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インプレッサの長期入庫で、代車にレヴォーグとサンバーの選択肢があったのでサンバー(ダイハツ・ハイゼット)を選択しました。
どっちが楽しそうかって、間違いなくサンバーじゃないですか。

…実は一度スバル製のサンバースーパーチャージャーを買おうと思っていたことがあります。


走ってみると145R12の82扁平タイヤはレスポンスなんて言葉と無縁だし、エンジン音もうるさい。
でも凄く楽しいね。
トップスピード109Km/hという超ローギヤードファイナル(6.666:1)のおかげで加速は十分。
でもギヤチェンジが忙しい。
6MTより忙しいんじゃないか？

FRのおかげで思っている以上にハンドリングは素直。
走行距離は1万8千キロなので、慣らしを気にせずにガンガン踏めるのもポイント高い。


意外だったのが、最近の軽乗用車なのにブレーキが満足のいくレベルのものが搭載されているって事。
最近の乗用軽自動車って燃費最重視なので慣性重量を減らすためにブレーキディスクも最低限のものしかついていませんが、サンバーはカタログ燃費17.2Km/L程度でしかありません(笑
フル積載も考慮して、ちょっと強めのブレーキ搭載しているんでしょうね。
やっぱり実用性重視ですよねー。


初期コストと積載重量のために極限まで排された快適装備。
最近の文化的な車なのでカークーラーは付いていますが、ウインドウは手回しです。
色々鉄板むき出しだけど、消音材を使っては重くなるし積載量も減ります。
スピーカーなんてつけたら重くなりますので、オーディオはスピーカー一体型1DINラジオのみ。
これらはコストと軽量化のため。

軽量化は大事だけれど、貨物車にとってトラクションは非常に大事なので駆動系式はあくまでFR + 4WD。

あまりにストイックで実用主義な姿勢、レーシングカーに通じるものがありますね。
ただ、タコメーターが欲しいな。

楽しすぎるのでセカンドカーにもう一台持つのも良いかも。