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松本市の「松本つなぐ横丁店」、「元町店」に続く3店舗目の「鉄八（てっぱち）」が、安曇野市の「牛角」跡に2022/10/28オープン。



オープン直後の11/8から豚骨の仕入れが困難になり昼営業を休止していましたが、今年に入り再開されました。





入口脇にメニュー表が置かれています。入店前にじっくり決められるのは助かりますね。



入って正面に券売機が2台。メニューと共に麺のかたさもここで選択。会計後にレシートと出てくる食券を渡して席へ。



厨房を囲むL字カウンターが11席、それに大小テーブルや小上がりもあります。





各席には店内の説明とメニュー表。



説明書きにある通り、水・辛子高菜・紅生姜はセルフ。七味も置いてありました。注文を受け、仕込み作業中のスタッフがラーメンを作ります。5分ほどで提供。



一番基本の“豚骨ラーメン(780円)”です。

「ヤワ」から「ハリガネ」まで5段階のかたさが選べ、今回は「フツウ」で。



豚骨臭を抑えたクリーミィで熱々のスープ。替玉を想定してか結構しょっぱめ。極細の麺は「フツウ」でもポクポクとしたコシのある食感。軽快な食べ心地です。



食べ足りない場合は“替玉(140円)”もあります。17時以降は現金のみの受け付け。ちなみにこのPOPのイラストですが、松本市出身のタレントヤポンスキーこばやし画伯さんの作品と思われます。



味変用のタレとすり胡麻も。



当初は月曜が定休日でしたが、先述の昼営業再開に併せて定休日なしになりました。機会があれば夜の“博多もつ鍋”や“トロ馬ユッケ”とともに飲みに訪れたいです(笑)。


安曇野市豊科4272-10 ※GoogleMAPでは「安曇野市豊科４２６８−１」
11:00〜23:00(L.O.22:30) ※ランチは11:00〜17:00
定休日なし

2月から再び営業時間が変わったとのことで、確認がてら訪れました。



平日の14時過ぎでもウェイト席に並ぶ人気ぶり。そういえば営業中を示す『春夏冬中（秋無い＝商い）』の看板がいつの間にか無くなりましたね。



新しい営業時間はこちら。去年9/1に変更されましたが、営業開始時間・終了時間をそれぞれ1時間前倒し。定休日も毎週木曜日から第3木曜日に変更されました。



約1年半ぶりとなるメニューを。



“豚骨つけ蕎麦 並盛(1,000円)”です。

前回いただいた豚骨と比べると、味玉が無くなりチャーシューが変更されています。麺の上にあった炙りバラチャーシューから、タレ漬け焼きのようなチャーシューがつけ汁の中に。



豚骨に合うだろうと無料トッピングの“にんにく(0円)”も。



以前のつけ汁は白っぽい豚骨でしたが茶褐色に。甘みが強めなのは変わりませんが、魚介を効かせることで嫌味のない味になり、良くも悪くも食べやすくなった印象です。



麺線の美しさは相変わらず。食べてみると以前のようなゴワゴワ感は薄れたでしょうか。この辺りも好みが分かれそうですね。刻みにんにくを途中で加えてみましたが、当然ながら豚骨とニンニクは好相性。



スープ割のポットにはテプラで表示が付きました。水と分かりにくかったのでありがたい配慮。

これまでなかなか休めなかった月曜日に訪店。



毎週月曜日は「あってり松本」として営業していた時期があり、軽井沢の人気店「あってりめん®こうじ」インスパイアを提供されていました。



しかし現在は終了…レギュラーの中から未食のものを。



“煮干蕎麦 塩(800円)”です。



旨みワイルドなのにあっさりとした淡麗系。動物系の中にキリリと分かりやすい煮干しの立たせ方が個人的に好みです。ただ塩分はやや高め。細麺は食感の変化が早く、次第にやわめに。チャーシューは豚2種と鶏の3枚。



帰り際、“あってり麺®”の提供はやめてしまったのかとスタッフにうかがうと、実は現在の“とんこつ魚介らーめん（券売機では豚骨魚介ラーメン）”が同じものだとか。レギュラーに昇格していたのですね。次回は是非それを。

ハクババレーエリアの最南端にあるスキー場「爺ガ岳スキー場」。割引クーポンをいただいたので2年ぶりのスキーに行ってきました。



リフト1日券が半額以下の2,000円で購入でき、更にレストランでも使える500円券付きというお得なクーポン。



日曜日だったこともあり、混雑を見越して早めにレストランで昼食を。



今回このスキー場に訪れた一番の目的がこちら。



週末のみ提供、1日20食限定というメニュー。



“爺熟特濃ラーメン(1,200円)”です。

先ほどの500円券を使ったので、実際の支払いは700円。今シーズンからレストランメニューが一新され、こちらはカレーと共に加わった『爺熟』シリーズの１つです。



鶏ベーススープの上に、鶏の手羽を野菜とドロドロになるまで煮込んだペーストをタップリとかけたベジポタ系。具材も鶏チャーシューに茹で玉子と鶏尽くし。



混ぜ合わせて絡めながら啜る、高い粘性のネットリスープ。鶏の旨みを凝縮させつつ味付けは優しくさっぱりめ。見た目から受ける「しょっぱそう」、「重そう」といった印象はなく、油感のない濃厚さとふんわりと円やかな舌触りが個性的な一杯。

ちなみに今シーズンの営業は3/21までとのこと。※積雪状況により変更の可能性あり


大町市平４８１９
レストラン営業時間 10:00〜15:00(L.O.14:30)

昨年閉店した「支那そばの凱歌」跡に新しいお店ができるという噂を聞いていましたが、そのお店が本日（2023/2/23）オープン。



先日のブログでも少し触れましたが、「煮干しらあめん 燕黒」のセカンドブランド店です。





駐車場は案内図の通り。2つの箇所に計9台分あります。



こちらがメニュー表。“背脂らあめん”と“味噌󠄀らあめん”の二本柱です。

ちなみに「三代目 紀守」というと5年ほど前、塩尻市にあった「麺友会サテライト」で1か月間営業していたことがありました。メニューを見る限り“背脂らあめん”は当時と同じ背脂豚骨っぽいですが…果たして。



厨房には横山店主＋スタッフ2人。店内のレイアウトはほぼ「凱歌」のままです。正午ごろに訪れたのですが外に10人ほどの行列ができていたため、14時ごろに出直しての入店。オープンについては「燕黒」のSNSで2/17に告知したくらいだったそうですが、店主曰く『広告も打ってないのにこんなに来るとは思わなかった』とか。



味の調整ができますが、今回は全て「普通」でお願いしました。



オーダーは筆頭の“背脂らあめん(850円)”です。

白濁したこってり豚骨スープに背脂チャッチャの組み合わせ。ただし以前の博多風ではなく、いわゆる環七系の雰囲気。塩分強めながらたっぷり浮かんだ粒状の背脂の甘みが緩和してくれます。変化について聞くと千葉県の有名店「なりたけ」のラーメンを食べて、それに刺激を受けた…とのこと。こってりとサッパリのバランスが面白いですが、背脂は「普通」でも多めなのでクドくはないものの若干重ため。



麺は自家製。もち姫使用した太麺はかなりモッチリでしっかりとした歯応え。グラム数は聞きませんでしたが一般的な並よりも少し多めの印象。トッピングは大きな低温調理チャーシューにネギとモヤシ、メンマ。



店内に置かれた開店祝いの花の中に、ここで営業していた「凱歌」からのものが…これまでふんわりと濁していた移転先の住所とオープン時期がしっかり書かれています(笑)。



営業時間などはご覧の通り、昼営業のみとなります。※オープン初日だけ夜も営業


松本市島立982-5
11:00〜15:00
水曜日定休