今年のGWも椎葉に行く予定だったが、外出自粛が出たのでキャンセルした。
2日)
が、しかし!?
そんなジッとしてられないので初日だけ軽く近くの林道に行ってきた♪
(アチコチの店が閉まってたので、昼めしは山の中で食った。意外と美味かった♪)
マフラーとスプロケット変更での車体の感じをどうしても確認したかったので(;^_^A
マフラーで抜けが良くなった分、低回転でのトルク減少が気になりスプロケットを交換したのだが…
前回のブログで仕込んだテーパーメッシュは早期に吹っ飛び、動画で言うLevel_3になってしもうた。なのでかなり音に気を使いながら走行したのだった。
んで、その時にまたちょっとだけ聞こえてきたクランクケースの打音のような音。
しかもエンジン左側から聞こえた気がした。(多分気のせい)
ま、その日は行き止まりの林道を3本走って帰ってきた。
3日)
翌日は会社に行く。もちろん遊びで♪
今年、技能検定を受けるヤツが居て、勉強会をしたいから休み中にやってくれ、との事だったので自分も勉強になるかと出席した。
結局夕方までかけての勉強会だったのだが、意外と充実した会になったのだった。
4日)
甥のNinjaのパーツが結構揃ったので組付けてみようとシートカウルから交換を始めたが、結局届いていないメインのカウルがないと始まらないとの事でテールカウルだけで終了~…
5日)
先日走った時にチェーンがダルダルになったので、掃除と調整。
初期伸びが無茶苦茶早くないか???
とりあえずチェーンは外して灯油の中で洗う
スプロケットは灯油の付いたペーパータオルで拭く
キレイになった♪
そうそう、GPS表示速度と純正メーター内速度を比較したら結構違った。
純正メーター速度が60キロの時、GPS速度は50キロ。
結構差が出るのね~、って事でコレを付けてみた
設定はとりあえずやっておいた。
んで、チェーンなんだけど、考えるのが面倒だったので、リアショックを外し、
Fスプロケット~スイングアームピボット~リアアクスルシャフト
までを一直線にしてチェーンを調整した
これなら間違いはないやろ~♪
で、リアショックを外したらふとカムチェーンテンショナーが気になった。
テンショナーを外すにはセルモーターを外さないといけない、と聞いていたのでそのままセルモーターを外す。
んでカムチェーンテンショナーを外した。
なんか変な構造???
バラして構造を確認し、問題無さそうだったので組んだ。
この画像で分かるように、テンショナーロッドにかかるクリップの取り付けが逆だった。
(この様に組むとテンショナーが解放されずにカムチェーンが緩んだままになる)
サービスマニュアルだと、テンショナーを縮めて組んだ後、クランクを時計回りに回してテンショナーを開放し、カムチェーンにテンションを掛ける、とあるのでクランク回すがそんな感触は無く、逆にカムチェーンの飛んだ感じがした⁉
こりゃマズい(>_<;)
慌ててカウルやタンクを外し、カムカバーをずらしてみるとやはりカムが飛んでる…
やってもうたー!!
仕方ないので Inカム Exカム クランク の位置を合わせる為にカムからチェーンを外すと…
チェーンがシリンダー内に落っこちた!?
こりゃさらに大ごとになってもうた(T_T)…
カムカバーもずらすので精一杯、こりゃエンジン下ろすしかないか?と準備を始める。水を抜き、ラジエターホースを外したりしてると、そう言えば!と思いだした♪ ちょと前に買ったスネークカメラを。
落っこちたカムチェーン
画像左上がExカムスプロケ、右下がInカムスプロケ
このカメラをセットし、モニターを見ながら針金でチェーンを引っ掛ける
無事に上まで引き上げる事に成功した p(T▽T)q
もうだいぶ暗くなったのでこの日は終了でした。
5日)
今日は朝から倉庫にてWRのカムタイミング合わせ。
クランク回しやすいようにプラグを外したかったが、プラグレンチが無い。
ただ、コイルのサビやプラグのサビは無さそう♪
チェーンを掛けるのにしにくいので、スロットルボディをずらし、ラジエターもずらしてカムカバーを外す。
結構キレイ
まずカムのチェーンを外し、針金でチェーンを釣り、カムを回し圧縮上死点の位置に持ってくる。
その後、クランクを上死点まで回し、その位置にカムチェーンを掛ける。
その状態から縮めたテンショナーを付ける。
SMだと、クランクを時計回りに回しテンショナーを開放、とあるが、うまくいきそうになかったので、Inカムスプロケットの穴にドライバーを突っ込み固定した上でクランクをゆっくり回すと、カチッ!と音がしてチェーンが動いた。
ゆっくりクランクを元に戻すとちゃんとテンショナーでカムチェーンが張られてる♪
恐らくバルブとピストンはヒットしていないだろう。バルブの曲がりを確認するためにクランクを回してみたが、バルブリフターの変な感じはしなかった。
なのでもう一度バルブタイミングを確認し、組んだ。
外した配管や配線をつなぎ、タンクを付ける。
水を入れる前にキーを数回オンにして燃圧を上げ、いざセルボタン!
エンジン掛かった~\(^o^)/♪
約2秒でエンジンを止め、残りのパーツを組んでいった
マフラーはまたノーマルへ
組みあがってから暖気をし、ガソリンを入れに行くが、どうせなら速度補正も確認しておこうと準備をし、走行。
なんか補正値が違うのか、あまり変化がない!?
ガソリン入れてから途中で止まり補正値の変更をする。
多少の変化はあるものの、予想とは違う表示をする。
ま、また次回にでも修正するか♪
オマケ
オートデコンプ
エンジン始動前のカムの位置
エンジン始動後のカムの位置
このカムが動いていない時は、Exカム内のシャフトを回してないのでカムからポッチが出ており、それがExバルブリフターを軽く押す事で圧縮を逃がし、始動を容易にする。始動後は回転が上がりカムが3枚目の画像のように遠心力で外に行くのでExカム内のシャフトが回り、それに伴いポッチも引っ込んで本来のバルブ作動をする、らしい。
元々、エンジンの異音はココを疑ってたので色々調べたのだった。
ただ、完全にシロだとは思ってないが、修正するにも面倒なのでそのまま放置なのでした。
とまぁ、失敗続きなメンテをやったせいで連休もゆっくり出来なかった(;^_^A
とりあえず午後は昼寝やな~♪