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2020年05月17日

SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA : SIGMA 50mm F1.4 | Art との比較検証! (2020/5/17)

SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA : SIGMA 50mm F1.4 | Art との比較検証! (2020/5/17) 新しく購入した「ZEISS Planar」とこれまで使ってきた「SIGMA |Art」、どちらも「50mm / F1.4」の同じスペックですのでどのような違いがあるかの比較検証をしてみることにしました~








新しく購入したのはこちら、「SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」。
SONYのレンズですがZEISSのダブルブランドになっていますのでここでは「ZEISS Planar」と呼びます。
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA (SEL50F14Z)



これまで使ってきたのがこちら、「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art」。
キレキレの解像度がありながらコスパの高い1本です。 ここでは「SIGMA | Art」と表記します。
SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art



いずれもかなり大型かつヘビー級のレンズです。



SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
外形寸法 : 最大径 83.5mm x 長さ 108mm
質量 : 778g

SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art
外形寸法 : 最大径 85.4mm x 長さ 125.9mm
質量 : 910g (Planar比 +132g)



比較検証の方法としては、先日「ZEISS Planar」で撮影したポイントで「SIGMA | Art」でなるべく同じ構図になるように撮影してみました。

今回はかなりの晴天ということもあり、絞り開放で撮影すると露出オーバーになること間違いなしだったためNDフィルター(ND4)を装着して撮影しました。
Planarは薄曇り時々晴れでNDフィルター装着なしという条件だっため厳密な比較検証にはならないのですが、雰囲気の確認ということで…(汗)


念のため「過去の撮影ブログ一覧」も載せておきます。

SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA : ファーストインプレッション! (2020/5/10) = 16th/17th
(Planar 50mm F1.4 / Planar 50mm F1.4)

撮影しながらご近所散歩~ 13th/14th/15th (2020/5/3)
(RX100 / RX10M4 / SIGMA 50mm F1.4)

撮影しながらご近所散歩~ 12th (2020/3/15)
(SIGMA 70mm F2.8 Macro)

撮影しながらご近所散歩~ 10th/11th (2020/3/3)
(SONY 28mm F2 / SONY RX10M4)

撮影しながらご近所散歩~ 8th/9th (2020/2/25)
(SONY RX1 / 7artisans 25mm F1.8(APS-C))

撮影しながらご近所散歩~ 6th/7th (2020/2/7)
(SONY 85mm F1.8 / SIGMA 70mm F2.8 Macro)

撮影しながらご近所散歩~ 4th/5th (2020/1/26)
(7artisans 25mm F1.8(APS-C) / SONY 30mm F3.5 Macro(APS-C))

撮影しながらご近所散歩~ 3rd (2020/1/24)
(SONY 85mm F1.8)

撮影しながらご近所散歩~ 2nd (2019/12/20)
(SONY 85mm F1.8)

撮影しながらご近所散歩~ 1st (2019/12/3)
(SIGMA 50mm F1.4)




ご近所散歩 18th(2020/5/17)

かなりの快晴、気温は30℃近いですね。

今回は「SIGMA | Art」でたくさん撮影したのですが、比較検証ということで先日撮影した「ZEISS Planar」と今回「SIGMA | Art」で撮影した写真を1枚の組み写真にしたものを掲載しています。

写真編集ソフトを使ってサイズをかなり小さくしたり文字を書き込んだりしているので本来の画質には及ばないと思いますが、雰囲気の違いを手軽に確認できるのを主眼にしました。

写真撮影の諸先輩方にコメント頂けると幸いです~~


自宅を出発した最初のショット。



いずれもRAW現像の際にホワイトバランスの調整、クリエイティブスタイルの選択(主に「風景」を使用)、そして露出の調整をしています。



撮影した時間はほぼ同じ午前10時頃ですが、前回(ZEISS Planar)は薄曇り時々晴れ、今回(SIGMA | Art)はどピーカンの快晴でした。



「SIGMA | Art」はNDフィルターを付けているのでコントラストがはっきり出ている感じです。



色味の違いはRAW現像が下手だから、という理由だと思われます…。



「ZEISS Planar」で撮影した時に「綺麗だな~」と思ったショット。
「SIGMA | Art」のほうがはっきりクッキリですね。 やっぱりNDフィルターを外したショットも撮影しておけば良かったかな…



今回撮影した「SIGMA | Art」のRAW現像時のパラメーターは「ZEISS Planar」のものに極力合わせたつもりですが、うまく行っていなかったかも…。



現像時の設定の違いに加えて構図の違いもありますので比較が難しい。



薄曇りの「ZEISS Planar」だと影になっている部分が少ないので欄干の表情が分かりますが、「SIGMA | Art」はかなり強い光のもとでの撮影ですのではっきりとした陰影になっていますね。



レンズの性能の比較検証以前に撮影者のテクニックの問題がありますね…。



こちらも「ZEISS Planar」での撮影の際に「すげ~~」と思ったショット。
金属製の支柱の質感の出方がかなり違いますね。



光量・NDフィルターによるものなのかレンズの特性によるものなのかはわかりませんが…。



こうしてみると、被写体や構図によって仕上がる雰囲気が変わりますね。



すご~くざっくり言うと「SIGMA | Art」のほうがはっきりクッキリでしょうか…?



「ZEISS Planar」は手前の欄干のあたりにピントが合っているので路面のタイル模様がクッキリ出ていますが、「SIGMA | Art」は奥のほうにピントが合っているので背景のマンションのあたりがクッキリしている感じ。



こちらはいずれも奥のほうにピントが合っているのでかなり似た感じに仕上がっていますね。



光量が違うので仕方がないかもしれませんが、「ピーカン & NDフィルター」の威力を発揮した「SIGMA | Art」のほうが綺麗な感じでしょうか。



こちらもしかり。
「ZEISS Planar」は影になっているところがつぶれ気味ですね。



この場合は「ZEISS Planar」のほうがしっとりした仕上がりのようです。



「ZEISS Planar」は木の欄干の質感が綺麗ですし、「SIGMA | Art」は光量の多さに起因してか奥のほうの木の枝ぶりがしっかり濃淡が出ていますね。
これはレンズの特性の違いではなくて撮影のセッティングの問題かな…。



「SIGMA | Art」のほうがボケ強めでしょうか。



このあたりは似た感じの空模様ですが、光量は「SIGMA | Art」のほうが多かった気がします。



空の青とオブジェの青。



パンダの顔を取るか遠景までの映りを取るか…



「ZEISS Planar」はSSが1/8000秒ですが、より明るい状況でもNDフィルターを付けている「SIGMA | Art」は1/5000秒です。 こういうところで違いが出るんですね。



散歩の最後はアオサギのコロニー写真。
どちらもがっつりトリミングしていますので画質の比較にはならないですね。




室内で同じ条件で比較検証すれば良かったのでしょうが、そこまで厳密なものは求めていないので、いつものご近所散歩のついでのカジュアルな検証となりました。

とはいえ、雰囲気の違いは楽しめたので結果オーライでした。
残念ながら「SIGMA | Art」は既に売却してしまいましたが、遠い将来にレンズを使い分ける実力が付いたら(そんな日が来るとは思えませんが…)、また購入してその特性にあった作品を撮りたいなと思います~~



【 追加 】
「SIGMA | Art」で撮影した写真の一部を載せておきたいと思います。

「質感」…



「質感」……



散歩コースの途中にあるショッピングセンターで人生初の献血(笑)!
新型コロナの影響で献血する人が少ないとのことでしたが訪れる人が途切れませんでした。 少しだけ順番待ちをしましたが40分ほどで終了です。 今後は定期的に参加するようにしたいと思います。



いつものコースのバリエーション。



ボケとコントラストをうまく調和させられるようになりたいですね。



上手な方が撮れば綺麗な仕上がりになるんでしょうね…(遠い目)





【 おまけ 】
当然ながらこの方の写真も~(笑)
こちらも「SIGMA | Art」で撮影した分です。

これはNDフィルターを付ける前に撮影した分かな…?



あまり撮影したことのない玄関付近。



風が通るので気持ち良いのでしょうか。



たくさん撮影していたら睨まれましたが…



それでもしぶとく粘っていたら睨むのに飽きたようで…



寝ちゃいました(笑)




ブログ一覧 | 写真 【ご近所散歩】 | 趣味
Posted at 2020/05/19 18:50:14

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この記事へのコメント

2020年5月19日 21:38
こんばんは。
いつも興味深い比較ブログ、ありがとうございます。

ツアイス、シグマ、それぞれの特徴がよく出ていると思います。ズームにない解像度はさすがです!
ツアイスレンズは伝統的に優しい表現、それに対してシグマのカリカリ表現、優劣ではなく被写体によって使い分けですね。価格を考えるとシグマのコスパはいいですね。

ツアイス画像で少し気になるのが、色収差の補正が現像時にうまく解消出来ていない感じを受けます。ツアイスとはいえ、単焦点レンズなんで、晴天の下ではもうちょとカッチリ表現できるのでは?と思ってしまいます。
まあ「みんカラ画像」でこれ以上の分析は不可能ですね。(^-^;

あとは夜間撮影の解像力、表現力の比較ですかね。
またお願いします。(^^♪
コメントへの返答
2020年5月20日 21:50
こんばんは。 コメントありがとうございます!

レンズメーカーや機種によってそれぞれの特性に違いがありますね。 全体的な雰囲気はツァイスのほうがしっくりきますが、シグマの切れ味鋭い感じが決まるとこちらも捨てがたいですよね。

ツァイスで色収差出ていますか? RAW現像はSONY純正のEditを使っているので収差の補正などが出来ません。 Lrなどを使えば補正機能があるんですよね…。

今回は絞り開放にこだわったので露出オーバー気味なものばかりでしたのでそれも起因したのではないかと思います。
撮影時にしかできない調整はしっかりしないとですよね。

夜間撮影の解像力、確かにクルマ撮影などの際にはその実力が出そうですね。
残念ながらシグマはドナドナされてしまったので…、ツァイスとTAMRONでチャレンジしてみます~~

またいろいろと教えて下さい!

プロフィール

「@silvermitt さん、情報ありがとうございます~ 回りたいところが多過ぎで…、いろいろ悩んでみます!」
何シテル?   04/25 08:51
LEXUS IS F DST(MY2014、TRD/CCS-P Stage-2実装)に乗っています。 富士スピードウェイでスポーツ走行を楽しんでいます。 3年半...

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