部がブラッシュステンレスのような素材で形成されていたのが判りますが、コンバーチブル用に作り直された部品はどれだけあったんでしょうね?

またナンバーはこの映画では7295と読めますが、前ブログの時は1223でした。
拡大してみると1223の方が偽造っぽい感じです。

この時代の東宝作品にまた登場しないか、興味ありますが・・・。
Posted at 2009/02/01 14:17:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | プリンス | クルマ
2009年02月01日 イイね!

グロリアの謎/プリンスS40系 1

グロリアの謎/プリンスS40系 1'65東宝作品「フランケンシュタイン対地底怪獣」のワンカット。
画像上:左からニック・アダムス、土屋嘉男、高島忠夫、水野久美。

これはリアルタイムで劇場で観て、続編?の「サンダ対ガイラ」と共に、当時子供だった僕の心に 取り除き難い恐怖心を植え付けた作品です。

嫁には以前、その2作品について「自分にとってトラウマだった」と告げたのですが、嫁は「もし本当にトラウマだったら、ビデオに録画したりDVDなんか買う訳がない!」と笑って否定しました・・・(確かにトラウマと言うのは大げさかな?・笑)
とにかく それ位、幼少期に記憶に残った映画であった事は間違いなく、また「ゴジラ」系特撮作品の陰に隠れて目立たない「本多猪四郎&馬淵薫」(監督&脚本)コンビの作品は子供向けとは思えない独特の味があって大好きなんです
(どこがトラウマや!)

さて、ビデオデッキなる物が普及し始めた80年代・・改めてこの作品を観たらプリンスS40系グロリア4ドア6座コンバーチブルが登場してる事に気付いたのでした!!

ぐろふら2







60年代のレース映像では、A30タテグロやクラウン、130セドリックの4ドアコンバーチブルが表彰台付近で確認できますが、それらはパレード用に製作されたスペシャルなのかも知れません。

そして、このグロリアは正規の市販モデルだったのか?僕にとっては未だに謎であり興味の尽きない存在です。

もちろん屋根フェチの僕が注目するのは、サッシュとセンターピラーが取り払われた後の処理なんですが、この映画ではそのディテールがハッキリしません。
同時期 別の東宝映画に登場した時の場面では、明らかに幌のカバーが見て取れましたから、ぜひ幌を閉めた状態も見てみたい!!
僕の大好きなS40系が幌を閉めて窓を降ろせば4ドア・ソフトトップに!想像しただけでイキそうです(笑


ぐろふら3






またシートは明らかなベンチでシフトも当然コラム式である事が判ります。
タダでも米車チックで派手なS40系グロリア・・・その魅力が倍増しています。

ちなみに「海底軍艦」ではスカイライン・スポーツ コンバーチブルが登場します。東宝とプリンス・・・何か関係が?




Posted at 2009/02/01 02:06:54 | コメント(6) | トラックバック(0) | プリンス | クルマ

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