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2020年07月11日 イイね!

新型車「カローラクロス」の役割。

新型車「カローラクロス」の役割。タイ政府の肝入りのHV開発競争。

 日産の誇る「キックスe-Power」をタイで生産開始し日本に輸入して販売開始したが、今度はトヨタがタイで生産する新型車「カローラクロス」を世界初披露し発売を開始した。 タイはASEAN最大の自動車生産国であり、過去は日本の得意分野であったピックアップトラックは今は開発も含めタイの主力産業に育つている。そんなタイは、これからは「環境自動車(エコカー)の世界的生産ハブ」として地位確立を目指していて、HVを含めた電動化に係るコア部品の開発生産を行う企業に税制などで優遇しており、日本の多くの自動車メーカーもタイで環境自動車作りの開発基盤を築くのが、ASEANや新興国でも高まりつつある環境自動車のこれからの需要増に応える通り道になっているように思います。

 こんな背景の中で、日産は「キックスe-Power」を、トヨタは「カローラクロスHV」を発表したのはタイが世界的生産ハブへの準備が整えつつあることを証明しているように思います。 CO2排出量削減は世界的な動きの中で欧・米・中に意識が行きがちなですが、ASEANや新興国に標準を当てた環境自動車の企業間競争も見逃せないように思います。「カローラクロス」は「CH-R」とほぼ中身は同じ、違うのは内外装とデザインだけと言うクルマです。 「CH-R」が不評の後席居住性や積載キャパを改良したクロスオーバーの優等生を作り上げたのではないかと思います。 トヨタは「ハイラックス」が育つた環境で、「カローラクロスHV」をASEANや新興国市場にタイからデリバリーできる主力環境自動車に育て上げたいのではないかと思っています。
Posted at 2020/07/11 10:49:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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