FLEX A の点検

昨日車体から外した車高調。
ホントなら今日は予定で外出するはずだったが、キャンセルになったので早速車高調を確認する事に。

購入時、色々と手を加えつつ調整していって取り付けただけに、バラすのもほとんど問題ないレベルでした。
元々は異音発生を抑え、かつ固着を防ぐ意味合いで巻いていたシールテープ。
やはり正解だったようで固着も無く、細かい砂塵もなくスルスルと分解出来ました。








この通り汚れもなくあるのはシールテープの残骸のみ。
このシールテープもブラシできっかけを見つけてほどくと糸状に簡単に取れます。




とりあえずダンパー単体までバラしてオイル漏れを確認しようとするが、漏れた形跡はない！？





むしろ乾いてる。ちなみに自分の乗り方でバンプタッチしている様子…
ちとダンパー位置を見直さないと。

ダンパー単体でチェックするも減衰が落ちてる、ガスが抜けてロッドが戻らない、なんて事はない。なんで???

とりあえず問題そうだった右側を確認して異変は見つけらなかったので左側もバラす。



やはりダンパー単体でチェックしても右側とほぼ同じ。

なんで？と思いつつロッドを出し入れしてると少し音が出た！
もしや⁉と思い右側のダンパーも横方向に力を入れながらロッドを押すとやはり少しだけ音が出る。

どうやらロッドシールが痛んでいるようだ。
しかしこんな音が良く聞こえたな～、と思いつつ、今後どうするかまた悩んでしまう。
音だけなら我慢すれば別に普通だし、左右ダンパーの減衰変化もOK、ロッドの戻りもOK、なのでホント、音だけなのだ。

まぁ、シールが痛んでる＝寿命もそう遠くない、と考えれば交換するのが手っ取り早いのだが…

ただホントに車高調のココだけの音かどうか調べる為に、ちょっとだけ８６を走らせてみたが、雨の音がうるさくて聞こえないのかホントにダンパーだったのか分からないが音はしない。

とりあえず無駄な買い物をしないためにもしばらくはノーマルで動かすか。

って久しぶりにノーマルの足になったんだが、これがまたなんて言うか…


路面の振動や小さい継ぎ目はゴムで吸収する代わりにダンパーはホント動かない感じ。
ただ、動き出すとやたらと揺れる。ちと怖ささえ感じた。
ハンドルもアッパーマウントのベアリングのせいか凄く軽く、このせいで路面の影響がハンドルに出やすくなってる。
FLEX Aではそんなに車高は下げて無かったのにノーマルだと腰高感がすごいある。


と、どうもノーマルでは納得しにくい部分だらけだった。

ま、我慢して乗ってれば慣れると思うけど
(新車高調を買っても正月休みには間に合わないし)



という訳で今度の年越しはノーマル足で過ごす事になりました(;^_^A