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散らない枯葉のブログ一覧

2021年07月06日 イイね!

11代目「新型シビック」登場。

11代目「新型シビック」登場。車名は残るが、国産車のイメージは無くなった。

 6月24日に「新型シビック」のWorld Premiereが公式発表された。 今回で11回目のモデルチェンジになるそうです。 タイトル画像(ネットから借用)の初代シビックの面影は全くなくなってしまい、セダンか派生のクーペに見えるスタイルのクルマです。 先代のクルマと大きくイメージは変えてないので、これまでシビックと言うクルマに興味を持ってない人には、変わり映えしないクルマに見えるかも知れませんね。 細かく見ると角張った感じの強かった面とラインが少し柔らかく処理されたように感じます<笑>。 現在「シビック」はタイプRだけが国内販売されていますが、Webでは「予定していた販売台数が全て終了致しました」と書かれており、実質販売終了しているみたいです。

■サイドビュー新旧比較(ネットから借用)
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 ホンダは2021年8月発表・秋発売予定(e-HEV?)とグローバルモデルの「シビック」としては異例とも思われる国内重視の姿勢で挑んでいますが、このクルマの狙う市場はセダンが未だに売れている米国(中国)市場だと思います。 競合車の多い中、モデルチェンジで一段と商品力を上げて米国(中国)の販売台数の底上げを図るのが狙いだと思います。 日本での車種整理が一気に進む中で、台数は売れなくとも、日本重視のポーズをとるためのクルマが必要だったのかも知れませんね。 ・・売れるかな、、。
Posted at 2021/07/06 10:56:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2021年07月05日 イイね!

米国依存度が高い日本の自動車メーカー。

米国依存度が高い日本の自動車メーカー。米国での販売台数の方が圧倒的に多い<汗>。

 21年上期、「日本6社、米販売38%増」と報道された。 新型コロナウイルス流行の前年が大幅に減少した反動とも言われているが、日本6社は米市場平均を上回る増加率で好調だったと言われています。 でも日本のマーケットと比べると市場規模が米国の方がはるかに大きく、日本の自動車メーカーの米国依存度が高いのに驚かされます。 下のグラフは、上半期の米国と日本の販売台数を各ブラント毎に比べて見たものですが、日本の販売台数は軽自動車、商用車(バス・トラック)まで全て込々の数値を用いましたが、それでも米国比ホンダが38%、日産が43%の台数しか日本では販売できていません。 意地悪に軽自動車分を除くと、米国比ホンダが16%、日産が21%の台数しか日本では販売出来ていないので、さらに米国依存度が高い事が判ります。

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 米国市場はモデルを刷新し続けないとシェア維持が日本以上に難しい市場です。 今売られているのは2021年モデルですが、年末には2022年モデルに何らかの商品魅力を追加して切り替え来年の販売に備える必要があるし、古くなったモデルのモデルチェンジや、新しいトレンドの新製品を追加して行く必要があります。 順調に回復と伝えられている米国市場では、各社膨大な開発資金をつぎ込んで今は必死に食らいついているのではないかと思います<汗>、案外「日本車の開発に回す資金はないよ。」と言うのがトヨタ以外の各社の本音かも知れませんね。
Posted at 2021/07/05 17:32:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2021年07月03日 イイね!

我々は「本田技研工業」であり「ホンダ自動車」ではない。

我々は「本田技研工業」であり「ホンダ自動車」ではない。正しいが、ちょっと残念。

 ホンダのF1が絶好調です。 今年限りでF1から完全撤退することを既に発表していることに対してジャーナリストからの考え直す事は無いのかと、ホンダのモータースポーツ担当の執行役員に問うたら「我々(会社)は本田技研工業でありホンダ自動車ではない」と語ったそうです。 そう言われて調べて見ると正式な会社名は "本田技研工業株式会社" であり、社名に自動車と言う語句はありません<汗>。 ひょっとしたらホンダの社内では、モータースポーツ狂いの社長が率いるトヨタ自動車を、こんな感じで上目線の冷めた目で見ているのではないかと勘繰りたくなりました<涙>。

■2021年上半期乗用車ブランド別販売台数
 ※商用車をプラスすれば、ホンダはスズキ・ダイハツにも抜かれ4位に
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 F1からの撤退、突然の脱ガソリンエンジン宣言(2040年)、「オデッセイ・レジェンド・クラリティ」の今年末での生産終了と、ホンダ社内で日本市場に対する経営理念に大きな変化が生じているようにも思われます。 これらの経営姿勢がお客さんのハートに微妙に影響するのが日本市場の特徴でもあるので、コロナ禍の影響で落ち込んだ昨年からの回復度合いも弱く、低迷を続けているのがここ数ヶ月の様子です。 2021年上半期の新車登録台数(商用車含)でスズキ・ダイハツに抜かれ4位になったとの業界ニュースもありました。 過去のホンダがそうであったように、自動車(クルマ)で企業価値を高めるアイデアを日本発信で出し続ける企業であって欲しいと思っています。

Posted at 2021/07/04 09:59:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2021年07月02日 イイね!

WRCで日本人ドライバーが総合2位に。

WRCで日本人ドライバーが総合2位に。親父も祖父もラリースト。

 19年振りに開催されたWRCサファリ・ラリー・ケニアで総合2位に入った日本人ドライバー勝田 貴元(27歳)さんは、愛知県出身で父親は全日本ラリー選手権で8度のチャンピオンを獲得した勝田 範彦さんです。 祖父の勝田 照夫さんはトヨタに勤務しながら企業内でラリー活動を楽しんでいましたが、家業を継ぐため退社した後もラリードライバーを続け、WRCにも出場し優秀な成績を上げていました。 私がトヨタに入社したときは、近くの部署に所属しておられ各種のラリーの大会で優勝していたので、社内的にも有名で憧れの存在でもあったことを覚えています。 勝田ファミリィーの名前を聞くと、私の場合は必ず勝田 照夫さんを思い出してしまいます<笑>。

 WRCも、マシンは速くなり走行コースの難度も上がる一方なので、ドライバーの技量も、並外れたところまで高め続けないと、競技に参加する事も、勝つことも難しくなっていると思います。 英才教育の機会に恵まれそれを活かし世界で活躍できるレベルに到達したのは本人の努力が一番大きいとは思いますが、祖父を知る私には血筋の良さみたいなものを感じます<笑>。 貼付のURLからサファリラリーの走行シーンを撮った動画(4分29秒)が見られます。 2分20秒から30秒の約10秒間、ジャパニーズボーイ(勝田 貴元)の走行シーンも映ります<笑>。

■TGR WRT Safari Rally Kenya 2021 Day 3 Highlights
 ※toyotagazooracingサイトからお借りしました。
Posted at 2021/07/03 09:45:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2021年07月02日 イイね!

6月の売行きも芳しくありません。

6月の売行きも芳しくありません。特にホンダ・日産の元気の無さが目立ちます。

 昨日、ブランド別新車販売台数概況が発表されました。 乗用車総市場は前年同月比で約109%と一見好調に見えますが、昨年はコロナの影響で販売台数を大幅に落した年であることを考慮すると、タイトル画像のように2017年~2019年と比べて見るとほぼ全メーカーが販売台数を落としています。 例えば2019年比では好調と言われているトヨタでも約10%販売台数が低下しており、主力車種のモデルチェンジを実施したホンダ・日産においては、約40%も販売台数を落としています。今年に入ってから単月データで同じような比較をしていますが傾向は一向に変わりません<汗>。

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 長引くコロナ禍で販売環境も好転せず、追い打ちをかけるように発生したクルマ用の半導体不足と言う問題も、今年後半には改善するという情報もありましたがまだ続きそうなので、一気に市場環境が改善するのは難しそうですが、最近のホンダ・日産がトヨタと無理な価格競走を避けて、台数は従来モデルよりも売れなくとも、小台数でも利益を得ようとする手堅い商売をし始めているように思われます。・・トヨタ一強の固定化、シェア争いに一喜一憂する時代は終わったかも知れませんね<涙>。
Posted at 2021/07/02 14:12:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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「10月の自動車販売にみる "変動"。 http://cvw.jp/b/1923480/48750909/
何シテル?   11/06 09:20
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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