米国依存度を高める日本ブランド。

日本市場の販売減を米国で補う＜汗＞。

　日本は認証不正の影響もあり市場は伸び悩んでいる。　２０２４年上半期の主要６社の乗用車総販売台数は１００万台と昨年同期の１１２万台を１２万台（約１０%）も下回っている。　対照的に米国市場での主要６社の販売台数は昨年同期比較で９.６%増の２９４万台となり、約２６万台の上乗せとなっている。　このように国内販売台数の約３倍もの米国市場で、日本ブランド６社がいずれも販売台数を伸ばしているのは痛快でもあるが、米国依存度が高すぎる危うさも同時に感じます＜汗＞。　ちなみに米国市場でＧＭは１,２９０,３１９台と僅かですが昨年同期比０.４%と販売減が伝えられています。


　トヨタの場合は、国内市場での販売台数は約１２万台減となったが、米国市場での販売台数は約１５万台増となっており、グローバルに見ると米国で日本の落ち込みを補っているように見えます＜汗＞。　もう一つの巨大市場である中国では日本ブランドの苦戦が続いており、急激な回復は望めそうにない情勢なので、日本ブランド各社の米国依存度が増々強まりそうですね＜汗＞。