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13CCZ@ひろしのブログ一覧

2019年10月30日 イイね!

納車後1ヶ月の感想です

シロッコが納車されてほぼ1ヶ月経ちました。

まだまだ何がどこまで替えられているのか個体調査はしきれてはいませんが、実際乗ってみたインプレです。(過去に自分が乗っていた32GT-R、FD、35クーペが比較対象なので、かなり偏った内容という点はご了承ください

まずFF+ターボというジャンル自体、シロッコが初なので、速いFF車にちゃんと乗った事がありません。

速いFFというと、かつてクルマ仲間の友人が短期間所有していたミラージュサイボーグRをちょっとだけ試乗した事があるくらいなものです。(恥ずかしながら、シビックタイプRとか、激っ速のFF車は一度も乗った経験がありません)

で、MIVECエンジン搭載のサイボーグRを試乗した時の薄~い記憶を掘り起こし、シロッコと比較すると、昔のFF車にありがちな挙動がまったくないと感じます。

納車当日の夜、自分が昔からテストコースにしている東京西部と埼玉県の境あたりにあるワインディングを”それなりのペース”で走ってみましたが、タイトコーナーに差し掛かった時にFF車ならではの”アクセルオフでタックイン”を試してみました。

友人の乗っていたサイボーグRで同じ事を試した時は「ヤベッ!ぶつける!」と怖いぐらいスッカーンと、イン側に向きを変えたように思います。
しかしシロッコのコーナリングは非常にマイルドで”これぞザ・オンザレール”という感じ。おそらくXDSが効いていることが一番大きな要因だと思います。

市街地の空いた幹線道路を流している時はFDを乗っていた時の記憶と比較しても、遜色ない軽快感がある乗り心地です。
DCCをコンフォートモードにしていても、アクセルを踏み込めばそれなりに加速してくれるので、もたつく感じはまったくありません。ついFFだという事をすっかり忘れてしまうほどです。でもキックダウンするタイミングが早すぎて少し違和感を感じました。
多分国産車しか乗った事がないから?だと思います。

初めて「これはシロッコ特有か?」と思われる印象を受けたのは、意外にも高速道路でした。

試しに高速道路を”ちょっと人には言えないスピード”で走ってみた時にFDに似たナーバスな感じというか、落ち着きの無さを感じました。
恐らくFF+短いホイールベース+軽量という、自分にはあまり経験の無いクルマの特性から、そう感じさせられたのではないかと思います。

FDの場合は前後重量配分が50:50で二人乗車だから若干フロントヘビーな状況。
さらに登坂車線があるくらいの登り坂なので、嫌でもリアに荷重が掛かる。
交通量の多い高速道路なので、各車線を隔てる轍はまぁまぁの高さ。
そんな状況下で登坂車線以外の3車線を縫って走るような下品な走り方をする方が悪いんだと思いますが、飛ばして走る時にはそれなりにステアリングの手ごたえには常に気をつかっていました。

今回シロッコで飛ばした時は勾配の無い平坦な高速道路でしたが、コンフォートモードなのに、なんだか少し落ち着きが無い印象。
ステアリングにジャダーが出てたわけでもなく、リアからの不快なジャダーも無かったので、アライメントが狂っている事は無いと思います。
しかし、とにかくあまり心地よくない落ち着きの無さを感じました。

歴代の愛車の中で最もホイールベースが短いのはFDの2,425mm。シロッコは2番目。最も車重が軽いのもFDで1,280kg。やはりシロッコは2番目に軽い1,360kg。
ちなみに自分が乗っていた32Rは前期型だったので、32Rの中でも一番軽い1,360kg。シロッコと同じ車両重量ですが、高速をそれなりの速度で飛ばすと、常時アテーサが多少効くので、安定感があり不安や不快感はありませんでした。

逆に一番車両重量が重い35クーペ(1,530kg)はホイールベースも2,850mm。
おまけに当時の日産は空力にかなり注力していたので、車体下側を流れる気流を制御する”ゼロリフト”の効果は絶大でした。
どんだけ飛ばしても不快感を一切感じさせられることはなく、片道600kmの往復1,200kmを一日でこなしても全く疲れ知らずだった事をよく覚えています。

まぁこの2車種とシロッコを比べる事自体がそもそも間違いだと思いますが、自分の勝手な思い込みで”外車=超ぶっ飛ばしても安定感抜群で安心という勝手なイメージがつきまとっていたので、この点は若干期待ハズレ感があります(苦笑)

シロッコの悪口ばかりだと何なので、自分が一番関心した点はというと”ロール感の少なさ”には驚かされました。

もともと低重心なので、あまりロールしないクルマだとは思いますが、大きなコーナーを速度を上げながら旋回していってもDCCとXDSの効果で挙動が乱れず、安定感抜群だと思います。

32Rで足をオーリンズのDF-Vに替えた時も抜群の安定感を感じた記憶がありますが、アクセルを踏み込んで、パワーが乗るとアテーサの制御も一瞬遅れるので、挙動が乱れる場面がしばしば。デフはノーマルのデフにシムプレート増しでイニシャルも高めにしてありましたが、ネオバ(AD07)でも峠の荒れた路面ではグリップが追い付かない。
その結果、挙動が乱れても良いようなパワーに任せて振り回す運転スタイルでした。(といっても下手くそなので、スクランブルが掛かって大暴れすると、いつもヤバいことになっていましたw)

シロッコにはそんな下品な走り方ををする必要が無い上品さが際立った印象を受けます。

発売当初のカーマガジン等のインプレでは『2.0TSIよりも1.4の方が軽快感がある。シロッコはこうあるべき』と有名なモータージャーナリストの先生方のウケが良かったようですが、その反面2.0の方が安定感はあるという書き方もされていて、その安定感の源はDCCが大きく貢献しているからだろうという内容です。

実際、自分も電子制御のダンパーとかデフが付いたクルマに乗るのはこれが初めてですが、この上品な旋回性能の高さはこのハイテクの恩恵からくるものだと思います。

最後に使い勝手の面。
先日、32R時代からお世話になっているショップに久しぶりに顔を出して”買っちゃったよ報告”をしてきた際、ガタイのよい常連の顔なじみ客と、小柄なショップ店長を乗せて近所まで昼ご飯にいった時の話。

『へぇ~後ろに乗ってもそんなに窮屈感がないんだねぇ~。オレの身長(約180㎝)でもアタマがあまり気にならないよ』と話していました。
ショップの店長も『VWの新しいクルマって感じがするね~!昔のVWとは大違いだ』との事。どんだけ昔のクルマと比べてその言葉が出たのかはわかりませんが、2011年なのでそんなにいうほど新しくはないと思います(苦笑)

唯一上がったシロッコのクレームは一番最初に後ろに乗った娘からでした。

『お父さん、このクルマドリンクホルダーが無いよ。アタシは(ドリンクホルダーのある)エルグランドの方が好きだな~』

だとか(苦笑)
近いうちにゴルフ純正のリアトレイ型のドリンクホルダーを付けようと思います。



Posted at 2019/10/30 21:41:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年10月28日 イイね!

やっちまった…

痛恨のやっちまった感、極大…
10/26(土)は3年ぶりに開催されるシロッコ全国フェスin長野だった事を、つい先ほど気がつきました。せっかく教えて頂いていたのに…後悔先に立たず(泣)


気を取り直して。
先日、ナビのUSBケーブルがiPhone、iPod接続用USBケーブルではないという事が判明したので、日曜日の早朝からナビバラシ。

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で、思った通りナビの裏側にiPhone、iPod用の接続ケーブルが潜んでいました。
配線マニュアルに記載されている通り「5V/1A」のタグ付きです。
キャップを被せられたまま、タイラップで括られているところをみると、完全に未使用だった模様です。

他にも…
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何故か接続されていないケーブル数本と謎のカプラー。

配線マニュアルを見ると、どうやらこの配線は別売りで、ステアリングリモコンとETC接続に使用するらしいのですが、今は特に不具合もなく機能しているので今回はとりあえずこのまま放置することにします。(あまり深入りするのは、謎が増えるだけなのでやめました)

さらにもう一つの懸案事項だった、行方不明のハンズフリー通話用マイク。
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あれ?端子がちゃんと繋がっているんですけどナゼですか?一体、マイクはどこまで出掛けちゃったのかしら??(汗)

配線を辿っていってみると、グローブボックスの上(ETCの辺り)を通過して、左のAピラーから天井方向に伸びています。

どうやら、マイク本体はオーバーヘッドコンソールに設置されていて、マップランプの近くにある網目状の穴から音声を拾っている模様。

普通だったらステアリングコラムの真ん中にちょこんと載せて設置するところを、敢えて外からは見えない場所へ設置。若干、機能的には劣るカモ知れませんが、これまた前オーナーのセンスの良さがキラリと光るカッコいい設置方法だと思います。(単純に自分が知らないだけカモ知れません)


さらにナビをバラして発覚した新事実がもう一つ。


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センターパネルにラッピングが施してあるんですけど…(汗)


納車当日、運転席に座りながら内装を眺めていて…

「なんとなく普通じゃない気がする
どこかが、何か違うような気がするんだが…」

という違和感がコレだったという事に気付かされた瞬間でした。

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エアコン吹き出し口のフチと見比べれば一目瞭然なのですが、センターパネルだけに限らずこの通り、内装の各種パネル、ドアトリムまで全てシワ一つなく綺麗にラッピング施工されていて、あまりにも自然な仕上がり過ぎて

年式の違いか??でもまぁ、こんなもんだろう」

と思い込んでいました。

ラッピングフィルムが少しチタンカラーっぽい感じで、極細のヘアライン入りという点も前オーナーのセンスの良さに感服です。

そんな事に関心しつつも、ナビ裏の配線の束に悪戦苦闘しながらパネルを戻しつつ、iPhoneを恐る恐る接続してみる…(なんでナビって、どんな車種でも一度引き出してしまうと、裏側のスペースが厳しくて、一発ですっきり元通り戻すことができないんでしょうか…ナビバラシあるある)

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祝!Apple Carplayが使えるようになりました!
(と同時にしっかり宣伝までされちゃいました)
ハンズフリーもテストして、問題なし。


で、最後に気になっていたコイツ。
リアハッチのダンパー付け根にあるボルト。
雨水が通過する場所なので、経年劣化で錆びてしまう。

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今まで数台のシロッコを現車確認してきましたが、ことごとくどの車両も錆びが浮いていて、ボルトのアタマが赤く変色していました。
自分のはまだマシな方だと思いますが、酷いとボルトで留められているプレートまで錆びがまわっている車両も見かけたほどです。

近所のホームセンターで同サイズのステンレスボルトを探したのですが、残念ながら見当たらず。

仕方ないので同サイズ(M6 長さ20ミリ)のステンレスボタンキャップボルトとステンの座金でこうなりました。↓(暗くなってから撮影したので判りにくいですが)
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キャップボルトだったり、普通の六角ボルトだと、アタマの厚みでリアハッチに接触してしまう恐れあったので、可能な限り低頭でトルクを掛けて締め込める形状という条件から、ヘキサボタンキャップとしました。(六角アタマだと見た目もあまり美しくないですし)
いまAmazonでみたらT20 M6×20 P1.0のボルトがフツーに売ってやがる…(・д・)チッ

大昔、理科の教科書とかでで読んだことがあると思いますが、鉄と違う素材の金属(アルミやステン、銅など)を使うとイオン化するため適さないというお話。
増して電気が流れていて、水に濡れる場所は腐食が促進されるらしいです。
(確か「異種金属接触腐食」でしたっけ?)

が、しかし!
鉄のボルトでも錆びが出るんだったらどうせ一緒でしょ?

ということで、すぐにグズグズに崩れてしまうほど腐食するなら話は別ですが、そんなに心配する必要はないと思います。

もちろん取り外したボルトは歴代オーナーにならって、無くさぬようにちゃんと小さなジッパー付きの袋に入れ、他の純正パーツと一緒に保管しました。


Posted at 2019/10/28 20:33:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | いじくり日記 | クルマ
2019年10月26日 イイね!

個体調査(第二回)

ようやく晴れたので第二回 個体調査してみました。

まずはブレーキ。
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だいぶ隠れてしまってはいますが、よくみるとパッドの背中に文字が書いてあります。恐らく「FOB-SPEC」

関西方面にお住まいのVW、Audi、ポルシェ好きな方ならもうおわかりかと。
かの有名な「F.O.B. Schrank」のブレーキパッドが入っていました。
このパッド、DIXCELとの共同開発だそうです。
記録簿によると、パッドと同時にローターも交換していますが、スリッドの向きがリバース方向で組まれているので、ローターもまちがいなくDXCELのSDタイプだと思われます。

普通、スリッドを逆方向に組むと嫌になるほど大量のダストが出るはずなのですが、そんなにホイールが汚れないので、評判通りの低ダストの優れたパッドだと思います。
既に何度かワインディングもそれなりのペースで走っていますが、歯をくいしばってガンガンに攻めるようなスピードで走らなければ、何の不満もないとてもコントローラブルな感じで、自分好みのパッドです。

次はバッテリー。
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カバーを外してみたら、VW純正バッテリーでした。
6万kmオーバーなのに一度も交換していないことはないと思うのですが、ターミナルもラベルシールもやけに綺麗です。充電状態も問題なさそう。

今度はエンジンカバーを外してチェック。
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やはりカムカバー周りには若干オイルの滲みが出ていました。
比較にはならないと思いますが、RB26はノーマルの状態でも8万kmぐらいで
カムカバーからのオイル滲みはかなり酷い状態だったのを思い出しました。

とりあえずブロックまで垂れるほどの滲みではないので、さほど心配しなくても大丈夫でしょう。(と思いたい)

記録簿を見る限り、イグニッションコイルとプラグはどうやら無交換のようなので、走行距離的にはそろそろ交換時期なハズ。
プラグを外して焼け具合見てみようかと思いましたが、面倒なのでまた今度にしました(苦笑)


それよりも、納車後から気になっていたナビ。
グローブボックスの中に2本のUSB端子があり、どちらにiPhoneを繋いでもなぜだか認識してくれません。
iPhoneがXSなので新しすぎてダメなのかと思い、ならば使われなくなってしまい込まれていた型の古いiPodを2台同時に繋いてみました。
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えぇ〜!?なんで??どうして??どっちもダメなの??
iPhoneもiPodも、すべて上のメッセージが表示されてしまいます。

iPhoneはBluetoothで接続できるので、音楽を聴くだけなら有線で繋ぐ必要はないのですが、ナビがUSB接続タイプのApple Carplayに対応。できることなら使ってみたい。USB接続ができるとKENWOODのアプリの恩恵にも与れるようです。

で、ナビの接続マニュアルを見てみると、どうやらナビの背面から生えているUSBケーブルは全部で3本あるらしく、そのうちの2本しかグローブボックスの中を経由して出てきていないことが判明。

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さらに接続マニュアルをよく見ると、iPhone等を繋ぐためのUSBケーブルは「5V/1A」のタグが付いているケーブルのようですが、グローブボックスから生えている2本のUSBケーブルにはどちらにもそのタグがありません。

どうやら前オーナーさんはAndroidユーザーだったのか、iPhoneを繋ぐためのケーブルは必要ないということで、ナビの裏に隠されたままになっているようです。

さらに不思議なことがもう一つ。
Bluetooth接続で使用するはずのハンズフリー用マイクが運転席周りのどこにも見当たらない。大抵の場合はステアリングコラムあたりにいるハズなのですが、どこにもありません。

自分の勝手な推測ですが、前のオーナーさんはiPhoneでもAndroidでもなく、ハンズフリーを使っていなかったのでしょうか?もしかしてガラケーユーザーだったとか?
はたまた『運転中は携帯電話で通話はしない!俺は潔く携帯の電源OFF!』という硬派な方だったのでしょうか?
どうであれ、ナビを引っ張り出して背面を確認しなければならないようです。

純正バックカメラが装備されたままになっているのですが、ナビが社外品なので使えず、何とかして純正バックカメラを使えるようにしたいから、ナビはもうちょっとよく調べる必要がありそうです。
Posted at 2019/10/27 01:05:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | いじくり日記 | 日記
2019年10月22日 イイね!

作ってみました

作ってみました
クルマの写真をとってアップするたびにナンバーの部分を画像修正するのですが、やっぱり手間。

というわけでナンバー隠しを作ってみました。

VWのマークとロゴは本物をトレース。
「SCIROCCO」の文字は良さげなフリーフォントを選んで、アウトライン化した後で、デザイン的なアレンジを加えてあります。

素材は100均で仕入れてきた発泡ボード。
B4の普通紙に印刷して片側がシールになっている発泡ボードに貼り付けただけなので、水濡れは厳禁です(苦笑)
素材が柔らかい発泡ボードなので、加工も簡単。封印とボルトを避けるための穴あけも楽ちんです。

ナンバーへの固定方法は同じく100均で仕入れてきた耐震ジェルマット。
ペタッと貼り付けるだけ。
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フロントのナンバーは右側はを盗難防止のために大きめのセキュリティボルトをつけているので、フロントでもリアでもどちらでも使用可能。
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で、このデザインを見た会社の先輩から
『ロゴマークの上に文字を重ねたらダメだろ』
というツッコミ…仰る通りです。(汗)


というわけで「SCIROCCO」のロゴも自分的にイマイチ感があったので、作り直したのがコチラ↓
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VWマークの上には重ねずに、SCIROCCOの文字にもさらにアレンジ。
「I」をVWの母国ドイツ国旗のカラーにして「R」と「O」を繋げてシロッコのボディデザイン同様、水平基調でロゴ全体が一体感がでるようにしました。

今回は100均の黒いプラスチックダンボールをベースにシール用紙に印刷。
シール用紙が光沢紙な上、A4サイズなので左右に黒色の段差が…。
ナンバーフレームを付けているため、封印逃げの穴は不要だとわかり、今回は穴あけなし。

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発泡ボードに比べてプラダンの方が強度が弱く、すぐに折れ曲がってしまうためちょっと失敗。さらに素材を変更して作り直す必要がありそうです(苦笑)

ちなみに保管方法はこんな感じ。
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耐震ジェルマットが案外強力に貼りつくのでラゲッジの横にくっつけてあります。
Posted at 2019/10/22 18:55:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | いじくり日記 | クルマ
2019年10月19日 イイね!

個体調査(身体検査)

昨日、一気にシロッコに付いているパーツレビューをアップしましたが、新車登録から歴代3人のオーナーの方々によほど愛されていたようで、本当に細かい部分にまで手を加えられています。

という訳で、先日何がどこまで変わっているのかを詳しく個体調査(自分では身体検査と呼んでます)してみました。

車内のランプ類はラゲッジルームも含めて全てLED化されていて、車外の灯火類はライセンスランプを除き、全て普通のフィラメント球になっているようです。

これも記録簿によると『灯火用ヒューズ交換』と『灯火装置用ヒューズ改修』という記載があり、何等かのトラブルが出たためヒューズが飛んで全てノーマルのフィラメントタイプに戻したのではないかと思われます。

まずはライセンスランプを外して、どんなLEDが仕込まれているのかを調査。
中から出てきたのはコレ↓
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良く見ると『core LED』というロゴと文字がプリントれています。
記録簿によると神戸にあるAudiやVWを中心とした某有名ショップでも点検を受けていた事は分かっているので、そのお店のWEBショップでどんな製品なのか確認。

「えっ?!こんなにお高いの?(汗)」

正直、価格を見てビックリです。
今までキャンセラーを必要としない国産車に乗っていたので、T10のLEDなんて数百円のバルク品を買っては、素子が死にかけて点滅し始めたら使い捨てにしていました。

確かVWのライセンスランプはチェック機能が無くても大丈夫だったハズなので、ライセンスランプは手持ちのもっと明るい格安品に交換。
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球切れ警告キャンセラーが付いていない格安品ですが、思った通りに警告等はつきませんでした。


お高いcore LEDはフィラメント球の明かりでレトロな雰囲気になってしまっているフロントポジに文字通り”ポジション・チェンジ”してもらいます。
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お次はヘッドライト。
裏蓋を開けて中身を確認したところ、恐らくノーマルのD1S HID。
ヘッドライトを点灯した時の色温度(4500Kくらい)からしても、ノーマルバーナーだと思われます。

購入時に一番気になったのは、VWの持病ともいえる樹脂のヒビがどの程度進行しているか?特にライトオンで照らされた時は細かいヒビ割れが目立つのを良く知っています。

で、納車後に見てみてビックリ!この通りヒビ割れは皆無の状態。目立つくもりもナシ。
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(肉眼で見るともっと透き通っています)

記録簿にはヘッドライトユニットの交換記録はないので、恐らく登録時から無交換だとは思いますが、登録から8年経っていてこの状態を保てているというのは正直、びっくりです。(屋根付きの駐車スペースでガレージ保管だったんでしょうか?)

REMUSのマフラーは2代目のオーナーの方が純正から交換して、純正を綺麗に保管。
3代目のオーナーの方も、それを捨てずに引き継いでいたので、もちろん自分もちゃんと綺麗に保管しています。

Eibachのサスはいつどこで交換されたのか、記録簿に残っていないので恐らくDIYで交換されたのかも知れませんが、純正のサスがキチンと箱の中に入っていて、外箱自体あまり劣化していないところをみると、多分3代目のオーナーさんが交換したんだと思います。

スリッド入りのローターとパッドは昨年交換されていて、スリッドの本数と形状から恐らくDIXCELではないかと思います。(ちかいうちに画像をパーツレビューへアップ予定)

時間があればパッドを一度外して、パッドの裏側を見ればロゴが入っているハズなので直ぐにわかると思いますが、今回はそんな時間がないので割愛。また後日のお楽しみです(笑)

車内で一番気になったのはコレ↓
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アクセルペダルに繋がっている配線がむき出し…。
もともと純正がどうなっているのかを知らないのですが、まさか最初っからこんな危ない状態ってことは無いと思います…(13Cオーナーの諸先輩方にご教授頂きたい)

もしかしたら、サブコンかスロコンを追加していたため、このように配線がむき出しになってしまったのでは?と思いますが詳細は全く不明。

とにかくこのままでは不安で見た目も悪いので、気休め程度に一応保護。
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とりあえず、第一回目の身体検査はこれにて終了。

本当はナビやらエアコンリングやら、まだまだノーマルから手を加えられている部分はありますが、詳細調査は次回へ持ち越し。
できれば第2回の身体検査はブレーキや、下回りも潜って詳しく見てみたいと思います。


Posted at 2019/10/19 12:49:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | いじくり日記 | クルマ

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