米国、中国製ＥＶに１００％の関税。

「テスラ」も中国に貢献したはずなのに＜汗＞。

　米国のバイデン政権は、中国政府の補助を受けて過剰生産された製品が、アメリカの企業や労働者を脅かしているなどとして、中国製のＥＶ（電気自動車）への関税を現在の４倍の１００％に引き上げると発表しました。　欧州でも中国製のＥＶ（電気自動車）が中国政府の補助を受けて、意図的な安価で輸出されているとして特別に関税をかける必要があるとの意見が出ているように、実態は判らないが、中国政府の不気味な思惑が自由競争であるべき市場を混乱させている様子です＜汗＞。

　米国企業の「テスラ」が中国に工場を作るとしたときは、ＥＶで世界の主導権を取ろうとしていた中国政府は大歓迎したはずだし、中国ＥＶ企業のここまでの発展に大きく寄与してきたのではないかと思います。　中国国内の過剰生産の反動で、「テスラ」もＥＶ価格の大幅な値下げ競争に巻き込まれ、挙句は中国製のＥＶに米国では１００%をかけると聞かされて「テスラ」は、すっかり中国でのやる気を削がれているのかもしれませんね＜汗＞。　混乱？している中国ＥＶ市場に、前のめりと思われる姿勢で挑む、日産・ホンダ・マツダ、、経営策に余裕が無い表われかもしれませんね。