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前回はAndroidマルチメディアプレイヤーのスロットにSIMカードを配置する方法を記載しましたが、今回は実際にSIMカードを注文して有効化してみました。

写真は自宅に届いたSIMカード。配達員さんに免許証を見せたり、受け取るのに本人確認が必要でした。届いたのは「マルチサイズ」と呼ばれるもの。自分で必要なサイズの大きさを切り出して使います。
今回はマイクロサイズが必要です。ゴム手袋をした手でカードを押すと簡単に希望サイズ分が切り出せました。

早速SIMスロットに入れてみます。SIMカードの認識にはプレイヤーの再起動が必要なのでバッテリーマイナス端子を外してから作業します。SIMカードの厚みが足りずに動いてしまうケースも有るようですが、今回はぴったりと収まりました。


バッテリーマイナス端子をつなぎキーをONにしてシステムを再起動させます。
これでSIMカードは認識されましたが、まだ4Gの接続はできません。接続のための設定が必要です。


SIMカードの設定ガイドに従った値を入力していきます。

ちなみにマルチメディアプレイヤーの標準メニューでは上記のような設定ができません。OSレベルでの設定メニューを探し当てる必要があります。ここにたどり着くまでの具体的な画面遷移などは別途整備手帳に書いておこうと思います。

設定が終わるとアンテナがきちんと立って4Gのマークが表示されました！！
（以下の青い画面が標準設定画面ですが、ここではアクセスポイントなどの設定ができません）


YouTubeも問題無く見れます。長時間使ってもダウンしません、良かった（笑


こうなるといろいろなアプリを入れたくなりますね。スケジュールとかメールも入れるかな。LINEは別端末で同じIDを使えないのでダメか・・・


これでようやく本来の使い方ができそうです。

おしまい！

Androidマルチメディアプレイヤーの件の続きです。

WiFi接続するとアプリが落ちてしまう問題が解決しないので、SIMカードで携帯と同じようにモバイルインターネット接続させてみることを考えています。
4Gのデータ専用SIMを考えていますが、それを手配する前にそもそもSIMカードが正しくプレイヤーに設置できるかを確認しておくことにしました。頼んだ後に設置すらできないと笑えないですから・・・


これが製品に標準装備されているSIMカードスロットです。スロットと言うよりケースと呼ぶほうが良さそうですね。

表面に「PUSH」と書かれている方向にカバーを２～３ミリずらします。

そうすると①のようにカバーを開くことができます。
次に②の方向に金属カバーを２ｍｍほどずらします。カチッというクリック感があります。


そうすると、金属カバーを下方向に開くことができます。


金属カバーが有ったところにSIMカードを配置します。以下のようなイメージでしょうか。

カードの種類（大きさ）は「MICRO」タイプですね。データSIMを手配する際にMICROであれば良いのですが、MICROよりも大きいサイズはNGですし、MICROよりも小さいNANOサイズの場合はアダプターを用意しないといけません。

これで配置はできそうだとわかりました。なぜわざわざ調べたり、このように記事にしたかと言うと、このタイプのSIMスロット（SIMケーズ）の使い方がWEB上にあまり見当たらなかったので、参考になればと記載しておきました。
あえて言うならこれくらいかな・・・


この方法は中国製のAndroid機器やAndroidカーナビにも応用できると思います。

おしまい！

純正のセンターディスプレイを丸ごと交換する形で導入したAndroidマルチメディアプレイヤーですが、2021年モデル相当のデザイン／大きくて高精細な画面／純正には無いDSP機能など、導入して良かったことがたくさんありました。

しかし一つだけ重大な問題が導入当初から発生していました。問題が解消してから情報共有するつもりでしたが、どうにも解決の目途が立たないので、導入を考えられている方のために現状報告しておきたいと思います。

問題とは「突然画面が暗くなり、起動中のアプリが全て停止する（KILLされる）」というものです。
この問題は突然に発生するのですが、何とか現象を動画撮影することができたので公開しておきます。


AndroidがOSレベルでダウンしているわけではないようです。もしそうであれば、再起動まで1分くらいかかりますし「ANDROID」というロゴが起動中に表示されるはずです。
数秒で画面が戻ってくるのでOSレベルではダウンしていないようですが、画面が黒くなっている間に起動中のアプリ（音楽アプリや動画再生アプリやナビアプリ）が全てKILLされてしまいます。

サポートも今回は真剣に対応してくれて、最新版のソフトウエアを提供してくれたのでアップデートしてみたり（以下の写真はソフトウエアの更新中状態）


Androidのシステム系をいろいろと調整してみたり（以下の写真はAndroidの開発者オプションを有効化して開いてみたところ）


手を尽くしたのですが障害が解消することは有りませんでした。しかしいろいろと設定や稼働アプリを変更しているうちに、あることに気づきました。
Wi-FiをONにしている時だけこの問題が起きる


Wi-FiをONにしていると1時間と持たずに問題発生するのですが、Wi-FiをOFFにしていれば、数時間経っても問題は起きません。。。。
とりあえずはiPhoneのインターネット共有（デザリング）を利用するためにWi-FiをONにするのを止めて、ナビを使いたいときにはCarPlayを使う（CarPlayはWiFiをONにする必要が無い）ようにしています。

しかし、これだとYoutubeやPrimeVideoが見れませんしGoogleアシスタントも使えませんので、ちょっと残念な状況です。中国のサポートにこの状況は伝えましたが果たして・・・彼らはもうちょっと頑張ってくれるでしょうか。

Android マルチメディアプレイヤーで何ができるのか色々遊んでいます。まだ4G-SIMは用意していないので、ナビはApple CarplayのMapsを使ってます。走行中にミュージックビデオを流しているのですがナビ(CarPlay)とビデオアプリをいちいち切り替えるのが面倒です。画面が大きくなりナビも余白が多くなりましたのでミュージックビデオをナビアプリの上にオーバーレイ（アプリの上に別のアプリを表示させること）させてみました。






オーバーレイさせている領域は好みの位置に指でドラッグさせることができます。
動画中央をクリックすると全画面化もすぐできます。



画面の分割表示も可能ですが、オーバーレイの方が面白いですね。

前回のRCA-USB変換機器の活用によって、Androidマルチメディアプレイヤーにてフロントカメラの表示を行えるようになりましたが、画像表示が４：３のVHS比率になっているのでそれを補正できる別のUSBカメラアプリを探しました。

１６：９の設定ができるアプリを見つけたのでインストール。その結果フロントカメラ映像はこんな感じになりました。もうちょっと左右に余裕があるので微調整の余地が有りますね。

しかし、そんなことより上に広告が表示されるのが気になります。まぁFREEなので贅沢は言えませんが。。。有償版は600円だったので我慢できなければ購入しようと思います。

さて、これでフロントカメラ機能は元に戻ったのですが、その起動というか呼び出し方法が面倒です。
以下の写真がこのマルチメディアプレイヤーの初期画面ですが、こんなに画面が大きいのにダイレクトに起動できる機能が数えるほどしかありません。中央エリアにはナビとラジオとミュージックの3個だけ。ラジオなんてめったに聞かないし、ナビとミュージックは一番下のツールバーにもあるので2重表示でスペースの無駄です（汗


フロントカメラ映像を表示させるために、
アプリ一覧を表示させて、スワイプしてページを送り、ようやくカメラアプリにたどり着く、、、という労力を何とかしたい。

そういう悩みに答えてくれるのが、「Launcher（ランチャー）アプリ」というものです。
よく利用する機能（アプリ）を簡単に呼び出せるようにしてくれるものです。
デザイン性も兼ね備えており、見た目も機能もユーザー好みにカストマイズできるものです。これはiPhoneには無い、Androidの強みの一つと言えるものでしょう。

その自動車版がたくさんリリースされています。カーナビ　や　スピードメーターといった自動車でよく使う機能を配置すること、横長であることを前提としたデザインになっていますね。中国製Androidナビのインターフェースをカストマイズするのによく利用されているようです。


その中で、今回は日本人ユーザーも多くて実績も有りそうな以下のアプリを使ってみました。そのまんまのアプリ名ですね（笑


それをギブリ用マルチメディアプレイヤーにインストールしてみました。車種専用機に入れられるのか？という不安をよそにあっさりと利用することができました（無料）
そして以下の写真のようにカストマイズしてみました。1ページに必要な機能が凝縮されています。デフォルトよりも華やかですね。


以下の赤丸のアイコンにフロントカメラ映像を映すアプリを割り当てました。これをタッチするとダイレクトにフロントカメラ映像が表示されます。
完璧です（笑

カメラアイコンの上には、再生しているMP3楽曲ファイルに埋め込んであるジャケ写（アルバムアート）が表示されるようにしてます。


あと少々課題は残っていますが、これで当面使用し続けてみようと思います。

おしまい！