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軽トラック初での先陣争い。

　先日のプログで梅沢富美男さんと増田明美さんのＴＶコマーシャルに触発されてダイハツハイゼットに軽トラック初の先進安全技術である自動ブレーキ搭載をネタにしました。　スズキも数日遅れで軽トラのキャリイに先進安全技術を搭載して軽トラック初と宣伝していることをみん友さんからも教えてもらったので、調べてみました。

　スズキキャリイのカタログには 『誤発進抑制機能・後方誤発進抑制機能の両方を軽トラックで初めて採用。』 と控えめに書かれています。　もう一度ダイハツハイゼットのカタログを比較してみると、ダイハツのスマートアシストⅢｔ の色々な安全機能の中にも誤はっしん発進抑制機能は付いているのですが、後方誤発進抑制機能はありません。　ここがスズキの言うところの軽トラック初の機能であることが判りました。　更に調べるとダイハツは前方のみ、ＡＴ車のみ。　スズキは前方・後方、ＡＴ・ＭＴ車共という違いがある事も判りました。　商品性的には①衝突回避支援ブレーキ機能（対車両・対歩行者）、②衝突警報機能（対車両・対歩行者）、③車線逸脱警報装置、④誤発進抑制装置（前方のみ、ＡＴ車のみ）、⑤先行車発進お知らせ機能を満載して５４０００円程度の価格で提供しているダイハツが今は上回っているように思いますが、各社ともに競合性を失わないように切磋琢磨して磨き上げて欲しいと思います。　乗り遅れないように開発中だと思いますが、軽トラ御三家のホンダさんが繰り出す先進安全機能・軽トラック初が次なる楽しみですね。

■スズキキャリイの宣伝中の軽トラック初機能です。
※誤発進抑制機能の価格は１６，２００円、後期高齢者保険としてお買得・・。