今週はいよいよ1週間を通して10度以上の気温になるそうですよ 皆さま こんばんは
やっと春が本番を迎えつつありますねー、桜は今月末から来月でしょうけどw
伝書ヘビ号の整備もちゃっちゃと済ませて試運転に繰り出さないとですね、フェリーの予約もできませんから頑張ります!
後であたふたしたくないので、レース屋さんに行ってオイルを分けてもらいましょ♪
ちょっと余裕をみてですね、ミッションに4L、デフに2Lの合計6Lを分けてもらいました。
『ちょっと奥さんが居なくて値段わからないから後で連絡するね』って言われたので、財布から取り出した1万円札を戻しながら『よろしくお願いしますね~♪』なんて戻ってきました。
で、後日 連絡があったんですけどね、税込み¥20,000超えたってかっ!?
失敗したーっ! 調子に乗って余裕をかましたのが悪かったw
ミッションオイルって酒よりお高いのねw 1L返してこようかな(笑
高い授業料でしたけどね、勉強になりました! 次からはペール缶でべろべろになったる!!
昔、聞いたことがあるんですよ!
ドレンプラグを開ける前に注油口を開けないとダメってw
ドレンプラグを開けて廃油した後に注油口が開かなくて詰んだヤツがいる、って、、、
注油できなかったら走れませんもんねーっ!
って、我が伝書ヘビ号もいろんな意味で走れなくて詰んではおりますけれどもね(笑
はい、けっこう硬かったけどしっかり外せました♪
ドレンプラグを外しましたけど、マグネットにはそれなりに鉄粉が回収されてましたねw
それより、ドレンプラグはワッシャじゃなくてテーパーなんですね!
パーツクリーナーで洗浄して鉄粉を取り去って、デフのオイルが完全に切れるまでしばらく放置します。
さぁさぁ、いよいよコイツと対峙する時がきましたよ!
外す前にですね、しばし観察、、、このカッコいいナットとシャフトの間からオイルがやって来てますね、、、このネジの山越え谷越えやって来るんですからね、、、腹立ちますわーっ!
そんな無理しなくても良いと思いませんかっ!!
で、マニュアルによるとですね、このカッコいいナットと締め付けトルクは8~14kg/mってあるんですよw
そんじゃいったい、今はどのくらいで締まってんの!? ってことでですね、マーキングしてから 一回 増し締めして確認してみましょ!
で、ジャンっ♪
スペシャルソケット~♪
数年前にレース屋さんでデフ一式の交換をする時にですね、この工具が入手できなくて作ってもらってました。
その時はレース屋さんに作業をお願いしたのでワタシが触ることは無かったんですけどね、伝書ヘビ号はウチのガレージで走れない状態になってますからね、自分でやらねばイケんという話です(笑
たしか、このカッコいいナットの外径と溝の幅と切れ込みの深さを指示して作ってもらったんですけどね、ベースはTONEのデカいインパクト用(中にピンを入れるヤツ)の26mmでした。
で、サイドブレーキをがっつり引いてですね、ロックの爪を起こしたら、まずは最低トルクの8kg/mから増し締めを、、、っと、全然カッツンいう前に動いたんですけどっ!! マジかっ!?
まぁ、緩めるのが楽だから許す(笑
外れましたー、ていうか外しちゃったーっw 緩んでたんだからしゃーない!
このカッコいいナットね、、、当時は何もわからずにレース屋さんで再使用したはずw
ロックが上手いことかからずに緩んじゃったのかなぁ~、などと考えながらしげしげと
って、先を急がねばいけません、せっかくガレージが暖かいんだからっ(笑
出ましたー、このオイルシールを交換したかった♪
プロペラシャフトの十字を交換するだけのはずがですよ、ここからのオイル漏れを発見しちゃったもんだからですね、メニューを増やして交換なんていう・・・って、ちょっと待った!
オイルシールの劣化にしてはオイルが飛び散った跡がありませんねー!?
シャフトとナットの間からオイルが来てたってことは、このオイルシールは何をシールしてましたか?(笑
いやいや、新品を入手してありますからね、表面を綺麗にして字を読んだら、新品と全く同じですね、あてがってみても同じだし、もう 外してから考えますわ!
マイナスドライバーで1か所引き起こしてからバールみたいなドライバーでグッと力を掛けたら、カッポーンと外れましたよ。
バイス台でちょっと整形してから比べてみてもですね、そんなに大差ないというか、替えなくても良かった的な? そもそも原因はココじゃないんじゃないかと(笑
マニュアルによりますと、このワッシャみたいのがシム、その向こうにベアリングとなっておりますね。
そもそもがですね、オイルはこのスプラインの切ってあるシャフトを通じて外まで来てるってことでしょ?
ん? 待てよ・・・見ずらいなぁ
と、これは! この穴はもしかしてデフケースへのオイルの戻りではなかろうか?
じゃ、この穴が詰まったのか!? 小さいマイナスドライバーでツンツンしてみたんですけどね、全線開通してました(笑
こんなんだったらですね、えぶりばでぃオイル漏れしてなきゃおかしいですよねw
ていうか、去年はこんなとこからオイル漏れしてませんでしたからね、伝書ヘビ号。
腹の下でいろいろ考えても埒が明かないのでですね、ゴソゴソと這い出して何気に新しいピニオンナットにワンオフ特殊ソケットをあてがってみたらばですよ、新旧で微妙に、実に微妙にサイズが違うんですよww
その差、約0.5mm(笑
いやいや、叩き込んだら入るとは思うんですけどね、なんせワンオフの特殊ソケット!
無理して爪が折れでもしたらですね、さらに厄介なことになりますので削りますw
バイス台に挟んで片側0.25mmずつ・・・目検討では確固たる定評のあるワタシですからね、平気です(笑
ね♪ これ以上もこれ以下もない、素敵な仕上がりです(笑
このナットの向きは天地逆になってますけどね、本来の方向ですと内部の6角にこれまた微妙に干渉してましてですね、そこもリューターで削って完成です。
ガレージにはなかなか良いモノが無くてですね、プラハンで少しずつ、斜めにならないように、コツコツと・・・入りました~♪
外したオイルシールには当たり面にグリスが付着してましたからね、ワタシも忘れずに塗っておきました。
そうそう、このグリスってヤツですけどね、チラベレバ チラベルほどチラベルト?
そうなんです、フリーキックまで放つゴールキーパーですから凄いヤツです!
絶対に手で取って前に送った方が良いでしょ! ってのをですね、わざわざエビの逆ぞりキックで返すという 調べると。
ほんと、わかんなくなりますよ、わかりません、難しいですねー。
万能だけど高温には不向きだとか、圧力・荷重の高いところだとか、いったいぜんたい何を選べば怒られないか(笑 心配でシッコ近くなりますってw
最近メキメキと認知されて、今では泣く子も黙るベルハンマーってのもありますよね♪
『これはイイわー♪』って言えるほどワタシの経験値が無いのが困りますw
ワタシ程度の使用ではですね、使うべきところに使ってあればいいのかもしれないですしね、ジャバラのグリスを買ってきましたよ、安いし(笑
良いんです、ここから経験を積みます・・・調子に乗って詰む方ですけどねw
一晩放置して塗装の乾いたフランジです。
凸ぞうさん や ますよんさん に相談してやっと理解できましたよ、このフランジの仕事!
プロペラシャフトと毒キノコを繋げるだけのお気楽な業務内容だと思ってたんですけどね、オイルシールでオイルを停めながら あのカッコいいナットの圧力で奥のシムに密着されてシャフト側にオイルを廻さない、というデフオイルと戦う最後の砦的な業務の他にもベアリングに適正なトルクを掛けるという重要な業務をこなしていたんですねーっ! おみそれしました!!
まぁ、本人は知らずにいいように使われてる的なヤツかもしれんけど(笑
さぁ、グリスを塗ったフランジを付けてー、ナットを締めてやりますよ!
まずは、そうですねぇ 8kg/mから徐々に上げていってみましょうかね♪
ロアアームと床の間の400mmぐらいの有効しかないとこでの8kg/mも・・・なんとか・・・よし、カッツンいった!
で、プリロードっていうのがあるらしくてですね、あんまり締め過ぎても緩すぎてもよろしくないという8~14kg/mみたいですよ。
専用の測定器があってですね、105Pのとこで水平から30度以内、って解る人にしか解らないへんてこりんなヤツで、行きつけのジョイフルAKさんにはありませんよ(笑
なので、外す前に回した時の感覚が薄れないうちに1回 回してみましょ!
軽かったら増し締めすればなんとかなるでしょうしね、アタリを出すためにも回してみます。
サイドブレーキを戻して・・・ちょっと回して・・・回し・・・回・・・回らんっ!!
サイドブレーキの戻りが悪いっ!!!
困ったぞーっ! カッコいいナットの締め付けトルクの調整が出来ませんってw
ん? そういえば♪ 今シーズン、このフレーズが多いです(笑
路上復帰してから2年後、初めての車検の時にですね、あまりのサイドブレーキの頼りなさにガッカリしたワタシは、ケーブルを買っていたのだった(笑
ついでに、コイツも交換してやりましょうかね♪
ほら、ブレーキもやり直すことですしねw
まずはブレーキパイプが破断してた右リアのキャリパーを撤去です。
金色のATE、好みです(笑
ローター外して・・・
出たよ、サイドブレーキの本体、今まで触ったことも無いとこw
どんなことになってブレーキが効くんでしょ? しばし観察ですよ、なんですかね?
この歯車を回すと、、、なるほどねー、サイドブレーキの効きの調整はここでするのね♪
その横のスプリング、けっこうペンチかプライヤーかで掴んだ跡がありますねー。
最初にこのスプリングを外すのかな? けっこう硬いけど外したった!
試しに、ちょっと柄の長いドライバーでこじったらですね、この歯車がポロンと!?
なんだこれ、どこにも留まってないんですか? それともなんか折れたのか?
よくよく見ましたけどね、コイツ フリーランスです、スゴイな!
片っぽが外れたんですからね、あとは残りの方なんですけど、、、この太いスプリングはどう考えても外さない、ていうか外れないですよね!
どうすんのこれ? またちょっとこじってみる? ってとこで、ブレーキシューの真ん中ぐらいにスプリングが付いた変なヤツが居ますね、コイツを外すのか?
奥に向かって押せるってことは外に向かって効いてるスプリングだから、これは押し回しのはず、分からないのは回す方向、しゃーない! ゆっくり回してみましょ!
はい、折れました(笑
最近のオオタニサンよりも高い5割の打率になっておりますワタシですw
どうしよ!? サイドブレーキ、大事なヤツーっ!
それもそうだけど、この残ったヤツ! もしかして、ちゃんと取らないとブレーキに咬んじゃったりする!?
小さいマイナスドライバーでつついてみたんですよ、そしたらですね カランっって!!!
どこ行った!? 落ちてこない、マジか!? 一番ヤバいヤツじゃないかい、これ!!!
あーぁ、もーっwww バックプレート取り外し決定です。。。
17mmを4本外してガタガタにしてからの~、あの手この手で・・・カランっと!♪
危うく遭難から行方不明になるところをギリギリで救い出すことが出来ました!
結局 捨てるんですけどね(笑
デフオイルが完全に出切りましたので、忘れないうちにウエスでネジ山に残ったオイルを拭いて配管用のシール材を塗布して締め付けておきます。
ネジがテーパーならこっちのもんです(笑
参ったなー、パーツを注文したら何時になるんだろ? って、考えてたら・・・
ん? そういえば♪ また出た(笑 工場にデフ回り一式あったんですわ♪
で、工場に行ってドライブシャフトを両方持って来てPM16時、タイムアップですw
夕方の買い物に行って、晩飯をかき込んでPM19時、再開です!
なぜ、そんなに急ぐのか、それはね♪ サイドブレーキの組み方を忘れそうだからっ(笑

この後、外れるとこ全部外して掃除までしちゃったもんですからね、方向とか全然わからないことになっておりますですwバックプレートを戻して新しいケーブルを通して、このシャキッとしたゴムのブーツを、、、って、これ入る? 頑張ってたらブーツに穴開いちゃったしw
バックプレートを締める前に付けないとダメなヤツじゃん? これ!!
はい、外したー、もう一回ぃw
気分転換に工場から持って来たスペアのドラシャから例のヤツを外します♪
こっちの方が新しいですね(笑
路上復帰の時に、コレを交換したんでしょうねー、ココだけはやったんだなw
もう、なんとか頑張ってブーツを咬ませてですね、組み込みの時は写真を見ながら、それでも訳が分からなくて七転八倒、試行錯誤で ゴリ夢中(笑
写真も撮れずに時計の針はPM22時、やっと完成しましたー♪
引っ張ったらちゃんと動くのは確認しましたので大丈夫でしょう、ってことで家に入って風呂に入って寝たんですけどね・・・
んん? と思ってバラす前の写真をもう一度 見返してみたんですけどね、パーツの向きが逆ですやんっ!
が、ココ大事!(笑
今、問題としているところの伝書ヘビ号の場合、コレはサイドブレーキ!
よほどのことが無いかぎりですね、止まった時にしか使うことが無いブレーキなもんですからね、リーディング側とかトレーディング側とかwそんなとこまで考えなくても良いはずw
なんだけども、練習のためにもですね、今晩やり直しますかーっ!
もう片方の左リアもあるし、なんか気分的にも、、、ねぇ、ちゃんとしよ(笑