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トヨタ「クラウン・セダン」。

　トヨタ「クラウン・セダン」がＦＲで返り咲いたことで、トヨタのフラッグシップセダンとしての位置付けを明確に示したように思います。　価格＝高級車と見ればアルファード・ヴェルファイヤのように、今回の「クラウン・セダン」の価格を大きく上回るトヨタ車が出現していますが、各車（ブランド）がフラックシップセダンと自負するクルマ達と比べると、何と車両価格は半値、これで儲けを出して作れると言うトヨタの実力を認めるべきなのか、フラッグシップ代とも取れる大きなマージンを積める他ブランドのブランド力を尊重するべきか複雑な気持ちになります＜汗＞。


　今回の「クラウン・セダン」とレクサス ＬＳ５００h、ベンツＳ、ＢＭＷ７の比較表を作って見ました（上の表）。　まだボデーサイズは少し負けていますが、これはこれで日本市場での使い勝手を考えれば妥当な大きさだと思います。　あとは高級車としての風格や、高級車ならではの乗り味が確保されていれば、世界で最も車両価格の安いフラックシップ "セダン" の称号を得ることができるのかも知れませんね＜汗＞。　２０１８年販売終了の「クラウン・マジェスタ」の最高車両価格は７１４万円、５年後再登場の今回モデルが７３０万円、、やっぱり安い！＜笑＞。