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散らない枯葉のブログ一覧

2025年06月09日 イイね!

工場稼働率。

工場稼働率。工場稼働率100%が理想。

 自動車工場の1ラインで月間一万台のクルマを生産しようとすると、日当たり約500台を生産する必要があります。 一直・二直の総稼働時間14時間で約500台のクルマを生産するためには、約1分40秒毎に1台のクルマをラインオフさせる必要があります。 仮にこの理想状態を稼働率100%とすると、一般的に損益分岐点は稼働率70〜80%程度に置き、工場トラブルや販売の落ち込みで生産台数が目標に到達できない時にも、直ぐに赤字に陥らないようにマージンを取っています<汗>。 工場稼働率が常に100%なら大儲けだし、損益分岐点を割る生産台数に陥れば、極端に言えば作っただけ赤字が膨らむと言う悪循環に陥ります。

 日産の2024年度の全工場稼働率は70%だったと明らかにしています。示された経営再建計画では、2027年度時にはこれを100%に引き上げるとして、一部の工場は閉鎖されると噂されています。 閉鎖工場の1つとして名前が挙がっているタイトル画像にある「オーラ」等を製造する追浜工場の昨年の工場稼働率は40%だと言われています。 稼働率に左右される生産コストには、製造設備の原価償却や設備更新費用も含まれているので、工場設備刷新費用の捻出も途絶え、老朽化が年々進んでいるものと思います。 工場稼働率の向上が見込まれない中で、老朽化した工場から順番に閉鎖するのは企業存続のための常套手段、、工場閉鎖が表面化してから神奈川県が存続希望を声高に訴えていますが、日産存続の手段を自治体が止める事は難しいのが実情ではないかと思います<汗>。
Posted at 2025/06/09 09:16:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年06月08日 イイね!

混迷の "フロントフェースデザイン" 。

混迷の "フロントフェースデザイン" 。エンブレムが見分ける随一のポイント?。

 BMWの「キドニーグリル」やレクサスの「スピンドルグリル」、日産の「Vモーショングリル」など、国内外の自動車メーカーはそれぞれのメーカーの顔を持ってデザインされてきたが、ラジェータグリルが不必要なBEV等の出現で、フロントフェースデザインが混迷の時代に入ってしまった感じがします<汗>。 タイトル画像を見ただけでどこのメーカーのクルマか判る人は少ないと思います、最近トヨタが流行らせたハンマーヘッドだろうと言う人もきっといると思います。 正解は日産の新型「リーフ」のフロントフェースの画像です<汗>。 ・・敢えて言えばランプの意匠に「Vモーショングリル」の面影を感じる人も居るのかも知れませんね。

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 実際に公表されている画像は上の画像になります。 このように大型のエンブレムが光輝いていれば誰しも日産のクルマだと判ります。 ホンダのBEVも大きめの新エンブレムを採用して同様にホンダ車であることを強調しています。 空力向上のために全面投影面積を小さくしようとすると、薄型のヘッドラップを採用する事になり、結果どう工夫してもフロントフェースデザインがトヨタのハンマーヘッドに似たデザインになってしまうので、ならばエンブレムを目立たそうと言いう事かも知れませんが、傍観するしかない私は、もう一工夫が欲しいなと言う気持ちで見ています<笑>。
Posted at 2025/06/08 09:24:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年06月07日 イイね!

ダイハツ「ムーヴ」、モデルチェンジして発売開始。

ダイハツ「ムーヴ」、モデルチェンジして発売開始。スライドドア化で商品力アップ。

 ダイハツ「ムーヴ」はもう30年も続くダイハツの基幹モデルだそうです。 認証不正とか色々あって2023年6月に一旦生産終了とされていましたが、今回フルモデルチェンジを実施して、ダイハツのラインナップに復帰する事になったそうです。 ダイハツが革新したDNGAの新プラットフォームを採用し、一新したフルモデルチェンジとしていますが、軽規格の中で競合各社が日々性能を競っているので、ダイハツ「ムーヴ」だけか特段に優れていると言う性能項目は正直ありませんでした<汗>。 ダイハツが語る「ムーヴ」のターゲットは、多くの消費カルチャーを経験してきた目利きの世代、中でも合理性とこだわりをもって商品を選ぶ「メリハリ堅実層」だそうです。 要はクルマ経験豊かな男性がターゲットなんだと思います<笑>。

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 「ムーヴ」には兄弟車に、女性人気が高いと言われている「ムーヴキャンパス」があり、今回のモデルチェンジは本家「ムーヴ」に骨太のデザインと、キャンバスで好評なスライドドアを新採用する事で、意味不明な「メリハリ堅実層」と言う新語を用いてクルマ経験豊かな男性を引き付ける作戦なのだと思います<笑>。 軽ハイトワゴン族のダイハツ「ムーヴ(全高1655mm)」、スズキ「ワゴンR(全高1650mm)」、ホンダ「N-WGN(全高1675mm)」中で「ムーヴ」が初のスライドドア採用車となります、ヒットすればスーパーハイトワゴンが主力の軽自動車の車種間の勢力図も少し変わるかも知れませんね<汗>。
Posted at 2025/06/07 09:26:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年06月06日 イイね!

欧州市場、全車電動化に拘るトヨタ。

欧州市場、全車電動化に拘るトヨタ。残された「アイゴ」もHEVに。

 先日フランストヨタで販売されているクルマを調べた時に、最小モデルの「アイゴ」を除いて全社が電動化されているのに驚きましたが、そんな思いが覚めない6月2日に、 トヨタ欧州は、欧州市場で展開する「アイゴX(タイトル画像)」のハイブリッドモデル化を発表しました。 従来モデルの1.0リッターガソリンエンジンに代わって、現行「ヤリス」「ヤリスクロス」に搭載されている1.5リッターハイブリッドパワートレーンを搭載して、欧州市場で2025年末に発売予定だそうです。 下に6月1日のプログに掲載した、その時点での車種とパワトレの一覧表を再掲載しておきます<汗>。

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 欧州Aセグメントで初のフルハイブリッド登場!と言う新しい肩書を得た「アイゴX」は、従来モデルと同じ2430mmのホイールベースとトランクスペースを維持しながら、ハイブリッドパワートレーンを収容するために、フロントオーバーハングは76mm延長されているそうです。 HEV化で出力は大幅にアップされるが、燃費は向上とHEV性能の本領を発揮するクルマになる様子です。 スポーティな「GR SPORT」バージョンの導入も予定されていて、暫く電動化の波の中で動きの止まっているような欧州Aセグメント市場に刺激を与えるクルマになりそうな感じがします。
Posted at 2025/06/06 08:40:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年06月05日 イイね!

トランプ関税、じわりじわり!。

トランプ関税、じわりじわり!。2025年5月の米国販売台数。

 トランプ関税の影響で米国では車両価格がいずれ値上げされると見越して、ここ数ヶ月駆け込み需要で自動車各社は潤っていると言うニュースが流されている。 そんな中でヤフーニュースで2025年5月の米国販売台数速報値が報道されていました。 タイトル画像に速報値を簡単に表に纏めてみました。 まだ5月単月ですが、トヨタとホンダは前年同月比で販売台数を伸ばし、スバルとマツダは販売台数を落とす結果となっています、特にマツダは18.6%減と大幅ダウンとなっています。 トヨタとホンダは米国で生産している台数も多いので、影響を最小限に抑えれているようですが、日本からの輸出比率が高いスバルとマツダにとってはトランプ関税の影響を大きく受け、販売台数を落とし続ける事となる、不気味な予兆の始まりなのかも知れませんね。

 トランプさんなら、トヨタやホンダが今年に入ってからも好調を維持をしている様子を見て、今課している関税を撤廃することなく米国国民が車両価格高騰に音を上げるまで、関税を緩めることなく頑張り続けるように思います<汗>。 トヨタは相変わらずハイブリッド車種群が好調と報じられています。 これからの米国市場で伸びていくには、競合しても値上げしても、競合車に勝てる商品力が必要な事は言うまでもありません。 トランプ政権が続くであろう4年間に、日本の自動車メーカーにも大きな変換点が訪れるのかも知れませんね<汗>。
Posted at 2025/06/05 09:04:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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何シテル?   06/19 08:38
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