私のwife(嫁)です。
長かった冬も終わり、春を迎えたものの…
花粉症全開モードなので、アレルギー薬を服用…
さらに毎食後と寝る前の安定剤のせいで、
日中はダルダルダルシム状態ですwww
_( _‾ω‾ )_
さて、タイトルにあるとおり、
wifeは野球が好きです。
決して、野球拳が好きなワケではありません(自爆)
wifeと野球の出会いは…
呼吸を止めて1秒間、真剣な目をする
あの大人気アニメからでした。
恋愛要素がメインの物語なので、野球の知識がなくても楽しめる大ヒット作品でしたよね(^_^)
そして、“幽体離脱”のテレビ放映終了から約17年後…
描いた夢と、そこにある今の
二つの景色を見比べる野球アニメが始まりました。
実の母親と、父親まで失い、
右腕の野球生命まで失った主人公が、
特別な魔球も使わずに、メジャーリーガーにまで成長するお話。
wifeは野球というスポーツの魅力に、どんどんハマっていきました。
昔はドラマの放送時間をズラす、にっくき存在だったプロ野球の中継も、
私と一緒に観てくれるようになりました。
wife「ねぇ、ジャイロボールって投げてくれないの?(・∀・)」
私「このピッチャーは投げないねぇ~(-ω-;)」
wife「どして~?(・∀・)プロなのに~~?」
ムチャな要求はしてきますが、それだけ真剣に野球を見てくれている証拠。
犠牲フライの説明には何年もかかりましたが、
今じゃ、野球中継の画面を通して試合の流れまで見えるようになりました(^-^)
そしてwifeは、この頃から高校野球にハマっていきます(^ー^)
“幽体離脱”から約20年後にあたる、2007年にアニメ化されたこの作品。
とある共学の県立高校の軟式野球部マネージャーのOBが、
軟式から硬式に新設されたばかりの野球部の監督となり、1年生部員10人と甲子園を目指す野球アニメ。
“おおきく振りかぶって”です。
元軟式野球部マネージャーのOBとはいえ、高校時代にはノックを打ったり打撃投手をしたり、
未だに続けている筋トレの成果で、肩を作らなくても120km/hの球を投げる実力の持ち主である、この女www
突然現れたオバサンの前に戸惑う1年生野球部員に対し、
ノックで垂直にキャッチャーフライを上げることで、納得させましたww
このシーンを見たwifeが一言。
wife「キャッチャーフライを生で見たい(・∀・)」
そんなキッカケで連れて行った夏の高校野球岡山県大会。
アニメのようなダウンスイングで垂直に上がるキャッチャーフライは見れませんでしたが、
wifeは大満足(・∀・)♪♪♪
そして、たまたま見に行った2回戦の試合。
1回戦を勝ち上がって勢いに乗る高校と、岡山県の強豪校“倉敷商業”との対戦。
初戦ということで固さの見られる倉敷商業ナイン。
膠着状態のムードの中、倉敷商業のエースで4番のチームの中心選手が、
センターバックスクリーンに試合の流れを決定づけるホームランを叩き込みました。
もう、wifeは一目惚れwww
……そして、そのエースで4番だった高校生が、
北海道日本ハムファイターズ
2013年ドラフト3位 岡 大海選手です。
オープン戦から評価も高く、開幕戦から1軍デビューを果たし、毎日ハツラツとライトの守備をこなしてましたが、
今は自分に足りない部分を追究しているのか、テレビに映らない所で一生懸命練習してるんでしょうね(^_^)
これからも応援したいと思います。
すっかり高校野球ファンになったwifeは、
毎年 夏の高校野球岡山県大会になると、私と一緒にマスカットスタジアムに高校野球を観に行ってました。
マスカットスタジアムでwifeは、いろいろな風景を目に焼き付けます。
…TVには映らない、ベンチ前での選手の気合い・気遣い・試合の流れ、そして汗のニオイww
…スタンドまで声が聞こえる程、泣き崩れる野球部員。
…おそろいの帽子や服で応援する保護者たち。
…暑い中、直射日光の照りつけるスタンドで必死に応援する高校生とベンチ入り出来なかった野球部員。
このベンチ入り出来なかった野球部員の気持ちを勉強したのが、
現在 放映中のこの野球アニメ。
“ダイヤのA”です。
創設したばかりの野球部が甲子園を目指すアニメしか観たことのないwifeにとって、
寮まで備えた強豪校を舞台にしたこの作品は、また新たな刺激となりました。
( ´ ω ` )
パニック障害を患うwifeは、球場で高校野球を観たくても観れないもどかしい状態ですが、
自宅近所の河川敷で練習する、とある私立高校の野球部の練習を散歩のついでに観に行くことが、
たちまちの目標です(*ゝω・*)ノ
そんなwifeにとって、
プロ野球にはすごいヒーローがいます。
これまた北海道日本ハムファイターズ
小谷野栄一選手です。
私もwifeが病気になってから知ったのですが、
小谷野選手もパニック障害と戦ってるんですね。
小谷野選手がゴールデングラブ賞や打点王に輝いて、プロ野球ファンから注目されはじめる前、
小谷野栄一選手が自身の闘病生活を綴った本によると、
二軍生活を続けていた頃に、パニック障害に襲われたみたいです。
一時期は打席に立てない程の状態だったのですが、コーチやチームメイト達に支えられ、
どんなに発作が出ようが周りの人達が見守ってくれていたらしいです。
そこから小谷野選手は練習を重ねることで自信をつけ、
職業としての野球より、いま野球が出来ることを“楽しむ”って考えるようになり、
再びグラウンドに立てるようになったとのことです。
そして、現在もおそらく闘病中だと思いますが、
自らがプレーすることで全国のパニック障害の患者たちの励みになればと、打席でも守備でも全力プレーを魅せてくれます。
wifeもパニック障害になった後に、小谷野栄一選手を知りました。
その年の秋、ファイターズがクライマックスシリーズを争っているときに、
私もTVでwifeに小谷野選手を紹介しました。
wifeは同じ病気にかかっている小谷野選手を見ながら…
「こんなプレッシャーの中、打席や守備が出来るなんて信じらんない!!スゴい~」
と言って、小谷野選手の立場とクロスオーバーしたのか、
発作をおこして倒れました(^_^;)
ペナントレースが始まり、勝った負けたの5割近辺で日々戦っているファイターズの皆さん。
私のwifeも全力で応援していますので、これからも夢と希望を与えて下さいね~
( *・ω・)ノ