先端技術を持つクルマが売れている。

２月に売れたクルマから思う事。

　タイトル画像（クリスマスローズ）は内容とは関係ありません。　２月の乗用車車名別販売台数では順位は落としたが前月同様に日産ノート、日産セレナが大きく販売台数を伸ばす結果となった。　２月の総市場は前年日１６．２％増と久々に大盛況の様子である。　このように市場を膨らませているのは電動化のノート、自動運転のセレナ、ＰＨＶのプリウスと今後の自動車の行く先を予感される先端技術の寄与が大きい感じがしています。　

　２０１０年にスバルが自動ブレーキを販売戦略として前面に押し出して今の全車標準化の動きにまですすんだのに僅か６年間。　電動化（ＥＶ・ＰＨＶ含む）、自動運転も昨年末からの市場状況を見ているとこのペース以上で進むような気がしています。　個々のクルマや技術に色々な意見があっても、結局は選ばれて数多く売れることが明白な結果だと思います、その市場の力が、新規にその技術領域への新規参入メーカーを増やし、さらに競合して技術を高めることになるように思います。‥逆にこの流れに乗れないメーカーは淘汰されていく厳しさを感じます。

■ご参考に、今回はベスト１０まで～す。

　①プリウス（トヨタ）　　１５，９５８台　＜前年比　 ８３．９％＞
　②ノート（日産）　　　　１４，８５９台　＜前年比 １５１．６％＞
　③ＣＨ－Ｒ（トヨタ）　　１２，９８５台
　④アクア（トヨタ）　　　１１，３７９台　＜前年比　 ８１．２％＞
　⑤セレナ（日産）　　　１０，９８３台　＜前年比 １６７．２％＞
　⑥フリード（ホンダ）　１０，３４１台　＜前年比 ３１３．９％＞
　⑦シェンタ（トヨタ）　　１０，１２８台　＜前年比 １２１．９％＞
　⑧ヴィッツ（トヨタ）　　　８，４７５台　＜前年比 １５３．２％＞
　⑨ヴォクシー（トヨタ）　８，４６８台　＜前年比 １１０．０％＞
　⑩フィット（ホンダ）　　　８，２０１台　＜前年比 　８１．９％＞