トヨタ「スープラ」生産終了。

生産終了は２０２６年らしい。

　トヨタは１１月２８日に、スープラ（３.０Ｌモデル）の一部改良、ならびに特別仕様車 スープラ “Ａ９０ Final Edition（タイトル画像）” を発表しました。　特別仕様車はグローバルで３００台限定での発売を予定しているそうですが、「スープラ “Ａ９０ Final Edition” を集大成として、現行スープラの生産は終了を予定しています」とちょっと気になるアナウンスをしています。　トヨタは今後もモータースポーツ活動を通じてスープラを鍛え続けていきますと注記されているので、生産は終了するが暫くはモータースポーツでスープラは使い続けるとの意思表示だと思います。


　細切れの限定販売続きで、トヨタ車のラインナップに入っていても自由に買えないクルマですが、モータースポーツ用と考えるのならリーズナブルな価格で提供されているクルマかも知れません。　トヨタスープラの兄弟車、"ＢＭＷ Ｚ４（上の写真）" も同時に生産終了となるようです＜汗＞。　やはり、カーボンニュートラルの世の中でやりたい事を気ままにやっているように見えても、ユーロ７の排ガス規制や、騒音規制に無頓着でのままでは社会が許さないと言うジレンマを感じているのかも知れませんね＜汗＞。　カーボンニュートラルのど真中に位置する新時代のスポーツカーとしてスープラが蘇ってくれると嬉しいですね。