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伝書ヘビのブログ一覧

2024年04月09日 イイね!

はやくシーズンインしたいんですけど

はやくシーズンインしたいんですけどもうガレージの中は20度を超えてきますよ 皆さま こんにちは

暖かいってーのは良いもんですねー!
が、そのくせずっとガレージの床に寝っ転がっておりますので、寒いのは寒いんですけどねw
でも、暖かくなって動きやすいのは事実、今まで寒くてやる気にならなかったもんですからね、嬉しいったらありゃしない(笑
土曜日の昼から夜中までかけて載せ替えたリア廻りですが、重整備といえば重整備なんでしょうけどね、こんなことをしたくて造ったガレージですからイイんですw

で、載せ替えたからにはやりたいことがあったんでした!
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どうですか? なかなかに手を入れた車体に見えますでしょ(笑
サスなんか艶々してて、デフ廻りもオイルの滲みすら見えません、まだオイル入れてないからw
このデフにはですね、オイルを入れる前にやらなきゃならないことがあるんです!
まずは少量 残ってるオイルを抜きまして・・・
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ヒットして、ものの見事に欠けてるフィンもありますなぁ~!
このデフ、オイルの滲みが酷かったんですよw
パッキンを交換しようと考えていた矢先にですね、岐阜のお頭さんからオファーがありまして、デフ廻り一式を購入して載せ替えたので、そのままになっておりました。
ですので、やっとパッキン交換が出来るっちゅう訳です♪
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ダルマンドーさんから入手したまま5年は熟成されたであろうパッキン(笑
元のは純正じゃないでしょうかね、だとすると50年前のパッキンですよw
色もそれらしくなっててビンテージ感を醸し出しております。
パンをパーツクリーナーで綺麗にして、デフ側のオイルが切れるのを待ちます♪
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その間にですね、逝っちゃったA/F計のセンサーでも交換しちゃいましょ!
今回のは、ん~ ちょっと長くなりましたか?
長くなると非常に気を遣うような感じがしないでもないんですけどねー。
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こんな風にセンサーのケーブルがフロアに沿うようにですね、薄い鉄板を切り出して爪を作ってパネルボンドでフロアに接着してあるもんですからね、ケーブルが長いと車内に余ることになっちゃいます。
まぁ、時期が時期で背に腹は代えられないですからね、このままどうにかするしかないんですけど、、、しっくりこないですーw
で、車内にケーブルを引き込んでカプラで繋ぐんですけどね、古い方は外れてましたよw
もしかして、カプラが外れてただけじゃないの? と、思ってそのまま差し込もうとしたら差し込めない?
カプラが変形してるみたいでですね、途中までしか入りません。
このカプラの上には物を載せないようにしてますしね、熱か、はたまた振動が原因で変形しちゃったのかなぁ?
新しい方を差し込んでみたらですよ、何の違和感もなくカチッと嵌るしw
こんなことある???? まぁイイや、交換するし!
今回は外れないように何か対策を講じることにします。
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こんな構造でオイルの量が1.4Lって、ほとんどリングギアの6分の1ぐらいが浸かってる感じでしょうかね? ほ~、たいしたもんですね!
古いパッキンは綺麗にパンの方に付いてきたんですけどね、一部 切れてましたね。
そこから滲んできてたんじゃないかなぁ、ってことで納得しましょ(笑
こういう時はオイルストーンで当たり面を均す、って聞いていましたので、ここはワタシもやってみます♪
砥石にエンジンオイルをこってり塗って、シャコシャコと・・・平らに当たるようにシャコシャコと・・・ちょっと黒ずんでるとこが当たり面になるはずですよ。
イイ感じで均一だと思いますのでね、これ以上は追いません♪
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同じくパンの方もシャコシャコと・・・こっちはちょっと歪みが多いみたいですねw
たくさんヒットした跡がありますからね、こういうとこに出てくるんでしょうかね?
ある程度のとこで良しとしましょー。
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工場のお友達がくれたワコーズの液状シリコーンガスケットを使ってみましょー♪
いつもはスリーボンドの液状ガスケットを使ってるんですけどね、あのグレーの。
ワコーズのコイツは透明でして、なんとなく良さそう(笑
いや、使ってみたいだけですw
そうそう、古いパッキンには当然のことながらですね、液状ガスケットは一切使われてなかったんですけど、ボルトとかに白いパテみたいのがたくさん付いてましたよw
これ、当時の流行りだったんでしょうかね?
このパテみたいのが、それはそれは硬いのなんのってw 最後までラチェット使わなきゃボルトを外せませんでしたww
パンの方の通し穴は6mmのキリ先で、慎重に、、しっかり握って、、、手で。
デフ側はM6×1,0のタップで掃除しときました。
当たり面をパーツクリーナーで清掃してからですね、パッキンに液状ガスケットを塗りこんで・・・素手か迷いましたけどね、グローブがわやになりましたw
気持ち良くボルトを締めこみまして完了です♪
このまま1日放置してからオイルを入れてやりましょー!
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さてさて、残すところは・・・ブツとしては(笑)この2個となりましてございます♪
先ずは・・・プロペラシャフトといきますかね!
このプロペラシャフトなんですけどね、デフのフランジ側はまだ良いとしてですよ、センターベアリング側のナットって締め辛いと思いませんか!?
皆さん、どんな工具で締めてらっしゃいます??
どうしようもないので、ワタシはスパナで締めてますけどね、スパナでトルクを掛けるっちゅうのはですね、なんとも気分がよろしくないんでありますよw
ほんと、仕方がないんですけどね、メガネが入らないんで困りますね!
ナット1個を締めるのに何分かかったもんだかw
6分の1ずつしか回せないんで時間がかかりますねー、ロックナット4個あるし!
忘れずにグリスアップをして完了です。

それが終わったらマフラーを取り付けますけどね、これは問題なくサクッと♪

日曜日は13:00から初めて20:00まで、みっちり7時間やってました。
がっつり頑張った時は、よ~っく冷えたビールなんでしょうけどね、ワタシの場合はペプシのゼロが美味いっす!(笑
Posted at 2024/04/09 09:26:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ
2024年04月08日 イイね!

12時間戦えますか?ビジーでスマン、は?

12時間戦えますか?ビジーでスマン、は?典型的な昭和生まれであの時代を経験した人にしか通用しないタイトルですね 皆さま こんにちは

リゲインでしたっけ? 時任三郎さんが出てた栄養ドリンクのCM(笑
本家は『24時間 戦えますか』でしたけどね、当時はジョージアの缶コーヒーで24時間どころか36時間ぐらい残業してましたわ!
今ではそんな残業なんてやりたくたってさせてもらえない建設業界ですけどね、聞くところによるとですよ、4週6休なんてことも囁かれておりますよw

と、そんな話は置いといてですね

すったもんだで、やっと完了したデフの締め付けですけどね、湯舟に浸かりながら・・・
なんか手で回した感触がイヤらしい気がするw
そもそも、イタジョブの道中で『デフ 逝ったか?』って感じたのは何でだったっけ?
問題なのはリングギアとミッドギアの当たりだから、まだ引き返せる?
と、ほんとワタシと相性の悪い本州の高速道路でとんでもない事態になった状態を連想するにですね、動悸が激しくなって湯舟に波紋が広がるわけですよ(笑

ええい、ままよっ! リア回り まるっと載せ替えちゃるっ!!

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てなわけで、スペアとして工場の片隅に保管していた2000GTVのリア廻りを引っ張り出しましてですね、ボルトやその他の見えるところのダメージなんかを分からないけど目視で点検しまして異常が無いのを確認の上で清掃して塗装です(笑
右のホーシングをピッカピカに磨き上げたところで、ふと これはスペアなんだからそこまで綺麗にしなくても良いんじゃね? と、幾分 飽きてきたもんですからね、イイ言い訳を思い付きまして中断して塗装しましたよw
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このリアのブレーキラインの分岐継手なんですけどね、真鍮で出来てましてホントはスゲーかっこいいヤツなんですけどね、長年に渡ってワタシが触れてこなかった為にですね、なんともみすぼらしいカッコをしておりましたw
デフとホーシングを留めてるボルトナットも・・・なんだかなぁw
今回は、このリア廻りを一式 降ろしますのでね、全部バラシてカッコよくしましょー♪
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このリアのスタビライザーにつながる、ホーシングをかわしたリンクを留めてるボルトとナットw
右と左で違うモノが使われてますねー、支障は無いんですけどね、なんか気持ち悪いので、次は交換してやりましょうかね♪
この際なので、ショックを外して、スプリングも磨いてやりましょー!

デフにジャッキをかけて、ストラップを外して、リンクを外して、サイドブレーキのケーブルを外して、ブレーキラインを外して、ドライブシャフトを抜いて、ショックを抜いて、トレーリングアームとホーシングを切り離して、トラニオンアームとデフを切り離したら、時計はちょうど15:00w
11:00に早飯してから始めましたからね、4時間すったもんだしてました(笑

ちょっとコーヒー飲んで休憩しながらですね、作業方法を考えますw
いよいよデフ廻りをごっそり降ろすんですけれども・・・これは一度 デフをもっと上げてからの~、トレーリングアームをかわしつつの~、デフを右に200mm程度の横移動って感じでしょうか!?
ここら辺が一人作業の厳しいところで・・・デフって前後の重心が出ないっ!!
デフってヤツはですね、じつに奇妙なカッコしてることに加えてですね、ホーシングにもトレーリングアームとの接続の為のステーなんかもありましてですね、重心がやっかいなことになっておりますですw
次の載せ替えに備えてデフ楊重専用の『もてるんデフ』を製作することにします(笑
ようやく見つけた重心はですね、デフのオイルパンにジャッキの丸い当たり面の前をチョイがけの、後ろにデフの丸いとこをチョイがけっちゅうなんとも危険な香りがする場所!
これで横移動200mmってんですから大変ですw
両手でデフを支えながらですね、両足を使ってジャッキを操作します(笑
まぁ、ミッションの脱着でもやりましたからね、もう熟練の域にも達しようかという勢いですけどね、あまりお勧めできることではありませんです、はいw
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デフ祭り♪(笑
なんだかんだ準備してましたからね、降ろすのは30分ぐらいでした。
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じつに風通しの良い伝書ヘビ号のリアです(笑
ここぞとばかりにサスを外して掃除して、フロアに飛び散ってるオイルともグリスとも分からない油に混じって堆積してる泥みたいな汚れをパーツクリーナーで掃除して、トレーリングアームを拭き上げて、・・・w
こんなことしてるから時間がかかります(笑
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このデフのバンプなんちゃらですけどね、ホントに必要なのかとも思っちゃいますけどね、ゴム部分が居られなくなってましたので付け替えておきましょーw
やっぱり無いより有った方が引き締まりますのでイイでしょう(笑

さぁ、今度は逆の手順で組付けましょーっ!
とんでもないジャッキの掛け方から始まってですね、バラす時とはまた違ったニュアンスがあったりしつつで七転八倒、すったもんだしながらですね、ようやく組みあがって時計を見たらば23:00!
きっちり12時間 戦いましてございますよ(笑
土曜の夜はこんなに楽しいってのを久しぶりに実感しましたね~♪
全部 組みあがってデフのフランジを手で回してみたんですけどね、やっぱり降ろして良かったんだと思います。
大事なOSのノンスリですからね、そこに異常が出てもらっても困りますw
このデフは、少し落ち着いてからミッドギアのベアリングとシムとカラーの確認をすることになりますねー、おそらくはベアリングの交換は必須かとww

十分に楽しんでですね、久しぶりな満足感も得られましたのでね、こりゃもう格別に旨い晩飯になると喜び勇んで家に入りましたらね・・・みんな寝てますやんw
『もう食べないと思って晩御飯 下げたよ』って、あーた、旨いカップ麺は何ですか(笑
Posted at 2024/04/08 13:35:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ
2024年04月05日 イイね!

デフとかブレーキとかいろいろ、、、

デフとかブレーキとかいろいろ、、、日中のガレージの中は17度にもなりましたよ 皆さま こんばんは

街中を走ってるとチラホラと趣味車やモーターサイクルを見かけるようになりました。
長い冬眠から目覚めてゴソゴソと這い出して来る季節ですねー。
ワタシの当初の計画ではですね、今頃は試運転調整でアチコチ走り回ってる予定だったんですけどね~w

昨年のドライブ中に出た異音の解消が目的でジャッキアップしてみたらば、ブレーキフルードの漏れを発見するしw プロペラシャフトを外したらデフの、って そうそう、例の毒キノコですけどね、これはミッドギアって言うそうですよ!
その、ミッドギアのシャフトとナットの間からオイルが出て来てるのを発見するしで、もう大変っ!
不具合を1個修理しようとしたらですね、新たに2個発見するという始末(笑

でも伝書ヘビ号の偉いとこはですね、予兆は道中で出て事件はガレージで起きるということですね♪
この良い流れを失わない為にもですよ、そんな伝書ヘビ号の機嫌を損ねないためにもですね、全部やりましょー!
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ブレーキのラインを取り替えますのでね、ここはサクッとナットを外してドライブシャフトを抜きましたよw
なんか、ずいぶんとココを触ってる気がしますねー(笑
同じボルトやナットを何階も付けたり外したりしておりますw
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昨日の夜中に工場でセコセコと作ったトルクレンチの相方くんw
ホントは降ろして締めなきゃならない大事なとこなんでしょうけどね、車載でこのまんまのストロークの無いとこで締めなきゃなりませんからね、こんな相方も必要になります。
8kg/mから締めていって、0.5kg/mずつ上げていってですね、長きにわたって設備工事で培ってきたところのネジが締まる感触を確認しつつのトルクレンチです(笑
真面目にデフに取り組んでいらっしゃる方からするとですね、怒られるかもしれませんけどね・・・この辺かな?w
で、もう一回 緩めてフランジを廻して今までのトルクを逃がしてからですね、もう一回 締めこんでみます・・・やっぱりこの辺でしょ♪
カッコいいナットの緩み止めのカシメを潰して、終了です、終了にします(笑
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サイドブレーキのケーブルなんですけどね、デフオイルの注入口を横断しててもさ、何か問題でも? ってシレーっとしてますな(笑
長年の泥と油とシャシブラックから経てきた年月を感じさせます・・・ん~、汚いw
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サイドブレーキのメインケーブルが届きましたので交換します♪
ゴソゴソと腹下に潜って・・・こんなとこも触ったことが無いので外しながら観察です。

よく、サイドブレーキの引きしろが甘くて・・・なんて話を聞いたりするので、きっとこの辺で調整できるのかな?なんて思ってたんですけどね、ある程度のことは出来てもそんなに調整幅は無いようにみえるなぁw
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眼の中にゴミが入ったりしつつも普通に撤去できましたw
仰向けの作業ではですね、ゴーグルが必要ですよ、皆さん!
あと、余力があれば寝板を買った方がイイなぁ~、首が疲れますねー!!

ドライブシャフトを戻して、サイドブレーキのケーブルを繋いで調整ネジをキコキコまわして、この辺で・・・後はタイヤ付けてから調整します。
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なんとなく綺麗に収まって気分が良いです(笑
こういうのもメンテに絡めると気分転換にもなって、メニューが増えて疲れますw
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これまた初めての作業、いよいよ禁断のブレーキラインの交換ですわ!
まずは、観察(笑 ほんと分からないので観察です!
お! ここの受けは奥に向かってテーパーが引っ込んでますよ! ってことは
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こっちを付けるんですね!
この時までですね、方向性があるとは知らなんだ!
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ちなみに・・・けっこうデフケースのボルトナットが錆びてますねーw
こんなのも綺麗にしてやりましょうかね、今じゃないけど(笑
で、この分岐継手の受けのテーパーは手前に向かって出て来てるのでですよ、alt
こっちってことですよね♪
ん!? って思ったのがですね、破断したブレーキラインを外した時に、フレアナットのレンチサイズがですよ、キャリパー側が10mmで分岐継手側が11mmでした。
それが今回は逆! ナットのサイズが変わってただけなんですけどね、なんにも知らないもんですからね、これだけのことでもビビりますよw
設備業界に身を置くワタシですからね・・・こういう配管の取り回しは得意なんですけどもね・・・もっとスッキリとカッコよく出来んかったんかいっ!(笑
そうした理由も分かるけどさー、他に方法はありますって、ぜったいw
ふと気づいたんですけどね、伝書ヘビ号のが特殊かもしれん(笑
伝書ヘビ号だけだったら恥ずかしいのでね、会場でコッソリ見てやろっとw

で、ふと・・・
以前、ますよんさんに なんでもかんでもいっぺんにやると・・・って、言われてたのを思い出しましてですね、とりあえず一旦 ブレーキフルードを入れて、プロペラシャフトとマフラーを組んで走って見ることにします。

ていうか、もう1本フルード漏れを起こしてるヤツを発見しましたよw
Posted at 2024/04/05 12:14:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ
2024年04月01日 イイね!

メニューが増えるっ!

メニューが増えるっ!今週はいよいよ1週間を通して10度以上の気温になるそうですよ 皆さま こんばんは

やっと春が本番を迎えつつありますねー、桜は今月末から来月でしょうけどw
伝書ヘビ号の整備もちゃっちゃと済ませて試運転に繰り出さないとですね、フェリーの予約もできませんから頑張ります!

後であたふたしたくないので、レース屋さんに行ってオイルを分けてもらいましょ♪
ちょっと余裕をみてですね、ミッションに4L、デフに2Lの合計6Lを分けてもらいました。
『ちょっと奥さんが居なくて値段わからないから後で連絡するね』って言われたので、財布から取り出した1万円札を戻しながら『よろしくお願いしますね~♪』なんて戻ってきました。

で、後日 連絡があったんですけどね、税込み¥20,000超えたってかっ!?
失敗したーっ! 調子に乗って余裕をかましたのが悪かったw
ミッションオイルって酒よりお高いのねw 1L返してこようかな(笑
高い授業料でしたけどね、勉強になりました! 次からはペール缶でべろべろになったる!!
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昔、聞いたことがあるんですよ!
ドレンプラグを開ける前に注油口を開けないとダメってw
ドレンプラグを開けて廃油した後に注油口が開かなくて詰んだヤツがいる、って、、、
注油できなかったら走れませんもんねーっ!
って、我が伝書ヘビ号もいろんな意味で走れなくて詰んではおりますけれどもね(笑
はい、けっこう硬かったけどしっかり外せました♪
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ドレンプラグを外しましたけど、マグネットにはそれなりに鉄粉が回収されてましたねw
それより、ドレンプラグはワッシャじゃなくてテーパーなんですね!
パーツクリーナーで洗浄して鉄粉を取り去って、デフのオイルが完全に切れるまでしばらく放置します。
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さぁさぁ、いよいよコイツと対峙する時がきましたよ!
外す前にですね、しばし観察、、、このカッコいいナットとシャフトの間からオイルがやって来てますね、、、このネジの山越え谷越えやって来るんですからね、、、腹立ちますわーっ!
そんな無理しなくても良いと思いませんかっ!!
で、マニュアルによるとですね、このカッコいいナットと締め付けトルクは8~14kg/mってあるんですよw
そんじゃいったい、今はどのくらいで締まってんの!? ってことでですね、マーキングしてから 一回 増し締めして確認してみましょ!

で、ジャンっ♪
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スペシャルソケット~♪
数年前にレース屋さんでデフ一式の交換をする時にですね、この工具が入手できなくて作ってもらってました。
その時はレース屋さんに作業をお願いしたのでワタシが触ることは無かったんですけどね、伝書ヘビ号はウチのガレージで走れない状態になってますからね、自分でやらねばイケんという話です(笑
たしか、このカッコいいナットの外径と溝の幅と切れ込みの深さを指示して作ってもらったんですけどね、ベースはTONEのデカいインパクト用(中にピンを入れるヤツ)の26mmでした。
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で、サイドブレーキをがっつり引いてですね、ロックの爪を起こしたら、まずは最低トルクの8kg/mから増し締めを、、、っと、全然カッツンいう前に動いたんですけどっ!! マジかっ!?
まぁ、緩めるのが楽だから許す(笑
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外れましたー、ていうか外しちゃったーっw 緩んでたんだからしゃーない!
このカッコいいナットね、、、当時は何もわからずにレース屋さんで再使用したはずw
ロックが上手いことかからずに緩んじゃったのかなぁ~、などと考えながらしげしげと
って、先を急がねばいけません、せっかくガレージが暖かいんだからっ(笑
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出ましたー、このオイルシールを交換したかった♪
プロペラシャフトの十字を交換するだけのはずがですよ、ここからのオイル漏れを発見しちゃったもんだからですね、メニューを増やして交換なんていう・・・って、ちょっと待った!
オイルシールの劣化にしてはオイルが飛び散った跡がありませんねー!?
シャフトとナットの間からオイルが来てたってことは、このオイルシールは何をシールしてましたか?(笑
いやいや、新品を入手してありますからね、表面を綺麗にして字を読んだら、新品と全く同じですね、あてがってみても同じだし、もう 外してから考えますわ!
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マイナスドライバーで1か所引き起こしてからバールみたいなドライバーでグッと力を掛けたら、カッポーンと外れましたよ。
バイス台でちょっと整形してから比べてみてもですね、そんなに大差ないというか、替えなくても良かった的な? そもそも原因はココじゃないんじゃないかと(笑
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マニュアルによりますと、このワッシャみたいのがシム、その向こうにベアリングとなっておりますね。
そもそもがですね、オイルはこのスプラインの切ってあるシャフトを通じて外まで来てるってことでしょ?
ん? 待てよ・・・見ずらいなぁ
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と、これは! この穴はもしかしてデフケースへのオイルの戻りではなかろうか?
じゃ、この穴が詰まったのか!? 小さいマイナスドライバーでツンツンしてみたんですけどね、全線開通してました(笑
こんなんだったらですね、えぶりばでぃオイル漏れしてなきゃおかしいですよねw
ていうか、去年はこんなとこからオイル漏れしてませんでしたからね、伝書ヘビ号。
腹の下でいろいろ考えても埒が明かないのでですね、ゴソゴソと這い出して何気に新しいピニオンナットにワンオフ特殊ソケットをあてがってみたらばですよ、新旧で微妙に、実に微妙にサイズが違うんですよww
その差、約0.5mm(笑
いやいや、叩き込んだら入るとは思うんですけどね、なんせワンオフの特殊ソケット!
無理して爪が折れでもしたらですね、さらに厄介なことになりますので削りますw
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バイス台に挟んで片側0.25mmずつ・・・目検討では確固たる定評のあるワタシですからね、平気です(笑
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ね♪ これ以上もこれ以下もない、素敵な仕上がりです(笑
このナットの向きは天地逆になってますけどね、本来の方向ですと内部の6角にこれまた微妙に干渉してましてですね、そこもリューターで削って完成です。
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ガレージにはなかなか良いモノが無くてですね、プラハンで少しずつ、斜めにならないように、コツコツと・・・入りました~♪
外したオイルシールには当たり面にグリスが付着してましたからね、ワタシも忘れずに塗っておきました。

そうそう、このグリスってヤツですけどね、チラベレバ チラベルほどチラベルト?
そうなんです、フリーキックまで放つゴールキーパーですから凄いヤツです!
絶対に手で取って前に送った方が良いでしょ! ってのをですね、わざわざエビの逆ぞりキックで返すという 調べると。
ほんと、わかんなくなりますよ、わかりません、難しいですねー。
万能だけど高温には不向きだとか、圧力・荷重の高いところだとか、いったいぜんたい何を選べば怒られないか(笑 心配でシッコ近くなりますってw
最近メキメキと認知されて、今では泣く子も黙るベルハンマーってのもありますよね♪
『これはイイわー♪』って言えるほどワタシの経験値が無いのが困りますw
ワタシ程度の使用ではですね、使うべきところに使ってあればいいのかもしれないですしね、ジャバラのグリスを買ってきましたよ、安いし(笑
良いんです、ここから経験を積みます・・・調子に乗って詰む方ですけどねw
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一晩放置して塗装の乾いたフランジです。
凸ぞうさん や ますよんさん に相談してやっと理解できましたよ、このフランジの仕事!
プロペラシャフトと毒キノコを繋げるだけのお気楽な業務内容だと思ってたんですけどね、オイルシールでオイルを停めながら あのカッコいいナットの圧力で奥のシムに密着されてシャフト側にオイルを廻さない、というデフオイルと戦う最後の砦的な業務の他にもベアリングに適正なトルクを掛けるという重要な業務をこなしていたんですねーっ! おみそれしました!!
まぁ、本人は知らずにいいように使われてる的なヤツかもしれんけど(笑

さぁ、グリスを塗ったフランジを付けてー、ナットを締めてやりますよ!
まずは、そうですねぇ 8kg/mから徐々に上げていってみましょうかね♪
ロアアームと床の間の400mmぐらいの有効しかないとこでの8kg/mも・・・なんとか・・・よし、カッツンいった!
で、プリロードっていうのがあるらしくてですね、あんまり締め過ぎても緩すぎてもよろしくないという8~14kg/mみたいですよ。
専用の測定器があってですね、105Pのとこで水平から30度以内、って解る人にしか解らないへんてこりんなヤツで、行きつけのジョイフルAKさんにはありませんよ(笑
なので、外す前に回した時の感覚が薄れないうちに1回 回してみましょ!
軽かったら増し締めすればなんとかなるでしょうしね、アタリを出すためにも回してみます。
サイドブレーキを戻して・・・ちょっと回して・・・回し・・・回・・・回らんっ!!

サイドブレーキの戻りが悪いっ!!!
困ったぞーっ! カッコいいナットの締め付けトルクの調整が出来ませんってw
ん? そういえば♪ 今シーズン、このフレーズが多いです(笑
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路上復帰してから2年後、初めての車検の時にですね、あまりのサイドブレーキの頼りなさにガッカリしたワタシは、ケーブルを買っていたのだった(笑
ついでに、コイツも交換してやりましょうかね♪
ほら、ブレーキもやり直すことですしねw
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まずはブレーキパイプが破断してた右リアのキャリパーを撤去です。
金色のATE、好みです(笑
ローター外して・・・
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出たよ、サイドブレーキの本体、今まで触ったことも無いとこw
どんなことになってブレーキが効くんでしょ? しばし観察ですよ、なんですかね?
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この歯車を回すと、、、なるほどねー、サイドブレーキの効きの調整はここでするのね♪
その横のスプリング、けっこうペンチかプライヤーかで掴んだ跡がありますねー。
最初にこのスプリングを外すのかな? けっこう硬いけど外したった!
試しに、ちょっと柄の長いドライバーでこじったらですね、この歯車がポロンと!?
なんだこれ、どこにも留まってないんですか? それともなんか折れたのか?
よくよく見ましたけどね、コイツ フリーランスです、スゴイな!
片っぽが外れたんですからね、あとは残りの方なんですけど、、、この太いスプリングはどう考えても外さない、ていうか外れないですよね!
どうすんのこれ? またちょっとこじってみる? ってとこで、ブレーキシューの真ん中ぐらいにスプリングが付いた変なヤツが居ますね、コイツを外すのか?
奥に向かって押せるってことは外に向かって効いてるスプリングだから、これは押し回しのはず、分からないのは回す方向、しゃーない! ゆっくり回してみましょ!
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はい、折れました(笑
最近のオオタニサンよりも高い5割の打率になっておりますワタシですw
どうしよ!? サイドブレーキ、大事なヤツーっ!
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それもそうだけど、この残ったヤツ! もしかして、ちゃんと取らないとブレーキに咬んじゃったりする!?
小さいマイナスドライバーでつついてみたんですよ、そしたらですね カランっって!!!
どこ行った!? 落ちてこない、マジか!? 一番ヤバいヤツじゃないかい、これ!!!
あーぁ、もーっwww バックプレート取り外し決定です。。。
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17mmを4本外してガタガタにしてからの~、あの手この手で・・・カランっと!♪
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危うく遭難から行方不明になるところをギリギリで救い出すことが出来ました!
結局 捨てるんですけどね(笑
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デフオイルが完全に出切りましたので、忘れないうちにウエスでネジ山に残ったオイルを拭いて配管用のシール材を塗布して締め付けておきます。
ネジがテーパーならこっちのもんです(笑
参ったなー、パーツを注文したら何時になるんだろ? って、考えてたら・・・
ん? そういえば♪ また出た(笑  工場にデフ回り一式あったんですわ♪
で、工場に行ってドライブシャフトを両方持って来てPM16時、タイムアップですw
夕方の買い物に行って、晩飯をかき込んでPM19時、再開です!
なぜ、そんなに急ぐのか、それはね♪ サイドブレーキの組み方を忘れそうだからっ(笑
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この後、外れるとこ全部外して掃除までしちゃったもんですからね、方向とか全然わからないことになっておりますですw
バックプレートを戻して新しいケーブルを通して、このシャキッとしたゴムのブーツを、、、って、これ入る? 頑張ってたらブーツに穴開いちゃったしw
バックプレートを締める前に付けないとダメなヤツじゃん? これ!! 
はい、外したー、もう一回ぃw
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気分転換に工場から持って来たスペアのドラシャから例のヤツを外します♪
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こっちの方が新しいですね(笑
路上復帰の時に、コレを交換したんでしょうねー、ココだけはやったんだなw

もう、なんとか頑張ってブーツを咬ませてですね、組み込みの時は写真を見ながら、それでも訳が分からなくて七転八倒、試行錯誤で ゴリ夢中(笑
写真も撮れずに時計の針はPM22時、やっと完成しましたー♪
引っ張ったらちゃんと動くのは確認しましたので大丈夫でしょう、ってことで家に入って風呂に入って寝たんですけどね・・・

んん? と思ってバラす前の写真をもう一度 見返してみたんですけどね、パーツの向きが逆ですやんっ!

が、ココ大事!(笑
今、問題としているところの伝書ヘビ号の場合、コレはサイドブレーキ!
よほどのことが無いかぎりですね、止まった時にしか使うことが無いブレーキなもんですからね、リーディング側とかトレーディング側とかwそんなとこまで考えなくても良いはずw

なんだけども、練習のためにもですね、今晩やり直しますかーっ!
もう片方の左リアもあるし、なんか気分的にも、、、ねぇ、ちゃんとしよ(笑
Posted at 2024/04/01 20:27:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ
2024年03月28日 イイね!

いよいよコレなんですけどっ♪

いよいよコレなんですけどっ♪いくら考えてもイメージすら湧かない時ってありますよね 皆さま こんばんは

え? 何がって?
プロペラシャフトのユニバーサルジョイント、バラし方ですよー、バラし方っ!
昔 見たブログの記事の記憶にあるのはですね、『ひたすらドつく』(笑
クリップを外して、叩いて叩いて ひたすら叩いて出たのを抜いてから、その後に逆に叩いて出す・・・そういうイメージですよね、わからんけどw

やってみましょーっ!
工場の棚にあったM16×65mmのボルトが叩くのに丁度良さそうでしたので、バイス台の金床部分で叩いてみたらですね、お! ちょっと出てきましたよ♪
15mmぐらい出てきたところでペンチで回してみたら無事に外れてくれました!
今度は逆に叩いていって・・・お~、重たいシャフトと分離出来ました♪
こっちはガタの無かった方です。
いよいよガタガタのほうをバラシていきましょー!
やり方は一緒ですのでね・・・ん? あれ? あら? ほんと?
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摘出できました~!
ワイパーモーターの交換が終わった時にラスペネ吹いて一晩寝かせてあったので、サビの色が酷いことになってますけどね、これはスゴイですw
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シャフト側のガタが無かった方と比べましたらね、ガタの酷かった方にはニードルベアリングがおられませんねー(笑
ニードルベアリングが居なくなってガタが出たのか、ガタが出てニードルベアリングが居なくなったのか分かりませんけどね、納得の不具合ですねw
グリスニップルもありませんからね、これは消耗品ですよ♪

さぁ、この調子で新品を組んでいきましょー!
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バラバラになるのが分かったので、キャップを抜いてみたんですけどね、しっかりグリスが充填されてましたよ。
で、不思議なのがこの小さいスプリングw
外した方には2本しか入ってなかったのに、新品には4本入ってますねー。
ニードルベアリングと一緒に居なくなっちゃったんでしょうかね?
組付けはバラしと逆にしていけばいいので、バイス台で片側のキャップを圧入してからスプリングを入れた十字を入れて、スプリングを入れて反対のキャップを圧入して・・・
なかなかスナップリングがキッチリと嵌らないので、けっこう圧入が大変ですw
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なんだかんだ1時間ぐらいかかりましたけど、完了です。
グリスアップする前に黒の塗装しましょうかねぇ♪

よーし、2つ 終わった(笑
Posted at 2024/03/28 11:52:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ

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