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散らない枯葉のブログ一覧

2025年05月30日 イイね!

トヨタ、BEVでも新型車攻勢の動き。

トヨタ、BEVでも新型車攻勢の動き。ホンダや日産が尻込みしている間に?。

 トヨタが新型「CH-R」のBEVを欧州で発表したと言うニュースに続き、米国では同じ「CH-R(タイトル画像)」と発売中の「bZ4X」のワゴン版とも言える「bZ Woodland(下の画像)」を2026年モデルとして2026年には発売開始することを発表しました。 いずれの車両も共通のe-TNGAプラットフォームを使い、最大限共通化を推し進めた上で、それぞれが特徴的なエクステリアデザインと異なった商品性を持つ、個性的なクルマ作りを一気に推し進めて来る様子です<汗>。 肝心のバッテリも自社開発なので、HEVで実現した、他社のBEVには負けない原価で高性能なBEVを作れる自信を得てるようにも思います。

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 トランプさんがアメリカはBEVを必要としないと宣言する中、ホンダや日産が米国での新型BEVの導入延期とか二の足を踏んでいる間に、トヨタが積極的に米国市場へBEV攻勢を仕掛け始めているのは、米国のお客さんが本当は何を求めているのかを知る良いチャンスなのかも知れませんね。 「bZ Woodland」はスバルの日本工場で製造し輸出されると共に、日本での発売もあると報じられています。 もしもトヨタのHEVと同等価格で買えるBEVとなれば、米国や日本市場でも一気にBEV化の動きが進むのかも知れませんね<笑>。
Posted at 2025/05/30 08:51:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年05月29日 イイね!

トヨタHEVの原価低減の道のり。

トヨタHEVの原価低減の道のり。5代目のHEVの原価は初代の1/6。

 タイトル画像はトヨタが公表している初代「プリウス」から5代目「プリウス」までのHEV分の原価低減代の推移を表したグラフです。 実に5代目のHEVの原価は初代の1/6まで低減出来ているそうです。 25年間に4回のモデルチェンジが行われていますが、1/6までの原価低減の道のりを追ってみると、推定ですが2代目で50%低減、3代目で更に35%低減、4代目で更に30%低減、5代目で更に25%低減を実現できたことを、伺い知ることができます。 25年間前に比べればに5代目の段階では固定費や原材料費も上がっているはずなので、実際の原価低減額はもっと大きかったのではないかと思います<汗>。

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 トヨタの将来を左右するようなコア技術は手の内化(自社開発・自社生産)し、良品廉価でお客様に提供すると言う企業理念を貫き通した結果だと思います。 初代は "燃費は良いが走りは今一で面白くないクルマ" と言う評判でしたが、、大型化が進んだプリウスですが、この間25年間の性能向上代は大きく、総合出力を73kWから142kWに倍増させ、走りを向上させた上に、実燃費も更に20%向上させると言う中身の大幅な性能向上を、上記の原価低減を進めながらも成し遂げています。 上のグラフにトヨタが発表している収益面での改善効果を示しています。 第4世代(2015年~2023年)ではHEVの方が従来ガソリン車よりも儲かると言う事を北米生産のSUVを例に示しています。 最近増え続けるトヨタのHEV専用車、その背景にあるトヨタの底力を知る公表資料でした。
Posted at 2025/05/29 09:42:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年05月28日 イイね!

次世代 "e-Power"、日産の窮地を救えるか?。

次世代 "e-Power"、日産の窮地を救えるか?。ハイブリッド化の後れの挽回策なるか。

 先日「ホンダが命運をかける次世代ハイブリッド」と言うプログを書かせてもらいましたが、 後を追うように日産が「次世代 e-POWER 試作車試乗会開催」と言う記事が目に止まり、ホンダも日産も2030年までの繋ぎの主力商品としてハイブリッドの必要性を再認識して、巻き返しに躍起になっている状況がよく伝わってきます。 日産の次世代 e-POWER は、「高速道路での燃費がよくない」という評判の挽回策として、WLTCモードでは平均9%、高速では15%の燃費改善を必達目標としていますが、色々と記事を読むと、一番の目的はコスト低減にある様子です<汗>。

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 日産の e-POWER はタイトル画像の様にシリーズハイブリッド方式で、発電用のエンジンとBEV用の駆動ユニットを組み合わせた形式となっており、日産としては開発コストを低減できる合理的なパワートレーンとも言えると思います。 既存のおエンジンなり、駆動ユニットの流用が世の中のコスト低減の動きに足かせとなり、今の高コストの e-POWER となり、車種展開に限界を感じていたのではないかと思います。 目標は既存のエンジン車並みのコストに低減するとしていますが、今まで放置してきたツケはそう簡単には埋められるものではないような気がします<汗>。 上の表に日産「エクストレイル」とトヨタ「ラブ4」の簡単な比較表を作って見ました。・・コスト高の原因でもある170Kgの車両重量差を無くさないと勝目は生じないようにも思います<汗>。
Posted at 2025/05/28 10:08:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年05月27日 イイね!

シグナルロードプロジェクション。

シグナルロードプロジェクション。夜間出歩かないので見掛ける事は無いかも<汗>。

 新しいカローラクロスのGR SPORT、Z仕様に国内初で標準装備されると言う "シグナルロードプロジェクション" 、ターンランプやハザードランプの点灯に連動し、進行方向を示すシェブロン(矢羽根)形状を路面にタイトル画像の様に照射して、夜間の見通しの悪い交差点などで、歩行者や周辺車両に対して自車の存在および方向転換先を分かりやすくアピールするそうです。 ランプメーカーなどからも商品提案がされていたので、どこかのメーカーが既に商品化していたようにも思っていましたが、国内初なのですね<笑>。

 好評なら今後採用車種が増える装備になると思います。 運転席から見てドライバがシェブロン(矢羽根)形状の明かりが路面照射された事を自己認識できるのなら、右左折時のウインカー点灯忘れ防止にも一役買うのかも知れませんね。 夜間出歩かなくなっているので装着車に私が出会う事は無いのかも知れません<汗>、でもこのプロジェクションのお陰で事故が1件でも減ったら、標準装備の呼び水となるかも知れませんね。
Posted at 2025/05/27 08:15:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年05月26日 イイね!

トヨタ、車載OS(Operating System)を自社開発。

トヨタ、車載OS(Operating System)を自社開発。そのOSの名称は「アリーン(Arene)」。

 今年に入って発表した新型のレクサス「ES」と「ラブ4」にトヨタが開発中の車載OS「アリーン(Arene)」を初めて導入することがアナウンスされている。 TNGAはトヨタのプラットフォーム改革を表す言葉で、自動車の関連知識では今では常用語になってしまったのではないかと思います。 TNGA(車両プラットフォーム+電子プラットフォーム)で大改革を成し遂げたトヨタが、次に鋭意取り組んでいたのは、近年進化の著しいクルマのソフトウェア プラットフォームの領域ではないかと思います。 テスラやBYBなどのBEVメーカーが先行している、トヨタは遅れているとされている中で、今後「アリーン(Arene)」が果たす役割はとても大きいと思います。

 BEV全盛の時代なれば世界標準のソフトウェア プラットフォームが成立するはずとして自動車各社や関連メーカーが大投資をして今も開発を競っていると思いますが、トヨタはマルチパスウェイの戦略を活かし、得意のHEVまで視野に入れた既存の車種への展開も考えた汎用性のあるソフトウェア プラットフォームを、そしてそのドライブOSである「アリーン(Arene)」を実用化し車種展開に踏み出したのだと思います。 今年度に入ってからの3車種の純ガソリン車の生産停止は、脈々と継続されるTNGAの、狙いでもある全体最適を考えた「賢い共用化」の一端ではないかと思っています。 
Posted at 2025/05/26 09:46:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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