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皆さま本年もよろしくお願い申し上げます。



2022年の大晦日、1年の締めをいただきに。



この日は昼のみ営業。満席ではありませんがそこそこの混み具合。



仕入れの都合により年末年始限定となるラインナップ。



せっかくなので“豚骨しょーゆチャーシューめん(1,300円)”を。



豚骨は唇がピタピタとなる濃度ながら口当たりはとても優しい。味わいは異なりますが“信州サーモンのラーメン”に似たとろみや滑らかさを感じさせるスープ。チャーシューは丼の縁に沿ってグルッと8〜9枚とたっぷり。



カウンター席の端に「食器返却口」が設けられていました。「却」の文字がちょっと違うのはご愛敬(笑)。

18年目となる大晦日恒例のラーメン総決算。
今年の実食期間は去年と全く同じ1月2日～12月31日までとなりました。


2022年の実食総数は２５９杯。
このところは毎年220～230杯で推移していて例年並みと思っていましたが、意外に伸びました。


そして訪れたお店の数は１３６軒。
ちなみに去年は平年並みの１０９軒。コロナ禍による行動制限がやや落ち着いたことと、新しいお店が増えたことによるものでしょうか。


続いては店舗別。

「テンホウ」：２５杯（前年比－５）
「月の兎影」：１３杯（同＋３）
「麦一粒」：１３杯（同＋２）

上位3店は去年と全く同じ顔ぶれで、２桁杯数だったのもこの3店。

次点は、
「餃子の舞」（８杯）
「三洛」（６杯）
「麺肴ひづき あさのや」、「麺肴ひづき（リニューアル前）」、「麺処やまびこ」、「矢」、「大渡」（各５杯）
という結果になりました。


最後に味だけではなく思い出やインパクトなども加味した今年印象に残った麺。


1/23実食「麺肴ひづき＠松本市大手」
“鴨の白味噌拉麺 〜2層のスープ～”

5/7実食「ラーメン部がじゃがじゃ＠松本市笹賀」
“まよソースつけ麺”

5/27実食「熊本ラーメン 桃太郎＠青木村」
“かくにラーメン”

6/23実食「らぁ麺 麦一粒＠松川村」
“醤油つけ麺”

7/1実食「小麦そば 大渡＠池田町」
“鶏塩つけそば”

10/1実食「一色 -hitoiro-＠松本市白板」
“中華そば 檜（予約制コースの一品）”



プライベートでは穏やかに過ごしていたつもりでしたが、コロナ禍や景気悪化に伴い来年前半に大きな変化が…ただ、その後については明るい兆しも見えつつあります。信州ラーメン界も今年は開店・閉店が激しかった印象。来年の干支「卯」のように飛躍し、地域全体が明るくなる２０２３年を期待したいですね。

今年1年お付き合いいただきありがとうございました。

今日(12/27)から提供開始の「年の瀬ラーメン」をいただきに。



100杯限定というメニューがこちら。



“魚介と鴨の醤油そば(1,100円)”です。



全体像はこんな感じ。全型サイズの海苔が目を引きます。



出汁がふわっと香り、旨みと甘み、それに程よい魚の酸味が複雑に絡み合います。コシのある細麺は蕎麦を楽しんでいるかのよう。予想以上に人気らしく、提供初日の昼営業終了間際で既に30杯ほど出たとか。



現在のレギュラーメニューはこちらの通り。



年末年始は12/31～1/2がお休みとなります。

年内最終営業日に訪れました。



前回の訪店時に聞いていた「嬉しい情報」というのがこちら。



“雲呑麺”の復活です。



3種類ある中から“煮干醤油雲呑麺(1,050円)”＋“味玉”をチョイス。



この日のご飯もの“焼豚としめじの味噌󠄀バター炊き込みご飯(150円)”も一緒に。



厨房から漂う煮干しの香り。スープにも輪郭がはっきりした強い煮干しが反映され、クリアな見た目以上の力強さを感じます。この日の麺はモチプリ。毎回印象が微妙に異なるところも魅力。



説明書きにあった通りワンタンは豚と鶏の2種。それぞれの餡がテロンとした薄皮に包まれています。どちらも味付けはシンプルでスープと合わせることで持ち味を発揮している印象。個人的には岩手鴨が気に入りました。



味噌󠄀バターという珍しく濃い味の炊き込みご飯。文字通り味噌󠄀とバターでコクうまな逸品。食べ始めたら一気に完食しちゃいました(笑)。



重ねてになりますが年明けは1/6(金)から営業開始です。

小雪が舞うクリスマスの塩尻市。



昼営業終了15分前に到着。



さすがに混んでいないだろうと思いきや、風除室のベンチには入店待ちがいらっしゃいました。入口には人員不足を知らせる貼り紙。これもクリスマスの影響…でしょうか？





ガッツリ気分だったので“たすろうラーメン(790円)”にしました。



サイズは小(麺200g)で、無料トッピングの“フレッシュニンニク”もお願いすると、スタッフから『マシもできますが…』ということでニンニクマシ。



刻みニンニクがどっさり。豚の甘みが出たスープで比較的あっさりしていますが、天地返ししつつニンニクを混ぜ合わせると風味に加えて刺激的な辛さもプラス。



麺はやわらかな茹で具合でモッチモチ。キレとパンチのあるスープとのギャップが面白いです。



逆にチャーシューは身がカッチリ締まり、量もそれなりにあるので食べ応え抜群。



12/27は火曜日なので本来は定休日ですが、昼のみ営業されるようです。年末年始は12/31〜1/2が休業。