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2017年01月12日 イイね!

エゴン・ミュラー 乃木坂 しん スペシャル コラボレーション ディナー! (2017/1/12)

エゴン・ミュラー 乃木坂 しん スペシャル コラボレーション ディナー! (2017/1/12)以前に某グランメゾンでソムリエをされていて、現在はアンリ・ジロー(Henri Giraud)というシャンパンメーカーで営業をされている方からお誘い頂き、ワイン・イベントに参加してきました。





ドイツで最も有名なワインメーカーのひとつ、エゴン・ミュラー(Egon Müller)。
世界で最も高価なワインの一つにも数えられ、最上級グレードのワインはハーフボトルでも軽く100万円を越えます。
ドイツワインをほとんど知らないワタクシでもその名前だけは知っておりました(飲んだことはありませんでしたけど…)。


---------------- < 輸入元のサイトからの抜粋 > ----------------
ドイツワインの最高峰である、モーゼル地方のエゴン・ミュラーは、技術だけでなくワイン造りに対する価値観や、独自の厳しいハードルを設け徹底して納得のいくワインしか造らないというこだわりを、長い歴史の中で継承し続けています。

エゴン・ミュラーの「シャルツホーフベルガー」が、厳格な国内法によって原産地表記が義務付けられているドイツにおいて、例外的にブドウ畑名だけで表示することが許可されているドイツ5大ワイン(オルツタイルラーゲ)の一つであること、「比べるものなき傑作」としてワイン・ジャーナリストや世界中のワイン愛好家たちより最高の賞賛を得ていることからも、卓越した品質であることがわかります。

これからも別格の威厳を誇るエゴン・ミュラーは、伝統を守りつつ探究心と情熱を持って最上のリースリングを世に送り出しつづけます。




今回は、エゴン・ミュラーの5代目の当主(エゴン・ミュラー四世)が来日し、何種類かのワインを料理とともに楽しむメーカーズディナーを開催するとのことです。 せっかくのお誘いなので参加させて頂くことにしました。

エゴン・ミュラー 乃木坂 しん スペシャル コラボレーション ディナー



会場は「乃木坂 しん」。
ドイツワインを和食に合わせるという趣向、なかなか面白そうです。
[Facebook掲載の公式写真を転載]



[食べログ掲載の公式写真を転載]


[食べログ掲載の公式写真を転載]


[食べログ掲載の公式写真を転載]



妻と2人で参加する予定でしたが、妻の仕事がかなりテンパって来ており、ここのところ深夜まで残業続きの状況、「ノンビリお酒を飲んでいる余裕はない~~!」との事で直前で不参加が決定…。 急遽ピンチヒッターさん(♀、ん??誰…? ナイショです~)を招集して参加してきました。

こじんまりとしたお店での限られた人数のイベント、写真撮影はちょっと難しかったためコンデジでさくっと撮影した写真のみです。




まずはエゴン・ミュラーさんのご挨拶からスタート。 上記の写真の通りの温和な笑顔が印象的な紳士で、どのような土地でぶどうを栽培し、どのようにワインを造っているかなどを丁寧に解説して頂きました。



不思議だったのは、ドイツ人のミュラーさんが母国語のドイツ語ではなくてフランス語で話し、通訳を介して日本語にしたこと。
更には、30年以上も昔ですが山梨(勝沼)で半年ほどワインの研修をされていたそうで、日本語でもコミュニケーションが可能でした。 当然ながら英語も流暢、フランス語ができるということはイタリア語やスペイン語などラテン系の言葉も出来るでしょうから、世界をまたに駆けて様々なビジネスを自分自身で進めることが出来ますね。 凄い~


ここからは時系列で簡単に料理とワインの説明を。 ドイツワインの等級についてはこちらを参照ください。
ドイツワインの品質等級

【 ワイン 】



ウェルカムドリンク
Henri Giraud Esprit Nature  (アンリジロー エスプリ ナチュール)
今回のイベントを主催しているアンリジロー社のベーシックなグレードのシャンパン。
(写真はイメージ)



ワイン(1)
Chateau Bela 2015 (シャトー・ベラ 2015)
ミュラーさんの奥様の親族に繋がるスロバキアのワインメーカーのワインから。 共産国家時代に荒廃してしまったブドウ畑を復活させ、新たにワイン造りを始めたとのこと。
やや酸味がたちつつも、甘みとのバランスが良く、香りも特徴的なワインでした。
(写真はイメージ)



ワイン(2)
Scharzhof Q.b.A 2015 (シャルツホーフ Q.b.A 2015)
ドイツワインの等級では最も手軽なクラスのワイン。 甘みと酸味のバランスがよく、少し酸味が勝っている感じの味わいでした。
(写真はイメージ)



ワイン(3)
Scharzhofberger Kabinett 2015 (シャルツホーフベルガー カビネット 2015)
Q.m.p(肩書き付き上級酒)と呼ばれる等級のうち、最も辛口なグレードであるKabinett。
Scharzhof Q.b.A 2015よりも甘さが強めですが、フルーツを思わせるすっきりした甘みですので料理にも合いますね。
(写真はイメージ)



ワイン(4)
Scharzhofberger Spatlese 2015 (シャルツホーフベルガー シュペトレーゼ 2015)
遅摘み葡萄から造られて、一定基準を超える糖度をもつワイン。 少しコッテリとして鮮やかな色合い、更に甘みが深まってきます。
(写真はイメージ)



ワイン(5)
Scharzhofberger Auslese 2011 (シャルツホーフベルガー アウスレーゼ 2011)
シュペトーレーゼよりも更に熟したブドウを使って作られたワイン。
ミュラーさんがハンドキャリーで持ってこられたとっておきの1本、アウスレーゼ。 酸味はほとんど無く、繊細かつ凝縮した甘さが口の中に広がります。
(写真はイメージ)



アウスレーゼでもこの味わいですので、今回は飲んでいませんがベーレンアウスレーゼ(Beerenauslese)やトロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese)といった更に上級のワインの味わいは別格なんでしょうね。 お値段も別格ですが…(2003年のトロッケンベーレンアウスレーゼのハーフボトルが124万円です…)。
(写真はイメージ)


(写真はイメージ)




これらのワインに合わせる料理はこのような構成でした。

【 食事 】



~ 突き出し ~
鯛潮 ジャガイモ茶碗蒸し

ドイツといえばジャガイモでしょう~、というインスピレーションから、ジャガイモの入った茶わん蒸しです。 ビシソワーズを温めた感じの舌触りと、鯛のダシが凝縮した潮汁のコンビネーションが絶妙です。



~ 向付 ~
ボタン海老と蕪 あんぽ柿

海老の甘みとあんぽ柿の甘みのコンビネーション、ワインの甘みと加わり「甘みの三重奏」のような複雑性があります。



~ お椀 ~
蟹進上のお椀

蟹の旨味を凝縮したしんじょうと、昆布とかつおの旨味のダシ汁が鎬を削る戦いを繰り広げたような、旨味が強烈なお椀。


和食の繊細さよりもパワフルさが印象に残ります。



~ お造り ~
鯛 烏賊 鰆の漬け

烏賊のねっとりとした甘みとワインの甘みが絶妙なマッチングです。


特徴的なのは、醤油ではなく塩で味わうこと。 今回のエゴン・ミュラーのワインには醤油よりも塩が合うとの事です。



~ 焼き物 八寸 ~
甘鯛唐墨 蜜柑蜜煮風干し 塩雲丹 蟹味噌豆腐 お浸し
華やかな器に盛られ、目にも楽しめる一品。


淡白な甘鯛とカラスミの塩味が見事にマッチしています。



~ 強肴 ~
蒸し豚 牡蠣衣の白扇揚げ
牡蠣をすりつぶして作った衣が強烈に「牡蠣!」の存在感を主張しています。


豚の脂身の甘さと牡蠣の旨味がワインと合いますね。



~ 酢の物 ~
河豚 胡瓜 わかめの酢の物

ここまでかなりインパクトのある料理が続いてきましたので、箸休め的な一皿。



~ 食事 ~
穴子とごぼう炊き込み飯

最後の食事は土鍋で炊いた炊き込みご飯。


お上品な盛り付けなので3杯くらいはおかわりできるな~、と思っていましたが、かなりおなかいっぱいで、おかわり無しで終了。



~ デザート ~
抹茶餡蜜

締め括りは抹茶の寒天をベースにしたあんみつ。
あんみつの上にのっているシャーベットは、ミュラーさんのところで作っている蜂蜜を使ったとのこと。 上品な甘さが印象的でした。



浅蒸し緑茶。 渋みが際立って餡蜜の甘さを引き立てますね。



ゲストの皆様が食事をしている間、ミュラーさんは各テーブルを回ってワインの話をしたり一緒の食事を楽しんだりと、少人数のイベントならではのフレンドリーな対応です。



ワタクシたちのすぐ隣に座られていたため、親しくお話させていただきました。
ドイツ語かフランス語が話せたらもっと楽しいだろうな~と思いつつも、通訳の方とソムリエの方のヘルプによって和やかに会話を楽しみました。



記念撮影をして頂き、イベント終了です。



スタートから3時間、美味しい料理と美味しいワイン、そしてワイン造りに携わるプロから尊敬されている超一流のワイン醸造家との会話は非日常感満載で、とても楽しめました。

[ お店のFacebookより転載 ]




ディナーのあとは、ピンチヒッターさんと一緒に六本木の路地裏に消え…、となったら面白かったところですが、最寄りの地下鉄の駅で解散、まっすぐ家に帰って我が家のネコと戯れておりました~(笑)


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「@ドライブへ行こう さん、紹介したのに自分が食べていないのでアレですが…、プリン以外も昔ながらのお菓子な感じで美味しそうですね。」
何シテル?   06/19 15:53
LEXUS IS F DST(MY2014、TRD/CCS-P Stage-2実装)に乗っています。 富士スピードウェイでスポーツ走行を楽しんでいます。 3年半...

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