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ネタにする前に昨日の地震特番で池上さんに紹介されちゃいましたが…
ブレーカー自動遮断装置を付けてみました。

年末に首都直下型地震の被害想定が見直されたことに合わせて調達しておいたんですが、設置部分を脱脂したりするのがちょっと面倒だったり、寒かったりでしばらく放置してました。

ブツはTVと同じ『スイッチ断ボールⅡ』。
ボールを置く台座の大きさを変えることで震度５～７の揺れに応じてボールが落ちてブレーカーを切るという、原始的だけに確実な動作が期待できます。

設置作業も

　①ブレーカーのカバーを外して清掃、脱脂
　②台座を両面テープで固定
　③ボールとキャップをスイッチと接続

くらいなので特に難しいところはありません。

強いて言えば、カバーの形状によって動作が確実に出来るよう、紐の引き回しと長さを調整しなければいけない場合があることでしょうか。
（スイッチが固い場合に使う長めの紐も付いてきます。自宅は標準の長さのものでOKでした）

デメリットとしては、池上さんも言ってたように夜間に地震が起きると暗闇で行動しなければいけなくなることと、積水化学工業の両面テープの耐久性が不明なことでしょうか。
まぁ、これはクルマ弄りとかしていると３M信仰みたいなのが出てくるだけで、この製品についてる両面テープも貼り直しができなかったくらい強力でした。

感震ブレーカーのように諭吉さんがまとまって出て行かないですむ価格的なメリットが大きいですね。

＃旧バージョンの『スイッチ断ボール』が今でも結構安価に買えますが、
＃固いスイッチ対応でボールの重量が重くなっていたり
＃台座形状の変更で設置方法のバリエーションも増えているので、
＃少々高めでも『Ⅱ』の方をオススメします。