ルクラ　F　試乗記

スバルの新しい軽自動車ルクラに試乗してきました。
ベースのタントエグゼにも未試乗なので、初めてこの
車に乗ることに・・・

試乗したのは標準系の上級グレードのFです。

このルクラの売りは、タントベースによる圧倒的な広さ・・・
室内の長さ、高さ共に余裕があり、ガラスが大きく視界も広く
運転もしやすいです。
ここはタントも同じなのですが、ではルクラは何が違うか？と言えば
室内の上質さ・・・
インパネの質感だったり、軽自動車とは思えない、大きく座り心地の
良いソファーのようなシート・・・
走りで選べばステラですが、軽自動車としてやはりパッケージングが
すぐれているのはルクラですね。

肝心の走りは、最近のダイハツ車らしく、そつが無く、完成度が高いこと・・・
感動するようなドラマは無いのですが、乗っていて不満に感じることがない
のが良さです・・・

エンジンは３気筒ながらスムーズで、パワーもそこそこ・・・という印象・・・
背が高く重いルクラなので、NAでは速い・・・とは感じることはないですが
スムーズなCVTとのマッチングがよく街乗りは必要最低限はあるかな・・・という
印象です。

ハンドリングは、意外と背の高さはそう感じることなく、乗れます・・・
ロールも思ったほどは無く、乗り心地も４輪独立サスを採用するステラ
には及ばないものの、乗り心地は良いな・・・という印象でした。

ということで、やはり走りはこだわりのあるステラほどドラマは無く普通な印象ですが
軽自動車として見れば、この広さでこの走り・・・悪くはないと思います・・・