
レーシングシムのハンドルコントローラーですが、ステアリング選びでも迷走しました。
ドリフトとGT車両のサーキット走行の両方で違和感ないステアリングが欲しくて。しかし、なかなかピッタリのはなくて試行錯誤してしまいました。
G923もT300RSのどちらも標準ステアリング経は28cmです。
サーキットでGT3車両などを運転するには違和感ないのですが、普通の箱車を運転するとどうも小さい。
またG923のステアリングはD型で10時10分に突起があるので、ドリフトでぐるぐる廻すと引っかかります。GT車両とドリフトの両立は違和感あります。
で、試行錯誤してみました。
まずG923に実車ステアリングをつけるアダプターを購入しいろいろなサイズのステアリングを試しました。

昔86でダートラやってた時はナルディクラシックの36cmでしたが、さすがにこれは大きいので、実車のドリ車両でも一般的な33cm。安いの探したので少し細身。
ドリフトには良いのですがサーキットでのGT3車両ではすごく違和感あります。
次は32cmと少し小さく握りが太いmomoのRace32。
デザインも良いのでGT3車両でもなんとか気分が出ます。
しかし、ドリフトでは重い事と重心が下のスポーク部分に偏るためぐるぐる廻すと違和感が。何より重すぎてG923のモーターでは手に余ります。
写真は残ってないですが、30cmサイズのプラスチック素材の軽量ステアリングも試しました。
大きさはベストな感じでしたが、造りがチャチなので剛性感がない事と何よりG923のモータートルク不足でドリフト用途の評価がまともにできません。
で、この後ハンドルコントローラー本体をT300RSに買い換えました。
ステアリングはG923と同じ28cmですがシンプルな3本スポークの円形なのでドリフトでも意外と違和感少ないです。GT3車両でのサーキット走行も悪い感じはないです。
これで良いかなと思ったのですが、ステアリング表面がゴム素材のため、使ってるとベタベタする感じがするのです。
ネットで調べると、編み込みの革製カバーを着けて太さとベタベタ対策している人もいるようです。
革巻きにする事も考えましたが、そもそもスラストマスターのハンコンはステアリングの脱着が簡単で交換用が出回ってますし、実車ステアリングアダプターもあります。選択肢が広がりました。
おそらくベストなのは30~31cm程度の円形タイプ、または32cm程度の少しGT寄りのデザインのモノ。探してみました。
正直ピッタリのモノはなかなかありません。

まず、標準ステアリングの部品を流用するタイプの軽量カーボン33cmです。握りが太いので33cmでも大丈夫かなと、、。
ドリフトに使うとまさにBestです。実車感覚ですし軽量なのでセルフステアがしっかり効くのでドリフトがすごく楽になります。
しかし、やはりGT3車両には違和感が、、。難しいですね。
次にトライしたのはスラストマスター純正のフェラーリモデル。Ferrari 599XX EVOと同じデザインでなんと表面の素材のアルカンターラは実車と同じものを使ってるとの事。径はベストな30cm。形状はD型ですが、10時10分の突起が小さいのでドリフトでも行けそうな感じです。
結果はなかなか良いです。ドリフトもすぐに慣れて違和感なくなります。33cm円形タイプよりはリアル感ないですが。何よりGT車両でのサーキット走行は雰囲気満点ですし径がちょうど良いです。

ちなみに買ってないですが、GTやFormuraに特化したこんなのもあります。
ステアリングの付け替えは比較的簡単ですので、フェラーリモデルと33cmカーボンモデルを用途に合わせて付け替えて使うか、フェラーリモデルだけでで行くか、しばらくは使い分けてみます。
しかし、改めて振り返ると本当にアホな事してるなと実感しました。。。。
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Posted at
2021/10/28 22:04:01