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最近ギブリ君で長距離運転をしていないため、月に１度は専用機器を使ってバッテリーへの充電を実施しています。

使っているのはこれ、BAL(大橋産業) 充電器 スマートチャージャー。

これの「メンテナンスモード」を使って定期充電を行っています。


今回は充電の前後でバッテリーの状態がどのように変わるか数値で確認してみます。その前に確認する指標値の意味をおさらいしておきましょう。

SOH
「State of Health」の略で、健全度や劣化状態を表す指標。
初期の満充電容量（Ah）を100%とした際の、劣化時の満充電容量（Ah）の割合。

SOC
「State Of Charge」の略で、充電率または充電状態を表す指標。
満充電状態を100％、完全放電状態を0％と定義。


バッテリー状態を把握するためにこのバッテリーテスター「KW208」を使います。


まずは充電前。SOCが3%しかない！ほぼ完全放電状態・・・
全然充電できてないってことですね　(；´Д｀)


メンテナンスモードを実行します・・・


メンテナンスモード完了後に再度計測します。SOHもSOCも上昇しました！！
SOHが上昇したのはメンテナンスモードのおかげかな？

SOHはかなり良いのでバッテリーはまだまだ使えそうだけれど、SOCはまだちょっと低い気がする。メンテナンスモードが終了した後に通常の充電を「追い充電」として実行したほうが良いのかもしれない。

ということで、バッテリーの状態が少し見えるようになったので今後は充電方法もいろいろ工夫できそうです。

おしまい！