泉∞杉太のブログ一覧

以前から
「モデラーなら見ておかないと損ですよ」
と言われていた実物を拝見できる２年に１度のチャンス到来！

ちょっと気も抜けがちになっているモチベーションを補充する意味も含めて、フェラーリモデラーとしてご高名な山田健二さんの展示会に高崎まで出張ってきました(^.^)

軽井沢の CafeGT に行かれたことがあればエスプレッソマシンの上に飾ってある F1 ノーズコーン時計を記憶されている方もいらっしゃると思いますが、あちらもこの方の手によるものと伺っています。

こういう時はデパートに飾ってある作例をショーウィンドーに張り付いて見てた模型少年に戻りますよね～。
wktkしながら会場に入ってみると、

こんなロードゴーイングカーから、


プロトタイプレースカー、




フォーミュラマシンまで




1/5～1/6スケールで製作されたフェラーリがずらり15台ほど。
気が遠くなりそうなほどハイディテールなフルスクラッチモデルを間近に観ることができます。

作り込みだけでもすごい作品なんですが、

これらがバルサでできてるって、分かっていても信じられないです。

また、このお方は工作だけでなく

自動車絵画でもかなりの素養をお持ちです。

モチベーションを得ようと思ってましたけど、才能持ってる人が本気だしたものを見てしまうと、なんかもぉ何やっても無駄な気も…（泣笑）

なお、運が良ければ正面エントランスにイタリア車で来場された方のクルマが展示駐車されていますので、エンスーには２度楽しめる展示会になっています。


会場内ではお話する機会がありませんでしたが、外でクルマを眺めている際に気さくにお声がけいただいて、製作法も色々と伺わせていただきありがとうございましたm(__)m

まだ開催期間も数日残っていますので、機会がありましたら是非ご覧になってみてください♪

気になる不動車（と思われるクルマ）を見かけたときに不定期でお送りしている「気になる車窓から」。
そんなもので平気で半年とか更新が無かったり、今回のように１か月くらいでネタができちゃうこともありますｗ

今回のクルマは新車でも見かけたことがほとんどなかったので

「あー、あれあれ。
　ミニカーだけど光岡じゃないとこが作ってた奴で…なんだっけ？」

と、失礼ながら見かけたときにメーカーや車種を思い出すことができませんでした。

帰宅してから撮った画像を頼りに調べましたところ、タケオカ自動車工芸さんのミニカーで、さらに失礼なことに今でも受注ベースで生産を続けているっぽい。

ホームページを見るまで 50cc 原付ガソリンエンジンの ABBEY（アビィ）だと信じて疑わなかったんですが、フロントに描かれた文字から同じボディで EV 仕様になっている Milieu（ミリュー）みたいですね。
というか、こういうミニカーで EV なんて想像しませんでしたf(^^;

＃思い付くのは7-11で使ってるトヨタのアレくらい。

高齢者の運転ミスによる事故報道のたびに免許更新の厳格化とかが話題になりますけど、都市近郊では半径 10～20 キロを雨に濡れないで日常生活レベルの荷物も積んで走れる、こんなミニカーがいい移動手段の１つになるんじゃないですかね？
セニアカーも悪くは無いですけど、身体の移動だけで精いっぱい＆雨に対応できないので。

ちょっと残念なのは、ガソリン、EV 共に 80 万円ほどっていう価格ですかね。
ホンダのジャイロキャノピーもどんどん高額化してて、新車だと 50 万円超えてることを考えるとあながち不条理な価格設定でもないですが、やっぱりこの価格だと中古の軽ぢゃダメなん？ってことになっちゃう。

自動車までいかないそこそこの機動力・積載性・対候性のあるコミューターが、年金でも手の届く値段で買える選択肢もこれから必要なんじゃないかなぁ、なんて思っています。

みなさん屋外だけでなく室内・クルマの中でも、熱中症に気を付けましょうね。

こう暑いと、子供でなくても水遊びとかしたくなるのが人情ってものですよねぇ。
と、ちょっと強引気味にネタふりｗ

←かなり前に一瞬クラッときたコレ。
今でもほしい物リストの奥深くに埋もれてて笑ってしまったｗｗｗ

お約束のマシンガンもあるにょ！
連射じゃないけどね。




こっちは買おうと思った時にもうプレミア価格になってて諦めた奴。

あとでパッケージや製品クオリティも原価相応ということが分かったので、勇み足にならなくてよかったとも。
定価で買えたら改造ベースに使うくらいかな？

てことで、いま気になってるコレ。

タイトーのおもちゃは今でもけっこう人気ですし、画像を見る限り手に入れられなかった人も満足できるクオリティがありそう。
1/1サイズでビームライフルみたいに現物が小さくてがっかりってこともなさそうですし、材質も強度不足にならないように気をつかってるみたいなので、水鉄砲としての機能がちゃんとしてたら意外といいのでは！？と思ってます。

だれか買ってくれないかなぁ（最後に他人頼みかよっｗｗｗ）

本当は公開前に余裕で完成できる予定が想定外の出来事で２週間ほど遅れてしまいましたが、なんとかファルコンっぽいものは仕上がったということで、満を持して『ハン・ソロ』を観てきました。

毎回言ってるような気もしますけど、こういうメジャー作品は思い付きで１時間前にチケット購入、家を出てから30分後には映画館のシートに座っていられるのがとても助かります。
アニメだと、かなり人気の作品でもこうは行かないですからねぇ。








さて、褒めるところも納得いかない点も含めて、今回は思いっきりネタバレするので…






























『スター・ウォーズ』関連の劇場作品としてはかなりの低空発進で一部酷評してるところもあるようですが、ソロがファルコンやチューバッカと出会う経緯や、速さ自慢の船で一番の伝説がなぜ「ケッセル・ランを12パーセク」なんて距離指標なのか？という疑問に、ファルコン関連の旧作オマージュをちりばめて説明したアクション映画としてよくできてるんじゃないでしょうか。
少なくとも個人的には『ローグ・ワン』の残り40分までのような退屈さを感じることなく、全編通して楽しめました。

今回もファルコンは巨大生物に襲われるし、チューバッカとの出会いが半分エサ扱いだったり、ソロの名付け親が帝国軍の下士官で理由が「ぼっち」だったからなんて、なかなからしいエピソードかなとも思いましたしね。

本国では本編ストーリーへの影響がほとんどないことも欠点としてあげられてるみたいですが、最初のボス（≒小悪党家業の師）ともいえる賞金稼ぎのセリフが無ければ惑星タトゥイーンに行かなかったでしょうし、そうなるとルークやオビ＝ワンと出会わなかったと思えば、結構重要な分岐点がサラッと語られてたりします。

ただ、納得いかないところもいくつかありまして、大きいものとしては以下の３つ。

①ソロが持ってるダイスの出自は？

Ep.Ⅳでファルコンのコクピットにチェーンでぶら下がってた金色のサイコロ。
今まではランドとファルコンを賭けたゲームで使ったものを幸運のお守りとして持っているっていう設定だったはずですが、『ハン・ソロ』の劇中では詐欺しながら貧民街で暮らしてる時代からすでに持っている。
Ep.Ⅷでソロを連想させるものとしてルークからレイア、カイロ・レンにイメージが渡っている重要なアイテムなので、その出自はちゃんと明かしてほしかった。

②ソロはなぜウーキー語を話せるのか？

チューバッカと初めて会った時から、ソロはウーキー語が話せています。
このおかげで２人は協力して捕虜扱いの牢屋から脱出できるわけですが、どうやってウーキー語を習得したのか全く触れられていません。
例えば、帝国軍のパイロット士官学校時代に第２外国語的に履修していた、なんていうカットでもあれば納得なんですが。
ウーキー族はチューバッカも仲間を探してるくらいの少数民族なんで、ありえない設定ですけどね。

③あんな経験をしていてレイアに手を出すだろうか？

パイロット志望から１歩兵に左遷されても故郷に置いてきた恋人を迎えに行く一心で（あるいは心の支えにして）生きるか死ぬかの３年間を過ごしてきて、最後には組織のボスと一騎打ちでその恋人に命を救われる経験までした後で、あんなにチャラくレイアに手を出す気になれるものなのかなぁ、と。
恋人が相打ちで死んでるとかなら…正直、観ていて「あぁ、コレ死亡フラグ立った」とも思ったので。

２人とも生き残って、恋人の方は組織のさらに上層部とコネがあるみたいなので（ダース・モールさん、お元気そうで何よりｗ）、このあたりに決着をつけるジャバ・ザ・ハット雇われ時代の続編があったらいいなぁ、なんて予言ぽく〆てみたり。

ともあれ、『スター・ウォーズ』はよく知らん！という方でも予備知識なしで十分楽しめるアクション作品だと思いますので、前評判はあまり気にせずに観てもらえればいいかなと思います(^.^)

いろいろと失敗を重ねながら、なんとか２週間前の状態まで復旧できました。

だんだんカタチになってテンションも上がっているうちに一気に完成までもっていってしまえ！ということで、今回は画像多めですが自分で手を動かしている証左と平にお許しいただいて、宜しくお付き合いくださいm(__)m

あ、前回更新のあと、エナメルのフラットブラックでコクピットを拭き取り塗装していると、またラッカーの機体色がハゲてしまったので、タッチアップしてからラッカーの半光沢クリアーで全体をコートしています。

出戻ったばかりで綿棒の拭き取り加減がおぼつかないうちは、多少のモールドつぶれよりもクリアーコートによる塗膜保護を優先した方が安全ですねf(^^;

ラッカークリアーが乾いたら、タミヤ スミ入れ塗料のダークブラウンでウォッシング兼スミ入れ。


さらにお手軽ウェザリングのお供、タミヤ ウェザリングマスターに頼りまくりますｗ

エンジンノズルに塗ったライトブルーとの相乗効果を狙って、スラスター周辺にDセットの青焼けをグラデーションぽく塗ります。


穴メカに茶色成分が欲しくなったんですが、手持ちのBセットのサビでは色が暗すぎるので、Cセットを追加購入してアカサビをちょっとアクセントに。


機体各所の傷跡は、ベースにエナメルのフラットブラックをスミ入れして、ウェザリングマスターBセットのススを先細の綿棒につけて周辺をボカしてそれらしく。
穴メカの周囲にも同じくススで軽くシェーディングすると雰囲気が出てオススメです。

エンジンの排気口もススで汚すか迷いましたが（黒色ではっきり汚してある映像もありますし）、ウォッシングでくどくなりそうだったのでDセットのオイルで薄めの色にしてみました。

スミ入れやウェザリングマスターの気になるところが納得できるところまで修正出来たら、水性プレミアムトップコートのつや消しをスプレーして完成で～す☆

Ep.Ⅳの白っぽい機体とはちょっと外れてますけど、ボロかっこいいイメージの中にあるファルコンの雰囲気にちょっとは近づけたかなぁ。

２つ上の画像と比較すると、きれいにつや消しで統一されているのが分かると思います。

ただ、ツヤが消えたことでアングルによってはアラも目立つことになるんですよね…orz

スラスターは奥までなかなか光が届かないので、強制的にフラッシュをたいてみました。

LEDを仕込んだり蛍光塗料を塗ったりする手間をかけない、いちばん手軽な仕上げなら十分な効果でしょう。

最後は一番好きなアングルから。


見えている色は全部塗装という密かなこだわりで時間がかかりましたが、成型色を生かしてイエロー・レッド・グレーの部分塗装や付属のシール仕上げなら真面目に週末モデリングで完成、しかもそこらの食玩を軽く超える完成度が手に入るという良キットでした。
機会があればもう１回作ってみてもいいかも…

いや、それぢゃ全然積みキットが減らないよｗｗｗ