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Forest-Shadowのブログ一覧

2019年12月01日 イイね!

Enjoy Honda 2019 OKAYAMA

Enjoy Honda 2019 OKAYAMAども、しばらくのご無沙汰でございます_(._.)_


スーパーGT×DTMの交流戦の中継を録画して、それを全部視聴するまでネタバレ防止のためにネット断ちしてたら、12月になっちゃいました(^o^;)


9月末の古くさいネタですが、一周回って逆に新鮮かもしれないので、長文になりますが良かったらお付き合い下さいませませ。







……いつもフィットでお世話になっているホンダオートテラスから、エンジョイホンダ2019の招待券をいただいたので、9月29日の日曜日に岡山国際サーキットまで行って来ました☆





時刻は朝の7時半すぎ……




静寂に包まれた岡山国際サーキットに工具の音だけがこだまするこの雰囲気。

これから始まる濃厚な1日に対して、私の脳の中でムンムンと期待が膨らむこの瞬間……、タマリマセ~ン( ´∀`)





最終コーナーを攻略するNDロードスター。


パーティーレース仕様のこのロードスターは、ビルシュタイン社製の車高調が新車の段階で入っているNR-Aグレードをベースに、バケットシートとロールバーを装着し、ブレーキパッドを交換してレギュレーションで指定された純正サイズのポテンザのアドレナリンを履いただけのナンバー付き車両です。




吊るしのまんまの1.5リッター自然吸気エンジンなので、メインストレートで1km/hでも高いスピードで走るには最終コーナーの脱出がとても大事になりますが、曲がらないといけない車体と早く加速したい運転手との間の葛藤がロードスターの挙動によく現れていて、最終コーナー側のスタンドから見ててとても楽しかったです。



ちなみにこのNDロードスターの予選でのポールポジションのラップタイムは1分57秒669でした。

このラップタイムがどれほどスゴいかと言うと、俺たち素人がNDロードスターの2倍もありそうなハイパワー車に乗ってても、真っ直ぐだけベタ踏みでコーナーをガマンしてるだけでは出せないタイムです。


続いて、エンジョイホンダのイベント広場に行ってみまーす♪





ホンダのセダン3兄弟です。
( ´∀`)人(´∀` )♪

ここで車名当てクイズ!!
この3兄弟の車名が言えるかな~?


答えは本文の最後にあります。





2代目 NC型NSX。

初代NSXが「New SportsCar X」の頭文字の組み合わせに対し、2代目NSXは「New Sports eXperience」の頭文字をとってNSXなんですね~

デビューから3年経って初めて知りました(^^;



V6 3.5リッターツインターボと3モーターで581馬力!

メーカー希望小売価格は2194万4445円!


さらに消費税219万4444円をプラスして税込価格2413万8889円!!

あ~、やんなっちゃう(。・`з・)消費税。





トライアルバイクショーでは、観客が密集した狭い場所にもかかわらず、ウィリーやジャックナイフなど木下大サーカスみたいな曲芸を披露してくれました。
(゚∀゚ノノ”☆(゚∀゚ノノ”☆(゚∀゚ノノ”☆パチパチパチ!!!





再びグランドスタンドに戻りまーす。


今度はTCRっていう前輪駆動・2リッターターボ・4枚ドアのマシンによるレースを観戦しました。


かつて岡山国際サーキットでも開催された世界ツーリングカー選手権(WTCC)の流れを汲む、このちょっぴりアマチュア向けのカテゴリーのこのレースは、世界標準なレギュレーションの元で今ブームになっています。


それでも予選ポールポジションのラップタイムは1分36秒477と100秒を切っているので、チューニングフェスタで爆走するカリカリのR35とほぼ同じタイムです。




ハッチバックボディのVWゴルフは、ヘアピンコーナーや最終コーナーでも右後輪が浮いて犬のションベンスタイルなコーナーリングを魅せてくれますし、少しリヤが長いシビックタイプRはコーナーリング中でも右後輪がフィギュアスケートのように優しく路面をトレースしていきます。

アウディRS3はVWゴルフとシビックタイプRの中間みたいなコーナーリングでした。


レースの内容はケンカレースで名を馳せたWTCCと同じく、相手のインをこじ開けたり並走しながらコーナーを曲がったりとなかなか過激な内容でしたね~。






そしていよいよ本日のメインイベント!
全日本スーパーフォーミュラ選手権 第6戦の決勝レースが始まります。




脚立みたいな足の尾根遺産がやる気なさそ~うに歩いてました(笑)




グランドスタンドの下から4段目くらいに腰を据え、スタート直前の雰囲気を共に味わいました。

スマホのカメラで大して望遠もしてませんが、予選3番手スタートの国本 雄資選手が写っています。




くま吉が獲物を探している図ww






KONDO RACINGのオーナー、近藤真彦監督の姿もはっきり見ることができました☆
やっぱり有名人は歩く姿も立ち振舞いも一流ですね~

スタート直前、KONDO RACINGカラーに塗られた2台のマシンを決勝レースでどのように指揮していくのか覚悟を決めた近藤真彦監督の姿は、「そいつがオ~~レの割り方ぁぁ♪」なんてCMで歌ってる姿とは全く別人でした。



その近藤真彦監督を含め、全てのチームの監督の頭を悩ませていたのが、このスーパーフォーミュラの競技規則でした。


縦5m横2mのラージサイズのフォーミュラマシンが2台横並びでコーナーリングできない岡山国際サーキットでは、予選でポールポジションを獲ったマシンが、通せんぼしながら後ろとのギャップをコントロールさえしていればミスでもしない限り逃げ切って優勝できます。


ただそれだと観客は1時間半に渡ってフォーミュラカーのパレードを見てるだけなので全く面白くありません。

これはフォーミュラニッポン時代からスーパーフォーミュラに至るまで10年以上続く悩みです。


マリオカートのキノコみたいに一定時間パワーアップするカラクリをマシンに仕込みましたが、追いかける側も追いかけられる側も使えるのでレースを盛り上げる演出にはなってません。



主催者側もこの問題は分かっていて、昨年から性格の異なる2種類のタイヤを用意し、必ず2種類のタイヤを履きなさいというルールにしたところ、ミディアム→ソフトの作戦とソフト→ミディアムの作戦がターンオーバーするタイミングが生まれて決勝レースがとても面白くなりました。





ただ今年になって、ミディアムタイヤがソフトタイヤと比べて、狭い岡山国際サーキットでラップタイムが2秒も遅いクセにソフトタイヤとライフがそんなに変わらないウ◯コタイヤだということがバレると、ミディアムタイヤは一気に嫌われモノになってしまいました。


各チームは速く走らせる戦略として、ウ◯コタイヤでスタートして1周目にソフトタイヤに履き替えたり、逆にソフトタイヤでレースを走りきりファイナルラップでウ◯コタイヤに履き替えてピットロードでチェッカーフラッグを受けたりと、国内トップフォーミュラらしからぬ奇策が飛び交う不思議なレースが、今年のスーパーフォーミュラの特徴になってしまいました。


せめてウ◯コタイヤがまともなミディアムタイヤに改良されてくれれば、こんな悩みも解決されるのでしょうけど、シーズン中のド真ん中にテストを繰り返してタイヤを改良する時間はありません。



そこで運営側は今シーズンの第6戦の岡山ラウンドから、『レーススタートして10周経過してからトップがファイナルラップに入るまでの間にタイヤ交換をしなさい』という苦し~い特別ルールを設けました。



ウ◯コタイヤでスタートして1周目にソフトタイヤに交換する作戦を封じたこの特別ルールによって、レースの戦略は……


①『ソフトタイヤで出来る限り粘って、ガソリンが軽くなったラスト数周をウ◯コタイヤでゴリゴリ走る』

②『ウ◯コタイヤでスタートし、ピットインのウィンドウが開く10周目までは順位が下がってもガマンして、ソフトタイヤに履き替えてから必死に追い上げる』


この2つに絞られます。





実際にスタート前のグリッドに並ぶマシンを見ると、ソフトタイヤでスタートするマシンが全20台中12台、ウ◯コタイヤスタートが8台とほぼ真っ二つに作戦が分かれていて、見ているこっちもワクワクしてきました(0゚・∀・)




そしていよいよ決勝レーススタート!!!


ソフトタイヤでスタートしたポールポジションのNo.20 平川 亮選手は、速いタイヤでレースの大半を速く走り、ガソリンが軽くなった後にウ◯コタイヤに履き替えて逃げ切るシンプルで一番速い作戦で来ました!


対照的に予選2位のNo.3 山下 健太選手はミディアムタイヤ(ウ◯コタイヤ)でスタート!

特別ルールで決められた最低周回数の10周目までウ◯コタイヤで我慢して、ソフトタイヤに履き替えてから追い上げる作戦です。



二つの作戦を比べると、ウ◯コタイヤでスタートした方はレース序盤にソフトタイヤ勢にズバズバ抜かれてしまい、10周ガマンしてからソフトタイヤに履き替えても、狭くて抜きにくい岡山国際サーキットでは失った順位を取り戻すのは難しく、平川選手のようにソフトタイヤでスタートした方が有利です。


ただこの仮説は、レース中にアクシデントが発生してセーフティーカーが入らなければの話です。

セーフティーカーが入ってしまうと、ソフトタイヤで必死に逃げて積み上げたギャップが全てチャラになり、先にタイヤ交換義務を果たしたマシンに対して勝負する権利を失ってしまいます。



セーフティーカーが入らなければソフトタイヤスタートの平川選手が有利。
セーフティーカーが入ればウ◯コタイヤスタートの山下選手が有利となるこの試合……。








なーんでよりによって8周目にセーフティーカーが入るのよwww





結局、コースアウトしたマシンの回収の為に12周目までセーフティーカー先導によるノロノロ走行が続いたので、ソフトタイヤでスタートした12台のマシンはレースの主導権を奪われてしまいました。


ウ◯コタイヤでスタートしてた8台のマシンは、このセーフティーカー走行でソフトタイヤ勢に追い付き、さらにスーパーGTと違ってセーフティーカー導入中もピットインが出来るので、ウ◯コタイヤからソフトタイヤへの交換も最小限のロスタイムで作業が済みます…………が、


これだと、椅子の後ろ側にいる人が圧倒的に不利になる、背もたれ付きの椅子を使った椅子取りゲームみたいなもんです。






今シーズンの国内モータースポーツは、スーパーGTも含めてセーフティーカーの運に左右されることが多く、真に速いマシン&ドライバーにフォーカスが当たっていないことが問題になっていましたが、せっかくお天気に恵まれたスーパーフォーミュラの岡山ラウンドでも、セーフティーカー導入で勝敗を左右されるとは思いもしませんでした。


結局レースの方は、ウ◯コタイヤスタート勢の中で先頭を走っていたNo.3 山下 健太選手が、転がり込んできた勝ち運を味方につけて見事スーパーフォーミュラ初勝利~~!





トヨタのLMP1マシン、TS050ハイブリッドのルーキーテストにも呼ばれるくらい、今イケイケドンドンな山下 健太選手(24歳)。



1歳年上の平川 亮選手(25歳)は、自分より先に山下 健太選手がTS050に乗っかることについて、腹の中ではムカついてハラワタ煮えくり返っていることでしょうね~



一方、法の目をかいくぐるような奇策に打って出たのはNo.18 小林可夢偉選手。




第6戦 岡山から始まったタイヤ交換の特別ルールの裏をかいて、ウ◯コタイヤでスタートして1周目にソフトタイヤに交換し、後は10周目以降にもう一度ソフトタイヤからソフトタイヤに交換する作戦を取ってきました。


当日、スマホでライブタイミングを見ながら現地観戦していた私は、小林可夢偉選手だけソフトタイヤばかり履いててズルいなんて思ってましたが、これは別にルール違反でもなく、「10周目以降にタイヤ交換をしなさい」という特別ルールの言葉の隙を狙った頭脳プレーだったそうです。

10周目以降に必ず異なる種類のタイヤに交換しなさいとは書いてませんから、ソフト→ソフトもアリでしょ?という判断でした。



一見すると、ピットインの回数が一度多くなるので効率の悪い作戦のようにも見えた戦略でしたが、結局予選10番手スタートから一時は5位争いまでジャンプアップできたので大成功とも言えます。



ただ……、さすがに二度も同じ手は使えません。


岡山ラウンドから約1か月後の10月26日-27日に開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦 鈴鹿では、この法の目をかいくぐるようなやり方を封じるために、『レーススタートして7周経過してからトップがファイナルラップに入るまでの間に“異なるスペックの”タイヤに交換をしなさい』と、“異なるスペック”という文言を加えて、小林可夢偉選手とそのレーシングチームを封じ込めに来ました。




レースディレクターにここまであからさまに奇襲作戦を封じ込められたチームKCMG。



ここからは私の妄想が入ってきますが、おそらくチームKCMGは岡山ラウンドで使った奇襲作戦のさらに上を行く奥の手を、岡山ラウンドが始まる前からオプションとして用意していたと思います。


その禁断の奥の手は、岡山ラウンドの10日前にもう既にファンの間で話題になってました。






この某巨大掲示板のカキコミをチームKCMGが見ていたかどうかは不明ですが、おそらくこのカキコミを見て、「そーの手があったかーっ!!」って叫んだハズです(^^)



そして迎えた最終戦 鈴鹿ラウンド決勝。



天気は晴れ。路面はもちろんドライ。
気温23℃、路面温度26℃という絶好のレース日和。






◯ちゃんのカキコミを真似してマジでレインタイヤ履いてるしwww



レインタイヤでスタートした場合は、ウ◯コタイヤとソフトタイヤを両方使用しないといけない義務が無くなるという、法の目を逃れる奇策に打って出ました。


レースプランとしては、ヨーイドン!した後の1周目にピットインしてレインタイヤからソフトタイヤに履き替え、後はゴールまでノーピットで走りきる作戦です。


もちろん同じ手を打っているマシンはいないので、ヨーイドン!から7周目までにもしアクシデントでセーフティーカーが導入された場合は、ピットインの義務を消化していない他車に対して大きなアドバンテージが生まれるため、ライバルのマシンがみんなピットインの義務を果たした後にはスルリスルリとトップになっている算段でした。





……ま、結局レース中は一度もセーフティーカーが入らない超クリーンなレースでした(^^;




元々セーフティーカー走行でノロノロ運転することを見込んだ燃料しか積んでなかった小林可夢偉選手は、レース終盤にガス欠症状に見舞われペースダウン……


他力本願ながら予選16番手からの一発逆転を狙った小林可夢偉選手とチームKCMGのチャレンジはここで終わりました。




小林可夢偉選手もスーパーフォーミュラに参戦してから丸5年が経ちましたが、まだスーパーフォーミュラで勝ったことがありません。

初勝利がおあずけになっている間にも、石浦宏明選手や関口雄飛選手、ストフェル・バンドーン選手、国本雄資選手、ピエール・ガスリー選手、ニック・キャシディ選手、アレックス・パロウ選手、平川亮選手、山下健太選手が小林可夢偉選手より先に初勝利を手にしています。



丸5シーズンの間、小林可夢偉選手はまだポールポジションを獲得していないことも、優勝をたぐり寄せきれていない理由だと言えますが……


そんなこと、私がチクチク突く前に小林可夢偉選手が一番良く分かっていることでしょう。






私は小林可夢偉選手を応援します。

2020年の活動内容はまだ固まっていませんが、スーパーフォーミュラで初優勝を飾り、トントン拍子にシリーズチャンピオンを獲得してドヤ顔を見せつける小林可夢偉選手を待っていますね。









※ホンダ3兄弟の答え・・・手前からレジェンド、アコード、インサイト
Posted at 2019/12/01 07:26:27 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年09月26日 イイね!

非ハイブリッドのフリード

非ハイブリッドのフリード

軽自動車の新車販売ランキングを見ても、上位の6台(デイズはルークスも含む、ムーヴはキャンバスを含む)がいずれも両側スライドドアを備えた背高ワゴンです。



普通車の新車販売ランキングを見ても、トップ3こそスイングドアの乗用車タイプとなってますが、トヨタのヴォクシーとノアとエスクァイアを足すと99273台。

トヨタのルーミーとタンクとダイハツのトール(スバル ジャスティは台数不明)を足すと98483台。

他にも新車販売ランキングのトップ20の中には、日産 セレナやトヨタ アルファード/ヴェルファイア、トヨタ シエンタやホンダ フリード、ホンダ ステップワゴンやスズキ ソリオも含まれていて、世界中の誰がどう見てもニッポンの新車トレンドは両側スライドドアの背高ワゴンに集中しています。


そりゃ東京モーターショーに海外の自動車メーカーが相次いで参加を見送るワケですし、カローラも3ナンバーになりますわww


我が国は年々少子高齢化が進み、単身世帯や夫婦2人世帯も増えてきています。


ちなみに最近の炊飯器のトレンドは、そんな日本の家族構成の変化をキャッチして、少人数向けの小さな炊飯器がヒットしています。

それなのに我がニッポンの自動車選びだけは、どこもかしこもビッグダディな家庭ダラケなのかどうかは国勢調査でもしないと分かりませんが、BIG BAGのポテトチップス並みに大容量の1BOXカーばかり売れています。


もう、ニッポンの自動車市場はみんなが気づかないうちにガラパゴス化が進んでいるんでしょうね~



話をフリードに戻しますが、結局このクルマレビューで私がフリードの走る・曲がる・止まるに関していくら苦言を呈しても、このガラパゴス化したニッポンの自動車市場ではおそらく誰も拾ってくれません(^-^;


私がもし自動車メーカーのトップに立っていたら、たぶんスバルのトラヴィックみたいなミニバンを世に送り出して、会社の経営を一気に傾けさせてしまうこと間違いなしです(笑)



私が気にしすぎなのか……、

それとも私がこだわりすぎなのか……、


このクルマレビューが、私と同じ人種の方の参考になればと思います。
Posted at 2019/09/26 08:01:04 | コメント(2) | 新車情報 | クルマレビュー
2019年08月31日 イイね!

非ハイブリッドのヴェゼル

非ハイブリッドのヴェゼルスタイリッシュなコンパクトSUVの市場は、まず2010年に日産 ジュークが開拓しました。



その後は2013年にホンダ ヴェゼルが市場の中心に立ち、2016年にはトヨタ C-HRがヴェゼルから主役の座を奪いましたが、2018年3月にはランエボと同じ電子制御4WDシステムを持つ三菱 エクリプスクロスがデビューしたり、同年5月にはマツダがCX-3のクリーンディーゼルの排気量を1500ccから1800ccにスープアップしたりと、自動車メーカー各社が限られたコンパクトSUV市場の中で取っ組み合いの戦争を繰り広げています。


そして現在は約3年ぶりに日本に帰って来たトヨタ RAV4が、ボディサイズの割に比較的安めの価格なのがウケて、ホッカホカに温まったコンパクトSUV市場のお客さんを奪っていっています。


一方、世界に目を向けますと、スバル XVやアウトバックのようなステーションワゴンをベースに車高を上げたクロスオーバータイプが今ブイブイ来ています☆


ジュークから始まったコンパクトSUV市場は、流行りに乗って尖ったデザインのクルマを出せば売れていた時代から、居住性や使い勝手などに長けた別のクラスのSUVと競いあって勝たなければならない激戦区となりました。


でも私は、そんな昨今の大荒れな戦場でもホンダ ヴェゼルはまだ十分戦えるクルマだと感じました。


どこにそれだけの魅力があるのか、何を根拠にそこまで自信をもって推せるのか、また1から100まで説明すると超長文になりそうなので大雑把な表現になりますが……、



ホンダ ヴェゼルに乗ると、今から20年くらい前まで街中でよく見かけたシビックを思い出すんですよ。


私自身、初代フィットを13年320000km以上乗ってますが、フィットはフィット、シビックはシビックだと思ってます。

ユーティリティ重視のフィットと違い、ワンダーやスポーツ、ミラクルなんて呼び名で愛されてきたあの頃のシビックって、オーナーのカーライフをとても豊かにする不思議なキャラクターが立っていたんですよね~

3ドアハッチバックというパーソナル色の強いスタイルでも、普段使いや友達とのドライブも楽しめる素晴らしいクルマでした。


峠の下りでFRのテールを小突きまわすのはあくまで副産物です(笑)



ま、その頃まだ子供だった免許取り立ての若いコにはこんな昔話を語っても正直ピンとこないかもしれませんが、間違いなく言えることは、ホンダ ヴェゼルは他のどのホンダ車よりもホンダらしいホンダ車です!
(余計に分かりにくいww)
Posted at 2019/08/31 23:40:57 | コメント(1) | クルマレビュー
2019年08月21日 イイね!

みんカラ15周年企画:わたしの愛車愛

みんカラ15周年企画:わたしの愛車愛Q1.あなたの愛車を教えてください。

2005年式 ホンダ フィット 1.5W(5MT)です。




Q2.愛車のお気に入りポイントやこだわりポイントなど愛車愛をどうぞ♪



320000km走ったけど、まだ走り足りません( ´∀`)

この記事は みんカラ15周年企画:わたしの愛車愛 について書いています。


※質問を編集、削除しないでください。
Posted at 2019/08/21 05:28:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2019年07月14日 イイね!

Tipo OVERHEAT MEETING 2019

Tipo OVERHEAT MEETING 2019日本中や世界中のアニメファンの間では世界遺産に登録され、国宝と重要文化財の宝庫とも言っていい京都アニメーション……


それが……、

7月18日にあんな事になるなんて…………





悲しくて悲しすぎて……、


……何も手に付きません。



出勤してデスクについて、創作活動を始めた途端に炎と煙に包まれた京都アニメーションのクリエイターたち……。




新しい作品に向けて、まだやり残した仕事もたくさんあるでしょう。

次の休みの予定だって決まっていたことでしょうし、将来の夢も抱いていたことでしょう。



それなのに、いきなり炎と煙に包ま
れてもがき苦しんで、令和のこの現世にたくさん未練を残したまま天国に向かうなんて……、そりゃ無理ですよ。


京都アニメーションの作品でたくさん感動をもらったファンとしては、亡くなったクリエイター達に対して、目を閉じ手を合わせて天国への階段を昇る後押しをすることしか出来ません。




……タイムマシンが使えるなら、7月14日の日曜日に戻って京都府警に電話して、京都アニメーション周辺の警備をお願いしたいです。



まだ私の心の中もぐちゃぐちゃですが、その7月14日(日)に岡山国際サーキットで開催されたティーポオーバーヒートミーティング2019の模様をレポートします。








2016年のTipoの時は270000km台で、2017年の時は290000km台だったフィットくん。




2018年のTipoも前売り券まで買って準備してましたが、西日本豪雨の対応で参加をキャンセルし、泥だらけになるまで倉敷市真備町を駆け回ったっけ……。




2年ぶりのTipo参加を一番楽しみにしてたのは走行距離が320000kmを突破したこの子かもしれません。





朝の8時前には現地入りしましたが、サーキットのパドックでは本日の主役達が着々と準備を整えていました。




トゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥク…………




エリーゼとエキシージ。




みなさん、着々と走行に向けた準備が進んでいます。


ソーコーしてる間に時刻は朝9時。
メインステージでイベントが開幕が宣言されました。




ステージに集まったお客さんのお目当ては、イベントのゲストでお越しいただいた凄腕ドライバー達がドライブするハイパフォーマンスカーを同乗できる「サーキットタクシー」の乗車券です。


乗車定員いっぱいまで受け付けてはいますが、台数にも走行枠にも限りがあるため、当選確率は自分より前の人の雰囲気を見た感じだと50%を少し下回る感じでしょうか……?



……そしていよいよ私の番です。



岡山国際サーキットのサーキットクィーンが差し出す抽選箱に左手を突っ込み、中身をかき回すことなく一番上のクジを拾って取り出すと~……





見事、当選!!!!

しかも100台限定のルノーメガーヌ R.S.カップ(´゚艸゚)∴




ウヒョー!(゚∀゚)キタコレ

標準車のメガーヌ R.S.でもFF市販車の中で最速なのに、6速デュアルクラッチトランスミッションをとっ払い、3ペダルの6速マニュアルをぶち込んだ挑戦的なモデルです。


全長4410mm・全幅1875mm・全高1435mmというスリーサイズは、シビックタイプRより70mm短いだけで全幅と全高は全く同じですが、車重に関してはシビックタイプRより70kg重い1460kgになります。




ジェットヘルをかぶって後部座席に乗り込むと、広々とした室内空間にビックリ♪

そしてルノーメガーヌ R.S.カップを操る凄腕ゲストドライバーは、なんと今シーズンのTOYOTA Gazoo Racing 86/BRZレース クラブマンシリーズ・エキスパートクラスで現在シリーズランキングトップに立っておられる橋本洋平選手です!


86マニアのワタシは大興奮☆☆

思わず「前のNSXを追いかけて下さい!」って馴れ馴れしく橋本選手を煽り(笑)、橋本選手も走行モードをレースモードに切り替えてくれて、いよいよコースインとなりました。




1460kgの車重に大人4名乗り込み、さらにエアコンも作動させた状態でピットアウトしたメガーヌ R.S.カップは、1.8リッター直4ターボ 279馬力のエンジンがレースモードで出力大解放されて、ロケットのように1コーナーに飛び込みます。




ピットロード出口から1コーナーまでそんなに距離はないハズなんですが、110km/hまで一気に加速www





1コーナーを抜けると、笑いが出るくらいの速さであっという間に2コーナーを全開で駆け抜け、高速S字区間のモスエスも全開ヒーハーで直線的に一気に貫きます!

アトウッドカーブ手前でスピードメーターは143km/hを記録。

モスエスはアクセル全開で直線のラインをトレースすると速い区間ですが、左→右とアクセル全開のまま軽くクルマ姿勢が変わるため、国内のトップカテゴリーのレースでもクラッシュが度々起きるスリリングなセクションです。


そんなモスエスですが、このメガーヌ R.S.カップは、我々が一般道を制限速度でワインディングを楽しむような感覚でなんなく駆け抜けたので、乗っていてとても安定感がありました。



登り坂右コーナーのアトウッドカーブを攻略する時にも感じましたが、このドシっとした安定感やAWDのようなトラクションは、おそらくメガーヌ R.S.カップが必死に鍛えた足回りやLSDの効果なんだろなぁ~って思いました。





そのままバックストレートに差し掛かったメガーヌ R.S.カップは、大人4名+エアコンでも最高時速183km/hを記録!

しかも画像を見てお分かりの通り、おっかないくらいブレーキ開始ポイントを奥に詰めています(^^;

さすが凄腕ドライバーのサーキットタクシーです。



そしてブレーキング開始と同時に3速→2速とシフトダウンし、ブレンボのブレーキをアチョー!って効かせて100km/hちょいまで減速。

タイトなヘアピンを回りながらメガーヌ R.S.カップは、後輪操舵システム「4コントロール」を効かせて、まるでミッドシップのようにクルリン♪って向きを変えました。



後部座席にいた私はこの不思議な感覚に大興奮www( ・∀・)

後から調べて分かったんですが、ヘアピンのコーナーリング中、後輪は逆位相(右コーナーで後輪が左を向く)だったんですね~


100km/hで逆位相に後輪が切れるのはレースモード限定ですが、もし俺のフィットが100km/hで逆位相になったらソッコーでタコ踊りしてアボーンでしょう(笑)






いや~~、
とても貴重な体験が出来ました。


走っても曲がっても止まっても、まるで大谷翔平選手のように華麗で超一流なルノーメガーヌ R.S.カップ……

これだけの内容で直接のライバルである現行FK8シビックタイプRより360円安い450万円ジャスト!


他の国産ハイパースポーツカーのお値段を並べてみますと、スバルWRX STI タイプSが4060800円、 日産フェアレディZ バージョンSが4760640円、トヨタスープラ SZが4900000円、トヨタ86 GRが4968000円……。


輸入車だから割高という印象がないということがよく分かりますね。

日産も不採算車種を整理するくらいなら、メガーヌに日産エンブレム貼り付けて「パルサー」なんていう昔の名前で売り出して欲しいです(爆)




さてここで、今回のイベントで一緒にツルんで遊んでくれた仲間達をご紹介します。




まずは、ダイハツのオープンスポーツカーのコペンです。




よくどっちが前か分からないって言われるくらいフロントもリヤも同じようにスラントしているコペンですが、彼のコペンはハイスピード走行でも軽い車体が浮き上がらないようにするためにリヤウィングで武装しているため、コペンを横から見たときにデザインに躍動感が生まれてとてもカッコいいです☆☆




初心者マークのコペンの後ろからシボレー コルベット。

この図こそ、ティーポオーバーヒートミーティングの醍醐味だと思います♪




サーキットデビューおめでとう~🎉






続いてはアルテッツァさんです。




ゲットしてまだ3ヵ月なのでNOW PRINTINGな部分もありますが、これからのカスタムに超期待です☆






柿本改のマフラーとロンシャンのアルミがヒストリックな雰囲気を醸し出し、このティーポオーバーヒートミーティングのムードにぴったりマッチしています。




攻めてる攻めてるwww

ルームミラーにぶら下げてる駐車許可証みたいなのが、斜め45度まで傾いています(笑)





二人とも走行を終えて無事帰って来ました。

ええなー、俺も来年出ようかな~……





ティーポオーバーヒートミーティングはコースサイドで観てるだけでも十分楽しめます。




ダイナミックなレクサスLS。






R31スカイラインはサーキットが似合いますね~




BNR32型スカイラインGT-Rもサーキットがよく似合います♥️




Y32セドリック(もしくはグロリア)!
巨大なインタークーラーがチラ見してるので、おそらく255馬力のVG30DETなんでしょうね~




FC3S サバンナRX-7!前期型!
大事に乗られていますね~。カコイイ♪




DC2インテグラタイプR 98スペック!
いつの間にかヒストリックカーの仲間入りになっちゃいましたね。




S2000 タイプS!
いつまでも俺たちの憧れの存在ですが、時代の流れと共にこのエスニもヒストリックカーの仲間入りになっちゃうんですかね……




ホンダつながりでグランドシビック!

コレならルノーメガーヌに勝てそうな気がするww




これはティーポでお馴染みの“きみどりトゥデイ”。






コレならルノーメガーヌのインを刺してブッちぎってくれるでしょう♪




このトゥデイも頑張ってる感が全開でステキ☆








wwwwwwwwwwwwwww

相変わらず今年も安定したプロの犯行でしたね(*≧ω≦)

とてもカッコ良かったッス。





そして、楽しかった1日もあっという間に過ぎ、ティーポオーバーヒートミーティングの〆はお馴染みのファイナルパレードを楽しみました。








FINISH~~!!!!
Tipoスタッフの皆さん、岡山国際サーキットのスタッフの皆さん、おつかれさまでした。

また来年( ´∀`)/~~





そして我々はファイナルパレードの余韻をそのまま引きずりながら、夜の街へと消えていくのであった……


みんなオツカレっした("`д´)ゞ
Posted at 2019/08/01 23:57:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記

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シリコンパワー Golden Series Elite microSDHC 32GB 
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2020/10/05 15:56:47

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