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先日の佐多岬ツーリングでカメラを固定した場所が悪く、振動も音となって記録されていたのが気になり、もっとしっかりとした所に付けよう、と考え試作を作ったのが先週。

その試作の穴ピッチは意外と正確らしかったので、作図には問題無さそうと判断し、機械での加工のチャンスを伺っていたところ、今日たまたま機械がちょっとだけ空くとの事で借りて作ってきた。

材料は準備してあったが、加工手順は考えてなかったのでしばらく考える。

そうか、取付穴を使って外輪郭を削ればいいじゃん！

って事で、まず作図から固定用ネジ穴(M5用下穴)の加工PGを出し、それで機械のベースに穴を開け、タップにてネジを切る。

その後、作図原点をワーク原点に置き換えられるよう、ワークを設置、張り付ける。
そうして、今度は同じ位置にM5ボルトが入る穴(Φ5.2)を開ける。



一旦ワークを取り外し、穴のバリを取り、今度はネジにて張り付け。



この状態から外輪郭を深さ方向のステップを入れながら削り込んでいく。



切り離されると悪さをする、と思われる不要部分は実は薄皮にて繋がっている状態。



ワークを取り外し、不要部分を切り離してから面取りと輪郭の磨きをして完成！




おっと！スペーサーを作るのをすっかり忘れてた！

アルミ丸棒を探し出し、汎用旋盤にて外径Φ10、内径Φ5.2のカラーを作成した。


ところが！？

カラーの採寸が若干間違ってたらしく、Φ10だとギリギリ入らなかった・・・



これはもう一度旋盤にて外径を削るしかないか～…

とりあえずベースだけでも、と宛がってみた。





うん、バッチリ♪

この通り、タンクキャップも開閉できます。



あとはカラーやな～、そのうち修正しなきゃ。


WRのベース、あれも試作がうまくいったので宛がってみた。



しかしコンタで切った割にはしっかり切れてたので、もうこれを追加工して本作とする。

足りないのは輪郭の綺麗さ。
なのでマシニングにて外径輪郭のパスを出し、走らせた。



そうして出来たのがコチラ。









とりあえず、シート後方にどちら向きにでも付けられるよう作ってみた。

ちなみにマシニング加工時のツールはΦ3.0フラットエンドミル１本で済んだ。


とまぁ、会社でもこんな風に遊んでるふざけたオッサンでした(;^_^A

(でも出来れば時間使って文字まで入れたかったな～・・・)

今週の終業後に自宅にてWRのフォークのメンテをやってましたが、夕べ無事に組みあがりました。

なので今日は慣らしとテストを兼ねて、昔通ってた道に行ってきました。

亀割峠








あ、ヘルメットはR1用で買ったARAIのアストロです。これの口元にカメラを付けてのテストとなります。

が！？

カメラの電源が入ってるつもりで帰りに確認したら録画されてませんでした。
仕方なくあとちょっとのトコだけの動画を撮ってみました。


WR250Rでお散歩

https://youtu.be/Etci_zweXIk


そのフロントフォークですが、今までの動きの渋さが無くなって、ちゃんと動くようになってました♪

初めて乗った時に、アンダーブラケットのクランプボルトの締めすぎを疑って、アウターケースを回転させた上でボルトはほぼ締めない状況で林道へ行ったんですが、その時よりも遥かに動いてくれました。
やはり組み方ですね、もうアチコチのボルト＆ナットがオーバートルクで締められてましたので。


そうそう、久しぶりの亀割峠で、つい高めの速度で落ち葉の絨毯に突っ込んで、危うく転倒！

久々に焦りました(;^_^A

やっぱドンドン乗って練習しなきゃ！

でも微妙にリアブレーキが高く感じて足首が窮屈⁉

なので帰ってからブレーキペダルの高さ調整をやってみました。

調整前



調整後



これで試してみよう。

ついでにチェーンの掃除を








このWRは簡単にバラせて、メンテもラクなので、工具大好き人間にはたまらないオモチャです。

しかし今日も寒かった！

あとは暖かくなるまで冬眠かも(^▽^;)>゛

夕べバラして逆さにして放置してたフォーク。
少しだけ黒いカスが出てました。スライドメタルのカスのような???

とりあえず油面調整用に、スポイトにマスキングを張って位置が分かるようにした。
サービスマニュアルでは油面高さ105mmとなっていたが、見る限りでは結構高目かな？
なので10mm下げて115mmとした。



画像では110mmだけど、これから5mm下げた。


それからトップボルトを付け、しばらくストロークさせてみた。
すぐに滑らかになったのでこれならいいかも、とそのまま車体に付けて、タイヤも付けて、フルボトム状態を作ってみた。


なんせバネがあるとこんな画像は撮れないから。







こんなにストロークするんだ、すごいね～！


ってなったところでもう一度バラし、普通に組み上げた。


あ、ストロークストッパーにもなってる中のロッド、それにトップボルトを繋ぐんだけど、そこのナットを締める時も失敗すると左右で減衰が違ってくるのを発見！
確認しながら組んだ。



結果から言うと、普通にストロークするようになりました。
やっぱ今までが動きは渋かったみたいです。

これでやっと本来の足になったかな♪

今日はお遊びが入ったのでちと時間を使ってしまった・・・

明日、チェックで走れたらいいな～♪

(寒さにはめっきり弱いので・・・)